161.ジェットコースターに乗っていて、頂上についた後延々と平坦なレールを進み、長い時間緊張させられた後一気に叩き落されたかのようです。あの緊張感は他の映画にない独特のものです。デニーロの演技はハンパではないですね。 【神谷玄次郎】さん 10点(2004-01-09 19:51:55) |
160.恋愛相手がいないとああなってしまうのか。そんなトラビスに同情してあげたい気持ちはあったけど、他にも空虚な気持ちを紛らわす方法だってちゃんとあるわけで、世の中ちゃんとみんな器用に生きてるよ。トラビスが私の近くにいたなら、競馬だとかバレーボールだとか他にも夢中になれる世界をたくさん教えてあげたのに。。 【3737】さん 8点(2004-01-09 01:00:02) |
159.《ネタバレ》 デートで女性をポルノ映画に連れて行って嫌われるトラビス。良かれと思ってやったことが,他人には不愉快に受け取られる。ここまで極端でなくても,トラビスのように他人との距離がうまく取れない感覚は,誰しもが持ったことがあるだろう。いわずと知れた名作だから見所も多いのだが,こんなちょっとしたシーンでも,そんな個人主義の隙間にある闇を感じることができるのが素晴らしい。 |
158. ロバート・デニーロの、今この時にしか出来ない演技が光っています。野獣死すべしの松田優作とも重なって見えます。現代ではこんな映画生まれないでしょうし、この演技が出来る俳優は出てこないでしょう。 【映画の味方】さん 8点(2004-01-06 18:11:59) |
157.スゴイの一言。最近ロクな映画に出てない出二浪だけど、この映画はマジすごい。なんでアカデミー賞取らなかったんだ? |
156.《ネタバレ》 初めて観た時にものすごく衝撃を受けた作品。虚ろな眼をしたロバート・デ・ニーロ,彼の佇まいには不思議と涙を誘われた。これを書いたほぼ3年後の今日、またもレンタルして観たところ…時代背景の意味を感じさせられ、さらにやるせない思いが込み上げてきた。1973年に栄誉除隊したということは、ベトナム戦争の海兵だったことだろう。孤独な若者の日常生活における、やり場の無い憤怒。最後にヒーローとなれた彼は、結局また、孤独で無味乾燥な日常生活の住人となる他ないとは。「やるせない」とは、まさにこのことだ!! 【ロウル】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-12-29 20:51:57) |
155.帰還兵のまつろを描いた映画はよく有るが、これは一種独特の作品です。デニーロの生々しい演技は、主人公の「社会にたいする嫌悪感」や「曲がった正義感」を十分過ぎるほどに表現できていると感じた。「純粋故の狂気」といった印象。 |
|
153. 確かにわかりにくい映画ですよねえ。主人公の心理が複雑で、ランボーみたいな単純明快な映画とは対極にあるよな感じがします。でも妙な爽快感が残る、ていうのはどこかで共感してるからなのかなあ。うまく言葉に出来ないです。 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-12 13:07:33) |
152.《ネタバレ》 ポルノ映画でデート。女性とのつき合い方を知らない、自分の価値観を疑う事を知らない、彼ならではの行動。ストーキングもする。危ない計画を企てる。「大統領候補暗殺」「アイリス救出作戦」この二計画の共通点は、支配する男を殺してあわよくば女をモノにしようという身勝手なところ。この二計画の間に善と悪の境界はない。でも世間は彼をヒーローに祭り上げた。他人の評価なんていつもあいまいだ。善と悪はいつも背中合わせで同居しているのに。混沌とした目で、混沌とした世の中を見ているに過ぎない。そして彼の目もその混沌とした目の一つに他ならない。眠らない街と同化する様に不眠症に陥り、都会の喧騒に飲み込まれた堕天使。彼が死も覚悟でやった事によってこの街は変わったか。彼自身は変わったか。いや何も変わってはいない。とは言え、彼がベトナム帰還兵だった事も忘れてはならない。彼の虚脱感や英雄願望はその背景から生まれたのだから。 【ちゃか】さん 8点(2003-12-08 10:22:58) |
|
151.意味が全くわからなかった。。。俺の感性がおかしいのかなぁ。。。 【カフェ俺!】さん 3点(2003-12-07 03:59:45) |
【ぐれーん】さん 9点(2003-12-03 19:56:35) |
149.ロバート・デ・ニーロを初めて見たのはこの作品。若き日のジョディ・フォスターも見れてよかった。内容は不発。 【スマイル】さん 4点(2003-12-03 16:46:00) |
148.ロバート・デ・ニーロは、誰もが認める大俳優で、それについて全く異論はない。 ただし、彼の主演映画の中で心から「大好きだ」と言える作品は、個人的に無い。 それが何故かというと、全てはデ・ニーロの俳優としてのパフォーマンスに、動揺され続けてしまうからだと思う。 数々の映画で、彼の存在そのものから発されるリアルすぎる「狂気」。次の瞬間に訪れる光景が全く読めない彼の表現に、いつも心が乱され、平穏に映画世界に浸ることが出来ない。 言うまでもないが、それは俳優に対する最大級の賛辞である。が、それと同時に、それは避けられない苦手意識だとも思う。 そのロバート・デ・ニーロの俳優としての存在性を確固たるものしたのが、この「タクシー・ドライバー」のトラヴィスだったのだろう。 前述に違わず、心から好きな映画とは程遠く、主人公の心理の“揺れ”にそのまま揺さぶられ、非常に居心地が悪かった。 しかし、その居心地の悪さこそが、スコセッシ監督が描き出したかった社会の異常性の姿だったのだろう。そして、そこに息づくタクシー・ドライバーの決して特別ではない異常さを体現したデ・ニーロは、やはり凄いとしか言いようがない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-12-03 12:42:20) |
147.全然わかりませんでしたー。デニーロのキャラとか心情は伝わってきたんですが、だからなんなんだろう……? 歪んだ主人公に感情移入できませーん。 【もちもちば】さん 5点(2003-11-29 18:19:09) |
146.面白いです。デニーロいいッスね。ポルノに誘うなっての。 【ブチャラティ】さん 8点(2003-11-28 00:40:58) |
145.70年代の映画って、どうして、あんなに悲痛なんだろう・・・。迷子のような映画だ。 ラストは○なのか×なのか、よく分からなかった。魯迅の「狂人日記」の読後感のよう。 【よしの】さん 5点(2003-11-22 16:26:42) |
【kazusun】さん 8点(2003-11-19 09:49:06) |
143.映画とデ・ニーロの狂気っぷりが 当時の時代背景にマッチしていたんだとおもう。 コレを観たのは80年代後半ですが それでも秀逸な何かを感じずにはいれませんね。 よく動くデ・ニーロが観られますw 【楊夫人】さん 6点(2003-11-18 00:42:45) |
142.本当にデニーロが運転するタクシーなら、ワンメーター1万円くらいはするんだろうね。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 20:50:18) |