25.やはりアル・パチーノはマフィア映画が似合っています。小柄な体格と大してイカついわけではないマスクでありながら、何故こうもヤクザな役がハマるのか、それは彼が並外れた眼力と漲るオーラのようなものを発しているからでしょう。男の目から見てカッコいいと思える俳優です。さて、作品ですが、かなりバイオレントな演出が目白押しです。邪魔者は簡単に殺す、気に入らない者も簡単に殺す、という、まるで人間の命を虫ケラの命ほどにしか思っていない連中ばかりが生きる世界で、如何に主人公(トニー)が成り上がり破滅していったかというストーリーです。ラストではアル・パチーノならではの壮絶な演技を見せてくれます。 |
24.アル・パチーノの作品の中でも、好きな一本です。彼は、こういう役が非常にうまいですね。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-24 02:03:51) |
23.シンプルなマフィア映画。全てを手に入れた後のむなしさ、大事なものを失ったときの悲しみをいかんなく表現したアル・パチーノの演技はさすがです。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-12 01:16:19) |
22.《ネタバレ》 最初から中盤にかけてアルパチーノを「かっこいい」と思いながら爽快に楽しく観れる。でもボスになったら逆に哀れに思えてくる。そして現実的になっていく。コカインによって思考を混乱させる真実。マフィアの真実。栄光の時間はあるけれど、結局最後は虚しいものなんだろう。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-01 00:35:32) |
【たま】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-23 11:38:57) |
20.とにかくすごい銃撃戦でした。すごい迫力!面白かったー!けどあまりこの映画のパチーノに入り込むことができなかったのでこの点数です。 【るいるい】さん 7点(2004-11-02 21:50:36) |
19.「ブロウ」のレビューでも書いたことだが、麻薬犯をヒロイックに描くような映画は好きではない。だが、この映画について言えば例外。キューバの移民がアメリカ社会でのし上がるためには汚い稼業をやるしかない。そして最後には殺されてしまうという悲しい結末だが、これが麻薬に手をつけたものの末路ではないだろうか。今ではすっかり普通の俳優になったアル・パチーノが(いい意味での)いかれた演技を見せてくれる作品である。 |
18.感情と行動が直結してしまう、なんとも不器用なモンタナ。そんな男の転落する様は、観ていて「あーあ」、みたいな呆れというか諦めも含んだ切ない気持ちになる。アルパチーノは当時40位だっけか。最近は余裕かましてどれも同じような演技だが、この頃の鬼気迫るがむしゃらな感じこそアルパチーノの真のかっこよさなのだといいたい。 【ドレミダーン】さん 7点(2004-08-29 09:56:24) |
17.《ネタバレ》 頂点に立った、莫大な金も手に入れた、女も手に入れた、まさに世界は俺のものだったはずなのに、結局は孤独で最後に全てを失ってしまうトニー。そりゃ狂犬の主人公ではあるけど、彼は彼なりにやろうとしていたんだなあ。最後の銃撃戦とその死に方は凄まじかったです。あと、この映画がゲームになったって? ちょっとやってみたい。 |
16.当時デパルマ作品を追っかけていた身としては初めての『らしくない作品』に少々戸惑ったのは事実だ。しかし冒頭のチェーンソーの場面や360度回転カメラを見て、間違いなくデパルマ作品であることを証明(笑)。脚本はオリバー・ストーンなので相変わらず『虚仮おどし』だが、アル・パチーノのキューバ訛りが度肝を抜いたため合格点(笑)。もちろん本家本元のホークス作品には足元にも及ばない....。 【nizam】さん 7点(2004-04-26 13:01:14) |
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15.《ネタバレ》 感情的で上昇志向が強くて心の狭い成り上がり者が、順調に破滅していく話。効果音の使い方にB級の匂いがしたのは多分デ・パルマ監督の嗜好なのでしょう。妹への病的な執着、ボスの女への横恋慕等女を絡めたエピソードもじっくり楽しめた。ラストの死に様はもはや芸術。 【ラーション】さん 7点(2004-03-29 02:25:44) |
14.ギャング映画にしては極めて分かりやすいストーリー。激しく燃え盛り、激しく燃え尽きる男の生涯を、実によく描いている。 【K】さん 7点(2004-02-04 19:10:05) |
13.《ネタバレ》 暴走しまくった末に「あー、やっぱりね」という最後を迎える映画、なのですが、バカなトニーで済ませてしまえるほど安直な物語って訳ではなくて。移民から成り上がる、大きな存在になるという野望、それを実現していって、物に囲まれた豪華な暮らし、だけど孤独。どこまで行ってもカラッカラに乾き続けてるトニー。彼の乾きを癒すのは、冷たい死くらいしかなかったんでしょうね。狂犬が燃え尽きる物語って感じでした。余談ですけど、電ノコシーンの時、テレビに映ってた映画は『大地震』でしたね、ってホントにどうでもいいハナシでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-07 20:53:00) |
【ピニョン】さん 7点(2003-11-21 05:19:44) |
11.パチーノがぎらぎらして、その圧倒的存在感には脱帽。成功と挫折を一気に駆け抜けて行った男の人生を見事に演じてましたね。壮絶な最期もまた、ああなるしかなかった男の不器用さそのままで、鮮烈でした。 【パママのタルト】さん 7点(2003-11-16 04:30:41) |
【紅蓮天国】さん 7点(2003-10-13 21:18:14) (笑:3票) |
9.マニーはアリアスに似すぎ!最後のグラサン男は山下真司に少し似てた(笑)。ジャパニーズやくざ映画はこんなのが多いなって思ったけど、パチーノは最高によかったです。長い映画ですが、長く感じませんでした。 【アキラ】さん 7点(2003-10-09 00:57:24) |
8.遠い記憶でしかないがカラフルな映像と派手な銃撃シーンに細身のスーツが似合うかっこいいアルパチーノという印象です。結構好きな映画です、今度もう一度見てみよう。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-08-23 23:44:27) |
7.若きアル・パチーノのギラギラした存在感は現在の圧倒的な存在感へと昇華される予感を感じさせる。映画自体はこてこてのバイオレンスで個人的にはそれほど好きにはなれない内容だったけど、熱く哀れな男を演じるパチーノを見るだけで価値は大いにある。「ブロウ」ととてもよく似ている映画だけど、「ブロウ」の方がラストのドラマ性が強い分良い映画に思えた。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-07-16 03:16:33) |
【ケンジ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-05-26 23:19:25) |