27.《ネタバレ》 白黒映画に慣れていない私は少し疲れてしまいました。でもまず、タイトルがイカス!ナイス!★ストレンジラブの演技がすごいです。一回自分であの腕の動きを真似てみたけど本当に難しいんですよ。撮影したのカットしたラストのパイ投げのシーンが見てみたいです。 【ちゃこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-15 15:12:27) |
26.この作品が戦争に対するブラックコメディを狙ったと言うよりも、第二次世界大戦後の軍拡競争という、滑稽な大国の「覇権主義」と「自己目的化」自体が、既に愚かしいコメディの要素を内包していたと言う事ではないでしょうか。その結果の滑稽さを嫌でも直視させるこうした映画こそが、意外と今まで核戦争を抑止させ得る効果を持っていたのかも知れません。だとしたら10点でも足りませんが(w。 ただ、当時としては非常にインパクトがあっても、さすがに今となっては、こうした核戦争を題材にした反戦映画も目新しくありませんし、どうしても古さは否めません。当時の時代性と危機感を象徴した反戦映画の走りという点に敬意を表してこの点数で。 【FSS】さん 7点(2004-08-29 08:12:05) |
25.個人的にはおもしろいけど、あまり人には薦めないかもしれない。意味わかんないって言われたら、答えられないから。しかしストレンジラブ博士、ちょっとハマちまうス。驚愕の(?)ラストもまた、人生について考えてしまったよ。 【揺香】さん 7点(2004-08-01 13:57:37) |
24.完璧のはずのシステムがたった一人の人間によっていとも簡単に崩れさる様をコメディで描く。アメリカ政府はこのようなことは起こらないと言ってるが、あくまでコレに関してのコメントであって、しょせん人間のつくりあげたものに完全は無い。それでも完全だと思ってしまうところに愚かさを感じる。それにしてもキューブリックの戦争を扱った映像はどれも他の戦争映画にはない怖さがある。まず反戦色が無い。かといって勿論、戦争を賞賛しているわけでもない。ただ人間の愚かさを描くための一つの材料にすぎず、どう感じるかはご自由にって感じです。変にメッセージがこもっていないので余計に背筋がゾッとするような怖さを感じるのでしょう。ラストの歌「また会いましょう」は『フルメタル・ジャケット』の「ミッキーマウス・マーチ」以上に強烈な印象を残す。 【R&A】さん 7点(2004-07-28 17:21:12) (良:1票) |
23.ブラックユーモアを理解できるかどうかが鍵のようですが、僕は理解できなかったのになぜかまあまあ面白いと感じました。 |
22.原題・邦題の長さもさることながら、上記ジャンル欄の種類の多さには笑いました。でも言われてみれば確かにそれらの要素は全て詰まっています。そのぐらい、偉大な映画だということで。余談ですが、この作品に会ってから、俺も長いタイトルをよくつけるようになりました。 【金子淳】さん 7点(2004-07-11 16:33:48) |
21.この映画、まず、ストーリーが、んなアホなって展開やねんけど、それも話がすすむほどに。だけど、正直にいうと、昔の映画にしては映像がなんかリアルで雰囲気もなぜか説得力ある感じなんで(飛行機が模型なんも白黒なんで、そんな気にはならんかった)途中までは、この時代はこんな感じなんや、と普通の戦争パニック映画として観てたす。あれ?おかしいな~、んーっと、ひょっとして、ギャグ?って気づいたんは会議のあたりやってん。ごめん馬鹿で。んでブラックコメディーやねんけど、俺はそんなにブラック色がすごいとは思わんかった。いや、この時代にはすごいと思うけど、今の時代から観れば、現実の方が衝撃的なこと多いし、今の映画はもっとブラック色きついの結構あるしで、これくらいやったら、すげ~ブラックってほどでもない感じ。むしろ、ありがち。後、博士のキャラはやりすぎ感があって、俺にはちょっと寒かった。ただ、最初にもゆうたけど映像や雰囲気は、さすがやと思う。引き付けられた。爆弾投下やラストの場面なんて、ほんま洒落てて洒落になってへんってゆーか、だから、最後まで全然あきひんかった。しかし、邦題、直訳しすぎで笑える。博士の名前までも日本語にするあたり、映画と同じ馬鹿っぽくて。 【なにわ君】さん 7点(2004-07-07 22:25:08) |
20.これ、邦題付けた人、天才だな。ストーリーは核競争への警告キューブリックバージョンって感じで、比較的分かりやすい。やっぱりタイトル凄いな、「ストレインジラブ博士」がこれかぁ。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-15 15:00:05) |
19.相性の悪いキューブリック作品の中では比較的分かり易い作品である。 全般を通して、強烈なブラックユーモアで包まれている。 うーん、この点数、ちょっと甘いかな? 【あむ】さん 7点(2004-06-14 01:03:11) |
【taron】さん 7点(2004-04-10 18:57:12) |
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17.ニヤリと笑いながらもぞくっとしてしまいました。昔の映画なのに、今見ても強烈って、すごいですね。 【もち】さん 7点(2004-02-23 00:39:35) |
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15.《ネタバレ》 このテーマをここまでユーモアを交えて映像化したキューブリックはやはり只者ではない。さすがに核弾頭とともに飛んでいくシーンはある意味でインパクトがあった。そしてこの作品をキューブリックはどう落とすのかと思えば、「総督、立てます!!」(え!?)最期までユーモアと皮肉たっぷりの映画でした。 |
14.ピーター・セラーズの変装の原点とも言えるような作品ですよね。冷戦時代は遠くなり、今やこういう緊張感はなくなってしまいましたが、核を使ったテロが現実味を帯びている現在、指導者の狂気によって破滅が生まれるという話は、あらためてリアルなモノがあると思います。ただ、ちょっと冗長であるかなと、今の目では感じてしまうのが難点。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-17 19:23:19) |
13.非常に評価がしにくい作品ですね。素直に笑いの部分を笑いとして感じることができませんでした。さすがに博士が自分の右手を必死に抑えているシーンと『総統!歩けます!!』のセリフには笑わされましたけど、どちらかというと核や戦争のイメージが強く残りました。(まじめに観すぎたかな?)冷戦時代の緊迫した状況の中でこの作品を作ったキューブリックはすごいですね。ピーター・セラーズの一人三役にはみなさんのレビューを観るまでまったく気付きませんでした・・・。 |
12.これおもろいわ。ピーターセラーズが演じた3役がそれぞれキャラが立っていて良いね。ブラックコメディとして楽しめる1作です。 【tantan】さん 7点(2003-10-23 20:21:32) |
11.人間がやってることってバカだなぁ。ハッハッハッ 【紅蓮天国】さん 7点(2003-10-13 20:56:42) |
10.人類滅亡の危機が迫っているというのに、友軍同士で銃撃戦やらかしたりしてんのが笑える。しかも後ろの看板には「平和こそ我らに」とか書いてあるし。おまけに最期の皆殺し装置作動のBGMが「また逢いましょう♪」だなんて・・・。ストレンジラブ博士のあの計画は実行されたんでしょうかね? 【終末婚】さん 7点(2003-07-09 20:49:09) |
9.これぞブラックユーモアというストーリーが良い。陳腐なんだけどセンスを存分に感じれる映像世界もさすがキューブリックという感じ。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-05-29 13:15:28) |
8.ブラックブラック真っ黒だねえ。字幕でしかギャグを追えないのが悔しい。 【電灯】さん 7点(2003-05-24 17:42:25) |