18.いままでチャップリン映画はほとんど娯楽としてみていたけど、この作品は実際の時代背景とあわせたとき、それだけでは見方を囲えなかった。笑えるところもあったけど、やっぱり最後の演説はいつになく真剣さが伝わってなんだか心が動かされた。みんなに見てもらいたい作品の一つにいつも挙げておこうと思っています。 【ノス】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-02 15:14:26) |
17.この映画が1940年に作られたことが全て。 当時の一般大衆にとって、どれだけ救いになったかに思いをはせて。 【j-ice】さん 9点(2004-02-29 05:17:50) |
16.この時代にこういう映画を作ったチャップリンはやっぱりすばらしいなーって正直思いました。今見るとやや退屈するとこもあったけど時代背景やどれほど戦争は愚かかとかヒットラーの素顔をうまく表現していたりといろいろ考えたらこうなっちゃいました 【ヴァッハ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-02-11 21:09:22) |
15.名作です。やはり感動しますが、それと同時に悲しさも感じます。それは、映画というメディアの限界と無力を感じるからです。こんなにすばらしい作品を作ったのに、結局ナチスの悲劇は防げませんでした。今、我々があの時代にこんな作品を作れたことを評価しても、現実の歴史はチャップリンが恐れた結果になってしまったのです。映画は同時に多くの人に訴えることができる影響力のあるメディアだと思っていますが、こと戦争に関しては、あまりに無力のような気がします。映画が誕生して以来、多くの名作と言われる「反戦映画」が作られていますが、戦争は相変わらず続いています。見る人の心に訴え、感動を与えるだけで、政治を動かすまでには至っていないのでしょうか。 【パセリセージ】さん 9点(2004-01-18 22:58:14) (良:2票) |
【ヒロヒロ】さん 9点(2003-12-20 00:28:36) |
13.《ネタバレ》 演説を通して人々の心を捉えていったというヒトラー。ならば、その彼の得意技を使って映画で語ってみようというチャップリンの、したたかにして挑戦的なラストシーン。先にヒトラーの演説シーンをワケワカラン言葉とバカげたアクションで演じて笑ってみせた上で、チャップリンの言葉で語られるそれは、この映画が製作された当時の事を考えるとあまりに悲痛な叫びでした。支配され貧困の中にある人、戦場に赴く兵士に向けた言葉。この映画を見た時(もちろんリバイバルですが)には、まだ小学生だった私にも十分に大きなインパクトのあるシーンでした。プロパガンダに対して個人でぶつかっていったチャップリンは、今の時代にあってもなお孤高の偉大な存在だと思います。だけど、今もなお「平和」のための殺戮が繰り返され、彼の言葉が必要な人がいるのも現実ですね・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-12-11 16:18:49) |
12.ピルグリムさん、「心に残る名台詞」のカキコミ、ありがとう。ずいぶん昔に1度映画館で見たきりでしたが、そのときやっぱり最後の演説には感激しました。でも内容はすっかり忘れていたので、レビュー書いてませんでした。ほんとにチャップリンて偉大だったなーと改めて感じます。今このネット時代になったことにも感謝の気持を持ちます。このメッセージが普遍的な共通理念となる、そういう世の中になりますように・・。点数はほんとはつけられませんが、個人的に大切にしてきた映画とは位置付けが違うので、この点にさせていただきました。 【おばちゃん】さん 9点(2003-11-03 20:15:13) |
11.権力者と市井の人間が入れ替わるシチュエーションコメディはよくあります。ただ、この作品は、その作られた時期を考えると、とても特別な意味を持っていると思います。皆さん書いていますが、やはり圧巻はラストの演説シーンでしょう。何度観ても、あの場面には感動します。戦争好きの世界中の指導者にかみしめて欲しいものです。 【オオカミ】さん 9点(2003-08-07 08:30:13) |
10.ここ10年以上観てないのでラストの素晴らしい演説くらいしか覚えていないのだけど、地球人類が平和共存していく上で必要な思想を強烈に訴えている点で本作は人類の宝と言っていいと思います。 ↓以下で書いておられますが、映画館でラストに拍手が起きたのはすごい納得。私もその場に居たかった! 【じゃん++】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-06-17 02:14:34) |
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9.命がけの作品ですよね!全人類の平和や幸福を願う気持ちって、何年経っても変わりません。最後の演説は一生ものです。チョビ髭の偶然ってすごいわ! 【今日のわんこ】さん 9点(2003-02-08 01:50:58) |
8.チャップリンの中で一番好きな映画。でもナパロニの出てくる場面は長くてうざく感じる。観る時たまに飛ばしてしまうときがある。 【あっしーくん】さん 9点(2003-02-02 18:59:21) |
7.チャップリンの最高傑作だろう。野心作というのは、いつも完璧映画より上に行く、たとえば、ルキノ作品では、野心作が地獄に落ちた勇者ども、傑作がベニスに死す、ゴダールでは野心作が勝手にしやがれ、傑作が気狂いピエロなど、何かに挑戦した映画は評価が高い。だからチャップリンでは、傑作はモダンタイムズだろう。モダンタイムズのチャップリンの神業演技、とても見せ場を多くチャップリンのすべてが詰まっている。歌うし、おもしろいし。独裁者では監督としての力を感じる。面白いとかいうよりも、。ヒトラーをどう面白くするかを考えているところを評価する。フライパンたたきとか、地球儀の風船など、巨匠らしい演技や構成をした、最後の演説は、まさに見せ場であり、すべてあのシーンのための物語と思わせる、ほど画面いっぱいに力があふれていた。2時間という長編でありながらここまでの完成度にしやげた所もこの作品のすごいところだろう。 【完璧主義】さん 9点(2002-11-14 15:10:56) |
6.もしチャップリンが現代の映画人だったら、ターゲットは間違いなくジョージ・ブッシュでしょうね。どんな作品になったかな? 【マルクスの恋人】さん 9点(2002-10-01 07:09:46) |
5.面白い。すごい。脈々と受け継がれてるんだな~と感心しました。ラストは感極まって泣いてしまった。名作です。 |
4.60年以上前の映画だとは思えないほど面白い。最後の演説は言われているように映画史に残る名シーン。これを作っただけでもチャップリンは20世紀で最も偉大な映画人だと思う。ただ、ひげ剃りのシーンはシェーバーが残ってて、それで金取るなよと思った。 【C-14219】さん 9点(2002-08-22 00:15:42) |
3.チャップリンよ あなたのまいた映画の 種は これからも永遠に 受け継がれていくでしょう。 【白うなぎ】さん 9点(2001-10-30 03:14:20) |
2.ラスト、独裁者と入れ替わり、4分26秒と言われる名演説。感動的だし、当時の社会情勢を考えると勇気ある行動(風刺映画を作ったこと)だと思う。しかしチャップリンにとって最初のトーキーと言うこともあって、何だか演技がギクシャクしているようにも見え、また台詞が屁理屈か説教にしか聞こえなかったり。そうでなくても長い映画が、尚更長く感じた。しかしパントマイムになるとなかなか面白い。有名な地球儀をお尻で空中に飛ばすシーンなど。やはりチャップリンはこうでなくっちゃ! 【イマジン】さん 9点(2001-02-03 11:25:24) |
1.本当に大切なことを伝えてくれる映画だと思います。 【山岳蘭人】さん 9点(2001-01-12 12:17:30) |