32.特に山場のないストーリーだけど、飽きずに見れた。キャストのおかげかな。 ヘルシンキの町並み・人の美しさと、キャスト陣のクスリとさせる演技がよかった。 【まーこ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-02 17:30:22) |
31.深いテーマがあるわけでもなく、フレシンキの町並みを楽しみつつ、時々クスリと笑えるトークが楽しめる。 マターリしているところが本作の最大のポイント。たまにみるには最高だが、気持ちに余裕がないときには観てはいけない。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-12 23:20:23) |
30.《ネタバレ》 キャスティングの大勝利。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人をはじめとした役者さんたちの生み出す雰囲気が素晴らしいです。この人でなきゃ映画が成り立たないってくらい全員がはまり役。見た目、喋り方、表情はもちろん、話してる内容のどうでもよさとか、最後まで敬語なところまで、彼女達だからこそしっくりくるような気がしました。こんな店の常連になってみたいです。 【Trunk】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-22 20:58:12) |
29.《ネタバレ》 料理がおいしそう!まったりした料理店が、まったりと繁盛していく様子が好きでした。ただ、おにぎりの店という割に、おにぎりがあんまり活躍してなかった印象。 |
28.見る前からこういったゆったりとしたテンポで特に事件もない話というのを知っていたので、そうゆう気分でみたら期待通りで安心して見てられました。 【紫電】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-08-22 21:26:19) |
27.《ネタバレ》 『めがね』を先に観てしまったこともあり、こちらはストーリーも台詞もモノローグもある!と、とても映画的な映画に感じてしまいました。いかにもお洒落なミニシアターでヒットしそうな、良質の日本映画。『めがね』もそうだったが、和食というのはこんなに美味しそうに見えるものなのか。おにぎりを食べたくなった。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-27 15:41:46) |
26.映画としては完成している。2時間弱の時間を退屈させなく、その後何かを考える時間を与えてくれれば映画なのだ。しかし美しい女性が全く出てこない映画を始めて観たかもしれない・・・(失礼!) 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 23:21:02) |
25.小林聡美の自然体の雰囲気がこの映画の雰囲気に合っているというか、作っている。片桐はいりが個性をもつのにやりすぎない。もたいがシュール。このバランスが心地よくてさらっと観れた。CMでもこの設定が使われていてなんかうれしいw 【ノス】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 03:16:19) |
24.現実味がないところがいいです。私は好きです、こういう映画。 【法子】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-29 04:21:58) |
23.なかなかほんわかしていて良い映画でした。 お店のセンスも素敵です。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-15 19:31:03) |
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22.《ネタバレ》 全体に漂う雰囲気が心地よいと感じる人には高評価かもしれない。 わざわざ映画にする必要あったのか?とも思ったが、TVドラマで こういう作品は作れないだろうなぁ とも思いました。 【しろタマネギ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-09 09:49:46) |
21.あなたもオーナーに かもめ食堂フランチャイズ店募集中! 【虎尾】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-02 15:08:14) |
20.《ネタバレ》 ゆるくてよかった。のんびりしててね。このゆるゆる感が受けたんだろうね。でも、最後の最後に大繁盛のサクセスストーリーになってしまって、そこは、ちょっと違和感。繁盛しないまま終わった方がよかったんじゃないかなって。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-10-01 23:45:52) |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-24 13:18:06) |
18. 評価が分かれる映画じゃないのかな、と思っていたらこのサイトでは意外と評判がいいですね。こういう映画を撮りたいという製作者側の気持ちがよくわかりました。荻上直子監督作品の中では最も良いと思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-17 18:18:02) |
17.ヨーロッパってなんであんなにキレイなんだろ、子どもの頃に見ていた童話の挿絵そのものの街並みが大好きです。そして話の内容よりも目に入ってくる全てが好みです。特にレトロなプリントと色使いの衣装がすごくいい、片桐はいりの着てたTシャツ、私もほしい。 食堂の店内、自宅、キッチン用品と食器とか・・・「クロワッサン」の世界かな?w だからリアルではないんだけど、小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり、この3人の女優がどこにでもいそう、道ですれ違う人によくいそうな感じというのがそのへんのバランスをとっているのかもしれない。 「親しき仲にも礼儀あり」みたいな人間関係が心地よい。この三人はどちらかというと過去を捨てた、捨てるためにフィンランドに来たわけで、小林聡美の「やりたくないことはしないだけです」だったかなぁ、このセリフだけで彼女のそれまでがどんなものだったのかがなんとなく想像できた。知人も友だちもいない知らない土地で自分を大事に生きていくことを選ぶ。物凄く憧れるんですけれども、これができる人はそうはいないんだよね、心情はやけにリアルな疲れた大人のためのファンタジーかな。 【envy】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-14 09:19:17) |
16.ブルーと白のシンプルなお店の外観、パイン材のテーブル、真っ白い、無地の大きなお皿。そこに並んだ、出来立てほかほかのおにぎり。あぁ、観てるだけで幸せ。ゴハン炊いてから観たほうがいいですよ。観終わったら、絶対、すぐおにぎり作って食べたくなるから・・・。作品自体も、おにぎりのように、満腹にはならないけれど、心とお腹の芯が程良くしっかり満たされる、そんなかんじです。多くを語らず、さりげなく察しあい尊重しあう、大人な人間関係の描かれ方も、観ていて好感持てました。 |
15.《ネタバレ》 これは「フィンランド」や「食堂」といった現実にある要素を使ったファンタジーだと思いました。だから多くの説明は必要としない。そういう世界があると思ってみると、とても素直に北欧インテリアや景色が演出する世界を楽しめました。 映画というには過度なドラマがないし、意識的にとも思えるほど、ひとりひとりのディティールを説明しない。でもそれは「行間」を観るひとが感じ取ればいいことで、そのためにこのファンタジーを受け入れられるか受け入れられないかで評価が変わりそうですね。 ぼくはこういう作品が好きです。なによりもすごく丁寧に「絵」を作っている感じが伝わってきたし、キャストもそれぞれはまっていた印象でした。こまかい部分を丁寧に積み重ねていく。簡単に出来そうで、意外に出来ないもの。生地をしっかりと練ったシナモンロールか、ごはんをおいしく炊いたおにぎりみたい。 【月ひつじ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-26 22:40:43) (良:1票) |
14.この手の映画がダメな私ですが、絶対寝ると思ったのに最後まで楽しめました。まさに北欧マジック。そして劇中出てくる食べ物のおいしそうなこと・・・おんなじように鮭を焼きたくて、魚焼き用の網を買ってしまいました。話の起伏はありませんが、ユーモアあるエピソードやヘンな間がなんとも心地よい映画です。そして何より登場人物がみんなフシギちゃんです。みんなそれぞれに大きな謎を秘めていそう。特にまさこさんは一歩間違えると危なキャラですが、そのプロットが全く語られないところが良いのでしょう。北欧の名作がすべてのシーンでさりげなく(けっこう目立っていましたが)使われているのもグッド。インテリアは必見です。ド派手なマリメッコの衣装も許されるフィンランドがうらやましい。 【餅】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-03-18 02:11:47) |
13.この作品には基本的に葛藤が描かれていない。主人公である女性は常にポジティブで、例えお客がどんなに来なくても、文句も愚痴も決して言わない。だから観ているこっちといては感情移入できたとしても、心の揺れ動きが描かれていないためさほど感動はしないし、出来ない。だが、それでもこの作品を好きになってしまうのは、その主人公の女性が本当に魅力的なのだ。優しくて、穏やかで、上品で、まさに日本を見ているような心境になり、感情移入というよりは、応援したくなる。それはやはり作品の中でも同じ事が言える。店に入ることを躊躇していたフィンランド人も、彼女の穏やかな笑顔に釣られて、入ってしまう。入ってしまうと彼女の優しさに触れてしまい、離れられなくなる。彼女の周りには終盤に向かうに連れて、人が次々集まってくる。ぼくは不思議な心境にとらわれた。この作品は主人公に感情移入するのではなく、お客に感情移入してしまうのだ。ぼくらは画面、あるいはスクリーンという名のショーウィンドウの向こうから“かもめ食堂”を覗いているのだ。だから、観終わった後、無償に豚のしょうが焼きやおにぎり、玉子焼きや鮭の塩焼きが食べたくなるのだ。入りたい、あの店に行ってみたい、そう思ってしまうのだ。ぼくはこの作品は凄い作品だとおもう。 【ボビー】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-24 00:36:54) |