10.アクションシーンを撮りたいがために何年も費やした作品など聞いたことがありません。おかげで主人公の顔や髪型変わっていってるし。ストーリー構成に着眼したりすると恐ろしい事になりそうなので、この作品はただアクションを楽しむべきだと思います。それにしてもトニー・ジャー・・・セルフプロデュースの能力が彼にあれば、この先「次世代アクションスター」として、スターダムにのし上がる事も十分考えられるほどに凄まじかったです。 【wood】さん 6点(2004-12-26 23:15:17) |
9.K-1でも禁止される肘や膝の技を平然と使う。「今の、死んでないか?」と思ったシーンが何度も。スピードではカンフーほどじゃない気がしたけど、破壊力では圧倒的に勝っているような気がした。かなりの迫力で大満足。あと、この手の映画では細かいあら探しとかは放棄して観るんだけど、決め技直前に瞳の中に炎が燃えあがるシーンはさすがにどうかと思った。クライマックスなのに失笑。しかも敵、また起き上がってくるのかよ! そこはやられとけよ! 【no one】さん 6点(2004-12-18 07:26:16) (笑:1票) |
8.馬乗りになって顔面を殴りあう格闘技がゴールデンタイムに頻繁に放映される今、どんなに映画の中でガチンコ風に殴り合ってみても所詮作り物は作り物、どうしても打撃のインパクトに粗が見えてしまう。 スローで何度も見せたらなおさらだ。 K-1やPRIDEのKOシーンのスローと比べたらその差は歴然としてしまう。 そういう意味ではこういった真っ向勝負の格闘アクション物にとっては不遇の時代と言えるかもしれない。 そんな中でジャッキー・チェンや、ブルース・リーにはいまだに根強いファンが多いのは、洗練された激しいアクションに加え、画面の中で光り輝くスター性こそが彼らの人気の源になっているからだと思う。 このトニー・ジャーはマスクもそこそこに良く、強靭な肉体やアクションの切れなどは申し分ないのだが、「俺が主役だ文句あるか。」という画面の中での他を凌ぐ存在感がやや弱いように感じた。 デビューでこれだけ出来れば立派というしかないんだけど・・。 ストーリーも、はっきり言って全然面白くなかった。 ・・でも、製作者サイドの「タイにはこんなにスゲエ奴がいるんだぜ、見てくれよ。」という意気込みと、ムエタイに対する「誇り」みたいなものはしっかりと伝わってきた。 タイの映画事情は知らないが、街中であれだけのアクションやカーチェイスを撮れるなんて映画に力を入れ始めた証拠。 このパワーが洗練されてくればきっと凄い映画が出来てくると思う。 一時期のインド映画の勢いを感じた。 【Beretta】さん 6点(2004-12-14 02:20:47) (良:1票) |
7.昨今のアクション映画といえば、右を向いても左を向いても“ワイヤー”に引っかかる。そんな中で飛び出したトニー・ジャーのアクションは、アクション映画において、なんだか懐かしい革新であると思う。蹴る、走る、跳ぶ、そして飛ぶ。“わあ人間てこんなに動けるものなのかあ”ととても根本的な部分で驚愕する。ジャッキー・チェンの引退が近づいてきた今、彼の存在はアクション映画ファンにとって、大きな希望であろう。今後の伝説の構築に期待したい。しかし、この映画何人怪我人が出たのだろうか?(主役も捻挫してエライ腫れてましたけど……) 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-11-26 11:47:11) |
6.昔小さい頃テレビゲームでカーレース物をやると必ず自分の操縦してる車と同じように体を倒し、まるで本物のハンドルを握ってるかのように力強く、ギシギシいわせながらコントローラーを握り締め、わきと手に汗をかき1レース1レースやったもんだが、まさにこの映画がそれと一緒の気分にさせてくれた。それと同様、ジャッキーチェンがまだ香港映画スターで駆け出しで荒削りで、がむしゃらにアクションを前面に見せてくれたあのころを思い出した。 かっこいいよ。 【AXL侍】さん 6点(2004-09-20 22:54:25) |
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5.おバカ映画かと思ってたんですが、シリアスにつくられていて吃驚しました。CM見る限りではおバカ系ですよねぇ。皆さんおっしゃるように、アクションは超絶美しいです。私は2段回し蹴り(?)に感動しました。ただB級と思っても展開が強引すぎ。例えば、CMでも使われている逃げ回るシーンの障害物の登場は無理矢理など。友人と見終わった後に苦笑していたので、こちらでは評価が高く吃驚です。アクションだけなら100点あげても足りませんけども~。あ、主人公台詞少ないですよね。たま~に喋ると声が高いので笑ってしまいました。 【巷説犬福物語】さん 6点(2004-08-08 13:23:25) |
4.この絶賛の嵐に、またまた期待し過ぎてしまったのでしょうか、確かにトニー・ジャーのアクションは凄いとは思いましたが、「プロジェクトA」を初めて観た時の様な衝撃はなかった。ジャッキー・アクションの凄さは緻密に計算されたエンターテインメント性にある。対して本作のアクションは余りにもストレート。だからこそ本物の迫力があるのかもしれませんが、格闘技や功夫映画に余り興味の無い私には合わなかったみたい。でもムエタイ・アクションそのものは非常に新鮮でした。それと、ジョージ役の人が中村有志に見えてしょうがなかった。ということで、スミマセンが6点献上!!!!!!!! 【sayzin】さん 6点(2004-08-07 00:32:31) (笑:2票) |
3.《ネタバレ》 とあるタイの田舎の村から大切な石仏の首が盗まれた!それを取り返すべく、村の長はムエタイの達人である若者ティン(織田裕二)をバンコクに送り込む。そこで偶然であった同郷のチンピラであるジョージ(左とん平)に騙されながらも、徐々に石仏売買シンジケートを追い詰めていく・・・。ティンは死力を尽くしてその背後にいるボスであるコム・タン(宍戸錠)一味に最期の戦いを挑む! 単純なストーリーをぶっ飛ばすかのような爆裂ムエタイ技が次々に炸裂!!一体何人が怪我をしたのやら・・・と見ていて心配になってくるほどのマジで痛いバトルに目が釘付けになる。トゥクトゥクを使ったカーチェイスなんぞ初めて見せられて感動しましたよ。しかも、ドリフトまでしてやがった!?マジかよ・・・。凄まじいドライビングテクニック。世の韓流ブームなんぞブチ破って、ぜひともタイブームを拡げてくれい、トニー・ジャー! 最初の樹から落下するシーンが見ていていちばん痛い!痛すぎる。ラストの洞窟での戦いはかなり日本の格闘ゲームの影響がありますなあ。 トニーの動きは凄い。彼は格闘家と言うよりは体操選手のような動きですね~。 彼の次作が楽しみです。マッハ!!!!!!!! 【トト】さん 6点(2004-08-01 22:39:15) (笑:2票) |
2.戦いの部分もっと出し惜しみするか場面場面で違うことしないと最後に近づけば近づくほど慣れてしまって演技の凄みも減ってきてしまう。ちょっと勿体無い作品だなと思う。 【taron】さん 6点(2004-07-28 20:37:15) |
1.主人公の攻撃をまともに食らった敵が何度も起き上がってくるので、ムエタイが最強なのかどうか疑わしくなってくる。普通のボクサーが素手で人を殴れば一発でKOできそうな気がするが。タイの人は打たれ強いのかな。戦闘シーンよりも街中を逃げ回るシーンの方が爽快だった。 |