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19.これは・・・おもしろい。「たけしってこんなに面白かったっけ?」と思った。「夏休み」とか「夏」とかが、恋しくなる映画。アメリカ映画にはない日本映画らしさが出ていました。 【ホシ】さん 8点(2003-12-13 20:37:31) |
18.北野映画の中でも目立たず、人も死なず、ヤクザらしいいヤクザも出てこない、だが間違えなく北野作品と言える。 子供のキャスティングが絶妙で、このロードムービーに どこか切ないリアリティを与えている。 音楽が心に残り、どこかでそれを聴くたびに、エンディングが 甦る。全体に漂う幸福感が、希望を与えてくれた。 【レザボア犬】さん 8点(2003-12-09 01:50:26) |
17.《ネタバレ》 この映画、久石譲の音楽を聞いているだけで感動させられてしまいそう。それにしてもたけしは「ばかやろう」って何度この映画で言ったんでしょうか?最初の頃の「ばかやろう」は子どもを突っぱねたような感じしかしなかったけど、最後の「菊次郎だ、ばかやろう」って言葉にはすごく暖かいものを感じます。僕はそこに感動しちゃいました。 |
16.良い映画ですね。笑えるし音楽も良いし心温まる映画です。言い過ぎかもしれないけど名作です。 【ピニョン】さん 8点(2003-11-18 05:27:47) |
15.前作『HANA-BI』で1等賞をとった後、そのテレかくしみたいにこんな愛すべき小品を撮る北野武。つくづく、憎めないヒトだなあ。母親に捨てられた少年が、世間からドロップアウトしたアウトサイダーな男たちとの「夏休み」を過ごすことで、癒される。同時に、ダメ男の極道者”菊次郎”もまた確実に癒されている…。この、自分の優しさをテレ隠しのギャグと粗暴な振る舞いでしか表現しようとしないキタノ・タケシという男が、ほとんどはじめて「素顔」を見せた本作。その繊細さとナイーブさ、天衣無縫のようで実は知的に構成された映像ともども、キタノ映画の本質(エッセンス)を知る上でも重要な作品と言えましょう。特に、井出らっきょう(絶品!)らと一緒に繰り広げられる後半の(これも北野武作品のトレードマークである)「遊び」のシーンは、出演者と一緒に笑いころげながら、このまま永遠に続いてほしいと思わずにいられない幸福感に満ちている。この天才の他の傑作群に劣らない、本当に素晴らしい映画であります。 【やましんの巻】さん 8点(2003-11-04 11:52:11) (良:3票) |
14.なかなかいいと思ってみていたら、後半男の子をあそばせる所で飽きた。。 やりすぎだろぉ、あのメイクはと思いました。 でも笑えたし、ちょっぴり感動(?)も出来たので、この点数です。 【NIN】さん 8点(2003-07-09 01:33:50) |
13.後半テンポが遅く感じたのはじじつだなぁ・・・でもあのテンポだったからほのぼのさが出たのかも知れないしぃ あれはあれで良かったと思う。みんなが去って行くシーンは夏休みが終わってしまう(終わってしまった)儚さをイメージするには非常にマッチしていた様に思う。 【だだくま】さん 8点(2003-06-29 10:19:36) |
12.どこか”狙ってる”感じは否めないと思うけれど、そんなこと抜きにしても純粋に楽しめる映画だと思います。主人公の男の子のぶさいく可愛いところが大好き(笑)音楽もいいし。 【くみ】さん 8点(2003-06-18 23:15:14) |
11.素直に笑ったり、切なくなったりする。久石譲の音楽もいい雰囲気を出してて、所々の撮り方なんかは上手いと思った。もう1度みたら、もっと良いと思える映画だと思う。 【TZ】さん 8点(2003-05-27 14:55:43) |
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10.ある夏の(ちょっと悲しい)楽しい思い出という、凄くほのぼのとした気分で見れました。所々に“北野風”な感じが良く出てました。そして、ラスト、「菊次郎だよ、ばかやろう」のセリフ、そして“Summer”が、見終わった時にとても和やかな気分にしてくれました。やはり日本映画はこういうヒューマンドラマ系の映画が最高ですね。 |
9.なんとなく「あぁ夏だなぁ」と思わせる映画。笑えるっす。 【ジッポ】さん 8点(2003-04-19 15:44:16) |
8.母親を見つけるシーンのための映画。あとはわざとぼかしたのではと思われる。 【6号】さん 8点(2003-04-08 16:33:21) |
7.「不器用なヤクザと無愛想な少年の、ひと夏の気まぐれ旅行」を描くのに、長くて散漫という点は、逆に生きてる。素晴らしい音楽も見事なマッチング。 【リコシェ号】さん 8点(2002-12-29 02:25:38) |
6.ほのぼのしてて好き!普通なら、私はこういう単調なのは苦手なんだけど、これはかなり好き!!見て良かった。 【アイアム琳子】さん 8点(2002-07-06 22:34:21) |
5.やっぱりあの音楽!あの曲いいねぇー!いい曲だなぁー。タカタカタンタタン♪タカタカタンタタンタンタン♪台詞も動きもめちゃシンプルだね。そして、結構笑いました。でもそれ以上にとてもやさしい映画。そのやさしさが、感動になる。 【あろえりーな】さん 8点(2002-04-27 17:29:34) |
4.北野作品では一番好きな作品。笑えるし、ちと泣けるし。ただ・・・音楽が良すぎて、そっちに気を取られる場面が何度か。いや、いいことなんですが。 【うどん屋】さん 8点(2002-04-20 23:17:08) |
3.この作品はたけしのコメディアンとしての才能も遺憾無く発揮された力作。あらゆるところに笑いがちりばめられており、実にリラックスして楽しめる。必要以上にテーマを重くしてきたこれまでの作品より、このようなスタイルのほうが好きだなぁ・・・ 【まさやん】さん 8点(2001-06-27 12:07:09) |
2.ちょっとおかしくて切なくてそして穏やかで優しい。不思議な余韻が残る作品でした。もっとじっくり作りこめばもっともっと素晴らしい作品になっただろうにと思うと少し残念な作品ではあります。それにしても北野監督の映し出す海辺ってどうしてあんなに綺麗なんでしょうね。 【雪うさぎ】さん 8点(2001-03-10 01:39:20) |
1.北野武作品の中の監督自身が出演している作品では最も素晴らしい本作。映像、音楽、ストーリーのどれをとっても実に彼らしい作品である。今回バイオレンスは無く、実にほのぼのしています。重ね掛けるような久石譲の音楽が相変わらず台詞の少ない演出に実にいい。私は高校生の頃からリアルタイムで彼の作品を見続けてるが、確実に成長していると思う(←生意気言ってすみません)次回作あの「ガント」も出ている「BROTHER」は期待大だ! 【あまぬま】さん 8点(2000-11-14 21:19:19) |