37.ポール・バーホーベンの映画ではいつも人が本当に”虫けらのように”殺される。それは意図的な描写というよりも自然に「ああ、またこう撮っちゃった」って感じで、それが映画を本当に恐ろしく感じさせてしまう。この映画はその恐ろしさのオンパレード。SF残酷映画の名作です。 【メロメロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-18 23:48:01) |
36.戦争の皮肉り方がうまいですね、空隙に対して無防備な虫を空から攻撃するやり方はいろんな現実の戦争と重ねてみることができます。まぁ、レビューに目を当して『反戦』ってことがわかるまではてっきりアメリカ軍が提供していた映画だと思っていましたが・・・。 かなりよくできたSFともいえます、あんな未来は嫌だな~ 【PPOSSTU】さん 8点(2004-08-15 21:56:51) |
35.皮肉と言えば懲罰の鞭打ちの刑は黒人が白人を鞭打つ役で奴隷制度の逆かよとクンタ・キンテがフラッシュバックしてきた。歩兵バグは自分が小学生の頃よく見た木のうろに隠れてたカメムシの種類か?となんか妙な親近感があった。どうでもいいことだけどカルメンやディジーには目がいかずプロムのシーンでのコーラスガール(右側の人)に目がいってしまった。もうひとつどうでもいいことだけど両親とオンライン通信し終わったときに画面上左隅にAT&Tと出たのもまた趣味が悪い。日本だったらN○Tと出てるのと同じだ。でもまあ何より”ナウシカ”にはこの映画はみせれないよ。だってこんなの観たら彼女悲しむよ・・・ 【tetsu78】さん 8点(2004-08-15 00:23:21) |
34.例えばクラスのイヤな奴が「なぁなぁ、今度彼女と一緒に映画借りて観たいんやけど何かお勧めの映画無い?」とか聞かれたら俺は迷い無く「『スターシップ・トゥルーパーズ』!絶対観たほうがええで!」と言ってやる(←最悪最低) 【エージェント スミス】さん 8点(2004-06-25 17:19:56) (良:1票)(笑:1票) |
33.おもしろかった。グロテスクな映像ばっかりで気持ち悪かったですけど。ズィム軍曹が良かった。 【ギニュー】さん 8点(2004-06-24 20:18:27) |
32.つぼにはまりました。好きなのですこういう映画。 【かじちゃんパパ】さん 8点(2004-06-11 08:46:51) |
31.《ネタバレ》 1点プラスしよっと♪正直見る前は、あまり期待してなかった。バーホーベンだし。だけど意外に楽めたし、もしかしてバーホーベン天才?天才と変人は紙一重とよく言うけどね。どんどん兵士たちが殺されるけど、思い切り突き放した映像は、死が戦争という異常事態の中では当たり前の出来事になっていることをちゃーんと分かってるんだよね、バーホーベン。それに戦艦はハイテクだけど、歩兵部隊はアナログ・・・宇宙戦争のはずなのに兵器はマシンガン(笑)上官のしごきは相変わらずだわ、規律違反の見せしめは鞭打ちだわ、歩兵部隊はみんな頭悪そうだわ(ケツ出すなケツ!)、時代が進んでも戦争の愚かしさ(つーかバカらしさ)はぜーんぜん変わらない、そういうことだよね。実際の戦争を題材にせず宇宙を舞台にすることで、あの「ガリバー旅行記」が体制批判のメッセージを秘めていたように、これもまた完全娯楽作品のフリをしつつ戦争そのものが持つ愚かさをくっきり浮かび上がらせているんだと思う。実際の戦争じゃシャレにならん。この映画(本職の)評論家には評判悪そうだけど、この映画に秘めたメッセージに目を向かせないためにわざと嫌われそうなほどの悪趣味で徹底したんかな?いや、バーホーベンが自分の悪趣味を理解して(ショーガールもあるし)その悪趣味をもっとも有効に生かす題材としてこれを選んだように思うし、そうだとしたらバーホーベンはとてつもない天才なのかもしれない。ついでに言うとあたしはカルメン、彼女に全く共感できなくて、ピンチの何シーンか後に彼女が無事に画面に現れるたびに、「この女(アマ)ぁ!」って感じ(笑)デイジーの方が一途だし強いしそれでいて女の弱さあるしいい女だよね。でもコレもバーホーベンの作戦だろうな。エンドクレジットでリコの次にデイジーが出てきたときは「やった!」って思ったな。バーホーベンに手玉に取られるとは・・・くっそー。 |
30.良い意味でバーホーベンらしい作品であった。 予算の関係で、ガンダムやエイリアン2の元ネタにもなっている「パワード・スーツ」をカットしたのは少々残念だが、エグさはその分表現されているはず。 ロードショーを見た後、「パワード・スーツ」は続編に期待していたのだが、どうやら、続編の監督はフィル・ティペットらしい。しかも、ホラー色が前面に出ているとかいないとか。今回も「パワード・スーツ」は、期待できなさそうだ。 【あむ】さん 8点(2004-05-04 19:09:41) |
29.虫だらけ!しかしあの虫の主食はなんでしょね。人間食われてる訳でもないし…なんて虫の描写より、人間社会の描写の方が何だか薄気味悪いですね。結構様々な視点から見られる作品なので良いと思います。 【TAIQ】さん 8点(2004-04-07 23:44:59) |
28.歩兵が捨て駒のように殺されていくザマは圧巻。ヴァーボーベン調の風刺も好きです。 【ンコクワイ】さん 8点(2004-02-22 19:38:24) |
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27.原作がガンダムのモビルスーツのネタになったらしいが、なんでハイテク武器いっぱい持ってそうなのに白兵戦するのか謎。ミノフスキー粒子でもでてるのだろうか? 【わーる】さん 8点(2004-01-21 15:28:54) |
26.ファシズムの恐ろしさを誰よりも知り、嫌というほど味わったポール・ヴァーホーヴェンが放つ問題作。あえてハインラインの原作を用い、わかりやすい勧善懲悪と理屈抜きの不毛なぶっ殺しあいを見せ、その是非を観客に託す。そして誤解や見当違いな指摘をも、確信犯的な笑みをうかべつつ楽しんでいるのだろう。なんて痛快な人だ。このテーマに説得力をもたせるためにも、当時としては考えられないほどの視覚効果を使い、映像を際立たせた。画面の外にまで血が飛んできそうな暴力描写に、観客はハッとさせられ、戦争で死ぬ兵士達の痛みを痛感する(まあ、半分は監督のシュミであろうが)。もちろん、本作を「半ソデの歩兵たちが巨大昆虫と熱血の白兵戦を繰り広げるバカSF戦争」としても十分楽しめる。楽しみ方は自由だが、これほど観客の真価が問われる映画もないのではないだろうか。 【はたらきばち】さん 8点(2004-01-20 17:31:55) (良:2票) |
25.しばしグロテスクな情景描写もあるのだがストーリーとして非常におもしろい。現実的な未来の軍隊を描いている。 【000】さん 8点(2004-01-06 14:11:23) |
24.おみそれしやした、意外とイイです。SFランキング(個人的)中では結構行くんじゃないですか、これは。あんまり人には薦められないけどB級・CG好きにはOKかな?ストーリー的な無理は多々あるものの、まぁ映画なんだからって事で原作読んでみたくなりました。しかし、武器の貧弱さたるや・・・演習用の方が強力なんじゃない?軍事産業頑張れ、巨大昆虫相手に白兵戦はヒドイよ。ま、そうじゃないと映画が成り立たないけどね。意表を突いた展開に油断ができません。 【HLB傭兵】さん 8点(2003-12-24 17:47:19) |
23.レーザー銃を使った戦闘訓練、めちゃめちゃ面白そう!あの装備一式ほしいなぁ~ 【紅蓮天国】さん 8点(2003-11-28 18:32:20) |
22.単なるムシムシ大行進映画でなくて、軍隊の中での友情だとか、恋だとか出てきてそれがよい。男を追って入隊してくる女の一途な気持ちが泣ける。テンポがよく全然飽きさせなかった。 【なかがわ】さん 8点(2003-11-19 13:24:59) |
21.《ネタバレ》 ※2021年更新 初見の時は、ハインラインの「宇宙の戦士」のことや、プロパガンダ映画をちゃかした意図があった、なんてことは露知らず。戦争賛美映画とか書いてましたが、ちゃんとそうしたことを理解したうえで観るととにかく面白い作品でした。 ヒヨッコ兵士がだんだん戦士の顔になって様、軍隊ものに付き物の頼れる鬼軍曹、友情、恋愛、そしてそれらを派手なドンパチとグロテスクな描写で彩ることで究極のバカ映画(誉め言葉)になっていて、純粋に楽しい作品でした。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-03 11:06:00) |
20.最後の親玉のボスはなんだかな~と感じたけど、それまでのバトルは非常に見応えがあって面白かった。グロは好きな方なので結構ワクワクして観れちゃいました。 【きすけ】さん 8点(2003-10-31 20:49:28) |
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18.見る人の主観よって、評価のわかれる作品だと思う。是非自分の目で確認して欲しい。 【TEMPEST】さん 8点(2003-07-15 18:25:38) |