6.《ネタバレ》 最後に主人公がベルギーで暮らしていると出てましたが、私にはよくわかりません。1家族が今平和に暮らしてるってことで終わりってことで良いのでしょうか? 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-22 13:06:01) |
5.“事実”はさておき、あくまでも“映画評”としてコメントします。ボチボチ面白かったんだけど、やや惜しい感じかな。「キリングフィールド」や「サルバドル」のような、キリキリと胸を締めつけられるような緊張感からはほど遠い。ついでにいうと、中盤のクライマックスでの“天気雨”(ご覧になった方ならわかると思いますが)に、ちょっと萎えてしまいました。本降りまで待てなかったのでしょうか。ただ、やはり「『怖い』と言ってディナーを続ける」は至言ですね。自分も間違いなくその1人でしょうから。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-17 08:29:31) |
4.《ネタバレ》 ホテルからバスで脱出するシーン、助かる人にも助からない人にも平等に降り注ぐ雨が、なんとも印象的でした。 日本公開の経緯を含め、ほんとに良い映画であったと思います。けれどもう少し歴史的背景についての説明があったほうが良かったのでは。民族の対立を煽り、そして得をしたのは、いったい誰だったのでしょうか? 【豆治】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 15:19:40) |
3.思っていたほど立派な人物ではない。これが率直な意見です。ある出来事から逃げ出したかったのに、思うように出来なかったため、仕方なく他人も救った。こんな感じがしてしまいました。自分の意志とは無関係に巻き込まれていくところは、「ダイハード」を思い浮かべました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-05 21:47:57) (笑:1票) |
2.《ネタバレ》 様々な国の紛争や独裁国家に対し人道支援の名の下に軍事介入してきた大国がルワンダには来なかった。理由は大国のほしい物(石油などの資源)がそこに無かったから。それならそれで人道支援などという言葉は他国に干渉する際に使わないでほしい。この映画の訴えかけるものは、こんな恐ろしいことがあったんですよ、人間って怖いでしょ、ということではなく、国益最重視の大国の非情とエゴに対する批判であり、国連軍の軍隊としての矛盾に対する問いだと思う。このような訴えかけは映画でなくてもテレビでもいいわけですが、例えばボスニアの現状を訴えかけた『ノー・マンズ・ランド』やアフガンの悲劇を知ってもらおうとした『アフガン零年』は映画祭を通して広く世界への配信に成功しているし、種は異なるが『ミッドナイト・エクスプレス』は実際に政府を動かしたという過去を持っている。そういう意味ではテレビではなく映画というメディアを使うのもありだと思う。しかし映画は光や色、あるいは構図やカメラの動きなどで言葉以上のものを表現することが出来るものなのですが、この作品ではそれらが希薄なんです。感じた恐怖や狂気は全て事実から来るもので映画からは来ない。主人公とそのまわりだけで進行するドラマもドキュメンタリー性を損なってしまっているようで個人的には不満が残ります。大エキストラによる現場の再現は見応えがあるし、カラフルなシャツは現場の生々しさを増幅させていたのでそれなりの満足感は得れた。加えて、先に述べた大国のエゴを「実話」としてさらけ出させたこの作品の存在は大いに評価したいと思う。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-31 19:58:42) (良:1票) |
1.重い!とにかく重い。実話であるからこその説得力、ドン・チードルの迫真の演技は見ものだが、このルワンダで起きたフツ族ツチ族の争いに始まる虐殺行為を淡々と描いただけ。メッセージ性はある。結局この映画を見た何人が自分に何ができるだろうと真剣に考えたんだろう。同じ地球上で起こっていることへの自分の無関心さを恥じた。見て損はしないがただそれだけだったかもしれない。 【Andrej】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-18 04:53:42) |