スパイダーマン2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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スパイダーマン2

[スパイダーマンツー]
SPIDER-MAN 2
2004年上映時間:127分
平均点:7.13 / 10(Review 364人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-10)
アクションSFラブストーリーアドベンチャーシリーズもの青春もの漫画の映画化
新規登録(2004-01-10)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2017-05-23)【イニシャルK】さん
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監督サム・ライミ
助監督ディオン・ラム(第二班監督)
演出ディオン・ラム(ファイト・コレオグラファー)
キャストトビー・マグワイア(男優)ピーター・パーカー/スパイダーマン
キルスティン・ダンスト(女優)メリー・ジェーン・ワトソン
ジェームズ・フランコ(男優)ハリー・オズボーン
アルフレッド・モリーナ(男優)Dr.オットー・オクタヴィアス/ドック・オク
ローズマリー・ハリス(女優)メル・パーカー
J・K・シモンズ(男優)J・ジョナ・ジェイムソン
ディラン・ベイカー(男優)カート・コナーズ博士
ビル・ナン(男優)ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン
クリフ・ロバートソン(男優)ベン・パーカー
ウィレム・デフォー(男優)ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン
テッド・ライミ(男優)ホフマン
エリザベス・バンクス(女優)ベティ・ブラント
ブルース・キャンベル(男優)高慢な劇場案内係
マゲイナ・トーヴァ(女優)アースラ・ディトコヴィッチ
エリヤ・バスキン(男優)ディトコヴィッチ氏
スタン・リー(男優)
ジョン・ランディス(男優)医者
スコット・スピーゲル(男優)
アーシフ・マンドヴィ(男優)
モリー・チーク(女優)
ジョイ・ブライアント(女優)
バネッサ・フェルリト(女優)
猪野学ピーター・パーカー/スパイダーマン(日本語吹き替え版)
岡寛恵メリー・ジェーン・ワトソン(日本語吹き替え版)
銀河万丈オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス(日本語吹き替え版)
高島雅羅ロージー・オクタビアス(日本語吹き替え版)
本田貴子ベティ・ブラント(日本語吹き替え版)
飛田展男ホフマン(日本語吹き替え版)
江原正士高慢な劇場案内係(日本語吹き替え版)
小林沙苗アースラ・ディコヴィッチ(日本語吹き替え版)
山路和弘ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン(日本語吹き替え版)
勝部演之ベン・パーカー(日本語吹き替え版)
谷育子メル・パーカー(日本語吹き替え版)
水島裕アジス(日本語吹き替え版)
LiLiCo(日本語吹き替え版)
立石凉子(日本語吹き替え版)
原康義(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
沢海陽子(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
楠大典(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
金尾哲夫(日本語吹き替え版)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【ディレクターズ・カット版追加キャスト】)
小森創介(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
アルフレッド・ガフ(ストーリー原案)
マイルズ・ミラー(ストーリー原案)
脚本アルヴィン・サージェント
音楽ダニー・エルフマン
ジョン・デブニー(追加音楽)
スティーヴ・バーテック(追加音楽)
クリストファー・ヤング(追加音楽)
ジョセフ・ロドゥカ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
編曲スティーヴ・バーテック
ジョン・キュール
主題歌アナ・ジョンソン"We Are"
撮影ピーター・メンジース・Jr(ニューヨーク班撮影監督)
ビル・ポープ
製作ローラ・ジスキン
アヴィ・アラッド
製作総指揮スタン・リー
ケヴィン・ファイギ
ジョセフ・M・カラッシオロ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
リチャード・O・ヘルマー(特殊効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
スティーヴ・ジョンソン(特殊効果スーパーバイザー)
ジョン・ダイクストラ(特殊効果スーパーバイザー&視覚効果デザイナー)
美術カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
ニール・スピサック(プロダクション・デザイン)
ポール・キャトリン(コンセプト・アーティスト)
衣装ゲイリー・ジョーンズ[衣装]
ジェームズ・アシュソン
編集ボブ・ムラウスキー
録音ゲイリー・A・ヘッカー
ケヴィン・オコンネル[録音]
ポール・N・J・オットソン
グレッグ・P・ラッセル
字幕翻訳菊地浩司
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー〔ノンクレジット〕)
ダグ・コールマン
マイケル・J・サルナ
エリザ・コールマン
アレン・ロビンソン
その他ジョセフ・M・カラッシオロ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
蜘蛛 VS タコ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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24.人間臭さを存分に備えたヒーロー、スパイダーマン。二作目ではその人間臭い葛藤がメインに置かれている。「大きな力には大きな責任がつきまとう」の言葉どおり全てを捨て去る覚悟をしたはずのピーターはまたも普通の人間として生きることを捨て去れていない。一つの道を貫徹しようとすれば、多くのものを犠牲にしなければならない。これは私たちにも同じことが言える。大きな決断をするとき、その背後にある様々な事象を切り捨てる覚悟があるのは、私たち普通の人間も同じだ。だから私たちはスパイダーマンに共感し、同情し、涙する。そして彼の活躍に心躍らされるのである。
コーヒーさん 9点(2004-08-16 02:23:41)
23.アクションもストーリーも楽しめる大作の見本。
腸炎さん 9点(2004-08-14 13:01:35)
22.《ネタバレ》 期待以上のできでした。スピード・爽快さ・切なさどれをとってもかなりのでき。
ただ一ついただけないのが今回でスパイダーマンの正体がばれてしまったところ。
続編が決まってる今なぜこんなにも早く?もっと主人公には悩んでいてほしかった。
ああ早くデアデビルやウルヴァリンと戦うスパイダーマンがみたい!
とまさん 9点(2004-08-02 00:56:14)
21.《ネタバレ》 続編がこんなに面白くなっている映画は数少ないと思います。2を観ている最中でも絶えず根底に1の映像、ストーリーが脳裏にリンクし、2をさらに面白いものにしていきます。内容が簡単過ぎると多くの方が言っていますが、自分はこれがちょうどいいと思います。あまりに映画映画過ぎる現実離れしたストーリーでは感情移入が出来ないし、普通のストーリーだからこそとてもすんなり入り込めたんです。何はさておきニューヨークの摩天楼を飛び回るスパイダーマンはこれは絶対に大画面で観なければ意味がありません!!自分も飛んでいるような錯覚に陥りますし、何か嫌なことで頭がモヤモヤしていてもこれを観ればスッキリ!!今まで自分が観てきた映画の中でも一番爽快なシーンです。笑いあり(エレベータ)涙あり(電車)の緩急織り交ぜたとても最高のエンターテインメントです。もう一度観に行っちゃおうかな☆
ちーたさん 9点(2004-07-30 09:40:49)
20.完全無欠の極上エンターテイメント。素晴らしいの一言です。とびきりのアクション・コメディ・ラブストーリーが詰まっている上に、ドラマもしっかりしていて言うことなし。見て損なしつーか見なきゃ損。3への更なる期待を込めて9点。
Andy17さん 9点(2004-07-28 00:01:21)
19.前作以上にサム・ライミ監督らしさが出ていたように思えます。ただの勧善懲悪のヒーローものも好きですが、こういった悩めるヒーローも最高です。そしてその役を演じるトビー・マグワイアが前作以上にいい味を出してくれて、ちょっぴり感動★ あんまり好きじゃなかったMJのことが、こっちまで好きになってしまう魔法のような映画でした。爽快感を与えてくれるアクション映画とはちょっと違って、後々にも残像が蘇ってくるような、そんな映画でした。
チャコさん 9点(2004-07-26 14:27:04)
18.ちょっと聞いてください。今回私絶妙なタイミングでこの作品観ることができたんですよ~。(^0^)1ヶ月前に劇場で「CASSHERN」を観て打ちのめされ,2週間前にビデオであの「シベリア超特急」を観て足腰立たなくなり,「もはやこれまでか…」と観念し遺書でも書こうかとした矢先の「スパイダーマン2」。まさに底なし沼に咲く一輪のラフレシア。もう最高。(「CASSHERN」と「シベ超」観てなくても十分楽しいですよ。念のため)
S.H.A.D.O.さん [映画館(吹替)] 9点(2004-07-19 20:20:50)(笑:2票)
17.ヒーローであるが故の葛藤がこれほどまでにわかりやすく描かれていて、スピード感や疾走感だけでないドラマに仕上がってたのは嬉しいなと思った。きっと心象描写がリアルに伝わるせいか、軽さと派手さ、しっとり感とせつなさがうまく入り混じって作品を深くしているような感じがした。スパイダーマンとしての能力が、精神的な部分とリンクしてるのには驚いたけど、それもまた人間っぽいかなと。余談だけど、USJのアトラクションを思い出してまた行きたくなった。作品の中へ飛んでいけます(笑)
SHUさん 9点(2004-07-18 12:11:44)
16.《ネタバレ》 すばらしい娯楽映画。途中糸が出せなくなったのは栄養が足りなかったからなのかと思っていたのだけれど、どうなのだろうか。そして再び目覚めるまでは目も昔のように悪くなっていたようだし。今回ちょっとマスクをはずしすぎで正体ばれすぎ。ハリーも親父がグリーンゴブリンで何人も人を殺しているのにスパイダーマンを憎むというのはちと理解に苦しむ。まあ、細かいところを抜きにして大変面白かった。映画館で見てよかった。
HKさん 9点(2004-07-18 10:33:20)
15.《ネタバレ》 某雑誌のコピーと被るが、この映画は「漫画」である。もちろん映画を愛する者、漫画を愛する者として、心からの尊敬を込めてそう言いたい。
ピーター・パーカー:トビー・マグワイア演じるヒーロー映画きっての駄目男。前作以上にパワーアップして描かれる彼の「普通の男ぶり」は、ある部分では反比例し、ある部分では比例してスパイダーマンの魅力を増大させている。
メリー・ジェーン:前作も含めてこの映画を観た多くの人が、ヒロインとしての彼女(キルティン・ダンスト)の容姿に疑問を抱く言葉をよく聞く。しかし普通以上に普通の男であるピーター・パーカーが憧れる女性として彼女は適役であり、説得力がある。
ハリー・オズボーン:金持ちのボンボン&スパイダーマンに対する歪んだ復讐心を持つキャラクターとして、演じるジェームズ・フランコはまさに適役。ついに次作では準主役としてヒーローの前に立ちふさがりそうな彼の活躍に期待。
ドック・オク:彼の役には、シュワルツェネッガーやデ・ニーロなどのスター俳優も候補に挙がったらしいが、演じたアルフレッド・モリーナの存在感は抜群だった。一見愚鈍そうで、不気味な悪意に包まれた彼の雰囲気は、まさに「蛸男」にふさわしかったと思う。
サム・ライミ:まず撮影所には「仕事場」として必ずスーツで現れるという彼のポリシーに多大な格好良さを感じるのは僕だけだろうか。2作目にしてこの「蜘蛛男」を描いた映画の監督は彼をおいて他にあり得なかったと思う。抜群の映像感覚はもちろん素晴らしいが、この映画を支えているのは、彼の「スパイダーマン」に対する揺るぎない愛情だと思う。
スパイダーマン:全身を手作りのコスチュームで隠している彼の表情は見えない。しかし、彼ほど人間的な感情に溢れたヒーローは他にいない。落胆し、怒り、喜ぶ。その姿に人は惚れ込む。前作の爽快感をさらに感動的に増幅させ摩天楼を滑空する姿に目が離せない。
鉄腕麗人さん 9点(2004-07-18 09:19:41)(良:2票)
14.《ネタバレ》 時計塔と電車の上で戦うところが一番面白かったです!背筋がゾクゾクしました。
でも、MJのパンツが見えてしまったので-1点です(笑)
「3」の敵は二代目グリーンゴブリンのようですね。ベノムにしてほしかった・・・
たくさん 9点(2004-07-17 17:38:11)
13.昔からヒーローってのは敵を倒してくれて、世界を救ってくれる。そういう存在で定義されていた。ヒーローの苦悩なんて、考えたこともなかった。いざ考えてみると、全世界のヒーロー達に随分図々しい思いをさせていたんだなぁと恐縮してしまう。本作の場合、ピーターの学生としてのダメっぷりが、スパイダーマンになった時の格好良さと対極にあるため、それがうまく調和されて良い効果を出している。それだけに、「ヒーローとして生きるか、人間として生きるか」という今回のテーマはとてもわかりやすかった。敵は太ったオッサンに機械の足が生えただけっていう、一見寂し気なもんだったけど。でもやっぱ面白かった。個人的にはシリーズものってあまり好きではないんだけど、男ってのはやっぱりヒーローに憧れるもの。スパイダーマンには何かひきつけられるものがあるなぁー。しかし、ここまで色んな人に正体を明かしておいて、次回作は大丈夫なのかね。シリーズ7まで続くみたいだけど・・・。
こばやんさん [映画館(字幕)] 9点(2004-07-16 22:26:09)
12.ドクター・オクトパスの金属製アームに、『死霊のはらわた2』から『キャプテン・スーパーマーケット(死霊のはらわた3)』以来の、サム・ライミ監督らしい“腕(アーム)”へのこだわり(?)がうかがえる(あの手術室でのチェーンソーなど、間違いなくセルフ・パロディだ)。
そして、1作目に引き続いて、デビュー前からの盟友ブルース・キャンベルに“おいしい”出演シーンを用意するなど、これほどまでの大作でありながら、この男のオタクごころというか、由緒正しき(?)マニアぶりにはつくづく心和ませられるものがあるってもんだ。

(それにしても、このブルース・キャンベルという男、フランク・ダラボン監督の『マジェスティック』にもやっぱり“おいしい”役で顔を出していたっけ。すっかり「カメオ役者」になっちゃったなぁ…というより、日本じゃ“感動大作系”の巨匠扱いのダラボンが、実は「単なるマニアな人」だったことを自ら表明しているって感じで、痛快だ。いいぞ、ダラボン!)。

そんな一方、『ダークマン』では“オペラ座の怪人”をB級アメリカン・コミック風に映画化してみせたライミが、『スパイダーマン』シリーズにおいて、正調アメコミの世界を現代における“ビルドゥングスロマン(教養小説)”へと昇華してみせたことを、ここで指摘しておきたい。
他のアメコミのヒーローたちが、結局のところ単なる「幼児退行」したオメデタイ野郎か、ほとんどサイコパスな「神経症」病みであるのに、『スパイダーマン』は、「強大な“力(パワー)”を持ったがゆえの苦悩と孤独」を生きざるを得ない青年を描く。それは、ゲーテの『ヴイルヘルム・マイスター』やトーマス・マンの『トニオ・クレーゲル』などの「才能(パワー)があるゆえに孤独と苦悩を生きる若き芸術家の肖像」と、同じ物語なのである…

『スパイダーマン』シリーズが、他のアメコミの映画化作品と決定的に異なるのは、そうしたマニアックなB級センスと、古典的かつ普遍的なテーマを共存させた“世界観”の違いだとぼくは思う。…とにかく、素晴らしいッ!
やましんの巻さん 9点(2004-07-16 13:30:39)
11.《ネタバレ》 今回の作品の予告を劇場で見て「これは!」と思い、急いで1をレンタルで見て2に挑みました。やっぱりこういう映画は大画面で見なきゃ~! 面白かったですね。スパイダーマンは何てったって血が出ないところが良い! またクスっと笑うところもあり、大変楽しめました。私的にはMJは前作よりも可愛くなってたと思うし(友人には酷評でしたが)次回作の複線もなんとも良く、次も観に行くぞって気になしました。 クモの糸のトランポリン?に私も乗ってみたいッス。 見終わった後に30過ぎの女二人でクモを出すポーズを取って遊んでしまいました。
あずきさん 9点(2004-07-14 16:07:44)
10.《ネタバレ》 しょっぱなから本音うらはらですれちがいまくるトビーとキルステンに、なぜかドキドキさせられまくって、アクションとかどーでもよくって2人の結末が気になってしょうがなかった。スパイダーマンのとき以外は、否、スパイダーマンのときですら、なんだかイケてないトビーに感情移入していると、キルステンが愛おしく思えてくるから、人間ってのは不思議なもんだなあ。なにはともあれ、ようやくハッピーエンドを迎えられて、よかったよかった。あー、俺って単純(笑)。でもいいのだ。なんでビル街のど真ん中で高架線路が突然途切れてんのかとか、なんで超高エネルギーの核融合が川に沈んだだけで止まるのかとか、細かいことはどーでもよくって、あえて余計な要素はぶった切ってスーパー娯楽作に仕上げてしまう、そんなサム・ライミの潔さが、俺は好きなのだ!
ぽん太さん 9点(2004-07-12 23:40:26)
9.《ネタバレ》 感動しました。あまりにも面白くて。アメコミヒーローの世界観を見事に映像で見せ切っているところに。漫画と言えばそれまでですが、コマ割の中で見せるアクションの数々も構図や色彩でカッコイイものですが、映画ではそれ以上の迫力ある表現が成されていて、何度も画面を見ては唸ってしまいました。摩天楼を舞台にしたアクションでは、あの浮遊感、あの爽快感はもう他の作品では味わう事の出来ない迫力。さらに、アクションだけでなく、今作のテーマもいいです。ヒーローであるが故の悩み、ヒーローであるが故の孤独をトビー・マグワイアが好演。どこにでもいる普通の青年役を普通に演じて、よりスパイダーマンを魅力ある存在に見せています。(劇中、スパイダーマンを辞めて自由を満喫するシーンで『雨にぬれても』がかかります。大きいスクリーンで聞く事はもう無いだろうと思っていたのに、なんと嬉しい事でしょう!今作のスタッフはセンスがいい!)そんな、主人公が再びマスクを手にスパイダーマンになり、戦う決意の元、暴走する列車を止めるシーンでは涙が溢れました。自らマスクを剥ぎ取り、先頭車両に立ち、必死で止める様は、まさしく本作のクライマックス。やっと止まった列車から落ちそうになったスパイダーマンを乗客の手が支えます。黒人の手もあれば、白人の手もあり、様々な人種の手がスパイダーマンを運び入れます。「まだ子供じゃないか」の声にポロリ。子供達の「お帰りなさい」にポロリ。悪役がそこをどけと言っても
「俺を倒していけ」という乗客一人一人のスパイダーマンを守る姿勢に涙がドドドドッ。心突き動かされました。こんな描写があるからこそ、ヒーローが戦うべき理由があるのですね。最後、MJにも正体がばれますが(この時のMJの表情もいいですね。「あなただったの?」分りかけてはいたけれど、はっきり確信したときのなんとも言えない表情がたまらなくいいです。)とにかく、スカッとして爽快。それでいて、ググッとくる感動。娯楽大作としての見応えもたっぷりある本作品。あと2回は見るでしょう。こんなに身近に感じられるヒーローなんて、滅多にあえないですから。
映画小僧さん 9点(2004-07-12 12:18:29)(良:3票)
8.本当にスパイダーマンはいいですね。ストーリー的にはバックグラウンドをきちんと書き込んでいた前作のほうが面白かったけど、今回のアクションシーンの気持ちよさは圧倒的に前作に勝っています。あの浮遊感のためだけでも、映画館に行く価値があります。キャラクター造型、ストーリー展開、敵キャラの弱さ、欠点はいくつもありますが、トビー・マグワイアは適役かと思いますし、何よりも素晴らしく甘酸っぱい青春映画になっていることも捨てがたい魅力です。キルスティン・ダンストは確かにかわいくないけれど、ぶすかわいいというか、マニア心をくすぐる何かを持っている。常に悪役にさらわれ、縛られたり濡れてたりパンツ見えそうになったり、もっともっと痛めつけてあげましょう。美人女優じゃないからそういうことができると考えれば、そんなに彼女をこき下ろさなくてもいいかと思われます。
キャプテン・セントルイスさん 9点(2004-07-12 01:24:55)(良:1票)(笑:2票)
7.これは前作よりも格段と良かった!CGも技術が上がってると思うし、迫力あった!映画館に見に行って正解だったなぁ~~しかしあのスパイダーマンのスーツが400万とは…苦笑。
アンナさん 9点(2004-07-11 14:09:45)
6.《ネタバレ》 スパイダーマン大好き。普通の人ってのがやっぱりこちら側の心をつかみます。特に今回はヒーローと一般人との間での葛藤がよく描かれていて、がんばれスパイダーマンと応援したくなります。がんばったスパイダーマンは民衆にヒーローとして受け入れられ、ささやかな幸せも手に入れます。よかったなぁスパイダーマン、そう心から思わせてくれました。他ではあまり味わうことのできない感動です。3作目の公開は決まっているようなので、楽しみです。前回より戦闘シーンと人間ドラマが完成されていて、今回はいい意味で期待を裏切りました。次回作の展開がミエミエだと思わせておいて、また期待を裏切ってくれると、最高ですね。あと、反感買うかもしれませんが、僕はキルスティンダンストが好きです。笑顔が素敵です。花嫁姿素敵です。ヒロインがブ○イクだと思う方は残念です・・・よかったなぁスパイダーマンと思ってあげられません。ヒロインの魅力って大切だなぁ。そういうわけで僕は9点献上。足りない1点は次回次第かな。
NARCISSEさん 9点(2004-07-11 02:07:43)
5.《ネタバレ》 すごい面白かった!前作は劇場には観に行かずDVDで観たら、予想よりも面白かったのでパート2は気合いを入れて先行を観て来ました☆もう、NYの摩天楼を飛んで行くシーンはホント見ていて気持ちが良いです。Dr.オクトパスの歩き方とかちょっと笑ってしまうような点もあったけど、それは原作がコミックだから現実離れしているのは当たり前。ストーリー展開も良く、電車の乗客を助けるシーンで気を失うスパイダーマンを乗客が支えたのに感動しました。そして子供の「誰にも言わないよ」のせりふにまたまた感動。これでスパイダーマンは名実ともにヒーローとなれたわけです!今回は色々心の葛藤もあったけど成長して、最後はMJともうまくいって良かった良かった。そしてパート3への期待を持たせる終わり方。次作ではハリーがグリーン・ゴブリンになりそうな展開。早くも次作が楽しみ~☆
きこりさん 9点(2004-07-05 00:04:33)
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【点数情報】

Review人数 364人
平均点数 7.13点
020.55%
100.00%
241.10%
330.82%
4174.67%
5267.14%
65314.56%
79125.00%
810629.12%
94412.09%
10184.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.69点 Review23人
2 ストーリー評価 7.03点 Review51人
3 鑑賞後の後味 7.67点 Review53人
4 音楽評価 7.54点 Review46人
5 感泣評価 6.30点 Review36人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
視覚効果賞ジョン・ダイクストラ受賞 
音響効果賞ポール・N・J・オットソン候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 
音響賞グレッグ・P・ラッセル候補(ノミネート) 

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