4.人間として生きていくことを実感し始めたニキータに次々と過酷な指令が下されていく。泣きながら銃を構えるその表情に胸が締め付けられました。それに脇役達がもう、おいしい!ジャンユーグ・アングラードにチェッキー・カリョ、唇のジャンヌ・モロー!にジャン・レノ。アンヌ・パリローの女性として目覚めていく過程がエネルギッシュで切ない主人公像を引き出してくれました。レストランでのシーンは特に印象的で、ショックを受けながらも一人で道を切り開いていかなければならない女性の力強さを感じました。リュック・ベッソンサイコー!!