41.賛否両論渦巻いた作品ですが、個人的にはかなりツボでした。無人と化したロンドンのの終末観漂う町並み。キリキリとしたカメラ撮影と描写で緊迫感ある展開。人間のエゴが生んだ狂気に恐怖を感じます。一筋縄では終わらないのがダニー・ボイル流か。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-22 09:17:01) |
【ジダン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-17 18:01:23) |
39.《ネタバレ》 とあるDVDのコマーシャルで面白そうだなと思い購入、前半はいい感じなのですが後半から若干失速する感じで、ウィルスも怖いが結局怖いのは人だと帰結するあたりはお約束ですね?つっこみだしたらキリが無いのはわかっていますが、個人的な好みとしては、強引な理由でも良いので因果関係を明確にして欲しかったです。偶然ですが序盤の誰もいない町のシーンが同日に鑑賞した「バニラスカイ」と被りました、どちらも不安になる印象的なしーんですね。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-21 11:52:52) |
38.最初の30分ぐらいが見せ場でした。 これがアメリカで起こった設定だったら、 きっともっと銃器が大活躍だったのかな。 ゾンビ同士で殺しあわないのか? |
37.《ネタバレ》 ロメロゾンビを2作品続けてみた後だったので、ちょっと物足りなかったです。スリルはそこそこあったけど、不必要なCG入ってたりするところがチープでした。エンドロールの曲が好みだったのでプラス1点。 【dilfy】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-15 22:39:41) |
36.《ネタバレ》 もうちょっと話のスケールが大きくてもいいかな?と思ったりもしますが、ゾンビ映画としては十分満足出来る完成度です。無人のスーパーでお支払いなしのお買い物、ゾンビを殺さずに生態観察、ゾンビの生みの親=G・A・ロメロへのリスペクトを感じます。ゾンビの感染力は数あるゾンビ映画の中でも最強かもしれませんね、粘膜に一滴でもアウトだなんて・・・恐ろしい。エンディング(DVD版)はとても爽快感があって良かった、ただDVD特典に入ってる劇場版のエンディングで観ていたら評価が下がっていたかもしれませんね(笑)。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 20:56:26) |
35.とりあえず序盤に怖い事づくしでした。まず誰もいない町がいい感じだったんですが、教会で主人公が「ハロー」と言った瞬間群集の中から2~3人グワっと振り返るシーン。このシーンは効きました…。このシーンだけで4日はいけます。走るゾンビも怖いですね。何かもうアスリートばりに腕振って全速力で追ってきますね。実際あんなのに追われたらと思うとゾっとします。そういう意味では怖がらせてくれた映画でした。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-18 19:51:53) |
34.《ネタバレ》 この映画、理屈では駄目な作品なんです。特に、全編を通じて伏線が効果的に機能してない。例えば、父娘のエピソードが前半の目玉になりますが、それが後半で生きてない。「何としてでも生き延びる」というのがテーマのようでいて、セリーナ(ナオミ・ハリス)は物語が進むにつれ、どんどん退行していってしまう。主人公ジム(キリアン・マーフィ)は逞しくはなりますが、どっちかというと無表情で、内面の変化がわかりにくいタイプ。「前半はいいが……」という意見を散見しますが、その理由は、前半には目的(マンチェスターへ行く)が設定されるのに対し、後半それが消失してしまう点にあるでしょう。ジムの目的は「軍人たちを殺してでも女たちを守る」に切り替わるわけですが、観客が十分感情移入してないため、ついていきにくいのです……。等々、割と駄目なところばかり挙げましたが、私は6点つけました。本作には印象的な画がいくつかあります。屋上いっぱいのバケツ。炎上するマンチェスター。草原を走る馬。こういう瞬間的なイメージが秀逸で、物語の要所要所で全体を引き締めており、個人的に不快感が薄いのです。これは想像ですが、ダニー・ボイル監督もイメージ志向であり、最初から全体の構成は二の次だったのではないのかな……? 【円盤人】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-12 23:05:24) |
33.軽くゾンビ物でも観ようと思ったらシリアスドラマだった。話自体はゾンビ物として平凡だが、ゾンビは一つの社会崩壊の題材でしかない。だからB級ゾンビ映画からは少々はみ出るか。ここまで真面目に描かれると個人的には却って好感を持った。人間とは結局はいつも操られてそして殺し合う馬鹿な生き物なんだというネガティブな風刺映画である、と水野先生張りに捕らえてみた。 【じふぶき】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-16 22:44:22) |
32.自分の中で突如始まった「ゾンビ映画フェスティバル」の一環としてこの作品を観ました。画がフィルムを使っていない?ため(デジカメみたい)、テレビドラマのような印象でしたが、04年リメイク「ドーン・オブ・ザ・デッド」と共に楽しめました。ただ本作はゾンビものというよりも「災害パニックもの」という気がしました。物語途中どうにも気分の悪くなる展開になりかけましたが…気の利いたエンディングは好みです。(他のエンディングパターンもあるそうですが、自分はこのエンディングでOKです。) 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-28 19:05:08) |
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31.なんか深い意味があるんでしょうか?イギリス映画はよくわかりません。 【Robbie】さん 6点(2005-03-06 12:19:26) |
30.《ネタバレ》 なかなかおもしろかったです。ゾンビをアクション映画にしたような感じですね。スリルがありました。ラストも結構明るいし後味も悪くない。最後のあたりで主人公がスーパーマン的な活躍をするけど、あそこはちょっと無理があるかな。でも、途中まではすごい楽しめました。 【ぽじっこ】さん 6点(2005-03-06 00:01:29) |
29.「世界の終わり」はいつ来るんだろうか。それとも、実はもうすでに「世界の終わ」った後の世界に僕らは生きていたりして。それとも、「世界の終わり」なんておおげさなものではなく、単に「僕らの終わり」なのだろうか。僕は、自分が死ぬ時に、やっぱり世界は終わって欲しくないと思えるだろうか。こんな事を考えた。 この映画は基本的に美的な映画だと思う。画面の構図、静かにかける馬、ラストの「地獄⇒こんにちわ」の転換とか、シーンごとの完成度は高い。雰囲気はタルコフスキーの「ストーカー」にも通じるものをもっていると思う。雰囲気だけで十分にみれる。付け加えると、この映画は人間の下劣な一面をも強烈に描いているが、その描き方を軽蔑する観客に対してもなんか言いたそうではある。 |
28.まあこれはゾンビじゃねえんだもんなって割り切って見てたから感染者の異常強さには笑って観れたけど、ストーリーは別段面白いもんでもなかったな。ただ、このまま終わるのかと思った後半部分、本当の敵は人間だという更なる展開があったのは少々評価できるかなあ。あと印象に残ったのが感染者の動きが異常に速くて、尚且つ痙攣気味だったのは不気味。緊張感はあるよな(^^; 【ホーラン℃】さん 6点(2004-10-20 23:47:33) |
27.無人のロンドンは見ごたえあり。金かかってんだろうなあ、と思わせる力の入ったシーンです。あと、感染者足速すぎ。トンネルのシーンで、車が走り去った後、出演者が息があがっているのが背中から感じ取れて笑ってしまいました。最後感染者とたいして変わらない顔をしてイッってしまっている主人公も面白い。人間は狂人と紙一重ってことですね。 【バチケン】さん 6点(2004-10-01 02:07:11) |
26.《ネタバレ》 皆さんお書きの通り、ロンドンの街がゴーストタウン状態なのは見応えがあったね。鳥が飛んでいるのは演出だったのかな?それとも編集でも消せなかっただけ?保菌者が猿だから霊長類にしか感染しない細菌であることは予想ができるが、なぜそういう実験をしていたのかが謎のままだし、解決策も提示されないままなのは物足りなさを感じる。そして明るい未来が期待できないエンディングはイギリスらしいブラックな演出だよね。イギリスの中で感染が広がる恐怖は、想像力を働かせると怖いものがあるし、同じ島国の日本国内で同じ事が起こったらどうなるだろうと考えると興味深いね。極限状態であれば、規律が重視されるはずの軍隊でも理性が失われるという演出はある程度予想できたし、何が正しいのかが混沌としてしまう世界では、生存本能が優先するというのも理解はできる。延々とそれを見せつけられるのも多少うんざりしてきたところでRAFが登場するのは、なかなか好い演出だと思う。それを考えると、冒頭のロンドンで鳥が飛んでいるのは、これを予兆させる伏線であったのだろうか?「デス・フロント」(2002英)同様、イギリス映画のこの手のやるせなさは、気分が落ち込んでいるときには観たくないと思うこともあるだろう。 【オオカミ】さん 6点(2004-08-28 23:20:14) |
25.予告編で思った感じとは違ったけれど面白かった。 【海野やよい】さん 6点(2004-08-27 00:07:40) |
24.《ネタバレ》 びびりの私は、前半はびびりっぱなしでした。ハイキングのシーンとかでも、奴らがいつ襲ってくるのかと思ってました。後半は、アクション映画のようでしたが、「ゾンビ」とは違った形の人間の暗い部分が表現されていたと思います。処刑場の死体にぞっとしました。ラジオ放送は、人を集める餌なんですね。 【センブリーヌ】さん 6点(2004-08-03 04:07:34) |
23.《ネタバレ》 予告編の誰も居ないロンドンの街並。実際本編を見てみたらその不思議で非現実的な風景に何故か俺自身もそこに身を置いてみたいという感情になり、「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督らしい見事な演出になっていたと思います。数々のショッキングな映像から始まる冒頭。いきなりち○こ丸出しで登場する主人公。意表を突かれる演出が多くこの映画の世界観に強い興味を抱きました。全力疾走で襲ってくる感染者に人の居ない世界の不思議でありながらも不気味さが漂うホラー要素も上出来。前半だけでも十二分にこの映画を堪能できました。でも、ボイル監督のやりたかった事は前半で殆ど出し尽くしてしまったからなのか、後半の失速ぶりには少しガクッ。兵士たちが女がどうのこうの言い出した辺りから急激に白けだした。監督はここで極限状態での人間の狂気を描きたかったかもしれないけど、感染者との戦いが殆どそっちのけになっていて本筋から離れ、クライマックスは仲間割れを中心にしてしまったのは痛かった。いきなり普通の青年であるはずの主人公が兵士相手に殺人マシーンと化すのも妙に説得力に欠けるし、目を潰したりと残虐に相手を殺すのも違和感がありすぎる。あの女の子もヤクでラリッたりと前半と比べたら雰囲気がまるで正反対(悪い意味で)。前半が無ければ多少はマシだったかも知れないが、やはり前半の勢いが強すぎるためか、後半の出来が今ひとつに感じられた為、6点です。 |
22.なんだか人間は秩序がなくなるとこうなってしまうのかなあ・・と思った。感染した人間よりも正気(じゃないか)の人間のほうがこわかったです。ラストは両方救いはあるけどやっぱりDVDのラストのほうがいいかなあ。 【きょんきょん】さん 6点(2004-07-13 15:00:40) |