15.相当参ったし、相当色々考えた。すごくダイレクトに響く、映画だった。 【戦慄の右クロス】さん 9点(2003-10-20 12:53:23) |
14.余計なものをいれず、見る人にストレートにぶつけてくるすごい映画。ラストシーンは一生忘れないと思います。 【いざ、ベガス】さん 9点(2003-10-12 14:19:53) |
13.久々に戦争映画を観て心から虚しい気持ちになった。ボスニアもセルビアも国連もマスコミも戦場で殺し合う兵士達も、戦争にまつわるものは全てクソだと監督さんは言いたいんだろうね。戦争に英雄なんていないし、美談なんかあり得ない。 【C-14219】さん 9点(2003-06-18 07:25:26) |
12.相手が殴りかかってくるから自分も殴るとか、相手が銃を構えるから自分も撃つとか。でも自分だったらって考えると、やっぱ撃つのかな。戦争はよくないからやめましょうなんて、軽々しいものでもないけど、でもやっぱり虚しい。相手の国に、めちゃめちゃ気の合う大親友になれる奴がいるかもしれないのにね。つーか、今も世界中で紛争とか続いてるのに、のん気にこんなこと書いてる俺って?なんて、罪悪感すら感じます。観てよかった。勉強します。 【バンカツ】さん 9点(2003-06-11 14:16:30) |
11.はっきりいってみた後気分が重くなりました。でも忘れられない映画です。考えても誰が間違っていて、誰が正しいのか答え見つかりません。 【ホワ】さん 9点(2003-05-20 11:45:45) |
10.チキの心情の変化が一番目にとまった。最初はニノのことを殺さないなど情がある人間だったのに、途中では自分の利益のためにニノの足を撃ってしまい、最後は殺すことしか考えられなくなってしまった。戦争とはそういうものだと思う。戦争はいとも簡単にすべてを変えてしまうんだなと思った。 【とむ】さん 9点(2003-05-19 15:20:32) |
9.爆発や特殊な効果などなくてもこんなに面白い映画がつくれるんだなあと思った。はらはらしてみました<ねたばれ>まさか撃たれないだろう,まさか,そんなことしないよねってなことが(故郷の話で共通の女の話までしたのに)行われてしまって,戦争なんて経験ないけど,戦争ってこんな風になってしまうもんだろうかと感じた。後,彼等の戦争の歴史をもちっと勉強しておくべきだった。 【蝉丸】さん 9点(2003-04-21 21:41:59) |
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8.ただただ見入りました。見た後、なんともいえない気分になってしまって、地雷の埋まった彼が流した涙が大変印象的でした。喜劇・・・とは思えませんでしたけど、久々に見ごたえのある映画だったな、と思います。二日前にパールハーバー観たばっかだったので、眼から鱗~な気分。 【アルパチ夫】さん 9点(2003-03-21 13:54:47) |
7.すげえまとまった映画だと思う。全てに意味をもたせていてけして独りよがりになっていない。傍観は助長と同じ。あの兵士をただ見守ることしかできないラストは僕らおあり方までにも疑問符を投げかける 【えたひにん】さん 9点(2003-03-17 21:36:39) |
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5.最初から最後まで淡々としていて、台詞も結構笑えてしまう所があって、兵士の二人が心を通わせかける瞬間もある。(チキの恋人をニノが知っていたというシーンなど。)悲惨な戦闘シーンや、戦争の惨さを押しつけもしない。だけど戦争ってどこまで愚かなんだろう…何の為に人と人は憎しみ合って戦うんだろう?と思わせてしまう。ラストはショックですね。生きながら死んでいるってどんな心情なのか、想像もつきません。しばらくしたらDVDでまた見たいです。 【nott】さん 9点(2003-01-18 01:22:32) |
4.いろいろパクリがある、ってのは確かにあるけど、だからって良い映画になるとは限らないからね。私的には素晴らしい!の一言。今まで観た戦争映画というジャンルの中では、No1の反戦映画だと思う。ドイツ人やフランス人、国連軍やジャーナリストの描き方も、皮肉たっぷりで面白い。この監督は実際に、この戦争に参加していたそうです。それにしても、彼はどうなったんだろう・・・ 【クロマス】さん 9点(2003-01-14 18:08:55) |
3.凄惨な映像、イデオロギーの押し売り、そんなものなくても心に響く反戦映画が撮れるということを証明しただけでも評価できる。 【ユウ】さん 9点(2003-01-13 07:45:01) |
2.国連やメディアへの絶望感が表現されていて「ではどうすればいいのか?」を深く考えさせられます。もちろんクリアカットな結論はありっこないのですが ... ラストカットはボスニアヘルツェゴビナの位置と立場を象徴するものかな。よく計算された、「博士の異常な愛情」クラスの傑作風刺劇だと思います。 【ビタワン仮面】さん 9点(2002-07-13 22:10:06) |
1.この映画、なぜか「コメディ」のジャンルに入っている。人が理不尽な状況で殺されてゆく。決して笑っていられないのだが、よく考えたら、出来事全体が愚かしい。人間はなんて愚かなんだろうと、滑稽にさえ思えてくる。戦争映画というのは、難しい。どのアングル、どのショットを取っても、これが「全て」、これこそ「リアル」では決してないから。この映画が忘れ難いのは、トレンチの中の二人の、まったくの個人の目線で戦争というものを追体験するから。そして、最後の最後は、あの光景は、強烈に目の奥に焼きついてしまった。あの○○は、永遠にあのトレンチに横たわっているのだろうか、と。泣くしか選択肢がない映画とは一味、路線の違う反戦映画。 【ぶんばぐん】さん 9点(2002-06-13 06:57:34) |