18.ほのぼのする映画って僕自身は邦画に多いのですが、この作品とてもいいです。 出てくる人たちがみんないい人で・・大人のファンタジーですね。 アンソニーホプキンスがレクター博士からこういう役まで演じれるのは素晴らしい。 【りりぱっと】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-17 19:57:24) |
17.ひたすらに前向きな内容。いまだかつてこんな映画を観たことなかった。 ただただバートという人物の人柄と都合よく無償の善意で手助けしてくれる人達との交流を扱っているだけなので作劇という視点では全く芸は無い。普段なら迷わず0点評価を下してしまうところなのですが、こんなお伽話のような話が実話だなんて・・・。 同じ現実世界に生きる者として、とんでもない勇気をもらえました。 物語としての評価など度外視して異例の満点。 ただ、彼の齎した結果はおそらく膨大な知識と経験と努力によるものであって、その描写が希薄であるのには一抹の不安がよぎる。自分は既に下手な勘違いをするような年頃ではないので構いませんが、無闇に希望を与えてしまうようなことは受け手によって危険なことにもなり得ますからね・・・故にそこからマイナス2点。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-11-16 18:52:23) |
16.《ネタバレ》 チンピラみたいな連中が100ドル持って見送りにきたシーンはちょっと泣けてしまいました。いいですね、世代間を越える友情って 主人公も人生の全てを使い切る生き方が出来て羨ましいと心底思いましたよ。 一つ一つのエピソードがくどくなくさらっと見れるロードムービーです。 【AIRS】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-04 19:40:44) (良:1票) |
15.インディアンて、バイクの名前です。 新宿高島屋タイムズスクエアは席が狭くて疲れたけど、撮影に使われたバイクが置いてあったのは良かった★ これはいい映画だ! 感動のせいで5回は泣いた! 最高に爽快だし、スリルも興奮も笑いもあるぞ★ 主人公バートは小汚くて貧乏なおやじ しかし女をとっかえひっかえ。 帰りに売店で写真見て納得、 実際のバートは、もてるだろう。 けしてアンソニーではな、、、 はい次。 アンソニーはやはりいい奴で、サンセット大通りでは いつか全財産もってかれれるんじゃないかと はらはらさせてくれたぜー。 肝心の走るシーンなんてもう、、 うきーー バイク好き必見! 自分か? もちろん大好きさ★ 【祥子】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-09-13 12:45:49) |
14.《ネタバレ》 いいですねぇ~。実在したライダー、バート・マンローの映画化ってことですけど、20代の頃から40年以上もずっと同じ夢を持ち続けて、その夢に向かって一途に取り組んで来た、この生き様が凄いですね。人生は旅だとよく言われますけど、ニュージーランドからアメリカへ渡って塩平原で世界記録を打ち立てるまでに、数々の個性的な人たちとの出会いがあって、そのエピソードの一つ一つが見ていて爽やかさと温かさをもたらしてくれます。いうならばマンローさんの一途な思いと負けん気、ポジティブさと人柄、人々の善意と協力のもとに、この偉大な記録がある、この記録はそれら全てが集約して生まれたんだってのが端的に表されていていいですね。もの凄い倹約主義、節約家、お古のものをずっと使い続ける精神、そういうのがあの「インディアン」として形になる。そのインディアンはなんとパラシュートもブレーキも無いという。そう、まさに「インディアン」は、マンローさんの生き写しみたいな感じですよね。そのオンボロオートバイが、最初馬鹿にされながらも、結果として世界一になる。スピード神に恋した男は、皆から愛された男だった。人生にとっての教訓を教えてくれるような、そんな作品です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-15 01:19:36) |
13.お盆で家族が帰省する中、1人で鑑賞。まったりとした状況にとってもフィットした作品だった。お疲れ気味の中年は、元気になれますよ。 【楽人】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-14 09:38:12) |
12.隣に住んでいたら少し迷惑かもしれないけど、狭心症があってもお金がなくても常に前向きでこんな風に年を取れたらいいなと思うようなおじいさんだった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-12 13:09:25) |
11.《ネタバレ》 まずA・ホプキンスがいいオヤジ役で出演というのが面白い。何かと狂気なイメージが強いだけにエレファント・マン並みの渋さといい違和感が味わえた。ストーリーもなかなかのもの。一つのことに命をかけることの素晴らしさとか、レース場に向かうまでに出会う人々のドラマが非常に心地よい。 【超甘味王】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-09 18:58:43) |
10.友人に勧められて半信半疑でみたのですが、面白いです。ケチの付けどころのない映画です。ただ、主人公が老人ということで、共感が持てるかという意味で点数は10点ではありません。この映画は男のロマンの映画です。いい映画です。出てくる人たちもみんないい人です。悪いやつが一人もいません。みんな、この老人のロマンを支えていきます。だから、素直に気持ちよく見れる映画に仕上がってます。難点は、私の得点評価通り、主人公がじいちゃんなために、彼女と二人で!とか、親子で!とかそういう感じで見てもだめでしょう。ある程度の大人が、のんびりと過ごす日曜日に見る映画という感じです。 【シネマファン55号】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-07-24 16:30:00) (良:1票) |
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9.《ネタバレ》 やっぱりアンソニーホプキンスは良い。こういうほんわかとした映画をやらせたら右に出るものは居ません。最後新記録が出たところでは涙が出そうになりました。映画で泣く事なんて滅多にないのに。 【らべ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-01 21:02:06) |
8.《ネタバレ》 こんなジイサン隣に住んでたら迷惑だなあと思いつつも憎めない主人公をアンソニー・ホプキンスが名演技で見せる。無駄に歳を重ねていない主人公の素直で爛漫な人柄が功を奏したのか素敵なロードムービーとなっています。ロジャー・ドナルドソンも大人になったってことでしょうか?クライマックスの塩平原での超速レースは心も熱く足も熱い(笑)!やっとたどりついてスッタモンダの末に出場したレースでの映像は男でなくても熱くなるでしょう。永遠の少年ともいえるこの熱いジイサンの物語、良い映画です。 【トト】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-03-24 01:11:37) |
7.《ネタバレ》 なかなか熱くなっちまったじゃねぇか!コノヤロー!! でも、よく考えたら普通に浮気してんじゃねぇよ!コノヤロー!! 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-03-20 23:45:30) (笑:1票) |
6.《ネタバレ》 これは良い。大して期待もせずに観て来たけど期待してなかった分、面白く観られた。まずは何と言ってもアンソニー・ホプキンスが良いんです。年老いてもけして夢を諦めないその姿勢、夢にかける情熱、その全てが観ていて本当に「頑張れ!」て応援したくなるし、応援せずにはいられなかった。ニュージーランドから世界最速の記録更新を目指してアメリカというまるで反対側の世界に乗り込み、その途中で色々ハプニングが発生したり、自分の命の如く大切なマシーンが壊れたり、警察には捕まりそうになるし、それでも街行く人達の協力の下、夢を掴む。これは一人の男の夢にかける夢物語であって、ロードムービーとしても見応え十分、こういうお年よりが頑張る姿に私はやはり弱い。それとアンソニー・ホプキンスに関してはレクター博士のような役よりもこういった感じの役の方が私は合ってると感じるし、好感が持てて好きです。 【青観】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-25 11:32:48) |
5.この映画は、ロードムービーであり、スポ根であり、青春映画です。主人公の情熱に観る者が引き込まれてしまいます。彼が走っているときに心の中で、「行け!がんばれ!」と言っていたのは私だけではないはず。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-21 00:09:57) |
4.《ネタバレ》 温かな映画ですね!普通ロードムービーともなると、1回や2回は危ない場面があるもんですが・・・例えば、中古車ディーラーのおっちゃんにだまされて有り金取られるとか、モーテルのオカマちゃんに荷物盗まれるとか、インディアン系のおじさんにいきなり斧を振りかざされるとか、途中立ち寄った民家のばあちゃんにライフルぶっ放されるとか、公道をあのバイクで走っていたとき警察につかまって留置所に入れられるとか、と、“ま~こんなことになるんじゃないかな~”と思っていたら、なんと逆に意表を突かれた感じ、実に温かい展開!みんな協力的だし、本番ではみんなの応援をいっせいに浴びてるし、心温まる作品でした。あのポンコツバイクもよく走りましたよね!走るじいさん“インディアン・スカウト”と操るじいさん“バート・マンロー”の意地の張り合いと信頼関係を表しているようで、どっちのじいさんも負けるな~みたいに応援してました。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-19 11:49:28) |
3.《ネタバレ》 こんなに単純に心温まる映画は久しぶり。全般にほのかなユーモアがあふれ、あのアンソニー・ホプキンスが単なる夢追い爺様なら他の登場人物も皆いい人。最近の映画に慣れていると、どんな痛い目に遭うのかと思った次の瞬間、単に善意が降り注ぐだけ。ある面、完璧なファンタジーですが、実話ベースなので、夢追い人が夢を叶えるには、こういう幸運も必要だったということでしょう。一応バイク乗りでレースも好きな人間にとってはもう少し速度を出すための苦闘を描いて欲しかったのと、あまりにファンタジーになってしまったのがちょっと減点ポイントですが、それでも8点献上です。 ちなみに、この主人公が出した記録がいまだに破られてないのは、単にこのレギュレーションのバイクが現在は走ってないからでしょう。メーカーが本気になって挑戦すれば、タイヤ駆動の限界値記録が達成されるのは間違いないです。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-17 20:44:33) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 私がこの映画にコメントを書くのは運命のように感じる。私自身がバイク(Kawasaki ZZR1100-初めて300km/hを超えたモンスターバイク。メーターが320km/hまである。)に乗っているし、レース場で240km以上を経験している。(200km/h以上は風との勝負になり、地べたをはいつくばっている感じになる。とてもすばらしいが、とても怖い。また、プロのレースでは直線で常時300km/h以上は出している。TVで見ているとあまりそのようには見えないが。)また、私自身が今夢があり、それを追いかけている最中でもある。スピードを出す夢ではないが、夢を追いかけることはとてもすばらしいことだ。しかし、苦労も多いのが実情だ。映画の中で、夢に向かっている彼の目が、とてもまっすぐですばらしい。人が持っているまっすぐな心が(実際、人間にはまっすぐな心と汚い心が同居していると思う)、彼によって響いているのではないかと思う。この映画で一番好きな人物描写が、子供である。その子供が、一番の理解者であり、目をきらきらして、老人の夢に耳を傾ける。また、その両親も良い。なんだかんだ言って、きちんと老人と子供を見守っている。私が印象に残ったのが、応援してくれている仲間が見送りに誰も来ないのに、不良の青年たち(お金を主人公から巻き上げた人たち)がみんなで見送りに来たことだ。私はこういう映画こそ、子供に見てほしい思う。昔、「青春の尻尾」というマンガがあったが、まさしく、この老人は青春の尻尾を持っている。また、子供もきちんと青春の尻尾を持っていると思った。10点にしなかったのは、私なら違う描き方をしただろうと思うところがあったからだ。しかし、とても良い映画であることには違いない。 【matan】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-09 02:56:07) (良:2票) |
1.自分のバイクが世界最速だと信じる主人公がレースに出て記録を更新するため、ニュージーランドから遠路アメリカを目指すという物語。アンソニー・ホプキンス主演で実話がベースの感動作なんだけどあまり一般受けはしないだろうなぁ。でも、すっごい心温まる映画でした。見終わって、夢をあきらめないことの大事さ、人生を楽しむコツなど色んなことを教わった気分です。また、クライマックスのレースのシーンの迫力は大画面で見てこそ味わえるってもんです。最近人生に疲れ気味のあなたにお勧めしたい一品です。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 23:04:08) |