50.今や州知事となったシュワちゃんやオスカー監督にまで登りつめたジェームズ・キャメロンを一躍有名にした名作。公開当初は「B級」「低予算」と散々言われたらしい本作だけれども、俺は確かに低予算って感じは否定できないものの、B級については少し違うと思う。 そもそも近未来で人類と機械が戦争をし、敗北寸前の機械側が人類側のリーダーを生まれる前に抹殺しようと人間型のマシーンを過去に送り込むって設定だけでも十分A級映画と張り合える気がするんですね。 キャラクター像にしてもシュワちゃん演じるターミネーターT800型はひたすら無口、無表情で狙った標的を追う姿は観ている側からでも追われる気分を味わえるほどリアルで恐ろしいです。カイルも自分の持つ任務の重要性をアピールするかのようなセリフや行動でしっかりとした印象をつけている。 他にもアクションや特殊メイクと良い点を挙げたらまだまだあるのですが、とりあえずこの辺で。 低予算というハンデを背負いながらもあくまで内容で勝負したキャメロンは本当に凄い監督だとこの「ターミネーター」を観返す度に思わせてくれます。 |
49.物語の密度・切なさは完璧と言えます。単なるアクション映画のカテゴリーで括ってほしくないくらい。シュワには無感情な殺戮者が似合うと観るたびに思います。標的を暗殺するまでは決してあきらめないターミネーターと、はるかに弱いながらも、最後の最後でそれを自力で退けてみせる人間の強さ。すばらしい。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 10点(2004-06-08 23:14:31) |
48.学生時代に見た。アーノルド・シュワルツェネッガーはマジで機械でできてるんちゃうかなって思った。特に、所かまわず銃をぶっ放し追いかけてくるターミネーターの行動は、はちゃめちゃすぎてすごい。ハラハラドキドキの展開は全然観ててあきない。ちなみにUSJのこのアトラクション、本編より案内役の女性キャラがタカビーすぎて、おもしろすぎる。 【なにわ君】さん 10点(2004-05-19 23:05:54) |
47.《ネタバレ》 未来から来た無敵の殺し屋・・・・。 人間と殺人マシーンの壮絶な戦い!!。 全てはここから始まった!!。 【哀しみの王】さん 10点(2004-03-08 20:41:25) |
46.最初の電話帳で対象を探し個人ではなく、名前を殺しにきた、まさに機械的に殺していく過程が綺麗。アクションでありホラーでありSFですが、始まりと終わりが綺麗にまとまった、隙のない傑作です。 ……ところでもしサラ・コナーがまだ他に居たとしたら、あの上半身骨だけで殺しに行ったんでしょうか(^^;; |
45.大好きな作品です。もう20回以上は観ていると思う。今の技術で撮影したらもっとすごい作品になったんでしょうね。 【ぽじっこ】さん 10点(2003-12-06 08:58:37) |
44.今でもキャメロンの最高傑作。SFアクションとしてもその質の高さは星の数ほどある同類の映画を凌駕している。配役も適切で、シュワを選んだのも成功の一つと言えるだろう。基本的に彼は演技がヘタであるが、ターミネーターのようにほとんど喋らず、機械が持つ無機質さやパワフルなところは彼のような役者でないと務まらなかった。キャメロンの映画に対するストリクトさは有名で、それがB級であるはずのこの映画をA級レベルまで押し上げた理由の一つであろう。もちろん脚本も当時としては画期的なものであり、そのアイデアと構成は大胆かつ緻密である。今なお色褪せない不世出のSFアクション。 |
43.公開当時、キャメロンやシュワちゃん、ビーン、ハミルトンにヘンリクセン、みんな当時はB級監督にB級常連俳優、しかも低予算。「ターミネーター」はまぎれも無いB級作品だ。しかし面白い。A級に引けを取らないどころかある部分それ以上の出来だし、傑作のエンターテイメント作品と言っていいと思う。 【カズゥー柔術】さん 10点(2003-10-21 10:38:33) (良:1票) |
42.何度もTVで見てるけどあきない作品 冒頭のシュワちゃんが全裸で出てくるシーンはインパクト大 個人的にはシリーズの中で一番おもしろい 【ネス】さん 10点(2003-10-19 00:53:40) |
41.問答無用の極悪非道のヒーロー。超カッコイイです。 【ダージン】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-10-15 21:45:20) |
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40.アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作だけあって面白い。ホラーでもないのに怖い(苦笑)。 【HILO】さん 10点(2003-10-13 23:05:19) |
39.最新作「新起動」を観る前に、オリジナルを“おさらい”しておかなければ!と思いたち、相当久しぶりに1984年の第一作を鑑賞。 改めて観返してみると、記憶に無いシーンが随分と多かった。続編である「T2」は散々繰り返し観たものだが、よくよく考えてみればこの第一作目は、子供の頃に観たきりだったかもしれない。 そして、忘却してしまっているというよりも、民放のテレビ放映版を観たことしかなかったため、大部分がカットされていた可能性が高いようだ。 そういうこともあり、僕自身が3歳の頃の映画を殊更フレッシュに楽しむことができた。 エンターテイメント性の高い「T2」に比べて、この第一作目が“疎遠”になっていた理由は明らかだ。 それは、少年時代にこの映画を初めて観た時の“恐怖心”に対してのトラウマが確実に残っていたからだと思う。 今、大人になって観返してみても、ラストの恐怖感と緊迫感は物凄い。それこそ、30年前の映画であることを忘れさせるくらいにフレッシュで、ただただ面白い。 “無名のボディービルダー”を感情を持たない殺人マシーンに配し、その肉体を剥ぎ取られてもなお執拗に追わせることにより、類まれな「恐怖」という娯楽性を生み出したこの映画の「発明」は、あらゆる意味で映画的価値に溢れている。 ただ逃げ惑うだけのウェイトレスだったヒロインが、クライマックスでは自らを助けにきた未来の戦士に対して「立ちなさい!」と叱咤する。 それはまさに、ヒロインが自らの運命を受け入れ、“未来”に向けて覚醒した瞬間だった。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-09-29 01:38:57) |
38.これは絶品ですね。「うまいなあ」と思わせるシーンが随所にありました。内包されているものも深いと思います。核戦争、コンピューターへの依存・・・。そういった、現代が抱える漠然とした不安を提起しつつも、やりたい放題のターミネーターには、逆に爽快感を覚えますね。この映画をあえて一言で言い表すなら、人類の未来の救済に命を捧げた一組の男女の物語ということになるでしょう。 |
37.何度観ても飽きませんね。2と違って1は恐怖感がありますね。単なるアクションではなく、訴えるものを感じます。 【映画評論暦X年】さん 10点(2003-09-21 16:49:11) |
36.《ネタバレ》 実は最近になって初めて観たんですけど、面白い(今さらって言わないでよう)!実際この映画が作られた頃って「核兵器による人類の滅亡」っていう設定がかなりリアリティを持った時代だったと思うし、エンタテインメントとしても一級品。そういえば「なかなか死なない」というのを「まるでターミネーターみたいに」という言い方をよくしましたねえ。ラスト、メキシコ(?)でサラがジョンに対するメッセージをテープに吹き込んでいるシーンでは不覚にもホロッと来てしまいました。「嵐が来るそうですよ」「知ってるわ」という台詞もかっこいい。・・・それにしても、まさかここまで露骨にパクッているとは思わなかったぞ「リターナー」。 【ぐるぐる】さん 10点(2003-07-28 20:26:37) (良:1票) |
35.なんと言っても『マイケル・ビーン』かっこよすぎです。サラへの切ない思いがビシビシ伝わってきます。 【Akiko】さん 10点(2003-06-06 17:00:11) |
34.初めて観た時は本当に衝撃が走りました!この映画ではマイケルビーンが一番かっこいい!(っていうか、マイケルビーンの映画ではこれしかかかっこいいのがないのは逆に残念)サラとの恋愛はもう切なさすぎ!ターミネーターとの戦いに最初から最後までハラハラドキドキし、さらに最後の最後でどんでんがえし!思いも寄らない展開になんじゃこらぁーーって観た後は興奮状態でした。 2は映像的にも更に進化し、1を越える娯楽大作になりましたね。 今年夏公開の「3」はどうなるのか、怖いような観たいような半分半分。でも楽しみです。 |
【キタロウ】さん 10点(2003-05-29 23:59:03) |
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