354.いい作品だとあちこちで耳にして観てみたのですが、私にはどうも合わなかったです。主人公のあのギャグにひきまくりでした。ただ、あのギャグの寒さがあったおかげで、ラストの儚さにぐっときたかも。早いうちにあのギャグに慣れてしまえば、また違った感想をもてるのかもな。 【日雀】さん 6点(2004-01-20 09:18:50) |
353.前半は駄作かと思わせるが、あの前半があったから後半がより活きていると思う。残酷な史実を題材にあのような映画を創るのはどうかという方もいらっしゃるが、映画の世界では許されると思う。とにかく泣いた。文句なく10点。 【T橋.COM】さん 10点(2004-01-19 20:45:21) |
352.映画が終わった後の満員の劇場は凄いコトになっておりました。みんなぐちゃぐちゃ。さて私はこの映画、ラブストーリーが展開する前半が好きでした。テーブルの下のシーンなんか、微笑ましくてちょっと泣けてきて。対して後半は、んー、なんと言うか、痛々しい感じ。子供のために一生懸命な父親の姿は、とても笑えないですし無理をして生きている状態なのでツラいですし。その上でファンタジーでは終われない結末があって。彼が息子に対して行った行為は美しかったのかもしれませんし、彼自身もそれで満足だったのでしょうけれど、ホロコーストに対する怒りや憎悪までが浄化されてしまっているような感じは、ちょっと首を傾げてしまう私でした。コメディ映画のナチスのソレとは違うハズなのですから。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-01-18 16:22:05) |
351.何度も見ていますが、投稿していなかったので・・。 僕の中ではベスト3に入る作品です。人間って、習慣や言葉が違っても愛するということに変わりはないんだと思い知らされた物語。ナチスの描写が緩やかなのが救いではあったけれど、ありえない父親の行動がユーモアと比例して悲しく、まさに現実とフィクションの世界を見事に観客に見せ付けた作品だと思います。 【SHU】さん 10点(2004-01-18 14:07:42) |
350.人間どんな状況に置かれようと前向きにひたむきに強く生きる必要さを実感した作品 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-16 21:54:38) |
349.感動するんだろうなというのは分かりましたが僕は感動というより不気味に思えてしまいました。イタリア映画の暗い画像がどうも苦手でドロドロしたイメージになってしまいました。アメリカ映画(画像)だったら感動できたと思う。 【ヨウヘイ】さん 3点(2004-01-12 07:02:43) |
348.《ネタバレ》 今日改めて見ました(3回目)。本当に何度見ても最高にすばらしい映画です。グイドは自分のことをまったく考えず、妻と子供の幸せだけを願っていました。ジョズエが、もし本当のことを知ってしまっていたら将来にとって悪影響を及ぼしていたのは容易に想像できます。子供の頃の経験というのはとても大事ですから。でも、父親のおかげで楽しいゲームをした!戦車に乗れた!という幸せな経験にすりかわったのです!いずれ大人になって真実を知ることにはなるのでしょうが、父親の愛情がなした奇跡だと思います。印象に残るのは、収容所で妻にスピーカーで『君の夢を見た』というシーン、そして、劇場で見た音楽を流すシーンです。スゴイ泣けました。前半も僕はスッゴイ好きです!あの幸せいっぱいの前半があるからこそ後半もより一層感動するのではないでしょうか!?『マリア~鍵を~』のシーンも笑えました☆あと、蛇足ですがナゾナゾの先生がむかついた!!マジなんだ!?あいつ!?あの状況で、グイドに『助けてくれ』って。。。どういう神経だ!?口達者のグイドでさえ、さすがにこのシーンでは何も言葉がでませんでした。当たり前ですよね。狂ってますね。。。 【グングニル】さん 10点(2004-01-12 00:01:49) |
347.実はこの映画、大学生の時に教授からのレポート課題の題材として観た。レポート課題で出すくらいだから、さぞかしお堅い映画だろうと思って観たが・・・号泣。この映画を見終わった時には、人生は美しいと言い切れた。強制収容所を舞台にしたことを、ふざけていると言う人もいるのかもしれないが、私はそうは思わない。私はあそこの悲惨さをある程度理解しているつもりだが、明るく見せれば見せるほど、あそこの酷さが逆に際だって見えた。想像を絶する悲惨さだからこそ、明るく描く事の悲しさを思うのだ。(強制収容所とはどの様な場所だったのか、知識を持って観るべきだとは思うが)軽い映画だとは決して思わないし、お涙頂戴したから、この映画が素晴らしいと言っているわけではない。迫り来る確実な死の絶望の中、わずかに望みをかけて明るく振る舞う父親は、もの凄い勇気と精神力の持ち主では無いか。これは深い悲しみと絶望の中、それでも明るく生きようとした生への執着の映画だと思っている。確かに非現実的かもしれないが、戦争の悲惨さをただリアルに描いただけの映画より、よっぽどマシ。まあ、映画の見方は人それぞれなので、批判的な意見も当然の事と思う。この映画を題材にした教授に感謝。しかし、なぜこの授業の単位を落としたのかは永遠の謎である。(テストできなかったんだろうけど) 【深海】さん 10点(2004-01-09 20:36:36) |
346.コメディではあるけど、ユダヤ人迫害の歴史を伝える映画はほかにも多々ありますから、これはこれでいい映画だと思います。ただし!シンドラーのリストや戦場のピアニストも併せて観ること。 |
345.あまりに苦しい状態でありながらも、愛する息子のためにひたすらに陽気にふるまい嘘をつき続ける父親の姿がたまらなく悲しい。演技、演出ともにロベルト・ベニーニの力量は素晴らしかったと思うが、個人的にはどうしても好きになれない映画だった。あまりに悲しいラストの顛末はまともに見ることができなかった。まあ、つまりは素晴らしい反戦映画だとは思う。 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-01-08 19:16:41) |
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344.えっ!?感動の名作? 私は、1点です! この強制収容所の悲劇!ユダヤ人大虐殺!を “コメディータッチ” で映画にしていることに耐えられない..全く感動もしないし!怒りさえ覚える!(ふざけるなー!!平和ボケもいいところだ!..) 同じ境遇を体験した人のことを考えると..その “無神経さ” が許せない! 「火垂るの墓」や「戦場のピアニスト」のように真面目に創れー!..と言いたい... 【コナンが一番】さん 1点(2004-01-07 12:33:47) |
343.《ネタバレ》 妻と子への愛を描いた作品としては、過去最高の作品と思う。ナチスの強制収容所を舞台にしたことについては批判的な意見があって当然だけど、戦争映画としてではなく、純粋に家族愛の映画として観れば、主人公の妻や子に対するひたむきな姿には素直に心打たれる。レストランから「ホフマンの舟歌」を聴かせるシーン、放送室(?)から「Buongiorno principessa!」と語りかけるシーンは本当に感動的。 |
342.捕虜になっている現実を子供がゲームと信じるか?メルヘンと思えば納得もできるが、ラストには父親が殺され、メルヘンではなく現実がそこにある。後味が悪い。 【marsplay】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-01-03 23:21:48) |
341.ベニーニの機関銃のようなしゃべりと洒落たユーモアで見せる前半を8点だとすれば,収容所に入ってからの物語は3点くらい。最後まで明るいトーンで描きたかったのなら舞台を収容所にすべきではないと思うし,グイドの不屈の明るさにスポットをあてるなら,収容所の悲惨さと対比させたほうがよかったのでは?。というか,そもそもそのあたりの対比がこの映画の最大の見せ所&泣かせ所でしょうに。ファンタジーなのは分かるけれども,収容所自体がファンタジーになっちゃうのはいかにも中途半端。このダメ演出がせっかくのキャラとストーリーを潰しているという印象を持った。 |
340.まず、グイドのキャラ設定の勝利。グイドの明るい性格と対比して、ラストの悲しみが一層引き立たされる。人を憎んだりしない、お人好しなくらいの素直さを、果たしてあの状況でどこまで現実味のものとして受け止めたらよいのか。やはり、実際には有り得ないシチュエーションだと思うが、私は物語として受け入れたい。グイドがドイツ兵のウソ通訳をするシーンは、最高。自分にとってのナミダ度はジ~ンくらい。 【やすたろ】さん 8点(2003-12-25 00:29:59) |
339.ユダヤ人の迫害というと、どうも重い映画の印象のあるイメージだがこれはイタリア映画。陽気で楽しく、笑って、悲しんで、感動させる、そんな映画でした。チャップリンを思わせるベニーニの芝居が好演ですね。子供がここがどんなに恐ろしい所か知らずに過ごした所から、最後のオチまでが好きでした。 【boby_st】さん 7点(2003-12-21 10:55:05) |
338.《ネタバレ》 父親が子供に「これはゲームだよ」と告げて現実回避させる。辛い状況を把握したくないというのは誰でもそうだが、その手助けをする父親。この映画はコメディー。深刻で真面目なコメディアン的コメディー。監督は愛に満ちた独り善がりな父性のファンタジーを見せる。彼のシナリオの中では子供を守りきれたから由なのだろうが、その死すらも、コメディアンとしての陶酔の死に付き合わされている気。精神的に逃げることは自由だが、正当化はしないで。賢い選択が人間の価値を決めるとは思わないが、自分のパッションに因って行動するばかり。自分の誇りすらも、愛する者を守る為に抑える選択もある。愛情を何をに重点に置くかの主観的な問題なのだろうとは思うのだが。 【夢の中】さん 3点(2003-12-14 07:34:05) |
337.タイトル「Life Is Beautiful」いい感じのイコール文ですね(インテリ気取る訳じゃないですけど)笑いの中にも子どもを思う親の心が強く強く伝わってくるそんな描き方がとても好きです。必死で子どもにつらい思いをさせないようにする父親の姿にもとても感動させられます。とにかく描き方がとてもよかったです。 【PPOSSTU】さん 9点(2003-12-13 23:29:52) |
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335.最初の40~50分くらいはだるいな~思って観てたけど、それから 主人公が結婚したくらいからは夢中で映画の世界に入っていって もう最高でした。主人公が通訳するとこなんかは爆笑だった。 ラストは今までめだっていなかった子供の言葉にグッと来て 目が熱くなりました。今まで観た映画の中でこれほど感動した映画はありません。 【Syuhei】さん 10点(2003-12-12 14:02:13) |