21.《ネタバレ》 自力本願型の牧師の行動力・自己犠牲も素晴らしいのだが、少年の情報力も見逃せない。正しい情報があってこそ、リーダーは正しい決断ができる。 「人数が多ければ正しいのか?」は名言。 <追記>16年ぶりに再見。各々が特性を生かしながら犠牲となっていく。この辺は職業召命観の表れだろう。船首か機関室かで医師のグループと見解がわかれるが「お前、見たのかよ?」の言い争いになる。正しく状況を確認し、把握・認識し決断する事の重要性。そして生き延びてやるというある種の生への執念というか執着の大切さ。コロナ禍のパニック状態で見るとまた違った味わいがある。 |
20.久々に見ました。懐かしいですね、この時代のパニック映画。タワーリング・インフェルノとこの映画、若いころは好きだったのですが、年取った今見るとすごくつらかったです。死とか愛する人との別れとか、若かったころより身につまされて感じました。助かってよかったねと思うより、あの人もあの人も死んでしまったという哀しさが胸に残りました。若かったころなら9点を付けていたけど、今はつらすぎるので7点です。「何でわざわざこんなに哀しい脚本を書くのだ」と思います。 【チョコレクター】さん 7点(2004-11-05 18:42:23) (良:1票) |
19.ジーン・ハックマン、オイシイなぁ!!最後感動しました…!!個人的にあの歌手が好きではないので(あ、役柄ね)ちょいと減点で。。。 【Ronny】さん 7点(2004-07-25 00:39:39) |
18.《ネタバレ》 パニック映画趨勢の時期に作られた傑作の一つですね。“危機から脱出する”というシチュエーションでくくれば、後々の何百本・何千本という映画に影響を与えていると思います。しかし、主人公が生き延びないパニックものって新鮮だよなあ…。 【金子淳】さん 7点(2004-07-18 14:20:11) |
17.なかなか面白かったです。しかしじーんハックマン、所々何様??って感じでした。 【ぷー太。】さん 7点(2004-04-07 11:49:32) |
16.《ネタバレ》 パニック映画の定石を作った、まさに先駆者的作品。ストーリーテリングや設定など、後の作品に与えた影響は大きい。ストーリー展開、設定などがその後のいろんな作品で模倣され、それを見慣れているせいか、正直、古典的だという印象は自分には拭い切れないが、これがオリジナルなんだなぁと思うと、改めてその凄さを感じる。ただ、ハックマン演じる牧師の言うことを信じてついてきた者だけが助かるというストーリーは、眉間に皺。 【カシス】さん 7点(2004-04-01 12:31:17) |
【ハルポッポ77】さん 7点(2004-03-25 18:30:54) |
14.ハリウッド製パニック映画を何本か観て学んだ事。船上にしろ高層ビルにしろ、パーティーの最中にそれは起きる。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-17 11:49:36) (良:1票)(笑:2票) |
13.タイトルから想像してお宝をめぐる冒険ものだと思ってたんですが、こういう映画だったんですね。でも期待はずれなどではありませんでした。 【亜空間】さん 7点(2004-01-01 18:13:26) |
12.《ネタバレ》 主人公である牧師を含めて数人が死んでしまいます。最後に何人かは生き残れますが、何となくせつない感じのラストでした。 一人ひとりのキャラクターの個性を上手く引き出せているので、「全員生き残って欲しい」と思わせるところなんかは、感情移入できる良い作品だと思います。 ただ、図られたように用意された障害物の設定は、パニック映画としての「お約束」的なエピソードに思えて少し気になる。 あと、気になったのですが「タイタニック」と比べたがる人が多いのは何故? ただ単に同じ沈没ものだから? |
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11.《ネタバレ》 こういうのってすぐ泣いちゃう私です。太ったおばさんが死んじゃうところなんてボロボロ。ジーン・ハックマンの牧師さんもいいなぁ。捨て身で皆を助ける最後がよかった。 【yukaori】さん 7点(2003-12-08 06:22:51) |
10.こんなに頑張るジーン・ハックマンを初めて見た。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 22:10:51) |
9.当時流行りのごとくあまたのパニックモノが登場しましたが、でんぐり返ってしまった豪華客船に閉じ込められるというシチュエーションで生き残った乗客が必死に脱出を図るストーリー展開は、当時の小生にとって非常に印象に残るものだった。とりわけジーン・ハックマンとアーネスト・ボーグナインという個性派俳優の、激しくぶつかり合う演技が味わい深くていい。二人の「生き様」を軸に、アップサイドダウンのとんでもない状況下における人間模様が実に巧みに描き出されて内容を嫌味なく盛り上げていると思う。単なるパニックモノというよりも、ジャンル的にはむしろヒューマンドラマとして本当に面白い仕上がりになっているのではないでしょうか。まぁ、いま観てみるならば随所の古めかしさも味わいの一部でしょう。傑作です。 |
8.「タワーリング・インフェルノ」のジェニファー・ジョーンズ同様、シェリー・ウインターズは儲け役ですね。ふとったおばさんが命をかけて水の中に潜っていくなんて、素敵すぎます。 【omut】さん 7点(2003-08-26 04:40:01) |
7.おお 若かりしジーン・ハックマン。トイレがひっくりかえっていたことか゛当時とても気になった。 【KINKIN】さん 7点(2003-07-08 22:12:31) |
6. 見ている自分自身も入りこめるような映画だった特に最後の水に潜って出口に向かうシーンは何秒自分が息を止めれるか計った人もおおいのではないか。 【ヨウイチ】さん 7点(2002-12-23 13:13:28) |
5.《ネタバレ》 最初から常に画面が左右に揺れてるところからしてなんか違うなと思った。実に巧妙に、計算された人間描写がなされている。それゆえに葛藤シーンは説得力がある。今観ると多少見おとりしてしまう映像は致し方ないが、パニック映画の代表作である事はうなずける。牧師が死んでしまうのはとても以外だった。この映画はまさに選択と決断の映画だと思う。行き先を選択し、何をするかを決断する、それは生きたいという気力であり、勇気なのだ。 【あろえりーな】さん 7点(2002-06-03 21:21:21) |
4.失われた航海を見なければな・・・というのが見たときの最初の感想 【放浪者】さん 7点(2002-04-17 08:44:46) |
3.「タワーリングインフェルノ」を見た後に、似たようなパニック映画があると聞きこれを拝見しました。「大空港」や「タワーリング~」より人間臭さが感じられました。ヒーローが一人というのが、わかりやすくて私向きだったかも。バルブを回しながら亡くなった人達の名前を唱える姿に、いつの世でも必要な勇気ヘの挑戦を感じた。 【チューン】さん 7点(2001-10-07 03:49:20) |
2.「タイタニック」とは比べられないですけど、パニック(人間模様)映画としては出色のでき。転覆した豪華客船内のアドヴェンチャーというアイディアと、それを映像化するっていうことに敬服します(今観ちゃうとどこかで見たシーンの連続ですが、こっちが最初です)。【出木松博士】さんへ、その答えが知りたければ「ポセイドン・アドベンチャー2」がありますよ(内容は保証しません)。ってことで7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-08-16 23:39:00) |