20.《ネタバレ》 私にとっての幸せが、家族と共に過ごすことであるといいなぁと思いましたね。大家族に囲まれるモーガンフリーマンと、一人で夜を過ごすジャックニコルソンを見て思いました。ラストは悲しくも温かい結末、とても良い映画でした。幸せな人生の見つけ方って邦題はいまいちしっくり来てないような気がしますけど。 マスタング運転するのが夢とか言いながら、それをぶつけるモーガンがちょっとね、なんかそこガッカリ。 【ライトニングボルト】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-11-15 00:43:09) |
19.《ネタバレ》 題名は普通に「バケットリスト」で良かったんじゃないかなーと思いますが、それはさておき各部非常に練られた脚本に、久しぶりに満腹食って全て消化しきったような、最高の満足感を覚えました。一番感動したのは「究極の美女にキスする」の項目でしたねえ。ただ、特に感動もせず普通のヒューマンドラマだったような気がするので、点数は可もなく不可もなく7点。ひょっとしたら、年齢を重ねてから見るとまた点数が上がるのかも知れませんが、まだ若輩ということで。 【DeVante】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-21 09:39:43) |
18.一生かかっても出来んようなことばっかりや・・。金持ちってええなあ。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2008-09-27 21:49:27) |
17.《ネタバレ》 人生最後の願いをかなえる為に自家用ジェットで世界中を回り、その結果「家庭の幸せな日常」に行き着くという凡庸な結末。日常の幸せを実感するためにも自家用ジェットを乗り回せる「お金」が必要なのか、とも考えさせる内容でした。でもM・フリーマンの気持ちもよ~くわかります。死ぬまでにしたいことは山ほどあるし、それを実現するためにはそれなりのお金も必要ですな。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 00:39:35) |
16.“最高の人生の見つけ方”、この邦題自体は気に入らないが、そのために必要なのは、自分が既に得ている「幸福」をきちんと見出すことだと思う。 Bucket Listに書かれた“死ぬまでにやりたいこと”をこなしていくプロセスは、あくまでそのためのきっかけに過ぎなかった。 残されたリストの項目が、ひとつずつ、必然的に消化されていく様がとても感慨深く、上質な余韻として残っていく。 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが、老人の悲哀をそれぞれ演じるという時点で、思わず「ずるい」と言いたくなるくらい安心できる。 そして思惑通りに、二人の大俳優はキャラクターの全く違う老人の哀愁を演じて、魅せる。 それにしても、すっかり“爺さん”になってしまったジャック・ニコルソンには、どうしても少し寂しい感じがしてしまう。だけれど、ふいに見せる相変わらずの“悪ガキ”っぽい目つきを見て安心した。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2008-09-23 23:35:22) (良:1票) |
15.《ネタバレ》 死ぬ前に好きなことをやるって、できそうでできないかもね。 途中やけに元気な感じがしますが、目標を持ってそれをやり遂げたいという精神力が肉体的ハンデを克服したからだと解釈しました。 個人的なことですが、若かりし頃、同僚がガンになってしまい、復帰のために頑張って闘病し、一時良くなって結婚式まで挙げました。その後病状が悪化し亡くなってしまいましたが・・・ ラストはそれを思い出してしまい、ホロッとさせられました。 【かすお】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-24 14:33:03) |
14.《ネタバレ》 映画紹介などで見るあらすじ通りなんですが、それなりに面白かったです。いろんな国の景色もいいし。気軽な気持ちでみるのがいいですね。 そしてラストはやっぱり泣けてしまいました。 【カルーア】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-07-09 20:12:01) |
13.ラストシーンの為にそれまでがあります。 幾つかのシーンは男性ならではのシーンでもあり、そこがちょっと・・・ 個人的には秘書が好き。色々な意味で。 【hyam】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-21 20:06:58) |
12.何百の絶景を観ることよりも、一つの出逢いの方が大切で素晴らしいものなのかもね。 【たいがー】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-15 12:00:44) |
11.アカデミー賞を受賞した2人の共演ともなれば期待せずにはいられない。しかし終盤までの展開が金に物を言わせて好きなことをやって、世界旅行までやって・・・あれ~それで良いのか~みたいな感じになった。しかし、最後の“世界一の美女にキスをする”はなかなかの演出でした。派手さはないが、名優2人の渋い演技が光る作品だった。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-09 15:45:26) |
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10.《ネタバレ》 ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技は渋過ぎる。安心して見れました。が、内容はあっさりとしていて、お涙ちょうだい的ではなかった。そこがまたこの映画の良いところでしょう。人間は必ず死ぬ。死期を間近にしてすべきことは何か?ずっとベットで横になり、少しでも長く生きるためにお金を費やすのか、それとも自分のやりたかったことをやってできるだけ悔いなく過ごすためにお金を費やすのか。そんなことを考えてました。『世界一の美女にキスをする』の相手が孫だったのはやられましたね。どうせ奥さんとか別れた女房とかそんなところだろうと考えていたので。 【ぺん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-06-08 01:48:45) |
9.《ネタバレ》 映画の日に鑑賞。映画の日に観るのに相応しいしみじみした味わいの佳作。職人肌ロブ・ライナー監督の要所要所ツボを押さえた演出も好調。人生の「年貢の納め時」を迎えた初老男二人組の諦念記念実行プランの数々。スカイダイビングやムスタングレースくらいまでは「男ってヤツはまったく幾つになっても・・・」ってやたら微笑ましかったけど、あとはあまりに散財大名旅行しすぎじゃね?(笑)アメリカの金持ちって、やっぱ桁違いなんだな~ってちょぴっとだけ反撥。あの自家用機世界一周旅行、一体どんくらいの期間かけて行ったんだろ??って思ってたら、悼辞の席でニコルソン氏が「知り合ってまだ三ヶ月」って言ってたから、せいぜい2週間くらい??なんかあの辺の時間経過ってすごく解りづらくなかったか?邦題の『最高の人生の見つけ方』っていうのは、結局『死を覚悟した時の為に富豪の友人を見つけとけ』って事かあ・・・。(←ってそおいう事を言いたい映画では絶対ない) もうちょっと泣かせてくれるかと思ったんだが、オーラスのオチも含め意外に淡白。人生最期の最期に「死ぬほど笑い合える」相手が横にいてくれたらいいよね。↓小鮒さんにほぼ同意っす! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-02 14:59:06) |
8.予想通り面白かった。だがこの監督とキャストなら予想を超えてくれないと満足できない。かなり軽い演出で爽やかさを出しているのは良いが、“死”というものをテーマにする以上、もう少し重たい部分があるべきだと思う。どんなに年を重ねても、死に恐怖を覚えない人はいないと思う。主人公2人にその部分が全くといっていいほど表現されていないのが残念である。死ではなく生きるということが主題であることは判るのだが・・・。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-02 12:21:40) |
7.《ネタバレ》 切ない話なのですが見終わって爽やかというか清々しい気分になりました。『世界一の美女にキスをする』ということが孫だったのが良かったなぁ。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-01 19:20:47) |
6.余命6ヶ月をいかに過ごすかというテーマを、誰が考えても主演はこの二人しかいないだろうという適役キャストを当て、軽いコメディタッチで描けばハズレっこなしといった作品。現実味があるかどうかは別として、主演二人の演技を見ているだけで楽しめます。テーマがテーマなだけに、そこから受ける感想は、見る人の立場によって、いろいろ異なってくるでしょうが、とにかく余命が宣告されたとき、どう生きるか、またはどう接するかを考えるきっかけにはなるでしょう。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-31 19:41:18) |
5.《ネタバレ》 ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンの圧倒的な演技力(あと秘書のショーン・ヘイズも)ゆえに高得点を付けるが、どうもシナリオがしっくりこない。エドワードはまぁ自分で稼いだ金なんだから、それをどう使おうと勝手だが、カーターにしてみればほとんど奇跡みたいな話なわけで、だから旅にでるべきではない、などと言うつもりは無いが、その場合やはり妻の言うとおり家族を捨てる覚悟が必要だったのではあるまいか?それはそれで男のダンディズムとして共感できないこともない、だがそのへんが中途半端で結局貴重な時間を失ったカーターは妻とヤリ損ねるわけである、それって悲劇なんじゃないの?というか、カーターは本当にあれでよかったのかなぁ・・・?私?私が同じ状況なら潔く家族を捨てて美女とウハウハしますです、ハイ。 【るね】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-25 18:54:28) |
4.予想に反して、サラッと薄味な味付けでした。個人的にはガッツリ心に迫る・・・みたいなコテコテなの期待してしまっていたので、ちょっと残念。でも、両主役の演技は月並みですがシブくて良かったな。 |
3.《ネタバレ》 死ぬ前に一度ピラミッドを見ておきたいとか、万里の長城を見ておきたい、などと考える人は多いだろう。きっと米国人もそうなんだろう。が、この映画ではもちろんそんな「俗っぽい」行動をせよとか、人生の最後はこうやって充実させようなどと言っているわけではない。「映画を見に来ているみなさんは、きっとこういう最後が充実した生き方とおもえるんでしょう?だからそれをまずはごらんください」という意味合いで世界中旅をさせていると思われる。でも本当に映画が訴えたいのはそんな最後の過ごし方ではない。ジャックニコルソンの役柄は俗的な欲望しか持てない「庶民」を代表している。庶民=我々に対し、「もっと考えてみたら?ほんとに一生の最後をそんな低俗な、お金でかなえられるようなことに使ってしまっていいの?」と訴えている。映画の主題は黒人主人公の終末の迎え方にあらわれている。金持ちと知り合って、派手に旅行できていいなあ~と観客に思わせておいて、実はそれは本当のその黒人主人公の希望ではなくて、「見ず知らずの人に親切にする」という項目を実行するものだったという、キラリと光る、だけどサラリとしたどんでん返し。映画の作り方にもよるのだろうが、もう少し主題をわかりやすくアピールしないと、多くの観衆には誤解されかねないところがある。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-17 23:32:40) (良:4票) |
2.《ネタバレ》 エンドロールが流れても、席を立つ人はひとりもいなかった。これは、そういう映画。「世界一の美女」とキスできて良かったね、ニコルソン。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-13 09:40:17) |
1.《ネタバレ》 なんだか、すっげー食い足らない!みたいな。主役二人の存在感、演技は最高なんですけど、それを映画が全然受け止めきれてない感じ。ハリウッドメイドの軽食なんですよ、脚本とか演出とか。これまでいかに生き、そしてこれからいかに死んでゆくか、そんな深い深い素材が、全て予測された味付けだけで終わっちゃう。スパイス不足で良くも悪くも口当たりのよいばかりの映画。まず起点に超お金持ちの財産があって、その財産を頼りに物語が進んだ上で、お金が人の価値の全てじゃない、なんて至極真っ当な事を語られても、それはファンタジーの次元ですからねぇ。さて、ですがここで1つの大きなポイント。性格も、育った環境も全く違った二人が病院で同室になり、意気投合して病院を抜け出し、二人で同じ時間を過ごし、人生を見つめてゆく事になるという、基本設定同じな『タイムズ・スクエア』(’80)という映画がありまして、でも中身は貧乏しながら自分を見つけようと足掻く少女達の青春物語。なので、この映画と真逆の、対を成すような感じですが、それを見ていたお陰で非常に感慨深く映画を見る事ができ、実際の映画の実力を大きく上回る価値を見出せたような気がします。人生の始まりと終わり。何かを創り上げてゆこうとするキモチと何かを遺そうとするキモチ。全然時代もセンスも別の映画なのに、まるで2本で1セットみたいな。なので、点数は『タイムズ・スクエア』という映画があったお陰な点数。正しい映画の評価の仕方じゃないですが、私にとっての価値、って感じですね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-12 23:07:56) |