36.この手法の作品では最高峰だと思います。とにかく臨場感、リアリティは普通の映画よりはるかに出せますよね。疑似体験しているような気分でずっと見続けられたのはすごいと思います。すなおに面白かった。 ただし、代わりに心をゆさぶる感動とかは音楽が使えないのもあって味わえない。諸刃の剣ですね。 【HAMEO】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-29 03:09:26) |
35.あれは15年ほど前。地下鉄のホームで彼女と掴み合いのケンカ。 興奮し見境を無くした彼女は大声で喚き散らし、俺の手の甲を思いっきり引っ掻く。 しかしそれでも俺は、おみやげのうなぎ弁当だけは絶対に放さなかった。 極限状態に陥ってもカメラを放さないハッドに、そんな若き日の自分を思い出した。 【カタログ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-12-01 01:06:18) (笑:2票) |
34.《ネタバレ》 どんな状況であろうとも報道関係者でない一般人がビデオカメラを延々と回し続けられるか! というツッコミは横においておいて、素直に面白いと思える映画でした。 「ブレア・ウォッチ」なんかと同じ手法なんだけど、金をかけている分だけ迫力があった。 乗り物酔いはするは、3D酔いするわという軟弱体質だけど、意外にも最後まで酔うことなく見られた。 謎がほとんど明らかにされていないことに不満の声もあるようだけど、この作品はこういう作品なのだからまったく問題ないと思う。むしろ怪物の全身を何度か見せてしまったことの方が不満。最後まで、どんな怪物なのかわからないままで終わらせて欲しかったな。 裏設定なんかも色々とあるようだけど、そんなのものは一切表に出さず、続編も謎解き編も作らず、このまま完結させた方が良いと思う。 【万年青】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-15 20:56:23) |
33.いろんな人が色々書いてるので、あまりゆうことはないです。確かに臨場感はすごかった。ただ、プロジェクターで観たのが悪かったのか、途中、酔ってしまった。ぶっちゃけ、はきそーだった。でも、まー、おもしろかった。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-01 02:43:57) |
32.《ネタバレ》 純粋なアトラクション映画ですから、余計な雑念は捨てて乗り物に乗った気分で鑑賞しましょう!戦闘中の軍隊と「やつ」の中を縫う様にして地下鉄に駆け込むシーンや、「やつ」のお子さん達と必死で追いかけっこするシーン、そして斜めに崩れたビルの中でベスを救出するシーンなど、素晴らしい臨場感で画面に釘付けになりました!ただ、不満な点もあります。墜落したヘリから3人だけ助かるのはご都合に感じましたし、その後の、せっかく小出しにして緊張感高めてた「やつ」が突然出てきて全身を曝け出し、こちらの方をかわいい面丸出しで見下ろすシーンはなんだか遣る瀬無いです。それにしても、凄まじい勢いで吹っ飛んできた自由の女神の頭部に周りにいた人が集まり、ケータイで写真撮ってるシーンは何とも言えない皮肉というかユーモアを感じてしまいました。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 23:30:29) |
31.《ネタバレ》 ずっとハンディーカメラからの映像だから、臨場感があるのだが、なぜかハラハラドキドキしなかった。あまりにもいきなり過ぎる展開だったからかな。ただ斬新さはあるので、一見の価値はある。 【十人】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-09-24 03:51:33) |
30.《ネタバレ》 パニックものとしては普通にいい出来だと思う。 怪物も大と小でそれぞれ怖さが違ってて面白かったし、なんたって映像が素晴らしい 。 ただ怪物の全体像が詳しく見えないことによって観客の恐怖を煽るわけだから、個人的に最後に怪物の顔がうつったのはいただけなかった。 【R澤】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-09-17 23:15:37) |
29.《ネタバレ》 どんな怪獣映画よりもリアルに感じた。それが通り過ぎた後は、ただ悲壮感や絶望感しかない。それが正しいと思う。 【masacoco】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-09-16 20:04:51) (良:1票) |
28.まぁ~ それなりに面白い、し..斬新さで言えば、なかなか楽しめる... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-16 12:45:27) |
27.《ネタバレ》 最初は嫌がっていたビデオ係が、いきなり撮影することに使命感を燃やすようになった理由がイマイチ判然としない。でも市販のハンディカメラで撮影した感じの映像は、臨場感があって非常に楽しめた。ただ、手ぶれ補正機能付きのビデオ使おうね。あと、主人公に同行していた友人たちが次々に死んでいっても、なぜか悲しくなれず悲壮感や絶望感があまり感じられなかった。それと、自由の女神って「猿の惑星」以来、災難続きで大変だね。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-09-15 08:24:14) |
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26.《ネタバレ》 アレ(怪物)はどこから溢れてきたのか、そしてあの街は助かったのか、最後まで見てても分からない。ウルトラマンのような「具現的な希望」は特に無く、絶望感ばかりが漂う内容。でもそれが逆にリアルっぽさを出している。収録時間は短いが、その短い間でもあれだけ緊張感を演出できていたのは、この映画の全編通しての撮影法である「ホームビデオで登場人物達が撮影した記録」という設定のおかげ。デメリットは映像に酔ってしまうということと、あんなパニックな状況で、カメラを回していることがまず実際はあり得ないだろう、ということ。でも、本当の現実でああいった状況が起きることって、あるんでしょうか…。こういうパニック映画を作る裏の意図として、「実際起きたら、人は、街は、こういう状況になるんだよ」って国民に浸透させて、現実に起きた時の衝撃を軽減させるっていうのもあるのかもしれませんね。都市伝説ですねw 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 17:09:23) |
25.《ネタバレ》 アメリカが本気出してパニック映画を撮ったらこうなる、というような作品でした。問題の怪物が現れるまではひどく退屈でしたが、それ以降は退屈することなく見ることが出来ました。これはもう、宣伝を含めた演出の勝利ですね。結論からいえば、ストーリー的にはなんのひねりもないモンスターパニック映画なのですが、それを隠し通した広告の打ち方がまず良かったです。CMも、「なんかわからんけどすごいことが起こってるんだ」と思えましたしね。本編でも、怪物をちょこっとずつ見せていたのが良かったです。チラリズムの応用ですね(笑)最後まで「なんなんだあいつは」と、登場人物と一緒になって驚くことが出来ましたから。ビデオカメラを通した見せ方も、臨場感があって良かったですね。ただ、やっぱり「そこまでしてビデオ撮るか?」というのはちょっと気になってしまいましたね。単なる一般人が、何度殺されかけてもビデオカメラだけは絶対に離さず、ついには殺される瞬間までビデオに収めてしまい、まるで戦場カメラマンばりの使命感を見せてくれました(笑)ただ、映画全体としての出来は良いので、何も考えたくないときに見るには最適でしょう。 |
24.《ネタバレ》 「なんとしてでも撮りたい」という撮影者の欲求がファインダー越しの映像に初めて正当性を与えた。ブレアウィッチの失敗を繰り返さなかったのは対象が恐怖だけではなく好奇心を駆り立てられる巨大なモンスターだからこそ。お話自体は裏・ハリウッド版ゴジラといったところか。魅力的な女優陣に支えられている感もあるが、活き活きとした人物描写はJJエイブラムズ作品ならでは。 【Robbie】さん [インターネット(字幕)] 7点(2008-08-14 08:16:30) (良:1票) |
23.《ネタバレ》 起承転結の「起」と「結」がない映画(一応主人公に結は訪れたのでしょうが)。 確かにゴジラから逃げ惑う人々はあんな感じなんでしょう。 パーティー一転モンスターの展開には惹かれましたね。 ただレックと比べると(あっちもですが)現実感が無かったかな。 CMで自由の女神が吹っ飛ぶんだから、そりゃ興味持ちますって。 【悲喜こもごも】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-28 23:02:02) |
22.劇場の大音響・大スクリーンの中で観たかったというのが率直な感想。それくらい面白かった。 まず、主観&ハンディカムという点がこの手のジャンル映画を大いに盛り上げているのは言うまでもないが、計算し尽くされた絶妙な撮影構図とそれに卓越した映像センス、演出力が加わったからこそ成し得たものであるとだけ言っておこう。これほどまで臨場感あるパニック映画は過去観たことがない。 また、ストーリーも極明瞭で、終盤へ向け徐々にギアが上がっていくようなスピーディーな展開も秀逸。それ故、登場人物たちは一見飾りにみえるが、冒頭のパーティーや上書きされた思い出映像など冗長にならないよう散りばめ、登場人物にも感情移入できるから不思議だ。伏線の回収も見事。 観る前は、YouTubeを使った宣伝手法など話題性だけが突出した作品だろう高をくくっていたがこれは違いました。観客の心をうまく利用して成功している。流石はJJといったところか。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-03 18:29:38) |
21.《ネタバレ》 冒頭での人物紹介がうまいなぁ。。時間の流れ・経過もさりげなく鑑賞者に分かるようにしてくれてますね。この手の映画の、編集無き編集がすべての映画には感服されます。ネットではまだまだ謎の論議が白熱してるようです。これはマニアを産むためのプロジェクト映画ですかね。第2弾の公開が待ち遠しいです。 【睡魔】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-21 17:33:28) |
20.《ネタバレ》 今までに体感したことのない新感覚の映画でした。あの臨場感は見事でしたね。未解決の謎がたくさんあって続編が楽しみです。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-10 10:33:17) |
19.《ネタバレ》 ヤツが普通に爬虫類系の怪獣だと思っていたのですがチラチラ見える姿は どうやら違うらしい?いったいどんな姿なんだ?迫力のある映像にチラリズムを ふんだんに使ったジェットコースター映画。ただ所々ビデオカメラ役が非常にむかつく 性格なところだとか必要ないシーンも回している不自然さ。なぜか壊れないカメラ。 感染してる友達をすぐ確認しない不自然さなど気になりました。 最大のマイナス点は怪獣をはっきりだしたこといらない。正直いらない。 もし続編があるとしたら怪物の正体や生い立ちが明かされるんでしょうけど 蛇足すぎます。わからないから怖いのであって正体のわかる恐怖なんてありません。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-05 20:13:14) |
18.《ネタバレ》 オーマイガ、オーマイガ、ジーザス!! この映画はまるで悪夢のようだった。やつがヘリを襲ったときはおしっこちびりそうになった。 あの怪物は何者?あの怪物はどうなった?登場人物たちは無事なのか? これらが結局劇中で語られることはないが、おかげでどのモンスターパニック映画よりもリアルに感じることができた。 しかしやはり消化不良ぎみ。続編はあるのかな? それにしてもやつらのビデオカメラはバケモノか・・?頑丈すぎ&高画質すぎ&バッテリーもち良すぎでしょう。どこのメーカーのなんだろう。欲しい。 【eureka】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-05 16:50:59) |
17.象が踏んでも壊れないアーム筆入れ。 映画の終盤には、このフレーズが頭の中をぐるぐるしていた。超ダイハードなビデオカメラの話である。 そうじゃなくて。 手持ちの家庭用ビデオカメラで、怪物に襲われて逃げまどうさまを、逃げてる人間の視線から見せる、というそのワンアイデアでできちゃってる映画。 生きるか死ぬかで逃げてるのに、ビデオどころじゃないでしょ、というまっとうな考えを排除するために、撮影者のキャラクターがすごくアホっぽかったり、彼が恋する女性がとても勇敢だったりと、設定もちゃんと工夫されている。 「酔う」という評判だったが、見ているとカメラの揺れにも慣れてしまってそれほどでもなかったものの、臨場感はとにかくすごかった。これを味わうために劇場まで足を運んだかいがあったね。 しかし、登場する女性たちは、みなぐちゃぐちゃと泣き言を言ったりせず、どんどん行動している。いまや怪獣映画にも、「スクリーム・ヒロイン」の出番はないらしい。 マンハッタンで大災害が起きて、人々が橋に向かって列をなして押し寄せる、というシーンを、『宇宙戦争』でも『アイ・アム・レジェンド』でも見たので、正直またか、という感じだったが、アメリカの経済の中心地が島である、というのは、こういうとき実に絵になることは確かだ。 【yhlee】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-03 16:13:22) (良:1票) |