8.原作についてはよく知りませんが、なるほど漫画の構図をそのまま実写にしてるんですね。画面もほとんど白黒だし。また、意味のあるものにだけ色を付けたそうですが、ドワイトの靴に色が付いてるのは何の意味があったのでしょうか?ちょっと気になりました^^; あと、出演者以外はほとんどCGで作ったらしく、俳優も皆一人で撮影し、あとから合成したそうな。なるほど、たしかに対話している人物同士の視点が合っていない・・・。これはもはや実写といえるのでしょうか?そのうち俳優もいらなくなるかもしれないですね。ストーリー自体は期待したほど面白くはなかったのですが・・・漫画を読み進めるようなテンポの速い編集が良かったです。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 23:54:53) |
7.アメコミ風世界観は結構だが、映画館ではやっぱりアメシネが観たい。この作品は映画的な想像力とはほとんど無縁の場所に存在していると思った。これは映画というよりも「画」である。面白いことは面白い。話が進むごとにシンシティという街の全貌が見えてくるようなストーリー展開は結構好きだし豪華な出演陣が持ち前の魅力を出しているとも思った。だけど、何かが足りない。というよりも不純物が多いのかもしれない。それは逆に言うと監督の原作に対する思い入れの深さゆえか。でも、映画は算数ではないので足し算しても結果は必ずしもアップしない。逆に引き算したほうがアップしたりする。B級映画的世界をA級映画風にする必要があったのか。シンシティは、「これは、~な映画である」といった時の「~」が多すぎる。実際の所「これは映画である」と単純に言うことは難しい。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 00:23:28) |
6.《ネタバレ》 いいですね~まさにアメコミ!モノクロに光る赤、青、黄! モノクロだからこそ見れる残酷なシーン。モノクロだからこそ際立つスタイリッシュな カット。でも恥ずかしながら最後までイライジャウッド出てるって気付かなかった(いや、どっかでみたな~とは思ったんよ) 【レッドホーク】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-31 01:41:50) |
5.そっちがそう来るなら,こっちもこう返すよ。あんた等の映画は,クールでタフでスピーディ,そして嫌になるほど下品でグロいクソ映画だ。金払って最後まで観てやったぜ。満足したか?ロバート&フランク? |
4.予想以上に評価高いですね。バイオレンス物って根本的に苦手な私はかなり引きました。R15指定だったから嫌な予感はあったのですけどね。しかし、「ウップ!」「ゲゲゲ!」とか思っている内にあれよあれよと時間がたち、まさにあっという間に終了となったこの映画。楽しんでいる新しい自分を発見したのが一番の収穫だったのかもしれません。超人ハルク見たいな奴がローク?最後までわかりませんでしたよ。 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-03 08:51:51) |
3.《ネタバレ》 見終わった後の率直な感想は「たこの小さかった大きいたこ焼き」を食べた後みたいな感じです(迷言)個人的にはこういう映画は嫌いではないのですが、映像がとてもインパクトがあるのに対し、ストーリーがひとつひとつ薄いというか物足りない感じがしてちょっと期待度に反し少し低い評価になってしまいました。予告を見たときは「愛」をとても感じさせられる熱い映画を想像したのですが、街の中でうずまく「悪意」や「欲望」によって「愛」が消されてしまうような描かれ方がしていて、唯一生き残った主人公の中の一人であるドワイトのメインストーリーは悲恋にはならなかったですが、途中で「愛」というよりも「狂気」が描かれる比重が大きくなり、愛することの切なさや悲しさを十分描き切れていなかったように思えます。ストーリー的には物足りさを感じましたが、イライジャ・ウッドやべネチオ・デルトロ、ジョシュ・ハートネット、デヴォン青木、ニック・スタール、ロザリオ・ドーソンなどのキャスティングが見事にハマっていて、キャラの個性がとてもいい感じに表現されていたと思います。特にイライジャやデルトロ、ニックなどの最後の描かれ方がとことんひどい感じで笑ってしまいました。ただ映像がマンガというかアニメチックなのでもうひとつ首や腕、臓器や性器がエグり出される少し迫力に欠けた点が残念でしたね。なにかと比べられることが多い「パルプフィクション」は見ていて途中で飽きてしまい面白いと思わなかった私ですが、この映画はキャラや映像にいろんな魅力がつまっているので見ている間は飽きが来ず楽しめたと思います。イライジャ・ウッドのファンの方はぜひぜひ「ロード・オブ・ザ・リング」を見た後にご覧になって欲しいですね。あまりのギャップの大きさにさらに彼を好きになることでしょう。好きではなかった私がなんか彼を気に入ってしまいましたから・・・(笑) ちなみにナンシーが原作と違いヌードではなかったのは、ナンシー役のジェシカが監督に「気が乗らない」と告げると監督は「いいよ、別に」と衣服の着用のOKを出したからだそうな・・・(汗) 【はがっち】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-02 02:13:51) |
2.コントラストの利いたモノクロ映像とワンポイントの原色パートカラーで、ざらついた質の悪い紙にスミで一色印刷したドギツいアメコミを、そのままスクリーンに再現したバイオレンス・ムービー。アニメーションよりもコミックらしい映像表現は新鮮で、そのデフォルメがハード・バイオレンスをスタイリッシュに見せてます。しかし、これはかなり観る人を選ぶと思う。ポイントは映像やバイオレンスの好き嫌いではなく、しつこい位に心情を語る古風でハードボイルドな主人公達に着いていけるかどうかです。男の美学は嫌いではないですけど、こんな主人公が三人も出てきてひたすらカッコつけられては、私でも少し消化不良を起こしそうです。それにしても、これだけの主演級スターが次々と呆気なく死んでいく映画は「マーズ・アタック!」以来。ここが本作一番の見所でしょう。とにかく今回、私はオムニバスだったことに一番驚きました(もっと下調べしてから観ろってか…)、6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-02 00:05:10) |
1.映像の撮り方はかっこいいです。台詞まわしまで期待してたのですが特にピクリとくるものはありませんでした。まさしくハードボイルド。かっこいいですね~。ミッキーローク特に。 【とま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-01 22:49:27) |