11.歴史認識とか人種差別とか取っ払って見たほうが楽しめると思います。若い人は「昔そういうことがあったんだ」と心に留め、この時代を知る人は「懐かしいなぁ」と昔を思い出す程度でいいのではないでしょうか。それにしても今の沢尻エリカを見ていると、アンソンとつるんでるレディースの方が似合っているような…。ラストの歌は感動しました。邦画としては名作だと思います。 【黒めがね】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-05-19 17:07:17) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 よくできた群像劇(ややご都合的な部分もありますが)。 でも、ひとつ不満が・・・。あの乱闘騒ぎの最中に我が子の誕生だからといって、そっちに直行しますかね? 友人の死に対する敵討ち中ですよ・・・。 そういう流れにするのなら、もうちょっと繊細な配慮が欲しかった。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-05-18 23:33:03) |
9.《ネタバレ》 後半になるにつれて説教臭くなってきたが最後まで飽きずに見られました。あんだけやって死人が1人で済んだのが不思議ですが・・・ 【Junker】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-06 02:23:41) |
8.暴力が最初から最後まで画面にいっぱい!在日朝鮮人、ベトナム戦争、朝鮮戦争、安保闘争、と時代を映し出す出来事もてんこもり!何度も流れるリムジン河!わかりにくいところもあったんですが、この作品には60年代というエネルギッシュな時代がはっきりと描かれていたと思います。 【maemae】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-03 13:32:04) |
《改行表示》7.なかなか良かったですが、最近の韓流を意識したのか?GOを少しばかりパクッたの か?いまいちなところがありました。日本人の監督が日本人を使って日本で映画を撮 るんだから 私は、日本人を主人公にした日本の若者達の映画で勝負して欲しいと思い ました。沼尻以外は好演でした。私の所感ですが在日の問題というのは、全国的なも のではなくごくごく限定された地域での戦いだと思います。確かにそういった方々が ご苦労されたことはわかります。この作品やGOを見るにつけ、関東圏の自分には本当 かな?と思う部分が多々あり、その辺が逆に説教くさく感じてしまうところでありま す。 【たかちゃん】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-19 07:17:43) |
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6.あの38度線が、京都の川のど真ん中にも引かれてしまった。うーん、実に奥が深い作品である。政治的、社会的なメッセージ性を持っているようで、本質の部分はそれを超越している。人間と人間のぶつかり合いを暴力で最大限に表現し、ケンカも、恋も、夢も、真正面から向かっていけ!という、というベタベタなテーマで、全編に渡り作品が進む。けれど、これこそが現代の人々に欠けているものだという、井筒流のメッセージは熱い。井筒和幸、実に熱い人である。僕もテレビなどで観ていて、あまり良い印象を持っていなかったので、やられた感が強い。「戦争に勝つには戦争しかない!」なんて、笑っちゃうけど、何故だろう、どこか重みがある。映画の構成としては、前半部分はケンカシーンが続き、少し萎えてしまったのだが、後半からラストへの畳み掛けが素晴らしい。うーん、やっぱり奥が深いようで、実に単純な作品である。いつでも真正面からパッチギれ! 【こばやん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-13 20:46:12) |
5.青春映画ならではのパワーというか熱気が画面から溢れ出てきそうな映画でした。暴力描写の過激さは賛否両論みたいですが、ワタシは井筒監督らしくて良いと思いました。朝鮮高校と東高との抗争は凄い激しさで、キャラクター全員から気合が感じられました。これはもう「仁義なき戦い京都死闘編」という感じですか?(笑)暴力も愛も悲劇も事実も、徹底的にしっかりと描くことでリアリティが生まれるわけだから、そういう意味ではかなり引き込まれました。あと、全編に流れる「イムジン河」の使い方がうまいなぁと思いました。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-03-03 23:27:17) |
4.おもしろかった!けど、ちょっと暴力的すぎるような。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-02-14 02:36:44) |
3.暴力シーンは見ていてうんざりするが(もともと好きではないので)、それ以外のドラマの部分はぐいぐい引き込まれてよかった。時代が違うのもあるのだろうけど、今の韓流ブームのなかでどういう関係を築いていくのかということを考えるきっかけにはなるかも。 【HK】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-24 16:38:22) |
2.《ネタバレ》 『どんな理由があろうとな、歌ったらあかん歌なんかあるわけないんだ!』これを大友康平に言わせるところがニクイ。日本の音楽シーンに燦然と輝き、そのトップをひた走ってきた男の叫びだからこそ、心に響くものがあるんだろうなぁ。大好きなシーンです!最近になってテレビドラマで沢尻エリカちゃんがブレイクしましたが、基本的にこの作品は主演クラスや脇役を問わず一般的にはまだ名の知れていない俳優さんが数多く出演してますね。そんな彼らから“良い映画撮ったるで!”という熱い気持ちが画面を通じてビシバシ伝わって来たのも非常に良かったです。それがこの作品の時代背景というか勢いのようなものと繋がって、素晴らしい相乗効果を生んだのではないでしょうか。大傑作とまでは思わなかったけど、ギラギラ照りつける真夏の太陽のような熱い映画でした!≪追記≫ 今年韓国ドラマ&映画を見まくった自分としては沢尻エリカちゃんに“オッパァ~(語尾上げ)”の正しい発音を教えてあげたかったです。できることなら個人レッスンで…。 【Minato】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 21:40:00) |
1.これはある意味「問題提起」の映画だと思う。提起しただけで何も解決はしていない。今まで在日朝鮮人についてほとんど何も知らなかった人々(自分も含めて)に、たとえここで描かれたモノが全てではないにしろこういう現実が日本にはあるんだということを示したという点が大きいと思う。問題はこれからどうするか。事の本題はこの映画の先にあると思うので、あえて満点ではなく7点にしてみました。 【とかげ12号】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-27 00:04:55) |