8.《ネタバレ》 予告編を観たとき、ビル・マーレーやベン・スティラーが出ていて、歯磨きのシーンやジャージ姿の親子のが出てきたので、完全なコメディなのかと期待して観たところ、両方とも真面目な役でガッカリしました。グウィネス・パルトロウはもっと美人のはずなのに、変なアイラインを入れた不細工な姿だし、タバコスパスパもガッカリです。始まってから26分と1時間38分後に、それぞれ彼女の笑うシーンがあるけど、もっと笑顔は可愛いのになぁ。それを抑えすぎているのも残念です。ストーリーとしては、どうしようもない頑固オヤジが死の直前に家族との絆を取り戻すというありふれたものです。孫とのハチャメチャな交流や、チャスに「子供には優しくしないと、自分のようになるぞ」と諭すシーンは観ていてニヤっとしますが、飼い犬が車にひき殺されても泣かない子供も違和感あるし、麻薬中毒のオーウェン・ウィルソンも、なんか中途半端な感じでした。それに、あのペットの鷹だか、隼だか。そんなに長生きしますか? ストーリー全体として、いろいろな小根多を盛り込みすぎて、やや消化不良になった感じがします。それから家族の紹介をしなければならないのはわかるけど、前半のやや冗長な展開も不満ですね。ところでロイヤルとパゴダのコンビは、なんとなくドン・キホーテとサンチョ・パンサを彷彿させますね。ナレーターがアレック・ボールドウィンだったとは、クレジットを観るまでわかりませんでした。最後に、あのタクシーに水風船をぶつけるシーン。あれ、子供心に強烈な想い出があります(自宅の前で、犯人と勘違いされて怒鳴られたという(泣))。 <2003年11月30日追記>ジーン・ハックマンが立ち上がろうとして倒れるシーン。実際に自分が今年の8月末から足がイカれて、立ち上がろうとして後ろに崩れてしまった経験からして、あれは迫真の演技です。私も実際あんな感じで倒れていましたから(苦笑)。ちなみに今はもう大丈夫です。 【オオカミ】さん 6点(2003-08-29 11:50:35) |
7.どこともに微妙です。微妙な笑いを誘い、微妙な家族愛かしら? 【こゆ】さん 6点(2003-07-04 00:38:25) |
6.ヒゲ剃り、頭刈り、手首切り。毛だらけで血だらけになってる所は正直笑ってしまった。 【venom】さん 6点(2003-07-03 02:39:05) |
5.う~ん。これは・・・。好き嫌いあるでしょうね~。「コメディ」と言っても爆笑する場面があるでなし、描いているのはぱっと見恵まれていそうで、実は淋しくて、ちょっとかわいそうな人たち。最後は「良かったね」って思えるけど、決して明るい気分にはなれない(少なくとも私は)。何が幸せかって、難しいな~。金でも才能でもないんだな~。私としては、ジーン・ハックマンが孫たちをつれて、イタズラしたり、羽目はずすとこがすごく好きでした。あとベン・スティラー親子はかわいいですね。 【あやりん】さん 6点(2003-06-18 23:18:53) |
4.なかなかでした。なにより画面のセンスが良い♪オシャレ~♪コレ観てグウィネス・バルトローが初めて可愛く見えました(あぁ今までスミマセン)出だしでチョッと期待しすぎちゃったけど、こういう作風の映画は好きデス。 『最高!』とまではいきませんがf^―^;) 【水玉】さん 6点(2003-05-04 14:14:36) |
3.家族に愛されたいと願う父親と、大人になる事を拒否したかように生きる三人の元天才児とを巡る、一種のお伽噺。ここに登場する人物はいかにも個性豊か・・・と言うよりもかなりクセのある、要するに意思の疎通を欠いたダメ人間ばかり。個々のファッションのこだわり方などは、実にバラエティに富んでいて、そのことでアイデンティティーを確立しているようでもある。で、ストーリーはと言うと、大部分が様々なエピソードを章仕立てで語られていくと言う正統派的なところが、むしろユニークだとも言える。かなり高く評価されている作品だが、本当の面白さを理解しえていないというのが正直な感想だ。ここで描かれるテネンバウム家にこよなく愛着を感じるか否かで、大きく評価が分かれる類の作品だと思う。 【ドラえもん】さん 6点(2002-12-25 18:03:29) |
2.「ゴースト・ワールド」のような独特の世界観が良かったです。しかも登場人物がへんちくりんでグウィネス・パルトロー、ダニー・グローバー、そしてビル・マーレーのなりきり振りはビックリです。笑えるところと笑えないところの境界線がいまいち良く判らなかった作品でしたが、その雰囲気には圧倒されましたね。ロイヤルが住む所を追い出されて絶縁状態の家族に「余命幾ばくも無いから最後に一緒に暮らしてくれ」と言って同居を始める。彼のいい加減さにあきれながらも憎めないキャラをジーン・ハックマンがおかしく演じています。ま、とにかく登場人物すべてが憎めないキャラクタでした。なんでもない小道具にしてもこだわりがあって監督自身のマニアックなところが伺えて、葬式でアディダスのジャージの黒バージョンを着せるところなんかも細かいですよね。 【さかQ】さん 6点(2002-11-06 05:57:17) |
1.(ちょいネタばれかも) 微妙でした。予告編でのマーゴとロイヤル氏のせりふが本編では違った言葉になっていてがっかり。「お前にミドルネームなどない!」ってセリフとかそのあとの「しまった!」ってセリフなかったんだよねぇ・・・。もっかい見てみたいとは思うけど笑いのツボが少しはずれてました。 【とむ】さん 6点(2002-10-18 13:07:31) |