92.原作を知らないんでなんとも言えませんが、なんか薄っぺらい世界観だった。窪塚のキャラに魅力が皆無。演出としては高校生がタバコを吸いさえすれば、すかしている雰囲気が出せると思ってる時点で愚の骨頂だと思う。いかにCGとはいえアップ&スローモーションの場面で役者がピンポン球に全く視線を合わせることも無く打ち返しているのを見てスゴイ違和感があった。ホントの卓球でもそうなのかなぁ?どなたか知りませんか?? 【よっふぃ~】さん 4点(2003-06-16 11:39:15) |
91.旬の人揃えてるんでそれぞれに見所はあるんだけど、なんかバラバラでスパークしない。卓球をテクノでおしゃれにした功績に加点。アクマは良かった~日本男児って感じ?おばかな彼女もグー。原作ちょっと立ち読みしたんで、ペコの役作りには苦笑。ARATAはぼそぼそし過ぎ。オババ美麗すぎ。だからって菅井きんじゃ嫌だけど。海王の侍社会ぶりが不思議。なんで湘南で広島弁?ラストは強引。あと禁煙派としては喫煙シーンが多すぎるのが不愉快。高校生のくせにそんな堂々と吸いまくるなー!!邦画はタバコを美化しすぎ。 【イボンヌ】さん 5点(2003-06-09 13:57:07) |
90.意外にも賛否両論なんで、ビックリ! 全体的に、この映画は受け入れられ、評価されているんだろう…と、勝手に思い込んでいたので。映画見てから原作漫画を読んで、見事にハマリました。その後、映画のDVDを買って、やっぱり何度も見直してしまいました。つまり、どっちがというんじゃなく、どっちも好きなんです、ぼくは。何故? コミックも、映画も、「性」を介在させない、見事に少年期そのものの「清潔さ」を見事に、鮮やかに表出し得ていたから。高校生とはいっても、ペコもスマイルも、出会った頃の小学生時代からずっと彼らの”内なる時間”はとまったままだった。それがあらためて動き出すまでの「試練・葛藤」こそが、コミックの、そして映画のドラマの骨子だったのではないでしょうか。どちらも、そういった部分を、これ以上なくピュアに、古臭い”汗と泥と涙”の熱血スポーツもののパターンから程遠い「新しさ」で描いたものとして、ぼくは高く高く評価する者です。素ッ晴らしいじゃん、これ! 【やましんの巻】さん 9点(2003-06-02 13:01:46) |
【サラエボの銃声】さん 7点(2003-05-31 15:33:30) |
88.原作の映画化という面からこの映画を観たけど、松本大洋自身も納得している(らしい)通りかなりの出来だった。こういうときはどうしても"大河ドラマ武蔵"を観たときに感じる違和感(特に"バガボンド"との)を連想してしまうのだが、"ピンポン"に関しては特に気になる点はなかった。窪塚洋介をはじめとするキャスティングも悪くない。特殊効果とBGMも効果的に使われていてもう一つのピンポンとして十分に見ごたえのあるものだった。一つ良くなかった点は、準決勝以降のペコがあまりにも元気に動きすぎてて...もうちょっとだけ膝が痛むってところを見せてほしかったかな。 【タナデビル】さん 8点(2003-05-29 14:05:48) |
87.漫画とセリフ、カット、ストーリーが全部同じなので映像化する意味があるのか?と思います。配役はよかった。一回は見れる作品です。2回はムリ! 【38】さん 5点(2003-05-29 02:18:42) |
86.ARATAがスゴイ存在感を発揮してた。よく見ると窪塚のせいでもある。とにかくキャスティングが良かったな。でも描きたい部分が多すぎてスッキリしない感じ。 |
85.ARATAという人をこの映画で知った。演出もあるのだろうが、彼の雰囲気がいい。他の出演映画も見てみるつもり。 【ヤスピ】さん 4点(2003-05-26 01:22:50) |
84.松本大洋「ピンポン」があの素晴らしさだけに、ある程度の不満は覚悟で見に行ったけど見事にその不安を打ち消してくれた。もちろんあれだけ原作に忠実なぶん、原作を越えるなんてことはないけど十二分に原作ファンを満足させるクオリティーだったと思うし、映画としてはあれで素晴らしかったと思う。俺的にはペコがオババの息子の大学に特訓に行くくだりもどうせなら入れてほしかったけど。クドカンの初稿には入ってたはず。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-24 18:24:55) |
83.卓球を中学高校とやっていたので懐かしさもあり面白かった。俳優は全員知らない人物だったけど原作の雰囲気は出ていたと思う。「大声で怒鳴るもののほどでもないよ」というスマイルのセリフ。才能とかいう怪しげなものの残酷さ。そして「だせぇから一度しか言わねぇぞ」というアクマのセリフがかっこよかったですね。試合のシーンはかなりへぼへぼだったけど(あれで県代表はないでしょ)CGのピン球の動きと俳優さんの動きはなかなかだった。挫折から這い上がるヒーロー物としては合格点。原作を揃えて読み直そうと思ってます。 【あきんど】さん 8点(2003-05-23 03:55:51) |
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82.原作が好きなので観ずにいたが、スーパーカーが好きでサントラを買ってしまい、我慢出来なくなり観てしまった。スマイルはかなりよかったです。獅童くんは卓球しながら歌舞伎しててこれもアリでした。竹中直人がこの手の映画のこの手の役で出るのがもう勘弁です。竹中保険はやめて、もっと頭ひねって役者探して下さいよ。ペコはちょっと空回りしてる気がして飲み込めませんでした。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-05-22 22:12:21) |
81.まぁ、2回ほどくすっと笑った程度で、、、、ストーリーはともかく、あのピンポン球はCGなわけでしょ。すごく役者もカメラワークもがんばってたと思うよ。全然違和感なかったから。 【あろえりーな】さん 5点(2003-05-21 00:59:15) |
80.原作知らないほうがハマるのかもしれないですね。これに限らず原作のほうがいいなと思う映画はたくさんあるしね。私は映画に意味を求めない派なので、音楽がよかったりなんかかっこよかったりしたらもうそれはよしです(浅いですが)。ペコがカッコイイ。おばばがカッコイイ。音楽カッコイイ。 【あによめ】さん 10点(2003-05-20 16:21:33) |
79.松本大洋作品だってんで、絶対魚眼レンズみたいな映像出してくると勝手にふんでたけど、それはなくて音楽がアレで、そうか松本作品の雰囲気を一番表しやすいのは映像ではなく音楽なんだ、なんて思ってしまった。一日の大半をスポーツに費やしてしまった経験がある人なら観るべき、そして卓球への偏見も消える。コワモテのクセに試合前にトイレに篭るドラゴンがペコとの対決中、辺りの雑音も景色も消えた二人だけの白い空間で、「ここはいい・・・また連れてきてくれ」だなんて・・。泣いてしまったよ、オレは。解るもの同士だけが行く事のできる世界・・・恋愛を排除した作風の松本作品にしか似合わないシーン。脚本のクドカンには妙な偏見があって、どうも「木更津キャッツアイ」以外はどうでもいいやってのがあって、初っ端のダイブシーン見て、ダメだコリャと思った。しかーし、チャイナ登場あたりから俄然面白くなっていくのだ。窪塚ダメって意見もうっかり賛成しそうになるんだけど、じゃあ他に誰ができる?と考えると誰もいないと思う。主要メンバーは4人とも正解。だって、4人のラケットの振り見てよ。カッコイイだけじゃなくキャラにマッチした振り方(すなわちこれ演技)してんじゃん。見終わった後、いろんな事を回想して、いろんな事を考えた。 |
78.ARATAさんに点数。あとは「スポーツ」や「映画」をダメにしているような作品になった。冒頭のやりとりも最後の展開も安っぽいと思う。 |
77.「月にタッチするなんてわけないよ!」のセリフの意味を、レンタルビデオ返却してから数日後に、やっと気付いたワタシ。 【ゆうろう】さん 8点(2003-05-14 18:45:35) |
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【スマイル】さん 10点(2003-05-14 11:00:21) |
74.原作知らずに見たのですが、結構真面目(?)な卓球映画ですよね。いや~始め、『行け!稲中卓球部』みたいなギャグ映画なんだと勝手に思い込んでいたんですが(原作ファンの方すみません!)、その思い込みを裏切りまくる真面目な卓球映画でした。何より卓球で地球の1番になりたいペコこと星野は、努力と練習で鍛え上げた(途中挫折するけど)卓球バカですよね。涼しい顔して連勝していく天才・ミスター月本(あえて竹中直人風に)にとっては、汗だくになりながらも死闘を繰り広げて勝っていく卓球バカ・星野が『ヒーロー』だったんですね。この映画の乾燥としては「良かったね、月本くん。『ヒーロー』がこの世にいて自分を救ってくれて」って感じです。CGバリバリの卓球シーンはなかなか面白いです。窪塚演じるペコとチャイナとの試合シーンがオススメです。 【みさえ】さん 6点(2003-05-13 15:59:42) |
73.原作のよさが表れていないし、映画としても失敗しているのでは…ドラマにして全12回とかで放送するともっとよかったのではないか。 【ジャパネット】さん 1点(2003-05-08 15:53:44) |