5.この主人公は異常とはいえ、誰でも持ってる要素、たとえば心の空虚感を満たしたいとか、他人より優位に立ちたいとか・・・いたる所でそういうシーンが入ってて『人間だったらそういう感情、絶対あるよな~』って思いながら見てました。主人公は異常なはずなのに、彼の心理は妙に共感できました。でも、そこまでやるのはわかんないけど・・・(あれは全部空想だったんだっけ?)いろんなメッセージが入った映画だったけど、私が一番感じたのは、人間は無いものねだりだな~ってこと。あんな、良い生活しててなにが不満やねん!!庶民は怒ってるぞ!! 【もんぴ】さん 6点(2002-10-09 21:45:28) |
4.もっとドロドロしたものかと思っていましたけど、逆にワラえますね。なんといっても名刺バトルのシーンが最高に遊び心満載でお気に入りです。主人公が見ていた映画が「悪魔のいけにえ」で、最後にチェーンソー振り回すとは・・^^; 【アイーン】さん 6点(2002-06-09 17:53:50) |
3.一人称の視点から物語が進行しているので、主人公の妄想が際限なく拡大しているだけなのか、はたまた現実なのか、どの場面が現実でどの場面がそうでないのか、非常に曖昧で想像力をかきたてられます。しかし思ったほどハードな内容でもないので、少しがっかり。もっと猟奇的に走るかと思ったらそれ程でもなかった。 |
2.原作は良く知りませんが、言われてみればシリアル・キラーが主人公の「なんとなくクリスタル」といった風情。行き過ぎた潔癖性、盲目的なブランド信仰、アンバランスなフィジカル・ブーム、もてはやされたナルシシズム。懐かしい金ピカの80'sの風刺を今映画化したのは、IT景気に浮かれ、いつか来た道を歩んでいる現在をも風刺しているからでしょうか。「アメリカン・サイコ」は主人公のことではなく、浮かれすぎのアメリカンは皆サイコってことなんでしょうね。映画としてはホラーというより(誰一人死んでないし)、スタイリッシュ・ブラック・コメディということで、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2002-02-09 16:47:09) |
1.映像(色の出し方)が美しい、主人公も美しい、さすがCERUTTIが全面協力してるだけあり洋服もオシャレ、出てくるレストランや料理もオシャレ、内容は・・・R指定なのは仕方ないな(^^); 【ひよこ】さん 6点(2001-03-29 00:14:41) |