6.今日、BSであったんで、見てみた。オレはケーンは、2度も女に振られて、バラ族(ホモ)になったという落ちかと思って、最後の彫刻がいっぱいあるシーンで、てっきり、ドジャラーーン!!と、裸でだきあっている男の彫刻が出てきて、衝撃と共にTHE・ENDかと思ったのに、なんか、変な板切れを燃やすと、バラの絵が出てきて、終わって、よくわかんなかったので、今、このサイトを見て、ラストの意味を、確認しています。 でも、内容は、けっこう面白かったよ。 【シゲオカ】さん 6点(2003-03-19 00:05:41) |
5.映画大好きですがマニアックな見方が出来るわけでもないので、私はどこがいいのか理解できない。日本でも特にアメリカではすごく評価が高い。それで気が引けるのですが↓の方の言うように、受け止め方は個人の自由ですからね。私は実在のモデルであるハーストのほうに興味がある。映画ではさほどに描かれていないが、すごくあざとい人物だったという。ありのままはさすがに描けなかったようだが、若者が絶大な権力を持つハーストに負けず、この映画を撮ったこと自体がすごい勇気と気骨がいることで、それだけでも賞賛に値すると思う。 【キリコ】さん 6点(2003-03-11 14:14:24) |
4.アメリカン・フィルム・インスティチュートの選定した米国映画ベストテンの第一位に選ばれたということで見ました。個人邸では世界最大、ありとあらゆる贅をこらし、美術館10個分もの収集品があるというその持ち主、億万長者の映画王チャールズ・F・ケインの物語。一生愛を求め続けたが自分以外は決して誰をも愛さなかった男。二度の結婚に二度の離婚。晩年は、客が誰も来ない広大な館に使用人と共に寂しく暮らした男。物質的にはどんなに豊かでも愛がなければ惨めな人生というメッセージを映画にしました。愛、人生、幸福といった永遠のテーマということでベストワンに選ばれたということでしょうか。しかし映画自体としては、余り面白いものではありませんでした。台詞の意味がよく分らない場面が多くあったし、第一、冒頭に出てくる 「ばらの蕾」という死ぬ間際にケーンが言った謎めいた言葉。この謎解きでストーリーは展開するのですが結局何だったのかよく分りません。膨大な収集品の中に「ばらの蕾」と書かれた何か椅子の背中のような板があって、それを暖炉に投げ込み燃えていく。これがラストシーンで、謎の解答ですよということらしいですが、この意味も分りません。それに題名ですが市民ケーンの市民とはどういう意味でつけたのか。これも分りません。 【野ばら】さん 6点(2003-01-05 12:17:48) |
3.第1位という先入観に踊らされました。その分物足りなさがありました。自分的には100年の30位くらいかな。 【ヌリ】さん 6点(2002-12-22 10:48:23) |
2.かなり昔に見て自称映画通と言う人は必ず名作と言ってるけど私には理解できませんでした。ただ年齢と共に好みも変わってきているのでもう一度見れば違った評価になるかも。 |
1.自分が自分のことを一番よく知っているとは限らないもので、この映画のように、知り合いによる回想、という形を取ることでその人の性格や心理、生きざまなどがより赤裸々に浮かびあがったりしますね。見事に表現できていたと思います。一流の映画人の方々によると、これがアメリカ映画の史上ナンバー1だそうな。映画において、はじめて時間の概念を取っ払った作品だそうな。私は一流の映画人ではないので、そんな高い評価をできなかった。ある意味ほっとしています。 【たたた】さん 6点(2000-11-05 22:58:03) |