26.はっきり言って、大人向けに作られた作品ではない。ターゲットはずばりティーンエイジャー。アシモフの作った「3原則」というジレンマも、主題としなければ話が成り立たないのに「脇役」扱いされているし。それに、過去の色々な作品からのパクリのつぎはぎが目立つ。「しゃべる大看板」は「ブレードランナー」、「サニー」は「A.I.」(特別に丁寧に作られた男の子)、「お菓子をつくるばあさん」は「マトリックス」、「ヴィキ」は「JM」からなどなどなど。ベースはもちろん「アンクルトムの小屋」。こういう言い方もどうかと思うが、黒人であるウィルスミスが「トム」から出世して「差別する側(ロボットに対して主人階級)」に立つ主役を演じるのは皮肉だ。「アンクルトムの小屋」の逆は「アラビアのロレンス」「ダンスウィズウルブス」「ラストサムライ」であり、「新奇なストーリー展開」は誠に得がたいようで手垢のついた話を繰り返していることであるなあ。どうしても見なければならない作品でもないが、ウィルスミスの立派な体を鑑賞するには適した作品。彼の今後の課題は「軽さ」を克服して「深み」を出すこと。 サニーの顔面造型の可憐さは誉めておく。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-18 00:41:15) |
《改行表示》25.みなさん言われてるように、似たような話はいくつか見ている気がします。 それでも、たいくつしないで見られました。 トンネルでのアクションシーンからしても、5型ロボットの性能は、シカゴ市民皆殺しになっても不思議じゃないのに、暴動の時のぶつかり合いは無理があります。 こう言うところは「漫画だなぁ」と思ってしまいました。 【♯34】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-01-20 14:39:54) |
24.話が、読めまくりまくりでした。昔、スーファミのゲームでこんなのあった(関係ねぇ~) 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-14 16:30:11) |
23.最初は爽快なSFアクションを期待したが実はSFミステリーでロボットがテーマの社会派サスペンスだった。 【HILO】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-09 20:00:26) |
22.ウィルススミスはあまり緻密で秩序のある映画には向いていないと思いますね。なんとなくスカシた感じがあって嫌味でした。内容はありきたりだったけどまぁそこそこ楽しめたかな。でもあまり記憶に残らないですね。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-09-27 10:25:29) |
21.深く考えなくても見られるという点はいいのだけれど、ロボットが沢山でわさわさと車を襲うシーンはなんかおなかいっぱいな感じで勘弁してくださいと思った。CGの技術はすごいのかもしれないがそれがうまく生かされているのだろうか?アクション映画があまり得意でなかったことを再認識してしまった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-11 11:39:26) |
20.最近はミイラ男もゾンビも割と俊敏に動くので、ロボットだって身軽に飛び跳ねたってよいのではないか、という感じの映画ですが、それにしてもメチャクチャ運動神経がよろしい。しかしっこのCGロボットの質感の欠如。こんなのがいくらウジャウジャ襲ってきても全然怖くない。ロボットだけじゃなく、人間まで軽々とふっとんでいく。ロボットに食って掛かった少年が、ロボットに殴られて吹っ飛ばされたのに、まるで痛そうでなく、ただ驚いた表情をしている。これは笑ってしまいましたが、こういった緊迫感の無さにはちょっとガッカリ(パニック映画好きとしては、多少安っぽく見えてしまっても、ロボットはやはりCGではなく生身の人間が演じた方がよかったんじゃないか、とすら思えてしまう)。ストーリーの方はというと、これもベタな展開、いくつかの手掛かりを元に博士の死の謎を追うミステリ仕立てかと思いきや、大したヒネリも無い。思わせぶりに示された手掛かりにも、さほど意外性のあるオチがつくわけでもなく。結局、人間存在にまつわる説教臭いテーマをうまく映画的に処理し切れず、「ハイ、こういうテーマをこういう風に描いてみました」とばかり、「ほどほどの作品」に纏めてしまった感じがします。ウィル・スミスの一人相撲を延々と見せられた感じも拭えません。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-04 03:02:54) |
19.ロボットの自我と反乱は良くある展開ですが、飽きずに楽しめましたってとこ。しかしハリウッド得意の御都合主義はこの映画にも生かされたようで。(本丸に苦も無く潜り込める・親玉こけたら皆こけた)後30年でこの世界は無理でしょうねえ。 【毒林檎】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-03 19:16:31) |
18.想像以上でも以下でもなし。時間潰しにはもってこいの作品。それにしてもW・スミスって耳ちっちぇ~。きっと顔もちっちゃいのでしょうね。 【さら】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-30 14:20:20) |
17.見せ場がどこかわからなかった・・。スタートが遅いです。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-24 18:16:26) |
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16.面白くもなく、かといってツマラナイ訳でもなく・・微妙。ウィル・スミスはどうにも受け付けられません。しかし、人間と共存するロボット君達が街中に溶け込んでいたのにはちょっと嬉しい映像でした。自然にああいう光景が来ればオモシロいなあと。また、あの大掛かりなマザーコンピュータとか、人間型ロボットとか、オートマティックドライブなアウディとか、超超高層ビルとか、懐かしい昔からのSFの基本って感じを踏襲してましたね。目新しさがちょっと欲しかったけど。近未来を描くならやっぱディックの暗さが好きです。 【★ピカリン★】さん 5点(2005-03-27 22:43:47) |
15.ドモアリガット ミスターロバット ヒミッツーヲー シリタイー これのヴィキみたいな、完璧なマザーコンピューターが作られ、統制のとれた一見完璧な社会が出来上がったに見えた。がいずれ人類は頼りすぎて気力をなくすだろうと、ちょっと社会からはみ出した人間たちを収容所に集め、機が熟したら革命をけしかけるアンドロイドが動くようになっていた。革命というか、外から変えてくれそうなユニークな人間を集めていたわけで。というのは新井素子著の短編SFなんですが、どこかでユニーク(特別)でありたいと願うからこそ人間なのだと、このSFを思い出しました。で映画なんですが、ま、ふつうですね、としか言えない仕上がり。たまにCGが手抜きになるくらいどうってことはないけれど、「マイノリティ・リポート」がいかに良く出来ていたかが・・。いっそ「ペイチェック」のように開き直ってアクション節に仕上げてくれたら、まだ親しみがわくんですけど。ええ、別に開き直ってるわけでもなんでもないのは分かってるけど。どっちつかずでもったいない。もったいないけれどもぞくぞくはする。結局プログラムは感情を持てたということなんだろうか。さっきのアンドロイドは自分が作られた意味と過程を知って嘆くけどサニーは喜んでいたようで対照的。ヴィキが暴走したように、必ずプログラムは暴走する。人間は人間を超えるプログラム、ものは作れない。と思いたいところ。 |
14.CGは凄いと思うけどロボットがあんまり良くなかった。質より量で勝負なんだろーか。ウィル・スミス自体あまり好きじゃないので全然期待しないで観たけど、そこそこ面白かった。最後までロボットには愛着わかなかったけど。。(笑) 【civi】さん 5点(2005-03-11 20:29:58) |
13.《ネタバレ》 どれくらいダメなもんかと思って見たから、“意外とまともじゃん”という印象。アシモフ原作は未読だが、ちゃんと筋の通ったストーリーがあったからね(トリックは確かに古いけどさ)。ロボットのウィンクでもうやられた!って感じでした。 【ダブルエイチ】さん 5点(2005-03-08 18:49:43) |
《改行表示》12.特殊効果がイマイチですね。ロボットがカチャカチャと軽いんです。最近流行の軍隊シーン(スターウォーズ・クローン~、ロード・オブ~など)&バトルを入れているのですが、どうも感心しない。重みがないんですよね。この作品も昨今のSF物と同じようにCGに頼りすぎているのが問題だと思います。手作り感(セット・クリーチャー・ミニチュア・アニマトロニクス)が少ないのでリアリティーが感じられません。 ストーリーに関してはこれまた最近流行の“人工知能ロボット”ものです。相変わらずのハリウッドのノリで、単に起承転結が出来ているだけの単純極まりないものとして成り立っています。エンターテイメントとして何も考えずに楽しむべき作品です。 |
11.細かいとこはよくわからなかったけど、映像だけでなんとなくストーリーがわかり観ているときはおもしろかった。けど昨日観たのにもう印象が薄れているような、心には残らない映画だった。ロボットはもう少し違うデザインにしてほしかった。 【Syuhei】さん 5点(2005-02-28 13:37:44) |
10.CGもストーリーも申し分ないけども、なんだかスケールが小さい。でっかいのはウィル・スミスの胸筋。 【やいのやいの】さん 5点(2005-02-23 22:50:04) |
9.《ネタバレ》 CMでロボットが大暴れしまくってましたから、アシモフのロボット小説とはかけ離れた映画なのだろうかと思って心配してましたが、そういうわけではありませんでした。若干ミステリー仕立てなのもアシモフのロボット小説の趣向を反映してのことでしょう。しかしこの映画のロボット工学三原則に関する議論は小説に比べるとかなりしょぼいです。宣伝で『ロボット工学三原則が崩壊する!』と誇張していたわりにはその原因も全然納得いきません。第一条から総体としての人間に危害を加えてはならないという考え方は導けるだろうけど、だからといって個々の人間への危害は許されるわけではないし、ロボットがあれだけ大暴れする理由にしては弱すぎます。まあ短時間の娯楽で収めるためにはあれくらいの内容にしかならないんでしょう。しかし一つのアクション映画として観れば普通に良い作品だと思います。 【リトルバード】さん 5点(2005-02-23 00:54:53) |
《改行表示》8.期待しすぎたせいか思ったほど楽しめなかったな。 話自体もそれほど面白いわけでも、アクションがすごいわけでもなく。 CGは凄いが特筆するほどでもない。中途半端なデキですな。 【ふくちゃん】さん 5点(2005-02-09 02:42:46) |
7.子供と観れる爽やかさ。あまり観れない奥深さ。刑事と女博士のラブラブ度5、ロバートソンは悪役なりきり度5、刑事のロボット嫌いになった回想シーンの丁寧度5。スピード・アクション度は9なんだが…展開速くて人物の感情描写がいまいち。 【つむじ風】さん 5点(2004-10-24 23:44:16) |