17.モニカ・ベルッチのオーラみたいなが出てますね。みんな振り向くのもなんとなく分かる気が・・・。リンチシーンは女性の集団の凄さを見た。 【バカ王子】さん 7点(2003-10-14 21:12:09) |
16.『海の上のピアニスト』でコケたけど、やっぱりシチリアに帰ってきたトルナトーレはいい。ストーカーだとか変態とか言ってる方もいるようですが、これはそんな言葉も存在していなかった性的におおらかかつ厳格な時代の話ですよ。なんでも現代の価値観で観てたら、そりゃ楽しめないでしょ。当時の時代背景を考えればストーリーも自然で納得できると思います。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-09-14 22:01:20) |
15.シチリアの街が美しく撮れていてそれだけでも満足できる作品ともいえる。 イタリアにおける都市の広場は舞台のように機能していて魅力的。 人間ドラマとしては俯瞰する視点から眺めるような感じで少年の世界とマレーナの世界が最後の瞬間にしか重ならず、どこかもの足りない気もする。結局リンチされるマレーナを助けるだけの人物、繋がりが描かれていない。 監督の狙いなのだろうけど.....。 【maki】さん 7点(2003-07-11 11:48:49) (良:1票) |
14.モニカ・ベルッチが・・・・いい。だけど、話の展開の仕方とか凄く凝っていて、それでいて自然な感じがまた良いのだ。切り口が斬新なのだ。 【のびた】さん 7点(2003-05-15 13:40:59) |
13.私は見て感動したし、好きです。でも女性としてみたら感情移入できないし、男性による男性のための映画かなと思います。女性が感情移入できるのが女性がでてこないのが残念でしたね。 【はむたも】さん 7点(2003-03-09 00:45:23) |
12.全編通したリズム感、前半に際立つコミカル感の全てが、後半におけるテーマをより明確にさせる、技巧に長けた作品と見ました。後半はやはりトルナトーレ監督の豊かな人間性溢れる描き方、しっかりとしたイメージのある人間描写に心揺らされた想いです。 男性にとっては心当たりある少年の日々、そして最後に一言告げた勇気、主人公の少年はしっかり大人になっていくのでしょうね。 美しい海辺の一枚岩、少年のさりげない衣装の洗練に、イタリア映画のセンスを感じる一本でした。 【Pizz】さん 7点(2002-12-31 04:54:19) |
11.少年時代の男子は、年上の女性に憧れる気持ちは誰もが持っていたと思います。今回はそのテーマだけで惹かれました。結果的に言葉を交わしたのは一度きりだったけど素晴らしい初恋の思い出ですね。又、大げさなほどの男たちのいやらしさや、女たちの嫉妬心と無力な少年、という図式も切ない。 【Asann】さん 7点(2002-11-25 11:38:17) |
10.ちょっといい意味でも悪い意味でも想像とは違って裏切られた映画だった。これがイタリア映画の雰囲気なのかな。少年のほとんど妄想と変わらない恋は、まあ男なら何となく分かるかもだけど、女の人の共感は得られないらしく、自分の友達の感想はぼろくそだった。でも、こういうストーカーみたいな行為も、ある意味(本当にある意味だが)純粋でピュアな感情から出てると見えなくもない。でも、まさかマレーナがあんなになっちゃうなんて。ちょっとびっくりした。これまで悲惨な映画はいくつか見たけど、この映画のマレーナにはほんとうにびっくりした。よく女優はやったな。内容の悲惨さとは裏腹に、音楽はひたすら明るかったなあ。イタリアーノっぽくっていいんでないの?笑いあり、ジーンとくるシーンあり、もちろんひくシーンもあるのだが、いい意味でイタリアを味わえました。 【えむおう】さん 7点(2002-07-20 18:41:06) |
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9.思春期の年上の女性への淡い恋心をイタリアの小さな海辺の町を舞台に描いている。美しさゆえに町の男性からいやらしい視線を浴び女性からは下品だと噂される。夫が戦死し彼女の生活は更に町の人々の欲望と嫉妬に翻弄されて行く。最後まで少年と彼女の接点がなく遠くで見つめている事しか出来ない少年の純粋さが切ない。(空想シーンはいただけないが・・・) 【支配人】さん 7点(2002-07-17 18:40:42) |
8.単純な青春ものかと思っていたら全然違った。多少過剰な部分もあったけど、「人間」をきちんと描いている。 【スペシャルラブ】さん 7点(2002-06-12 07:27:40) |
7.嫉妬心って本当に怖い・・・。やっぱり女の人にとって 美しさへのこだわりは永遠なのですね・・・。マレーナが少し老けたのを見て、優しく接する女の人達の残酷さ、心境の変化が怖いほどリアルだぁ~ 【ロッタ】さん 7点(2002-06-08 17:31:43) |
6.少年の思春期の訪れと共にどれだけ初恋というものを大事にしたかが出ていた。相手の女性がぼこられていて町を逃げ出す時、何も出来ずに呆然と眺めている事しか出来なかった彼が、死んだと思われた旦那に手紙を渡すことは言いようのないものがありました。 【にゃん♪】さん 7点(2002-03-17 02:10:00) |
5.少年の行動が時にはコメディかというくらいブッ飛んでいて面白かった(笑)マレーナが夫を思いながら踊るシーンは綺麗でため息が出ました。美しいだけでなく凛とした強さがあり、憧れます。 【もみじプリン】さん 7点(2002-03-07 14:26:44) |
4.ただ見ているだけの恋・・・一生忘れられない少年時代の宝物・・・。 【マニカ】さん 7点(2002-03-06 03:24:34) |
3.やっぱり、エンニオ・モリコーネは良かった。映像もきれいだった。・・・リンチは可哀想だった。そして、二人で戻って来て町中を歩くシーンは息をのむばかり。ラストのマレーナの後姿はちょっと歳を感じさせた。同じように少年もちょっぴり大人になり幼い恋は終わる。 【Tome】さん 7点(2002-01-20 20:28:49) |
2.エンニオ・モリコーネの楽曲を流しそびれた感じがして少し残念です。夫に先立たれたマレーナのあまりのセリフの少なさには、感情移入しづらかったですが、その分少年の視点からの淡い恋心(性欲)を捕らえていたと思いました。ラストでマレーナに対する村の人たちの対応が一気に好意へと変わったのは疑問でしたが、少年の「マレーナさん、お幸せに...」の一言には主人公の少年時代への決別とこれから生きていく力強さを感じました。 【さかQ】さん 7点(2001-12-24 15:22:46) |
1.いつでも凛として歩くマレーナの美しさ。それを想う少年の純愛。それらとの対比で、マレーナに下卑た視線を投げる男たちやリンチをする女たちを必要以上に醜く描きすぎているような気がする。それでも全篇に暖かみがありじ緻・睥匹ぁ」 【山岳蘭人】さん 7点(2001-07-01 16:47:58) |