51.病んでるなー。この雰囲気、今の日本と重なるところがありますね。ジョディ・フォスター若いなー。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-30 00:14:21) |
50.映像の美しさとか、作品の持つ雰囲気の良さは十分に伝わってきたけど、この作品持っている、私に語りかける意味がどうしても理解できなかった。この作品を十分に楽しめるということが真の映画ファンなのだろうか。それが解らない自分はヘタレなのか、悩まされる作品でした。と鑑賞直後は思ったけど、一晩たったら、主人公の理不尽な行動に行動にこそなにか感じるものがあった。考えさせることが監督の狙いだったのかな。理詰めではなく感じる映画。5点から7点に変更。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-21 19:11:13) |
49.トラヴィスのように自分に素直に生きればなにか変わるだろうか? 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-18 23:35:10) |
【バムセ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-14 10:40:31) |
47.《ネタバレ》 私にとっては、若いデニーロがとても新鮮です、周りが騒いだところで人物の本質は変わらない、この後のトラビスが何をしでかすのかが気がかりです。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-18 18:22:13) |
46.やばいなぁ。コレとかゲドのアレンに簡単にシンクロできちゃう自分を自分で褒めてあげたい(爆)。 【ジマイマ】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-08-13 11:46:04) |
45.女性心理を繊細に描く作品は多々あるけれど、これはプライドの生き物である男性の心理を丁寧に描いた作品。職場の先輩に「俺たちのような負け犬に何ができる」と諭される場面はなかなか痛い。社会的な敗者になることへの強い恐怖は多くの男性が理解できるだろうと思う。そしてそれに妥協して生きていくだけの強さ(?)を持ち合わせておらず、たまりにたまったフラストレーションを上手く発散させることができない場合は、危険ですらある。暴力という最悪の手段をもって自己実現を図ることがあるからだ。 美しいが、あくまで硬質で冷たいニューヨークの街並みは『グロリア』を思わせる。なんともいえない寂しい雰囲気とともに、鮮烈に脳裏に焼きついた。 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-12 08:56:15) |
44.《ネタバレ》 デ・ニーロの魅力が存分に発揮されていた。と同時にトラヴィスのキャラも魅力に溢れている。何をするかわからない恐怖感。静かに流れていくストーリー。深みがあって味がある。一度じゃ理解できないところがあったので、何度か巻き戻しては観直した。それでも画面に何度も引き込まれる。音楽もまた世界観の質を高めてとてもいい。ラストはハッピーエンドに近い。だけど、もっと絶望的な終わり方の方がよかったんじゃないかな・・・。そのせいか、意外と後に残るものは薄い。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-20 23:59:12) |
43.トラヴィスが自分を語ることはないのに彼の心情が彼の微妙なしぐさや行動で伝わってくる。まさに孤独とはこういうものなのでしょう。皆さんが既にレビューされていますがレオンに似ている様な気がしますね。 【MINI1000】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-27 14:28:44) |
42.なんともいえない世界観!その後のスコッセシ作品を見るときもこれのイーメージが常に付きまとってきます。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-07 23:00:02) |
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41.デ・ニーロのイカれた眼がいい。都会に蔓延る狂気と犯罪。退廃的雰囲気さえ漂うNYの街並みが彼を孤独にさせていく。トラヴィスが犯罪へ駆り立てられるのはもはや必然なのかもしれない。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-30 06:32:41) |
40.デ・ニーロがいいですよねえ。このころのスコセッシ作品ってどことなくジョン・カサヴェテスに重なるのは私だけかなあ。初見の時は海の向こうの国での事なんて感じだったけど、今はそんなこと言ってられないなあ。しかしあのラストにはぶっ飛びましたよ、なんでああなる??まったくもって皮肉です。トラヴィス自身も予想してなかったんじゃないか?そしてトラヴィスは満足したんだろうか?思い込みって凄いわね。 【envy】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-06-26 13:46:06) |
39.若い時に見て訳が分からないながらも印象に残った映画で久しぶりに見てみました。う~ん。よくわからないな。しかし何だろう、妙に説得力があるキャラクターが、現代の都会の底辺にしがみつきながら必死に生きつつも出口の見えない毎日にきっかけを探し続ける姿を自分にオーバーラップさせてしまうんだろうな。実際にはこんな人間ははた迷惑なんだけど…。きっかけを銃と暴力に結びつけるところがスコセッシって感じ。 【SWORD】さん 7点(2004-09-15 10:37:17) |
38.なんか分からんがかっこいい。トム・スコットいいね。 【kasumi】さん 7点(2004-09-10 01:00:00) (良:1票) |
37.トラヴィスがやたら自分と重なる。なんと言うか・・感情というより感性が揺さぶられた。 【ダージン】さん 7点(2004-08-18 03:45:21) (良:1票) |
36.観ていてベッソンの「レオン」を連想した。大人と少女という登場人物や、物語の運びなどの共通点だけではなく、物語全体に散りばめられた美しい危うさがよく似ている。大統領候補を狙った凶弾は結局事を成さず、それは一人の少女を救う為の正義(?)の弾丸となるが、主人公にとってはどちらも善でも悪でもどうでも良かったに違いない。たまたま結果はハッピーエンドとなったが、仮に大統領の殺害に成功していたとしても、彼自身にとっては同じことだったのだろう。「俺に必要なのはきっかけだ」と狂気の中で人生の転機を探し求めていた主人公だが、あの凄絶な撃ち合いを経た後、自分の人生に何かの転機を求めることができたのだろうか。同じようにタクシードライバーとして、今までとなんら変わらない生活を送っていく彼の胸の中に在ったものが、事件によって人生を変えることが出来たという達成感と満足だったのか、それとも今までと変わらない人生を送っていく達観的な諦めと満足だったのか。私には後者のように感じられた。夜の街のネオンサインと音楽、それに全く古さを感じさせないファッションも印象に残った。 |
35.とにかく、デ・ニーロがカッコイイ。社会的なバックボーンとかを、日本人が完全に理解するのは無理だろうけど、退廃的な閉塞感は痛いほど伝わってくる。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 10:16:08) |
34.正直に言う。アイリスの「年増顔負けのテク」が気になって仕方ない。 【ぽめ】さん 7点(2004-06-09 17:54:01) (笑:1票) |
33.この世界から自分を逸脱した存在と考え、夜の町を見据えて“ゴミ溜め”って云うのがもの凄く印象に残る。いつまで経っても周りに馴染めず、日に日に孤独感が募っていって、あるとき出会った一人の女の子のために凶行に走って行く主人公。しかしそれはただの狂気ではなく、周りを取り巻く狂気に我慢が出来なくなったから。ラストの銃撃戦は派手さはないが、殺伐とした音楽に暗い映像で、より一層狂気をかもし出しているし、段々と強行に走って行くデ・ニーロの姿は「わらの犬」のダスティン・ホフマンのように冷酷な存在だけど、それがまた物凄いはまり役である。最後は決して事態が改善されたわけではないが、それでも、どことなく晴れ晴れとした雰囲気を醸し出している。 |
32.都会の中にうずもれるトラヴィスの言い知れぬ燻り、憤り。そういった感情の鬱積、せめぎ合いが大統領候補の暗殺を失敗してポン引きを殺す結末に至る。最後の血が滴る手で銃を形作りバーンと呟く表情にシビレました。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-05-17 06:58:32) |