インセプションのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。14ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 イ行
 > インセプションの口コミ・評価
 > インセプションの口コミ・評価 14ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

インセプション

[インセプション]
Inception
2010年上映時間:148分
平均点:7.19 / 10(Review 281人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-07-23)
アクションサスペンスSF
新規登録(2010-03-08)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2018-08-22)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督クリストファー・ノーラン
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)コブ
ジョセフ・ゴードン=レヴィット(男優)アーサー
エレン・ペイジ(女優)「設計士」アリアドネ
トム・ハーディ〔男優〕(男優)「偽装師」イームス
渡辺謙(男優)サイトー
キリアン・マーフィ(男優)ロバート・フィッシャー
トム・ベレンジャー(男優)ピーター・ブラウニング
マリオン・コティヤール(女優)コブの妻 モル
ピート・ポスルスウェイト(男優)ロバートの父 モーリス・フィッシャー
マイケル・ケイン(男優)マイルス教授
ルーカス・ハース(男優)ナッシュ
テイラー・ギア(女優)コブとモルの娘 フィリッパ(5歳時)
ティム・ケルハー(男優)痩せた男
マイケル・ガストン(男優)入国審査官
内田夕夜コブ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
土田大アーサー(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
渡辺謙サイトー(日本語吹き替え版【DVD/BD/テレビ朝日】)
五十嵐麗コブの妻 モル(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
三木眞一郎ロバート・フィッシャー(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
石塚運昇ブラウニング(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
小川真司〔声優・男優〕マイルス(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
木村雅史ユスフ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
丸山詠二ロバートの父 モーリス・フィッシャー(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
諸星すみれフィリッパ(5歳時)(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
浪川大輔コブ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松田洋治アーサー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冬馬由美コブの妻 モル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
白石涼子「設計士」アリアドネ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平田広明「偽装師」イームス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江川央生ユスフ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山力也ロバート・フィッシャー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節ブラウニング(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
糸博マイルス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷悟朗ロバートの父 モーリス・フィッシャー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金田朋子ジェームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
釘宮理恵フィリッパ(5歳時)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
恒松あゆみブロンドの女(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝杏里ナッシュ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
挿入曲エディット・ピアフ"Non, je ne regrette rien"(水に流して)
撮影ウォーリー・フィスター
製作クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
製作総指揮トーマス・タル
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクジョエル・ハーロウ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術ガイ・ヘンドリックス・ディアス(プロダクション・デザイン)
フランク・ウォルシュ[美術](美術監督スーパーバイザー)
衣装ジェフリー・カーランド
編集リー・スミス〔編集〕
録音リチャード・キング[録音]
字幕翻訳アンゼたかし
日本語翻訳アンゼたかし
あらすじ
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、夢に入り込み、潜在意識から貴重な情報を盗むことを生業としている。絶大な富と権力を有するサイトー(渡辺謙)から情報を盗み取ることに失敗したコブであったが、反対にサイトーから競合相手を貶めるため、ある人物の潜在意識に考えの芽を植え付けることを依頼される…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123456789101112131415
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
21.《ネタバレ》 技術を尽くした素晴らしい映像の数々に釘付けでした。
なんやかんやでハッピーなエンディングを迎えた感はありますが、そこそこのクオリティーの映画だったので満足です。
タックスマン4さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-27 23:22:41)
20.ノーラン監督の映画はその才能は勿論、物語・世界観を共に創り上げるハンス・ジマー、ウォーリー・フィスター、エマ・トーマス、リー・スミスからなら製作チームワークの賜物だなとつくづく思わせる作品でした。キャスティングも役にフィットして違和感の無くスッと入っていけるような俳優を上手く割り振ったなと思います。次回作が楽しみで仕方ありません。
ひろさん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-27 03:42:23)
19.映像だけ見て楽しもうかと思いきや、ストーリーや展開も捨てたものではなく、なかなか楽しめました。これといって印象に残らないのが何ですがw
ぬーとんさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-27 01:16:53)
18.《ネタバレ》 気合いの入り方も俳優陣の演技も素晴らしかったんだけど
私には楽しめない映画でしたね。
まあ、このごちゃごちゃしたややこしい夢か現実かわからなくなっちゃうあたりを楽しめるかそうでないかが評価の別れどころであろう。

もっと単純に楽しめる映画を作ってくださいな。

あ、3Dでは上映してなかったのでプラス1点して6点!

なんか3Dの作品ばっかり大きなスクリーンで上映してるような気がするのが悲しい。
この作品も館内一の大きさのスクリーンで上映するに値する作品だと思うのに
3Dのおかげで隅っこにやられた感じがする。
Pea Shanさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-27 00:13:27)
17.《ネタバレ》 いかにも最近のSFチックな感じのある映画でしたね。悪くないのだけど、やっぱりハリウッド映画的な緊張の作り方っていうのは相変わらずで、もうちょっと内容そのものを楽しめるように映画の引きになる部分を減らしても良いのかな、という気がしました。
あと、どうしてもこの手のシナリオは先が読みやすいのだけど、それを把握した上でのひねりみたいなものがあるというのは、良かったと思います。残念なのは、日本のイメージというのが相変わらずアメリカチックって事かな?多分、万人に分かり易いように、と考えての事なんだろうけど、あれが一応夢の中という事で、納得させようと考えてるのかもしれないけど、やはりあたしから見ると、どうしても違和感を感じざるを得なかったです。夢にしても城(天守)の立地とか内部装飾とかもうちょっとなんとかならないものですかね?
奥州亭三景さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-26 12:30:52)
16.《ネタバレ》 イームス(トム・ハーディ)がイイ(^_-)-☆(笑) で…本篇の評価。ええ中1日おいて二回観ましたよ。だって監督の意地悪というかいたずらで、ビジュアルや意味深な台詞回しの迷路に嵌められて、まるで押井守の映画を観ているように観客を置いてきぼりにするが、「ミスター・チャールズ」辺りから一本道で相当に雄弁に現況を語る映画になる。で、気になったのがサイトーを救出するためにカブが海辺で目覚める4層目。導入部のシーンがきっとラストに繋がるだろうとこは初見の時でも薄々想像ができたが、2回目は「えーと?これってどっちの夢?」と…。「そろそろサイトーが落ちてくるはずだ」とカブの台詞から、あぁ、そーかそこってカブの夢?でも違う気がするし。あそこはサイトーのlimbo世界なのか?どちらなのか理解しようとしたがわからんかった。うーむ…。と言うことで良作は観客を「あちら側」に引き込むべしと持論に従い10点。 ちなみに、字幕では虚無としていたが、limboはちょっと違うんでねぇか?ということでご参考まで:《名-1》辺獄,未洗礼の人の死後の地,地獄の辺土,キリスト教において,洗礼を受けていない死者が行く場所,地獄と天国の中間的な場所,【参考】limbo infantum ; limbo patrum,《名-2》拘留所,刑務所,監獄,拘禁,《名-3》忘却,【@】リンボー,【分節】lim・bo
crushersyuさん [映画館(字幕)] 10点(2010-07-26 06:22:03)
15.《ネタバレ》 知的好奇心を刺激する複雑な構成ながら、緊迫のアクションシーンを交えることで映画的なカタルシスや娯楽性をも兼ね備えており、扱う題材は神秘的ですらある。そこに過去の過ちに苦悩する男の葛藤が絡みつき、哲学的な問題提起やメッセージをズドンと突きつける。「インセプション」は素晴らしい映画だ。そしてそれはアイデアに尽きる。「何パターンかの夢」を「夢の階層化」、「耳は起きている」を「音楽の合図」、「夢の中にいても現実世界での影響を受ける」を「影響が重なるため深層に行くほど不安定」といった具合に、誰もが経験したであろう夢についての不可思議な感覚を独自のルールで見事にまとめ上げた。オリジナル脚本を手掛けたノーランの頭は一体どうなっているんだと思わされるほどの緻密な世界観だ。彼の頭の中にふと芽生えた夢についてのアイデアが、ジワジワと長い時間をかけて脳内に感染していき、この世界を構築していったのだろうか。演技も音楽もアクションも視覚効果も特筆モノだが、それにも増してドラマ部分とラストがまた素晴らしい。観ているものには賛否の分かれるものかもしれないが、夢に囚われた妻を救おうと試みたインセプションで家族を失い、自責の念に苛まれる男にとってあのラストはハッピーエンドではないだろうか。愛する妻に別れを告げることで彼は待ち焦がれた夢(=ゴール)の夢を見ることが出来たのではないのだろうか。「夢なら覚めないで」というが精神世界での幸福は真実のモノなのか考えさせられる幕切れの後も友人との話題に事欠かない、そして鑑賞の度にこの作品の深部が見えてくる。これこそ一級のエンターテイメントだ。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-26 04:53:36)
14.《ネタバレ》 子供の頃は高いところから落ちる夢を見てビクッ!となって起きたことが良くあったが、夢の中でも大人になったのだろうか最近は全くない。でも今日あたりは無重力の夢を見そうな予感、誰かキックして。
かのっささん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-26 01:22:56)
13.死ぬほど面白かった ■2回目観ました。2回観ても面白いと言う評価も多いが、自分はそんな事は無く残念な感じだ。そして観終えて食事して外出るとどしゃ降り。確かにワインは飲んだが、これは夢じゃ無かった。
nazuさん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-25 22:29:56)
12.《ネタバレ》 ○正直な感想を言うと、まあまあ満足だがかなり疲れた。○インセプションという行為と目的の結びつけがあまりにも強引で、途中から一体こいつらは何のためにやっているんだと感じた。○製作者のアイデアを見せ付けられた感はあるが、その作り上げられた勝手なルールを観客がどう感じるかで見方が大きく変わってくると感じた。夢が3層になっているとかなるほどとは感じたが、斬新だとは思わなかった。やっぱりマトリックスのパチもんと捉えてしまう。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-25 16:22:26)
11.《ネタバレ》 クリストファー・ノーラン監督の作品はどれも好きですが、いまひとつ理解出来ないものばかりです。
本作は「メメント」の次ぐらいに良く解りませんでした。
頭が悪くて、どうもすみません。

そんな私にも、夢がバームクーヘンのように何層にもなっていて、それぞれの時間の経過が違う事は解りました。
それぞれの夢に入り込むところや無重力アクションや007を彷彿させるようなアクションシーンとか、見どころは沢山あり、満足しています。
ホテルのシーンはどうやって撮影したんだろう?と不思議なぐらい、無重力に見えました。

不満なところは、こうまで苦労して夢に入り込む必然性です。
命を懸けて痛い思いしてまでするほどの事?と思ってしまったので、お話に入り込めませんでした。
渡辺謙さんの名演技も、役の位置づけが理解できなかったので惜しいと思いました。

私は映画が終わっても夢の中に居る感覚が取れず、夕食の買い物してレジでお金を払う時にやっと「これは現実だ。」と目が覚めました。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-25 16:15:13)
10.《ネタバレ》 1、良かったところ。 海岸の断崖の朽ち果てたビル群の遠景。その後の、ひとのいない、朽ち果てた巨大ビル群の遠景。これはすばらしい。これはどっかの西洋美術館かなんかでこれだけ、一作品として、流し続けて欲しい。(音楽もすばらしかったので、これのサントラかなんかをバックにね。)ただし、この風景と、街のローリングサンド風景は予告編でみせているものであり、案の定、それ以外のCG製作によるすばらしい風景は皆無であったのが、致命的でさえある。”夢と現実”はたまた”この世とあの世”という”未知の領域”のことを観客に”哲学させる”というか、夢想させるこの作品のテーマみたいなもんは非常によいねえ。映像、アクション、音楽、一級品です。     
   2、悪いところ。 難解。というのではなく、正確で”現実”と”整合性”を持つ”スジ”を、わざと客に解らないように造ったのか、あるいは、俺が頭の回転が悪いバカだからなのか、あるいは、製作者も解ってないのか、(どう表現してよいか解らない俺もバカだが)その辺がスッキリしないのがこの作品の弱点。何しろ、こういう”ガキ向け”のおはなしにありがちな、この世でまだ”未知の領域”なのに、登場人物達が”研究”というか”仕事”としてやってることがあまりにも”一般的現実”からあまりにも”幼稚”で”独りよがり”(夢のすりこみとか、夢の階層とか、そのルールとかがホンマに何でもアリ!)になっているので、ちょっとした短い時間ならよいが、その製作者側の造った勝手なルールを3時間近く延々と見せられた日にゃー、こちとら、たまったもんではない。各、夢の層にて、皆でもしくは何人かで、一斉に睡眠に入るシーンで、ノビタ君が何度も簡単にお昼寝できるマンガを思い出したが、それこそ、ドラえもんみたくシンプルなオハナシで良いわけで、なんで、こんなにわからなくしたのかわからない。それとこれのケンワタナベの英語と演技はなんかこう、いやだ!
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-25 00:25:01)
9.《ネタバレ》 映像と音楽が素晴らしい。音楽が効果ありすぎて、後半はずっとハラハラしながら見ていました。こういう「設定はわかりにくいけれど、おかまいなしでズンズン進んでいく映画」はわりと好きなので高評価です。私のお気に入りのエレンペイジ嬢もいい役で出ていて嬉しい。ラストシーンは私は好きです。
キュウリと蜂蜜さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-24 15:55:14)
8.《ネタバレ》 これはかなり良い。スタイリッシュで難解な感じがハマリましたね。
そしてその時間の経過がその層によって違いながら同時進行なんて計算されてますね。
特に上層は同時に見せるためにはスローモーション。この画像がいい。
夢かどうかを何で区別するかなんてマトリックスや13Fのような世界観。
展開めちゃめちゃ速くてついてくのけっこうしんどかったです。
もう1回みたい映画です。
細かく見ると話に粗はあるんですが、小気味よさとスタイリッシュな感じにBGMがマッチしていてどうでも良くしてくれる感じがしました。
欲を言えばもう1どんでんあっても良かったかな。
結構、(うける)層や国が絞られてしまいそうな気がしますね。好き嫌いが大きく分かれると思います。
森のpoohさんさん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-23 23:20:19)
7.難解な作りなので、映画にわかりやすさを求める人には向いていない作品。なんとなく観る前は「夢の世界」という点でドラえもんの「のび太と夢幻三剣士」のような映画を想像していたのですが、それよりもかなり複雑です(比べるのもどうかと思うけど)。「夢の中の夢」が多層にあるというアイディアは面白いのですが、オープニングからろくに説明もなく展開するのでついて行くのがやっとでした。
ヴィジュアルはかなり面白くて、特に廊下での格闘シーンはニヤニヤできます。こんなにも疲れる映画にもかかわらず、再度観たくなる魅力を持っています。が、手放しで褒めるには構成がひどく不親切に思えたし、クライマックスが長めでダレるので惜しいという印象を持ちました。音楽が素晴らしいので音響の良い映画館で観るのがお勧めです。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-20 17:16:58)
6.この脚本はものすごい。天才だと思います。緻密に計算されているし、何よりこの映画の所々に出てくる発想に脱帽です。ティーンエージャーから人気のある俳優を使ったりと役者のチョイスも良い。今のところ2010年のベスト映画でしょう。
トニー・モンタスキューさん [映画館(字幕)] 10点(2010-07-20 11:52:59)
5.かなり練られた作品。脚本,世界観,キャラ作りがよく出来てる。良作ですね。
honeydewさん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 00:28:08)
4.前半はイマイチのめり込めなかったが、さすがはCノーラン、後半は引き込まれた。やはり現実と非現実の狭間を描くのは得意分野。隣のポップコーン姐さんがオープニングから20分にわたってポリポリうるさく集中できなかったのも一因。映画館でポップコーンをバケツで売るのも如何なものか。
kaaazさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-19 19:07:08)
3.《ネタバレ》 会話式レビュー。A『予告で流された凝った映像や粗筋で俄然に興味沸いたんだよ』
B『あと「ダークナイト」の監督の新作ですからね』
A『まずさ、主人公のディカプリオの演ずるコブの私的な物語と危険なインセプション計画の物語を絡ませているじゃん、でもそれがこの映画で上手く絡まってるように見えないんだよ』
B『そのせいでコブの奥さん話のくだりに入ると映画の流れが分離されて停滞してるように感じますね、作り手の視点がどっちを見せたいのかはっきりしていないように感じてしまいます。』
A『結果、150分なんて無駄に長い上映時間を費やすんだな。あれがなければインセプションのエピソードだけでスマートなアクションものとして120分以下に収まるよ。その間にコブの抱える問題を物語の中でもっとスマートに見せる事は絶対に出来ると思う』
B『そういう所で内容が阻害されて、折角の作り込んだ映像とかも見せ掛けにしか見えなくなります。』
A『他の部分だと、渡辺謙演ずる依頼人のサイトーってさ・・いくら計画遂行の確認とはいえ、わざわざあんな危険な夢の中に入るというのも無理があるよな・・実際、すぐに撃たれて別に大した役にも立ってないじゃん』
B『大実業家なのですから、普通なら依頼遂行まで安全圏で待った方が自然かと・・無理矢理、出番を増やした感もあります。あげく伏線っぽく見せた冒頭の老人の展開も関係ないように思えます』
A『あとは学生の設計士の女!行き成りコブの内面に割り込む、図々しいKYな小娘に思えてウザかった。こいつの設計した世界というのも大して物語で生かされてるとは思えなかったなぁ』
B『もう諸々がこんな調子ですから、今回のターゲットの息子の父親との決着も大仰に演出されてますけど、薄っぺらだったです。あれであの息子が会社を潰す決断に至るとは思えないですねぇ「親父より大きい会社にしてやるぜ」という決断した感じに見えなくもなかったです』
A『後半は退屈だった・・爆破とか銃撃とかガンガン始まったと思ったら、コブの奥さんが出ると映画の流れが完全にストップしちゃうんだよ、もう奥さん登場禁止!とまで思ったよ』
B『とにかく大風呂敷広げたような設定と物語が結局、しょぼいレベルでしか消化されなかった印象になります』
A『あー期待してたんだよマジで・・でも役者陣の熱演がせめてもの救いかな、ギリギリ5点』
まりんさん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-18 16:34:55)
2.《ネタバレ》  相手の夢に侵入して(もしくは自分の夢に相手を引き込み)、記憶や情報を盗む仕事をしている主人公が、他人の潜在意識の中にすり込みを行い人生を操作しようとするのが目的。
 アイディアは斬新ではないが『夢の中でまた夢を見せ、覚醒したと安心させて騙す』等構想は悪くない・・・・・が。
 まず目的が、すり込みで極悪大統領を改心させるとかなら分かるが、敵対企業の衰退が目的とショボイ。以下にもまだまだ。『メンバーの中に、夢泥棒のスペシャリストの他に民間人の女子大生が仲間になるがプロフィールからして浮いてる』『しかもそんなガキに説教食らうディカちゃん、ダッサ!』『すり込みを行うには潜在意識の奥に行く必要があり夢の中で夢を見させてその夢でさらに夢を・・・・長い!!』『夢を共有する装置があるが、後半その装置を付けてない人間も夢を共有していた』『戦闘シーンやド派手なCG(予告のシーンは本編にあまり絡まず、似たような(それ以上の)シーンもない)が無いのに2時間越えは長すぎ、戦闘シーン無しのマトリックスを見ている感じ』『間接的とはいえ妻を殺したディカが何のおとがめも無しにハッピーエンド。因果応報が欠如した作品は大嫌い』『てか催眠術や暗殺じゃ駄目?』等アラが多い。
 削るとこ削って100分位にすればまだ見れたが後半はあくび連発。素材は良いが典型的な『あと一歩』作品。
ムランさん [映画館(字幕)] 4点(2010-07-18 04:14:16)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123456789101112131415
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 281人
平均点数 7.19点
010.36%
141.42%
241.42%
362.14%
451.78%
5196.76%
64114.59%
77526.69%
85519.57%
94516.01%
10269.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.94点 Review19人
2 ストーリー評価 7.64点 Review42人
3 鑑賞後の後味 7.45点 Review37人
4 音楽評価 7.50点 Review34人
5 感泣評価 5.90点 Review22人
chart

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
作品賞 候補(ノミネート) 
脚本賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
撮影賞ウォーリー・フィスター受賞 
作曲賞(ドラマ)ハンス・ジマー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞リチャード・キング[録音]受賞 
音響賞 受賞 
美術賞ガイ・ヘンドリックス・ディアス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
脚本賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS