60.モーツァルトは、一見馬鹿をやっているけれど、本当はもっと哀しいのだと思う。正に道化。サリエリが可哀想というのも確かにあるのだけれど、モーツァルトも決して単純なお馬鹿をやって幸せな一生だった訳じゃない。それが、あのレクィエムを作曲しているシーンに出ていた気がします。 【せろ】さん 9点(2002-11-16 02:55:41) |
59.手塚治の漫画でモーツァルトは下品な人だったと読んだ記憶がありました。天才モーツァルトのイメージにぴったりでした。才能を望んだサリエリの苦悩と相まって、最高の物語になってます。皇帝がピアノが下手なところなども好きです。 【Asann】さん 10点(2002-11-12 12:06:38) |
58.おもろい!トム・ハルスの指揮は好きだなぁ。かなり練習したんだろうねぇ。老サリエリも本当に老人にしか見えないし、迫真の演技だった。主役があんま有名じゃない人だし、この映画以来見てないから私の中ではモーツァルト=トムで固定されてる。この映画見てから、オペラに興味持っちゃったりしてけっこう勉強した。知識得てから観るとさらに面白くて、何度観てもなにかしらの発見があるし、こりゃぁもう名作よね。ただ、ちょっと長すぎる気がしないでもないので-1点。 【ジュモSP】さん 9点(2002-11-09 14:19:43) |
57.傑作です。ハルスとマーリーの一世一代の名演!こういう作品を観ると、某M野氏じゃないけど、「いやー映画って…」なんて言葉が自然と出てきますな。勿論音楽も最高!! 【愚物】さん 10点(2002-11-06 03:03:50) |
56.シンプルながら良く出来た構成ですね。オープニングからやられました。モーツァルトの阿呆っぷりにもやられました。私もサリエリにひどく共感。努力バカ、それでも頑張ろうっ!って気になりました。 【カエル】さん 9点(2002-11-04 02:07:37) |
55.とてもおもしろいです。もっともっと賞賛を浴びても良い作品だと思います。嫉妬の怖さ、狂気がよく分かりのめりこむように見れました。映像も綺麗だし時代が良く書かれていると思う。長さを感じさせない濃い内容でした。 【しゃぶ】さん 6点(2002-10-18 00:23:57) |
54.美しい装飾品、女性達の美しいドレス・・・それを観るだけでも、ドキドキ。モーツアルトは、短命であったにもかかわらず、沢山の作品を残してるんですよねえ。やっぱり天才・・・でも、この作品のモーツアルトは、ちょこっとキレテて、なんか、◯◯と天才は紙一重・・とか何とか言うのを思い出した。 【okピーちゃん】さん 10点(2002-10-11 23:52:29) |
53.モーツァルトって、あんな人間だったんでしょうか。嘘ですよね。あれだけの天才音楽家がこんな描き方をされたんでは浮かばれません。切り口としては面白いんですが…・・ 【野ばら】さん 6点(2002-09-26 17:11:02) |
52.素晴らしいoモーツァルトのイメージが崩れていくけど、やっぱり素晴らしいo 【ヒナコ】さん 10点(2002-09-23 18:53:05) |
51.18年前思いっきりハマり足しげく通い、舞台版も公演がある度に観劇している私は、我慢できずに9/8新宿へ行ってきました!かなり舞台版に近づいて、神との対決の部分が明快に表現されていましたね。モーツァルトとサリエリの絡みが多くなっていて、それは楽しいかった。トム・ハリスがキュート!!でも、私にとっては、舞台版と映画版は別々に存在していて、18年前のバージョンで、(多分、カットされていた分、想像が膨らんで)自分の「アマデウス」ができてしまっているせいか、ちょっとマイナス。。そう言いつつも、終了までにはもう一度見に行くつもりです。 【演劇依存症】さん 8点(2002-09-10 12:42:57) |
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50.≪ネタバレあります≫文句無しの10点満点。何度も見てしまう。「そうだよなー。天才は神の領域だよ。どんなに努力しても凡人にはどうやっても追いつけないんだよ…」とさめざめ。でも、だからこそ、サリエリに勇気づけられる。「私は凡人の神様だ」という最後の台詞に毎回泣かされる。見た後は『ガラ○の仮面』の『あ○みさん』の気分だ。 【Nor】さん 10点(2002-08-21 00:23:38) |
49.何度観ても飽きない名作。よく「サリエリの気持ちが自分にも分かる。」という人がいるが、僕はそうは思わない。天才に嫉妬してもしょうがないしそもそも凡人には天才を理解することができないからだ。サリエリは決して「天才」ではなかったがかといって全くの「凡人」でもなかったと思う。ただ彼の悲劇は、「至高を理解する」才能が与えられたのにも拘わらず「至高を創造する」才能を望んだために神を逆恨みしてしまったことだと思う。 |
48.<ネタバレあります>これは面白かったです。サリエリの嫉妬も十分理解できるのですが、俗世的でかつ卑しい人物(=モーツァルト)の方が優れた作品を生み出し、逆に神に祈ってまで才能と名声を欲した生真面目なサリエリが天分に恵まれなかったというのは、とても皮肉に見えるとともに、個人的に妙に納得してしまいました。それと、モーツァルトの音楽を聴いてみたいとも思いました。 【マーチェンカ】さん 9点(2002-07-12 03:15:07) |
47.久々にみましたがやっぱりおもしろかったです。 【ちこ】さん 9点(2002-07-06 15:40:55) |
46.私がモーツアルトを聞くきっかけになった作品。史実との対比はよく分からないのでコメントをパス、でも映画的にはとっても良く出来ていると思う。サリエリが、モーツアルトの楽譜を見ただけで頭の中で音楽がなり始めるのをみて”あぁ音楽家ってこういう人たちなんだ”と感心してしまった。25番最高!! 【KEN】さん 10点(2002-06-18 14:22:33) |
45.世の中には天才がいる。僕にとってはバスケのマイケル・ジョーダンで思い知らされました。そんな人と同時代に同じ土俵で競争することになるのは大変だ。サリエリの視点から天才を描いたこの作品は共感を呼びますね。衣装、音楽、ゴージャスに作ってある大作としておすすめ。 【モリブンド】さん 8点(2002-06-09 20:00:15) |
44.モーツァルトやその時代の描写が面白く、ストーリーもすっきりしていて楽しめました。少し話を知っていたので黒マントの男が出た時、「こいつか・・・」とか思えましたね。映像ってのはやはりすごいもので、今まで興味のなかったモーツァルトの音楽に興味を持たせてくれました。単純ですね(汗。でも、モーツァルトの音楽の「派手さ」というのが少しわかった気がします。 【K.I.】さん 8点(2002-06-09 02:01:32) |
43.天才を天才だと見抜く才能だけしか神から授からなかった男の苦悩、アマデウスとサリエリを光と影(才能を認める、認められるといった関係ならサリエリが光なのかも?)のように描いたのは見事。アカデミー賞もさすがにこの作品は見逃さなかった?、まさに名作中の名作と呼ぶにふさわしい作品。 【眼力王】さん 10点(2002-05-31 02:42:09) |
42.クラシック音楽やオペラに興味がない人にはちょっと退屈な映画になってしまうかもしれませんね。それにしても、モーツァルトってあんなに変な人だったんでしょうか。彼のイメージが崩れていきました。あの不気味で狂った笑い声がかなり印象的でした。 【あゆみ】さん 5点(2002-04-22 20:49:50) |
41.真の天才を前にしたときの、凡人の非力さやむなしさが伝わってくる。個人的には興味深く、テーマも「深い」作品と感じたが、一般的にやや退屈な映画かも。 【鏡に萌え萌え】さん 8点(2002-04-17 00:19:40) |