15.弓矢のシーンが一番興奮しましたねえ。ランボーが帰ってきた!!!って思いました。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2009-05-20 20:29:34) |
14.《ネタバレ》 冒頭でおなじみのテーマ曲が流れたときに「ランボーがまた帰ってきた」って感じで興奮せずにはいられなかった。2,3のときより今のほうがかっこよく見える! 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-16 17:58:05) |
13.《ネタバレ》 いやぁ~、凄まじいまでの戦闘シーンに、スタローンの並々ならぬ復活の意志を強く感じましたね~。やたらと泣かせようとするわけでもなく、メロドラマがあるわけでもなく、深い人間ドラマがあるわけでもない。とても直球で無駄の一切ない骨太作品。ただ一人もくもく歩くランボーの後ろ姿にあのテーマ音楽。シンプルで潔いラストです。ただ、90分と短くボリューム感が乏しかったのは残念。敵方の魅力にも欠けるので、もう一場面追加して全体的により充実した内容にすればもっとよかったかも。「最後の戦場」というサブタイトルがついてますけど、本当にこれが最後になっちゃうんでしょうかね?なんだかちょっと寂しい。もっと見たい!ランボー、カムバック!そう思わせるほど、ランボーという一人の男に愛着を、そしてスタローンという一人の男の監督として、役者としての底力をかいま見せてくれました。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-05 22:45:43) |
12.実際に見てから数ヶ月が経過しているが何度かレビューを書こうとしたものの実際どういう風に書いてよいものか迷っていたのが正直なところ。 それにしても戦闘描写がすさまじく圧巻の一言。過去のランボーシリーズでも今回のような戦闘描写が出来ていたのならまた違った評価がされていただろうと思う。しかし最初はゲッっと思いましたが、徐々に慣れていく自分がいました。 今作もリアルタイムの世界情勢を背景にしたストーリーは相変わらず単純明快ですが、テーマが過去の作品とは少し異質な感じがします。見ている者に判断をゆだねるようなシーンや何か含みを持たせたような映像が多くあり、戦闘描写にばかり注目されがちですが、少し視点を変えると色々な解釈ができるのではないかと思います。 で、ここからは少し余談ですが、ランボーの1作目の原題がFirst Bloodなので(このシリーズは原題のつけ方に規則性が無い、2作目Rambo: First Blood Part II、3作目Rambo III)今回の原題はRamboなので副題にLast Bloodなのかな?と思ってすこし調べたら副題は何もなし。なーんだと思いながら続けて英語サイトをチョコチョコ読んでいたらなんと5作目と6作目の構想があるらしい・・・やるやらないは別として、構想があることが凄い! 【はいぷ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-02 12:57:35) |
11.《ネタバレ》 ランボー(哀)、ランボー2(喜)、ランボー3(迷)、ランボー4(狂)とシリーズを重ね、人間ドラマから見事にスプラッター映画に昇華した本作は、ランボーシリーズとして名を連ねるには少々違和感があるので、新ランボーシリーズとして継続していただきたい。それにしても戦い方が雑というか手を抜いているというか、やはり歳なのでしょうね。それにハッキリ言って、中身も残るものもありません。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-16 14:16:01) |
10.《ネタバレ》 機関銃を乱射し、狂ったように大量殺戮を行うラストシーンは現代版『ワイルドバンチ』だと言える。確かにその時ばかりはランボーがウォーレン・オーツに見えた。 『ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ』 そのセリフもまさにワイルドバンチ達の生き様、死に様そのものだ。しかし、何かが違う。無残かつ美しく散ったワイルドバンチ達と違う、即物的な殺戮、正統な狂気というべき幻想、その空虚さ、それがこの映画が訴える戦争のリアリティなのだろうか? 『ランボー』と言えば、第一作である。 1982年、僕が中学2年生の頃である。ランボーが一人で多数の警官隊に立ち向かう姿には興奮したし、崖から決死のダイブや森の中でのサバイバル生活、全てがエキサイティングだった。そして、ラストの独白。 所謂ベトナム帰還兵の悲劇。そこには善も悪もなく、ただ戦闘の記憶と呪縛だけがあった。それは決して単純な戦争ヒーローものではなかったのである。その映画自体を14歳の少年達が喝采したのだ。 『ランボー 最後の戦場』の殺戮シーンは確かにリアルである。そこには職人的とも言うべき、リアリティの追求があり、人が破壊されること、その細やかなシミュレートへの偏狂的なこだわりが感じられる。それは本来失われているものを浮かび上がらせ、僕らは殺戮そのもののリアリティを目の当たりにする。しかし、それはそれだけのことである。戦争とはそういった不条理な暴力であり、生死を超えた狂気そのものであるということを訴えるのも重要かもしれないが、それは何処まで行ってもただそれだけのことなのである。より本来的なのは言うまでもなくその由来である。もちろん、そんなものはこの映画に一切描かれない。 ランボーも第一作から26年経ち、すっかり中年になった。 ベトナム帰還兵の空虚、その自覚的な敗北感は既にない。決死の大量殺戮の後、故郷の牧場に帰るランボー。 この映画がまっとうな感じがしない、何とも言えない違和を感じさせるのは、いくつかの寄せ集めの要素があまりにも無自覚的に組み合わされているからだと思う。それはまさに、ゲーム的リアリティとでも言うべきフラットな現代性ではないか。それがこの映画の得体の知れなさの最大の要因であると僕は思う。結局のところ、殺戮のリアリティもデータベース化されたパーツでしかないと感じざるを得ないのだ。 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-15 15:24:44) |
9.《ネタバレ》 残虐シーンがかなり多く目を覆いたくなる場面がいくつもあったが、戦場のリアルさをまのあたりに見せることで、戦争の残忍なイメージを持たせようとしたのか?戦争のカッコヨサなど全く感じることはなく、今までのランボーシリーズとはまた違った感じがした。 それとなぜランボーはサラを助けようとしたのか? 久しぶりの白人女性に恋愛感情を抱いたからか?それともサラに家族の面影を見たからか?後者だと考えるとラストシーンに故郷へ帰る姿に繋がるような感じがします。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-09 05:22:24) |
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8.《ネタバレ》 20年前より凄みがあり、鬼気迫るランボー、いやスタローンに拍手。この人ロッキーシリーズもそうだけど盛り上げ方が上手、弓一丁で敵兵を次々射抜いていくところや、ラストの銃撃戦然り。スピーディーな展開もあってアクション映画としてはいい作品と思います。 【ハチロク】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-12 17:32:43) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 虐殺シーンがあまりにも生々しく、慣れていない人にはちょっときつい映像だったかもしれないが、その分軍事政権の残虐さがよく伝わってきた。人殺しはよくないが、ランボーが再び戦争を始める十分な理由付けになったと思う。シンプルな勧善懲悪の図式になって、ヒーロー者が好きな僕にはわかりやすかった。スタローンも歳のわりには、歳を感じさせず。ラストシーンの銃撃戦はストレス解消できました。 【ぺん】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-08 01:15:21) |
6.《ネタバレ》 良くも悪くも今までどおりのランボー(正確には2,3)でした。 男の子大好きな変態司令官が指揮する、少年を無残に刺し殺し、赤子を火に放り込み、無抵抗な捕虜を使った殺人賭博を行なう、うじ虫よりも嫌悪感を抱かせる最低鬼畜な悪魔の軍隊。 そんなゴミ共に捕まってしまったボランティアの方々を救うべく、『必中』『ひらめき』『熱血』がほぼかかりっぱなしのランボーと最強傭兵野郎共が立ち向かう! わかり易く(?)言えばこんな感じでしょうか? 設定も何となくこれまでのランボー2,3に似ていなくもありませんが、逆に今はそのようなド直球のアクション映画が少なく新鮮に感じました。 仲間が銃殺されそうになった瞬間、機銃座を構える兵士の後ろからぬ~~っとランボーが現れた瞬間は、ベタながらもシビレてしまいました。 ミャンマー情勢については詳しく存じないので、あのような残虐行為(上に書いたこと以外にも四肢を切り落としたり、柵に人の首を刺したり)が本当に行なわれている(いた)のかわかりませんが、『ああ、コイツ等は殺されても仕方ないクズ共だ』と『悪』の認識を植えつけるには十分だと思いますし、戦争(虐殺)の惨さを映像として表現するにはかなり成功していると思います(オブラートの包まなさに正直気分悪くなりました)。 なんで、『グロ(敵も五体満足で死ぬ方は少ないです)』に耐性があり、これまでのランボー好きなら観て退屈しないと思います。 ただ惜しくべきは、ここからもうひと山ありそうと思ったところで終わってしまう(大規模な銃撃戦が1回だけ)ので、ちょっと物足りない気がしました。かと言って『ここは削れたろ』と言う場面も無いので、出来ればあと30分は尺が欲しかったです(それだけ長くても全然観れます)。 スタローンの老化によるアクションの衰えを心配する方もいるかもしれませんが、心配いりません、『すごいアクションだ!』とは違いますが、『アンタ本当に俺の親父より年上かよ!?』と感心するくらい、60歳のジジイが動きまくります。そのスタローンの努力と根性に+1点です。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-07 19:34:02) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 映画雑誌で酷評だったし、スタローンの歳も気になってたけど映画的にはとても楽しめた。この映画は軍事政権による少数民族の迫害とかハードなものを取り扱っているので、描写が激しいのは確か。実際ミャンマーの軍事政権は世界的に注目を集めてるので政治的な目で観ると「なんだこれ?」ってなるのかもしれない。でもジャングルを疾走したり、弓矢うったりとランボーを通して、真っ向から描き監督スタローン的メッセージを伝え、闘うことの意味をといかける作品を作り上げたスタローンはスゴイなって思った。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-06 14:31:05) |
4.《ネタバレ》 全編、血、肉片が飛び散るも、中身ほぼないに等しい。でもラストがとても印象的。原点回帰とでもいうのでしょうか、やっとランボーの長い長い旅は終わりを告げたんですね。お疲れ様 ジョン・ランボー お父さん見たかったなぁ。 【キャラハン】さん [映画館(吹替)] 7点(2008-06-04 22:16:37) (良:1票)(笑:1票) |
3.《ネタバレ》 “戦う”ことの意義を問うた作品に仕上がった。“戦う”ことに対して悩み続け、そして逃げ続けても決して“答え”は出ない。“戦う”ことに真正面から向かい合ってこそ、何かしらの“答え”が出るのではないか。故郷の地に戻ることができたのも、彼なりの“答え”が出たことの証だろう。 武装船を燃やすことによって“戦い”から逃げたいというランボーの心境を表すとともに、過去のシリーズをフラッシュバックさせることでランボーの傷が癒えていない事をアピールしている。そして、最後まで戦い続けた結果、人々に笑顔が戻ったことで、ランボーなりの“答え”が出たことを観客に伝えている。何も考えていない銃乱射のグロアクション映画ではなく、押さえるべき点をきちんと押さえているので好感が持てる仕上がりとなっている。 「ロッキー」シリーズもそうだが、「ランボー」シリーズも等身大のスタローンが反映されている。“戦う”ことから逃げてきたランボーは、「ロッキー」や「ランボー」の栄光から逃げてきたスタローンに似ている。演技派と認めてもらおうとイメージをいくら変えようとしても、結局は自分を偽ることにしかならない。 徹底的にハードなアクションにこだわった理由としては、「自分にはこれしか出来ない」という潔さを感じ取って欲しかったからではないか。この映画からは、“偽り”は感じられなかった。 スタローンという役者は実は凄い役者ではないかと感じた。 スタローンは決してジョニー・デップやトム・クルーズのようにはなれない。 しかし、ジョニー・デップらの名優が伝えることができないことをスタローンは我々に伝えてくれるのではないか。不器用(本来は監督・脚本・演技ができるので不器用ということはないが)で、才能がなくても、自分が出来ることを愚直なほどに真っ直ぐに貫けば、きっといつか輝けることができるはずだと教えてくれている気がする。誰かの真似をする必要もなく、自分自身を偽って背伸びをする必要はない。たとえ、誰もが認めてくれなくても、自分自身が最後には納得できるはずだと教えてくれている。これらのことが「ムダに死ぬか、何かのために生きるか」というセリフに凝縮されている。 スタローンの生き様には一目置きたい。本作はただのハードでグロいアクションばかりではなく、生き様、哲学、人生を語っている作品でもある。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-03 23:44:55) (良:3票) |
2.どっからーどー見てもミレニアムの映画だな、これは。音楽の音量がややでかすぎて爆破のときの音が耳にすごい響くのがちょっと辛かったっす。runtimeも90分しかないので無駄なところもなく、すごく分かりやすくしかもミャンマーという国をものすごく上手く表してるところはすごい。最近ミャンマーで本当に軍事政権が問題になったこともあって内容はもちろんリアルに沿ってますが、それ以上に余計にリアルに感じました。この映画は残酷シーンたっぷりなのにR-15でケヴィン・コスナーの新作が性行為シーンがあるだけ(だと思うが)でR-18なのもなぁ・・イマイチ意味が分からん。 |
1.《ネタバレ》 ■スタローン全盛の80年代半ばに映画を見始めたせいか、シルベスター・スタローンという男が大好きである。やや長すぎた感のある低迷期を『ロッキー・ザ・ファイナル』で見事に脱し、第二の黄金期が始まろうとしている、と言えば言い過ぎかもしれないが、そんなスタローンに大いに注目していきたい。とはいうものの、自分はロッキー・シリーズのファンであって、恥ずかしながらランボー・シリーズには縁薄く、今作の制作がアナウンスされるに至って、やっと一作目をチェック仕出す始末である。だから、ランボー・ファンの方々に比べて感慨は浅いだろうが、いやいや、気合の入ったスタローンが見れて、自分なりに大満足なのである。■予告編やポスターなどから予想はしていたが、やっぱり上半身は脱いでくれなかった。ランボーといえばバンダナと裸体だと勝手に思っていただけに、少々残念である。単純に60歳の肉体をさらすことに抵抗があったからなのかもしれないけど、『ロッキー・ザ・ファイナル』では見事にビルドアップされた筋肉を披露してくれたじゃないか(計量の際にローブを脱ぐシーンでは、思わず「お~っ」と唸ってしまった)。こう言っては失礼ではあるが、筋肉俳優としての務めを果たして欲しかったのである。■クライマックスでは、ランボーは機関銃を乱射しているだけだった。戦闘シーン自体は非常にリアルで迫力に満ちていただけに、ランボーその人のアクションをもっと観たかった。裸体の件と同様、この歳でこれ以上のアクションは、さすがのスタローンでもキツかったのだろうし、無茶するだけが脳じゃないんだろうけど、逆に、そんな無茶な感じがかつてのスタローン作品の魅力の一つだったはずである。■それこそ無茶な要望であることは、重々承知である。■それもあってか、もう一つ戦闘シーンが欲しかった。いざ観終わってみると、あっという間な感じがする。ま、それだけ無駄なシーンが無いということでもあると思うが。■と、いろいろ偉そうなことを書いてしまったが、それもスタローンへの愛ゆえのことと、ご容赦願いたい。繰り返すが、「スタローンが観れて大満足」であることには変わりないのである。 【麦酒男爵】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-25 17:12:01) |