10.レイチャールズのことはあんまり知らないから評価が難しいところ。ただ監督の熱意みたいなものは伝わってきました。主演のジェイミーさんの演技は、迫力みたいなものがあって主演男優賞をとるだけはあるな~とか素人ながらに思いました、 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-07 07:12:58) |
【くまさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-25 21:03:32) |
8.《ネタバレ》 レイ・チャールズについては、ふらふら揺れながらいつも笑顔で唄うサングラスをした黒人、という程度の知識しかありませんでした。レイ・チャールズのことを具体的に知らない自分でもよく分かるくらいジェイミー・フォックスの演技は素晴らしかったです。終始、自分の不注意で弟を死なせてしまったことへの罪悪感が、麻薬におぼれているレイを痛々しく映し出しています。しかし、良い曲って、愛人の妊娠中絶を迫ったりしたときに出来たりと、けっこうあっさりと完成してしまうんですね。永年お世話になったアトランティック社をそでにしたのは残念だったかな。でも、そでにしたからこそ、さらなる飛躍があったわけで…。うーん、複雑だ。 |
7.芸術家或いは天才肌のミュージシャンの半生を描いた作品の傾向としては、様々な苦悩を抱えたまま波乱の人生を送ってきたと言うのが多数派である。そして波乱に満ちていればいるほど、格好の映画的素材となり得る。自伝映画とは本来そういうものだし、とりわけハリウッドにとっては、なおさらである。今まででも、酒に溺れるか麻薬に手を出すかといった違いはあるにせよ、異性や金銭にだらしない主人公のスキャンダラスでダークな部分を描いた作品は少なくない。そういう意味でも、本作で描かれるR・チャールズの物語などは、その基本パターンを確りと踏襲していて、もはや伝統芸と言ってもいいぐらいだ。しかし、裏を返せばそれは新味に欠けるということであり、いかに技巧を凝らし斬新な演出でソツなく描いても、所詮ひとりの人間の人生など大同小異だということを示唆している。ましてや、描かれる偉人に然程の関心が無い者にとっては、まさに面白くも可笑しくも無いハナシなのである。しかし本作には他と一線を画する意匠を凝らせてある。長くアメリカのミュージック・シーンを賑わせ、今やスタンダードともいえるヒット・ナンバーの数々。そして、J・フォックス。見事なほどの歌いっぷりや仕草のひとつひとつがなんとも得意気であり、そのソックリさんぶりはこの映画を観た人すべてが納得させられるほど圧倒的である。彼の力技がなければ、単なる凡庸な作品に終わっていたかもしれない。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-15 00:36:31) |
6.ジェイミーさん、オスカー受賞おめでとうございます!!! レイのお母さんが目の見えないレイをあるかせるとこ、泣きました。おやの愛に勝るものってなんだろう 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-03-15 11:37:54) |
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5.個人的に好きな歌手の伝記映画なので当然楽しめましたけど、これレイ・チャールズを知らない人が見て何か意味あるのかな?というところで映画としては微妙なところかも。ジェイミー・フォックス、本当によく研究してますね。普段の喋り口調とか、声色とか笑っちゃうほどそっくりでした。歌は口パクだと思いますけど全然違和感ないですし。リアルなレイ・チャールズを神格化せずに良い面も悪い面もきちんと描いた点は好感が持てました。ただ個人的にはもっとブラック・ムービーっぽいものを期待してたので、ジェイミー・フォックス以外ほとんど全員無名の役者ばかりなのが何だかなあ、というところです。なんでテイラー・ハックフォードだったのか、なんで黒人スター総出演じゃなかったのか、普通にわかりやすくちゃんと見せる映画にはなってますけど、ブルースとソウルの映画なんだ、っていう匂いがあんまりしません。伝記映画である以上、彼を知らない人に訴えかけて始めて合格だという観点からこれは可もなく不可もなくというところです。オスカーも無難なところに流れたという感じがしてちょっと残念ですね。決め手に欠けるというか。 【anemone】さん 7点(2005-03-14 03:27:18) (良:1票) |
4.ジェイミーすごいなぁ。ストーリーはさておきカッコ良かったです。「George on my mind」が弾きたくなりました。 【kasumi】さん 7点(2005-03-03 01:03:17) |
3.ストーリーはちゃちぃ、と思った。 幼少期の事は漠然としていたって別にいいんだけど、 なんでピアノがうまくなったのかよくわかんない。 ピアノってすっごーーーーく練習して上達するものじゃないの? 禁断症状もその幻覚もしょぼく、 あれほどレイを悩ませていたトラウマからの立ち直りも酷く省略。 「あれ?」感がのこってしまう。 マージーとの感情のぶつけ合いから生まれるセッションや曲は素晴らしく、 マージーの歌の表現力にはびびった。 それにレイを演じたジェイミーフォックスはまじでレイにそっくりで 乗り移ってんじゃないのかってくらいの熱演。 母親の厳しさが心に残る。彼女の哀しみや愛情ががひしひしと伝わってきた。 素晴らしい演技だった。 全体的には悪くない映画だったと思う。 特に音楽は素晴らしかったし、 鼾かいて寝てる人は居たけども、152分でも長さを感じなかった、 |
2.《ネタバレ》 映画の出来としてはこんなもんすかね。たんなる伝記映画ですもん。ジェイミー・フォックス、コラテラルのほうが好きかも。ただ音楽の評価はメチャ高いです。単純にヒット曲盛り込んだだけじゃなく、そこに持って行く手法、スタジオやライブとのつなぎかた、とてもすばらしい。個人的にはなんといっても「アトランティックレコード物語」の部分が最高。アーメット・アーティガンがあらわれて、コンソールの中央にトム・ダウドがいて、ジェリー・ウェクスラーに紹介されて、「メス・アラウンド」が生まれて、マルチトラックで音を重ねる技編み出して。再現ドラマとはいえビジュアルで表現してもらえただけでうれしかった。「好きにならずにいられない」が、照明の効果で観客に受け入れられていくってシーンは、ショウビズの真髄見せられているようでゾクゾクしました。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-02-08 11:25:08) |
1.2時間30分以上という長い映画でしたが退屈せずに見ることができました。 まあ確かに不倫とドラッグはいただけないですがよい映画です。 【とま】さん 7点(2005-02-02 00:47:22) |