38.《ネタバレ》 ジョリーにウィノナが食われてる、という噂を聞いてみたわけですがなかなかどうして!ウィノナのが私はすごいと思いました。ジョリーの役は強烈なキャラなだけあって非常に得な役だし演じやすそうな印象。それよりもウィノナの、繊細で複雑で抑えた演技に賞賛を送る。そして脚本が良く出来ている。女院長?とスザンナの面接シーンが特に秀逸。女院長は「アンビバレンツ」という言葉をきっかけに、自身の問題から逃げつづけているスザンナの心を言い当てる。それまでスザンナも、おそらく観客も「悪」は精神病院であって、先生や看護婦は「無能」だというリサの洗脳に囚われていた。しかし終盤でウーピー演じる看護婦がいうように「リサは8年もここにいる患者」であったのだ。話の全ての鍵は、院長室でのセリフに込められている。ラストはいわゆるハッピーエンドで多少の甘さを感じるものの、これは精神病院の告発映画では無くあくまで青春映画。ハッピーエンドでいいじゃないか。うん。 【ロビン】さん 8点(2003-12-20 03:51:21) |
37.歳が近いせいか今の自分と共感できるものがありました。 最後もなぜか涙がでそうになりました。 みんなで騒いで遊んでるとこなんかは特によかったです。 ただ「ウィノナライダーが17歳というのは無理があるだろ…」 と思ってしまいました。 【Syuhei】さん 8点(2003-12-15 19:19:14) |
36.私が17歳の時は、こんなに小難しいことを考えて生きてなかったけれど、どこか共感できるところもあった。この映画公開当時って、まだあんまりアンジェリーナって有名じゃなかった気がするんですが、この映画いっぱつでファンになっちゃいましたね。 かっこよくて、残酷で、かわいいリサ。 ウィノナは少し霞んでいましたが、ウィノナの服がすごくかわいかった。病んでてもオシャレだなーなんて思って見てました。 精神病とか一見暗そうなイメージのテーマだけれど、この映画はけっこう元気が出る映画かもしれない。落ち込んだときに見たりします。 【ckeru】さん 8点(2003-12-14 10:29:32) |
35.アンジェリーナ・ジョリーの存在感は強烈。それが良い方に作品に影響してる。そのせいか今でも『17歳のカルテ』の名前を聞くとまず最初に彼女を思い出す。主人公のウィノナには自分に通じるものを感じた。自分を理解していこうとする姿勢が自分を成長されるんだねぇ。映画には関係ないけど、そういやウィノナは万引きでたたかれたなぁとふと思った。 【流月】さん 8点(2003-12-04 14:11:02) |
34.きっとこう言う病院に入ってる人だけではなくて、どんな人だってウィノナやアンジェリーナのような面が多少あったりするんじゃないかなあ?ウィノナのように、施設以外のところの生活(現実世界)で生きていく事のほうが何十倍もつらくて苦しい事で、途中で自殺しちゃった子(名前忘れましたが)施設出るには早すぎたように思えます。アンジェリーナはとても魅力的で、引き込まれました。 【カズレー】さん 8点(2003-11-11 00:02:21) |
33.なんだかよくわからんしこういう精神病的なものを好む傾向に嫌気がさすタイプですが、この映画はなんか好きです。アンジーはぞくぞくする演技でした。素かと勘違いしてしまうほど。リサを際立たせる為に他が演技を押さえてる部分もあるけど、結局はリサの存在感にかかっている。アンジーは見事に期待にこたえている。 |
32.スザンナは精神病なんかじゃない。ただ脆く危うい17歳の精神状態なんだよ!って思いながら見た・・・それを精神病院なんて入れたら逆におかしくなっちゃうーって思った・・・逆にスザンナが正常に見える自分は?正常と異常の境界線は?とも考えた・・・ところが精神病施設という”不思議の国”でスザンナは少しづつ成長して行く・・・スザンナは、アリスであり、(千と)千尋であり、自分でもあるように思えた。・・・見終わってから、ダウンタウン♪って口づさんじゃったよ。 【ウメキチ】さん 8点(2003-11-05 22:45:09) |
31.《ネタバレ》 「病棟は僕らにとって学校だった。」てなとこか。いい青春映画じゃないですか。 最初は回想シーンとの唐突な切替が頻繁に起こるが、主人公が落ち着いていくと共に減っていく。 ボーイフレンドの顔も最初出てきたときは基地外のような三白眼だったが、病院で再開した時には 穏やかな顔になっていた(気のせいか?)。 それにしても向こうでは60年代にもうボーダーって認知されていたんだなぁ。 DVDには未公開シーンが結構収められていたが、カットしない方が意味不明な場面がなくなって よかったかも。 アンジェリーナ・ジョリーの乳のデカさが本物だったことが一番の発見。 |
30.登場人物たちの年齢が比較的近かったせいか、共感できる部分も多かったです。個人的にはアンジェリーナ・ジョリーよりも、精神的に不安定な少女(と呼ぶべきでしょうか、17歳という年齢はこういう場合でもやはり微妙ですね・・・)を演じているウィノナ・ライダーの方が印象的でした(もちろんA・ジョリーも、オスカーに値する熱演だと思います)。 【マーチェンカ】さん 8点(2003-10-24 01:05:37) |
29.最後まで退屈せずに見れました。よかったです。実はウィノナの抑えた演技のほうがすごいんではないかと思う。彼女はたばこ吸いすぎの役が多くないですか? 【るいるい】さん 8点(2003-10-06 18:09:13) |
|
28.アンジェリーナ・ジョリーがめちゃくちゃカッコイイ!主役のウィノナ・ライダーより強烈な印象を残します。皆、心のどこかに闇を抱えていて、でも必死で生きている。面白かったです。リサ万歳!! 【みさえ】さん 8点(2003-09-17 11:06:32) |
27.ストーリー展開がわかりやすく、出演者みんながとっても演技がうまいので、ひきつけられていっきに見れた。アンジェリーナがいいですね。私も十代のころは、不安定な精神状態だったから、共感できるところもあったし。そのころをちょっと思い出しながら、観ました。出演者を全員応援したくなりました。 【エディ】さん 8点(2003-07-09 16:30:50) |
26. アンジーとウィノナの演技がとってもよかったです。その他の出演者の演技もとてもよかったです。誰もがこのような精神的な悩みはかかえているものだと思います。17才という複雑な年頃、とても難しいですね。 |
25.見る前は期待しなかったんですが、ウイノナとアンジーには感動させられました。傷つきやすい17歳という時代を良く現していたと思います。アンジーの みんな誰かが背中を押してくれるのまってるのよ!のセリフは心に残りますね。音楽も、恋のダウンタウン、エンドオブザワールドこの2曲は、耳から離れなくなりました。 【としべい】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-06-09 13:07:56) |
24.アンジーが良かった。だけど映画全体にあるヒリヒリ感がとても痛かった。グッと来た!>ゆうさん、あんたのこと何にも知らないヤツだけど、なんか心打たれ ました。生きてください。 【のびた】さん 8点(2003-05-15 12:48:52) |
23.この映画からは少女たちのそれぞれの心のうちがリアルに伝わってくる。リサを演じたアンジーは実在のリサその人のようで、これ以降アンジーを見ても本当にリサのような人に見えてしまう。ウィノアはじめ他の少女たちにカリスマのような影響力があるリサの役以上に強烈な印象。ちょっと病的で複雑な少女たちの心理をここまで鮮やかに描いているのが素晴らしい。オズの魔法使いの映画が流れ「大事なものはいつも身近に」など、そこかしこにハッとするセリフや印象的なシーンがたくさんある。病的でなくても現実で落ち込んだり傷ついたりした時に見ると、より一層感じるところがあるかもしれない。 【キリコ】さん 8点(2003-05-13 20:43:51) |
【sikuma】さん 8点(2003-04-19 00:27:02) |
21.ウィノナが主役だけど、アンジーの方が強烈だった。アンジーがアカデミー賞をとったのも納得です。 【ふー】さん 8点(2003-04-05 12:37:46) |
20.タイトルの割におもしろかった。(タイトルって肝心だと思うよ、配給会社の皆さん)この映画のA・ジョリーがスゴイかわいくて、真似をして自分の前髪短くしてみたけど・・・似合わねー!(←身の程知らず) 【キュウリと蜂蜜】さん 8点(2003-03-24 21:04:17) |
19.まさに女版「カッコーの巣の上で」。リサ演じるアンジェリーナ・ジョリーの魔性の魅力に溢れた作品。少女達の心の闇が精神病院を舞台に描かれいる。17歳故に繊細な心を持つ者、自分をコントロールできない者など多感な少女が、カリスマ性を持ったリサにより変化する様子は見応えある。最後に難点を一つ、ウィノナ・ライダー が17歳という設定だが、なんぼ幼顔とはいえ、笑ったときに出るしわが痛い、なんぼなんでも無理があるのでは? 【ゆたKING】さん 8点(2003-03-21 23:24:51) |