19.本編以上に、公開当時ラジオでOAされた故淀川長治先生の解説が恐ろしかった一篇。子供の頃には報道カメラマンの首が飛ぶ、神父が避雷針で串刺しになる等、物理的な怖さの方に目が行きがちだったのだが、オトナになって見返すたびに別の怖さが頭をもたげて来た。わが子の出生に疑問を持つ父親と、家族の周囲で次々に起こる奇怪な死。どこから見つけて来たのやら、沈んだ灰色の瞳が印象的なダミアン役の子役が恐ろしさに迫力を添える。筋運びの単純さが時代と共に色褪せて行くことは否定できないし、惨殺シーンの連発が残念ながら作品の品格を下げてしまった感はあるが、いずれにしてもこの作品が70年代オカルト・ブームの中核をなす作品であることは間違いない。息子の正体を探り当てる瞬間に至るまでの息詰まるサスペンスは、名匠リチャード・ドナーの面目躍如といったところ。なかなか楽しめる作品ではある。 【anemone】さん 8点(2003-12-03 22:48:19) |
18.怖くて面白かった。モンスターは出てこないで事故が起きていくことで、しっかりと悪魔の存在を感じさせる。、神父でさえも悪魔と戦うことが出来ないのも怖かった。音楽も秀逸。 【ウメキチ】さん 8点(2003-11-06 16:29:55) |
【civi】さん 8点(2003-10-30 06:19:53) |
16.最後にダミアンが己の力に気がついた描写がイイ。曲も怖かった。 【ロカホリ】さん 8点(2003-10-19 16:00:07) |
【虎尾】さん 8点(2003-10-15 01:21:39) |
14.山犬の子供がなぜ悪魔なのか。頭の666の旋毛は。グレゴリーペックに合掌。 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-08 05:21:14) |
13.音楽が・・・。ゾクゾクッとなりますね。流石ホラーの殿堂。 【aksweet】さん 8点(2003-05-04 21:30:36) (良:1票) |
12.うーん。これは面白かったです。グレゴリーペックがオカルトに出るなんて?と思って見ました。怖いだけじゃなく人物もよく描けていたと思います。よかったです。 【みんみん】さん 8点(2003-02-13 21:48:07) |
11.当初、見たときはTVだったので黙示禄の解読の部分がカットされていてDVDでわかりました。彼らは悪魔の子が政界からでると読んだことを・・・だからオーメン3でダミアン・ソーンはイギリス大使になったのかーーーと3になるとたたの信仰宗教の教祖みたいな役割しか得られなかった悪魔の子ダミアンの恐ろしい幼少期をみますね。 【うーたーまん】さん 8点(2002-12-24 22:23:04) |
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10.ガラスでスカッといくあれと、三輪車でキコキコが頭にこびり付いている。視覚以上に精神的にクる映画。テーマ曲のアヴェ・サンターニも最高。 【ハト課長】さん 8点(2002-11-21 02:29:14) |
9.子供の頃はCM見ただけで泣いていたのですが、大人になった今衛星でやっていたのを思いきって見てみたところ、予想外の出来...と言っては失礼か、思い掛けない上質な映画で驚きました。音楽の重厚さ、映像の美しさ(好みですが)。ホラーのくくりで語っては惜しい、もはや古典ですな~~。 【リリ】さん 8点(2002-10-27 20:55:33) |
8.これは、オカルト映画ではないですよ。いわゆるスプラッターを期待してはいけません。公開時期が近いので、「エクソシスト」とよく比較されると思うのですが、どちらも根底にあるのはキリスト教の世界観ですね。私はこちらの演出の方がずっと好きです。シリーズの4作まで見ましたが、やっぱりこの作品が一番できがいいと思います。グレゴリー・ペック扮するアメリカ大使がよかったですね。 【オオカミ】さん 8点(2002-05-24 11:49:05) |
7.まぁ~俺的には 中学生のとき友達と見に行きました。悪魔と言う文化が一般的に日本に広まった映画ではないでしょうか。帰り道友達の松本君の髪の毛を掻き分けて6・6・6が書かれてないか確かめた事は言うまでも有りません。かなり怖いぞ~。 【東京JAP】さん 8点(2002-04-04 22:30:37) |
6.子供の頃見て今でも覚えている位恐くて面白かったです。 |
5.オーメンシリーズの中で唯一の傑作。ダミアンがラストでにやっと笑うシーンがGOOD. 【Cookie】さん 8点(2002-03-12 16:41:29) |
4.木の葉が舞う大嵐の中、落雷で折れて落下した避雷針が逃げ惑う神父を直撃した瞬間、ぱーっと日が差すというシーンが大のお気に入りの作品。悪魔そのものがまったく姿を現さないで、いかにも偶発的な事故がその成せる技といった描き方が、当時としては珍しく大いに話題ともなった。ストーリーにはやや無理があるとは思うが、「スーパーマン」とはがらっと趣が違った独特の雰囲気を創り出し、R・ドナー監督は見事なエンターティンメントに仕上げている。 【ドラえもん】さん 8点(2001-09-02 15:00:03) |
3.オカルトホラーの傑作。日本人にはピンとこない悪魔物は残虐なシーンで引っぱる傾向があるが、この映画は神父がガラスで首が飛ぶシーン以外残酷シーンはない。絶妙のカメラアングルやジェリー・ゴールドスミスによる音楽が恐怖を盛り上げる正統派ホラーだ。リチャード・ドナー監督作品はシリーズ物が多いのは何故? 【支配人】さん 8点(2001-08-19 17:37:07) |
2.ゾンビがゲロ吐くみたいな恐怖より悪魔の崇高さが描かれていてすごくいい。 【サバス】さん 8点(2001-07-25 20:52:01) |
1.言わずと知れたオカルト・ホラーの金字塔。この時代の映画としてはショッキングだったんでしょうね(特にガラスで首が吹っ飛ぶシーンとか)。これでやめておけば良かったものを...。 【チャーリー】さん 8点(2001-03-27 17:16:07) |