6.《ネタバレ》 原作は読んでいないのでよく分からないが、主演の3人の俳優陣だけに頼りすぎて、映画自体をえらく冗長にしすぎた感じがかなりある。ただ普通のストーリー展開が、普通にダラダラと進行していく上に、映画を盛り上げるための音楽が全くと言って良いほど無く(多分サウンドトラックは発売されていないだろう・・・・。)ラストに至るまでがとにかく、果てしなく長い。映画として楽しませるためなら、もう少し上映時間をカットしても良かったのではないだろうか?唯一の救いはショーン・ペンの迫真の演技。あれでアカデミー賞主演男優賞を受賞ってそりゃ当然だわな。★追伸★この映画そんなに後味悪いかな?俺りゃピルグリム様が「後味最悪」って書いてらしたからてっきり「DITD」みたいなヤツを想像してたんだけど、ファンタジーチックなラストシーンだったから、へぇ~って感じで(笑) |
5.《ネタバレ》 がっかりした。そりゃこれだけのベテラン俳優並べられたら期待しますよ。演技は当然うまい(特にベーコン、発声がいい)が・・・話は暗すぎだし、いきなり25年後ってのもねえ。最後まで観れたのは良かったが、え?これで終わり?これでいいの?ってかんじで後味が悪すぎる。ラストのパレードは最悪でした。それと「真実の行方」同様、今回も役柄を含めてオーバーな表情とイライラ気味の演技に見えるローラリニーは嫌いです。あとパワーズですが自分にはモーフィアスにしか見えませんでした、、、 |
4.《ネタバレ》 何もかも腑に落ちない。。。ショーンペンの奥さんの台詞、「パパは王様だから何をしても許される」ぽい事を言った所は全く共感できない。 【ぷー太。】さん 3点(2004-03-21 21:12:39) |
3.好きな俳優ばかりで期待してたのに、なんでしょうこの感じは・・。光のない暗さばかりの作品。 【モチキチ】さん 3点(2004-03-08 10:43:32) |
2.《ネタバレ》 原作が私に合わないのか、それとも脚本・演出が駄目なのか。ともかく理解に苦しむ。固まる前の舗装道路へのいたずらは25年後も残っているものなんだろうか。そういう「粗さ」が目立つ映画。子供時代の子役と俳優達とのイメージの違いも気になる。おまけにショーン・ペン(ジミー)もケビン・ベーコン(ショーン)も25年前の事件を引きずっているようには全く見えない。セリフでいくら「25年前が…」って言ったって、雰囲気で感じなければ説得力が無い。おまけにマーシャ・ゲイ・ハーデン(セレステ)はあんな設定でいいのか。普通、あんな小さな町で近所付き合いをしてたら、ジミーがどんな人間かわかるはずなのに、あんなことを言ってしまうなんて。混乱してたのはわかるけど、その苦悩の描写がちょっと粗雑で、セレステは実は旦那が邪魔だったのではないかと疑ってしまう。現実はこんなもんだと思うし、人間の闇の部分を描くという意味では良い作品なのかもしれないけれど、もう少し綿密に個々の登場人物を描いて欲しかった。ショーン・ペンはがんばってるけど、愛しい者を失った「痛み」が私には、彼自身の「がんばってる」という「痛み」に見えて、ちょっときつかった。アカデミー賞とるのかなぁ…。 【もっちー・Ⅰ】さん 3点(2004-01-22 20:17:59) |
1.実力俳優3人の濃厚な競演、監督クリント・イーストウッドの真摯な映画作りに対する姿勢により、相当に濃密で優れた映画であることは間違いないのだろうが、やはり個人的にはこの映画は好きになれないという結論に終始する。そのあまりに救いの無い顛末には反感を覚えるしかなく、決して良い映画とは思えなかった。致命的だったのは、ラストにきてチグハグなケビン・ベーコン演じるショーンのキャラクターだ。あの描き方では説明不足だし、他の2人とくらべると人間描写に完成度がなかったように思う。ケビン・ベーコンの演技は素晴らしかっただけに残念だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 3点(2004-01-12 00:29:35) |