56.《ネタバレ》 頭を踏み潰すシーンのノートン。鬼気迫るとはこういうのをいうのだねえ。 【ドレミダーン】さん 9点(2004-07-11 14:59:32) |
55.《ネタバレ》 父の影響で白人至上主義という考えがすり込まれて、かなりデレクは一人ナチス状態の凶暴野郎です。それまでのエドワード・ノートンのイメージっていったら優男しかなかったので、そんな凶暴兄貴を見事に演じ切っている彼にまず感服です。あのマッチョ体型はいつのまにって感じです。さてさて、この映画のラストはかなり皮肉ですね。白人至上主義のデレクが刑務所で黒人に対する今までの自分は間違っていたことに気付き、新たな気持ちを胸に出所した矢先、弟が学校で前々から因縁のあった黒人の少年にやられてしまうわけですから。どこかに救いを用意して欲しかったです。いろいろと考えさせられる映画です。 |
54.ファイトクラブのときとはまさに別人のエドワードノートン!! 役者ってすごいな。 考えさせられる映画でした…。 【刹那主義】さん 9点(2004-04-13 22:57:57) |
53.《ネタバレ》 エドワート・ノートンが素晴らしかったです。とても難しいテーマを扱っていると思いましたけど、あのラストのあとどうなっていくのか考えるのも難しいです。刑務所に入って視点が変わった主人公でも、弟が殺されてからどうなるのかな。また怒りによって昔のようになってしまうのだろうか。弟さんものレポートのモノローグが切なかったです。 【無雲】さん 9点(2004-02-25 00:45:06) |
52.《ネタバレ》 家族での談話のシーン、兄弟で心を開いて語り合うシーン、刑務所で黒人男性と心が通じ合ってゆくシーン、印象的でした。怒りは君を幸せにしたか、考えさせられる言葉でした。最後の痛烈さが、アメリカが現在も抱えているであろうこの問題の根の深さを表しているのでは、と自分も感じました。エドワードノートンの存在感と迫力に終始圧倒されました。 |
51.人種差別問題ってどうだろう。私達、日本人にはあまり実感が持てない題材ではないだろうか。ここ最近、まわりに外国人が増えてきてそれほど意識することはなくなったが、高校時代頃は年に1~2人しか見なかった。その時の自分は他人に漏れず、好奇の目で見ていたに違いない。日本にも全くそういうものがないとは言えない。しかし、それは人種ではなく祖先の問題で人種問題とは異なる。この映画はそういうことを観た人間に問いているのではないだろうか。あらためて考える。自分は人種を差別していないだろうか。かく言う私達も「イエロー」だと言うことを。ノートンの演技には脱帽だが、それ以上に深い衝撃を受けた。 【epitaph】さん 9点(2004-02-05 20:54:13) |
50.《ネタバレ》 この映画を表わす言葉は「因果応報」。「差別はいけない、だから差別をやめます。」では済まない。たとえ姿勢をあらためたとしても報いは残り、根は消えない。だからこういった問題は難しいのだと思う。憎しみは憎しみを生み、滅多なことでは消えない。そんな歪んだ社会の縮図がラストシーンには込められている。 【コーヒー】さん 9点(2004-01-24 04:36:56) (良:2票) |
49.《ネタバレ》 傑作だ。強いメッセージ、ピリピリとした緊張感と強烈なバイオレンス。取り扱っている題材からみて,よくある「人種差別を無くそう映画」と思われがちだが,その種の映画と決定的に異なるのは「黒人VS白人」とか「暴力VS非暴力」といった構造そのものをヒューマニズムで消失させよう,と呼びかける偽善をばっさり捨てていることである。「対立は永遠である」ということを受け入れ,そのようなある種の諦観の中での生き方を提示するまでの高みに達した映画がかつてあったろうか?。美しい映像と構成、マッチョな肉体で「力」を,そして服を着ることで「理性」の象徴となるデレクを演じたエドワード・ノートンが素晴らしい。 |
48.期待半分、不安半分で鑑賞..当たり!でした..病めるアメリカを映し出した作品..それほど重くなく、そして暗くなく、ストーリーもメッセージもストレートで分かりやすい! 最後の結末も、そうきたか! と驚かされます..作品の雰囲気がとても好きですね~ 秀作です! 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-25 19:46:27) |
47.見ていてノートンど~なっちゃうんだろ?とじっくり見入ってしまった。そしたらファーロングがぁっ~。と言う結果に・・・ 見終わった後素直にすごい映画だなぁと思いました。 【たけ】さん 9点(2003-12-21 22:29:38) |
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46.ああ…E・ノートン。美しい~!!…しかし、なんですね…差別…どう言っていいものやら…とにかく痛かったです。残虐と残酷の区別って何???って感じでした。デレク、苦しみから逃れる時は訪れないでしょうね…改心する力がデレクにはあるようなストーリーだったけど、その力が幸せを呼ぶわけではないのねって…やっぱり痛いのだ。 【日雀】さん 9点(2003-12-19 16:07:29) |
45.いたいたしいシーンたくさんあるけどついつい真剣に魅入ってしまいました。まさにアメリカのXであります。 【ヒロヒロ】さん 9点(2003-11-27 21:18:33) |
44.演技、カメラ、編集、ストーリー、すべてすばらしい。というより、すごい。美しい。なんか、クリアーでピュアな衝撃という感じ。ロング・ウォーク・ホームなどと併せて観るというのもよいのでは。 【テーブルランプ】さん 9点(2003-11-25 01:42:46) |
43.《ネタバレ》 私が思っているより深く人種差別が根付いている。だからこその作品。とてもよかった。弟があっけなく考えを変えてしまうというところは、ただ兄に憧れていただけ、と云うのがよくわかって良いし、それだけのカリスマ性をノートンは見事に表現してた。だけど、最後に弟が殺されてしまう理由がわからない。今から抗争が悪化していく、と云うところで殺されてしまった。あの後はどうなってしまうのだろう?エドワードノートンは不思議な俳優さんだ。頼りなさそうに見えたり、ワイルドに見えたり、自在に自分を変化できる。エドワードファーロングは相変わらず美形でベビーフェイス。不安定な少年期をやらせたらピカイチ。 |
42.偶然にも、何の予備知識もなくこの映画を見れた事に感謝します。ノートンはすごい俳優です。あの難しい役どころと重いテーマを見事に演じ切った。衝撃のラストがこの問題の根深さを物語っているような気がします。 【犬】さん 9点(2003-10-27 00:40:45) |
41.もともとファーロング目当てで見たんですが、ノートンかっこよすぎなんですけど。いろんなものがギュッと詰まった作品だなぁ~と思います。 【ジョン・コナー】さん 9点(2003-10-19 02:47:22) |
【カフェ俺!】さん 9点(2003-10-16 23:58:09) |
39.どんなに救いようがない罪深い人間も、家族との縁を切らずにいたおかげで最期は改心することができた。人を憎むよりも人を愛することが救われる道。 憎しみからは何も生まれない─。 【花守湖】さん 9点(2003-10-14 15:16:25) |
38.「エドワード・ノートン」カッコイイの一言です!卍卍卍あの肉体憧れます 【tako】さん 9点(2003-10-06 04:09:53) |
37.いろんな意味で感動し、勉強になった。結末は悲しすぎるが、その悲しさが人々の心に深くこのストーリーが刻まれるのだとおもった。 【ボビー】さん 9点(2003-10-05 14:47:15) |