ペーパー・ムーンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヘ行
 > ペーパー・ムーンの口コミ・評価
 > ペーパー・ムーンの口コミ・評価 2ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

ペーパー・ムーン

[ペーパームーン]
Paper Moon
1973年上映時間:103分
平均点:8.01 / 10(Review 175人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-03-09)
ドラマコメディモノクロ映画犯罪もの小説の映画化ロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-22)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ピーター・ボグダノヴィッチ
キャストライアン・オニール(男優)モーゼ
テイタム・オニール(女優)アディ
マデリーン・カーン(女優)トリクシー
ランディ・クエイド(男優)ルロイ
ノーブル・ウィリンガム(男優)ロバートソン
津嘉山正種モーゼ(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
冨永みーなアディ(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
小原乃梨子トリクシー(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕ジェス・ハーディン(日本語吹き替え版【TBS】)
石田太郎ハーディン保安官(日本語吹き替え版【TBS】)
青木和代イモジン(日本語吹き替え版【TBS】)
阪脩フロイド(日本語吹き替え版【TBS】)
片岡富枝オリー(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
北村弘一牧師(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
平林尚三ロバートソン(日本語吹き替え版【TBS】)
山田礼子ウェイトレス(日本語吹き替え版【TBS】)
高村章子パール・モーガン(日本語吹き替え版【TBS】)
加藤正之法執行官(日本語吹き替え版【TBS】)
斎藤昌エドナ(日本語吹き替え版【TBS】)
沼波輝枝リボン店店員(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
千葉順二駅長(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子トリクシー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三ジェス・ハーディン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本アルヴィン・サージェント
作曲ハロルド・アーレン"It's Only a Paper Moon"
撮影ラズロ・コヴァックス
ボビー・バーン(カメラ・オペレーター)
製作ピーター・ボグダノヴィッチ
パラマウント・ピクチャーズ
フランク・マーシャル(製作補)
製作総指揮ウィリアム・フリードキン(ノンクレジット)
フランシス・フォード・コッポラ(ノンクレジット)
制作東北新社(日本語吹き替え版【TBS】)
配給CIC
美術ポリー・プラット(プロダクション・デザイン)
ジョン・P・オースティン(セット装飾)
衣装ポリー・プラット(ノンクレジット)
編集ヴァーナ・フィールズ
録音リチャード・ポートマン
レス・フレショルツ
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【TBS】)
その他ビング・クロスビー(スペシャル・サンクス)
ディック・パウエル(スペシャル・サンクス)
あらすじ
「俺の名前はモーゼス・プレイ。ここカンサス近辺で地道に聖書を売ってる男だ。昔の知人が死んだってんで葬式に行ったら、墓地には汚ねぇガキが立っていた。…俺の子? 違いますよ奥さん、私ァね身持ちの堅ぁ~い聖書売りで。え、親戚の家まで届けてくれって? …行っちゃったよ、ガキ残して…しゃーねーコレを餌に田舎のマヌケをカモってやるか。こらガキ分け前よこせだァ? ナマ言ってんじゃ…オラ騒ぐな人目に触れるだろ! 子連れの詐欺師なんて聞いた事ねェ~!」…実の父娘共演、米30年代を活写するロードムービー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
19.私がこの映画の好きなシーンは3つ。1つ目、アディがラジオの話のオチを先にばらすところ。ひとりぼっちでラジオだけが話し相手であったことがわかりグッときます。2つ目、リボンのアップから引いたアディのふくれっ面。「似合わね~」と思っている見事な表情です。3つ目、アディが母と二人で写った写真を取り出し、母のポーズをマネするところ。生意気ながら母への思いが透けて見えてウルウルッときます。う~む、やっぱりテイタム・オニールばかりだな~。禁酒法下のアメリカ、親子の情感を乾いたモノクロームのタッチで描いた秀作です。
彦馬さん 9点(2004-10-24 22:17:11)(良:4票)
18.モノクロ映画はどうしても見づらい部分が多々あるものだが、この映画はモノクロにも関わらず何も見づらい感じが無かった。ストーリーの内容としては平凡だし、なんかどこかで見たような感じが続くのだが見終わった後が他の映画と違った。やはり、主役の二人がなせる業なのだろう・・・この後どうなったのか続きが見たくてしょうがない。
taronさん 9点(2004-09-28 21:05:06)(良:1票)
17.したたかな子供は嫌いだ。善良な人を騙す詐欺師も嫌いだ。だけど良い話だなぁ、これ。泣けた。
べんちゃんずさん 9点(2004-09-14 01:01:29)
16.お互い悪態をつきながらも次第に心を通わせていく展開と、二人の名コンビぶりが最高にイイ。しかも、ハラハラドキドキするシーンもしっかりと用意されており、最後まで間延びすることなく見せてくれた。たしかにカラッとしたモノクロ映像にしたのが正解で、1930年代のノスタルジックな気分をも十分味わえる。ラジオから流れ出る懐かしいメロディに、店内のシンプルだがレトロなセット美術も雰囲気充分。また、画面の隅々まで細心の注意を払っており、このように丁寧な仕上げ方は大変好感が持てます。そして言うまでもなく、様々な表情を見せるテイタム・オニールのカワイさに尽きるでしょう。とくに車内での、正面から捉えたアディの満足げな表情が抜群にイイ。それもこれも、相手役が本当の父親であるライアン・オニールの名コーチぶりがあればこそ。忘れた頃また見たくなる、そんな愛に溢れた名作。
光りやまねこさん 9点(2004-07-16 10:46:29)(良:1票)
15.詐欺を働きながら食い扶持を稼ぐのには感心できないが、聖書の押し売り(亡き夫からのプレゼント)の場合は、騙された方も“幸せな気持ち”になれるので多少譲歩しよう。アディが加わることにより、お金持ちからしか金額を要求しないのも良い。が、だからと言ってお金持ちから巻き上げるのもどうかとは思うが・・・。少し偽善チックな設定であるものの、そんな“人間くさい”ところが良いのでしょうね。
好きな場面は、車での親子喧嘩のシーン。口論の様相が非常にリアルに面白く表現されている。DVDの特典でも語られているが、あのカット割り無しの長まわしは凄いですね。納得がいくまで時間をかけて何度も取り直したようです。確かにテイタム・オニールの才能も認めますが、監督の作品にかける情熱も素晴らしい。テイタム・オニールのアカデミー賞受賞(助演女優賞)は、監督の力量無しには有り得なかっただろう。
気の利いた台詞も沢山あり、アディが新聞の“景気が回復傾向”という記事を読んで「私も安心したわ」には思わず笑ってしまいました。あと、冒頭の曲の歌の「紙の月でも本物になる」という詩が、上手くラストシーンに絡んできて何とも言えない感動が沸いてきます。
名作と呼ぶに相応しい要素を全て兼ね備えた作品であると言えます。
おはようジングルさん 9点(2004-05-14 17:15:41)(良:2票)
14.淡々としていて、なおかつほのぼの。本当の親子が演じる親子(?)の掛け合いが不思議な感じがして面白い。テータム・オニールはかわいいけど、美人じゃない。どう考えても精神年齢発達し過ぎ。親父は娘がこんな役柄をやることに抵抗はないんだろうか。まぁくだらないこと考えないで、微笑みながら見るのがよろし。
ぷりんぐるしゅさん 9点(2004-04-10 09:38:38)
13.アディの何気ない行動や表情で、感情が細やかかつストレートに伝わってくる。テンポも軽快で一つ一つのエピソードも面白いが、作品のほとんどがアディの可愛さで成り立っていると言っても過言でない。初めてリボンをつけた時の渋い顔が最高。
ラーションさん 9点(2004-04-07 16:35:06)
12.テイタム・オニールが上手くてかわいかった!!夜中に一人でお母さんの写真を見てポーズをとるところは、かわいくて可笑しかった。タイトルの意味を考えながら観ると、あ~そういうことか~と自分なりの解釈ができて面白かった。ラストはこれしかないけど、意外な気もした。
Mプさん 9点(2004-03-27 00:56:31)
11.ティータム・オニールがかわいいですね。この映画を見たのはもう20年も前ですが、未だに子役がいい味出してるな、と思えるいちばんの作品です。モノクロの味わいもいいよね!
のん、大好きさん 9点(2004-01-13 19:36:42)
10.初見はいつだったかも憶えてないくらい昔に観たけれど、ほろ苦くて楽しくて自然と顔がほころぶ作品でした。三日月を見るとコレを思い出します。ライアン・オニールと愛娘のテイタム、物語の中ではモーゼは否定するけどアディはひょっとしたらこの人がパパかもしれないという想いを持っている。アディの要領の良さと子どもであることも幸いし、モーゼと二人荒稼ぎの旅が始まる。テイタムはとりわけ器量よしでもないし、どちらかといえば大人顔の子。演技力もさることながらテイタムのそのルックスもアディをより魅力的にしたのだと感じる。やっぱり映画は演じる役者自身のルックス、雰囲気もかなり重要だ。
突然動き出した車を追いかけ飛び乗る二人、その時にはホントの親子かどうかなんてもうどうでもよくなっているのね。紙のお月様でも信じれば本物になる、見えるってことね。
envyさん 9点(2003-12-31 00:59:41)(良:2票)
9.記念撮影用に作られた張りぼての月と、見せかけの誠実さで聖書サギを繰り返すモーゼの張りぼての人生、一見父と娘に見えるんだけど実際のところは赤の他人かも知れない張りぼての親子。タイトルにもなった「ペーパー・ムーン」の比喩するところが実に上手いな、と思わされた作品。主人公アディは詐欺師のモーゼも手玉に取るほど並外れた頭の回転の持ち主で、たぶんコレは本当の親子なんだろうなぁと思わされるが、最後までこれははっきりしない。美人ではないし愛嬌があるわけでもない、大人びたアディのふてくされた演技に史上最年少のオスカーは納得モノ。残念ながら親娘ともども、一瞬の輝きで終わる過去の人になってしまったが、才能ってそれだけじゃ輝き続けることができないんだよな、という一つのお手本にはなったと思う。でもこの映画のテイタム・オニールはやっぱり上手い。当代きっての色男で実際にも女グセの悪かったモーゼ役のライアン・オニールも、この役が一番のハマり役。このタイミングで敢えてモノクロで勝負して来たピーター・ボグダノビッチの目のつけどころもスゴイと思う。古臭い画面づくりが、独特のノスタルジックな雰囲気を作り出すことに成功している。カラーで撮ったらタダのファミリー映画になっちゃってましたね。
anemoneさん 9点(2003-12-06 12:50:17)
8.ロードムービーって好きじゃないんですけど、これは別。心が温かくなります。親子って知って自然な演技が納得できました。
もちもちばさん 9点(2003-10-02 02:12:36)
7.あのテーマ音楽もとてもいいし、どうしようもない父親と賢い子供というパターンの元祖だと思う。ちょっと切ない風味もきいてこれぞ名作だと思った。
ジェイムズさん [地上波(字幕)] 9点(2003-06-26 06:56:38)
6.私が産まれる前の作品ですが今見ても全然古さを感じさせない映画だと思います。
滝さんさん 9点(2003-06-20 05:18:19)
5.小粋なコメディ。ナマイキ顔のテータム・オニールがたまらなくチャーミング。お札を数える仕草とか、大人の女にライバル心を燃やす表情なんかとても演技とは思えません。テータム・オニールの作品を他に何本か観た記憶があるのですが印象深いのはなぜかこの1本だけ。あんなに上手なのにブレーンに恵まれなかったのかな?
Reiさん 9点(2003-05-22 19:12:28)
4.実の親子によるロード・ムービー。大人の女ぶってみせるアディがいじらしい。観ていてほのぼのとした気持ちになれる、大好きな作品です。
あでりーさん 9点(2003-04-14 20:54:11)
3.旅をする2人の微妙な距離がいい。ラストもありがちな終わり方だけど、素直にいいなと思える。
グリーンブラウンさん 9点(2002-08-27 14:18:06)
2.人生の価値感がわかる物語。あの子供の賢さには参った。おもしろい。
未来さん 9点(2002-05-01 18:40:07)
1.小さな主人公、ティタム・オニールの怪演(?)には舌を巻く。流石に最年少アカデミー賞記録を作っただけのことはある。昨年「シックス・センス」のオスメント君が受賞できなかったことが話題になったが、この少女ほど上手くは無かったような。しかしハリウッドのジンクス「子役は大成せず」って言うのは、ティタムを差していることも事実。そのことがより以上に哀愁を感じさせた。
イマジンさん 9点(2001-02-05 12:16:38)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 175人
平均点数 8.01点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
431.71%
542.29%
6137.43%
73318.86%
86034.29%
93922.29%
102313.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review12人
2 ストーリー評価 8.71点 Review14人
3 鑑賞後の後味 9.21点 Review19人
4 音楽評価 8.90点 Review11人
5 感泣評価 8.20点 Review10人
chart

【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
助演女優賞テイタム・オニール受賞 
助演女優賞マデリーン・カーン候補(ノミネート) 
音響賞リチャード・ポートマン候補(ノミネート) 
音響賞レス・フレショルツ候補(ノミネート) 
脚色賞アルヴィン・サージェント候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)テイタム・オニール候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ライアン・オニール候補(ノミネート) 
助演女優賞マデリーン・カーン候補(ノミネート) 
監督賞ピーター・ボグダノヴィッチ候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS