16.ありきたりではあるけど娯楽映画とすれば単純に楽しめました。個人的には時をかける少女よりもこちらのほうが良かったです。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-15 04:45:06) |
15.《ネタバレ》 面白かったです。アニメを映画館で見るのは久しぶりでしたが、映画館に行った価値がありました。いろいろとご都合主義なトコロもありますが、あんまり気になりませんでした。最後の方で、家族が一丸となって立ち向かっていくところや、世界中の人々が応援してくれるところあたり、ちょっとウルっと来てしまいました。真夏に見たかった映画です。 【れじろう】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-09-29 23:30:50) |
14.《ネタバレ》 タイトル通り夏味とも言うべきでしょうか(?_?)見終わった後すっきりとした気持ちになれる作品でしたよo(=ёェё=)o ネットワーク技術は発達し、もうオズのような巨大仮想現実世界は夢物語ではなくなりました。人と人とが接点を持つことはより容易くなり、それ故、言葉は悪いですがいつでもサヨナラできる使い捨て感覚の人間関係も増えちゃったりして(;_q))クスン、そして逆に交流という存在が身近にありすぎて踏み出せなくなってしまったり、個人主義が増えたり、その人その人の個体としての能力が最優先で見られるようになったりしちゃって≦(∩ェ∩)≧でもねでもね、どんなにネットワークが発達しても簡単にコミュニケーションが取れるようになっても、人との繋がりは大切なもので、そしていくら個人が個人がと言われるようになっても、たくさんの人が一丸となって同じ目的を持ったとき、とても大きな力を発揮することもあるってことを栄婆ちゃんのがんばれよって一押しには(c ̄- ̄) コッソリと混ぜてあるような気がします。なんで花札なの?なんで先輩のアバターがメイクアップするの?健二くんが陣内ファミリーに心を開いていたってこと、全然気づかなかった。知らない人多いの苦手だって言ってたし、そういう気持ちに動いていく描写が甘い気がしたよ?なんて突っ込み所も無いわけじゃないけれど、この映画を観るという子がいたら、おすすめしちゃうそんな作品(o*。_。)oペコッ 余談ですけど、最近よくネタにされる死亡フラグってこと意識しすぎなのかな≧(;´▽`)≦あんなに意味ありげなセリフがいっぱい出て来たのに、さすがにやり過ぎ~まさか死なないでしょ~…と思っていたら、死んでしまったよね婆ちゃん( ´゚д゚`)エェー!人って本当にひねくれた学習をしていく生き物でごじゃりますね(ρ゜∩゜) 【尤紀ё】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-09-25 20:21:09) |
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12.《ネタバレ》 最高級のアニメ映画です!素朴で温かい大家族の心を育む雄大な自然と地球の命運を賭けた鋭いデジタルバトルを繰り広げる進化した仮想都市。互いに対照的な良さを持つ両面を同時に楽しめる贅沢な作品です。仮想空間で起きていることで多少分かりづらい所もあったけど気にせず素直に物語を堪能できました。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-09-10 01:30:41) |
11.細かい設定とか、無理があるとか、そういう事はこの映画の言いたい事ではない気がします。 理屈っぽい人は嫌かもしれないですね。 素直におもしろかったし、ちょっと感動しました。 ただヒロインがもっと魅力的だったらもっと良かったのになあ。 【bokugatobu】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-09-04 19:35:15) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 面白かった。点数は甘めだけれど、楽しめた。冒頭は声優が気になったけれど、ストーリーがよかったし、仮想現実の映像もよく作られていた。予告編では何がどうなるんだかわからなかったが、ちゃんと話の筋があった。ご都合主義、ネットの世界観など、制作側は承知の上でしょう。【以下、ネタバレ】最初に解読したはずの暗号が間違っていたのに、その時点で、“他の暗号解読者と同じように”アカウントを乗っ取られているのは変(そういう描写をしなければよかったのに)。スパコンだのイカ釣り漁船だの、アニメだからこそ、という描写があるし、最後の暗号解読もいい展開。何より“根っからの悪者”っぽい人がいない。(展開はそうでもないけど)なかなかほのぼのした映画だった。 【mohno】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-09-04 02:55:06) |
9.《ネタバレ》 そこまで期待してはなかったがかなりいい出来だと思う。 映画自体が完全にエンターテイメント+おいしいとこ取り、という構造なので、展開のご都合主義には目をつぶるべきでしょう。だからその意味では宮崎アニメとは比較云々ではなく次元を異にしている気がする。おいしい部分のくっつけ方としては、地球の危機、家族、みんなの協力、世界的つながり、等々をうまく振り分け、また多くの登場人物にきちんと役割を与えているあたりがうまくやっていると思う。 なお、一番興味深かったのは、アニメーションだからこそ可能な映像を存分に生かしている点だと思う。ウェブをインターフェイスによりあらわすことで、空想の領域を極限まで体現している。これは実写化は100%不可能だろうし、そういうものこそアニメの本領の気がした。 【θ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-23 00:17:50) |
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8.《ネタバレ》 サイバーテロリストの正体は暴走した人工知能。それを迎え撃つのは、冴えない地味な男の子、なんて読んださきから埋もれそうな設定だけど、見てびっくり、極上エンタテイメント。世界を危機に陥らせる人工知能製作者、警視総監に直接電話できちゃうおばあちゃん、それから数学オリンピック出場候補者で世界を司るシステムのセキュリティを解きかけちゃう男子高校生がひとところに集まるなんて、なんともご都合主義だとは頭ではわかるものの、スーパーばあちゃんの「あんたならできる」の繰り返しに、自分も叱咤激励されている気分になって、なんだかじんわりきちゃうのです。笑えて、少しさみしくて、1800円の価値は十分にありでした。 【サイレン】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-14 00:03:21) |
7.え?なんで皆そんなに酷評なの? 普通によかったよ。3回くらい泣きそうになったしね。 声優どうのいってますが、それを内容がカバーしてましたよ。 8点です。 【norainu】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-13 22:50:38) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 何度も泣いた。おまわりさんになったちゃらい親戚が、ばあちゃんのそばに氷を運んで、今日は暑くなるぞと話しかけたやさしさ。ばあちゃんの人柄がとてもうかがえる。主人公の女の子があまり活躍しなかったのが心残りである。泣き女に徹していた。数学オリンピックの予選に漏れるくらいの高校生ごときに、暗算と手計算で解かれるようなセキュリティーってのも素敵である。 OZって、小津のことなのだろうか? |
5.《ネタバレ》 同監督の過去作品「ぼくらのウォーゲーム」と殆ど同じ展開なのは笑ってしまった。ここまで同じなのは狙ってやっているのだろう。そして確実に「ぼくらのウォーゲーム」より面白くなっている。 親戚一同の雰囲気がとてもいい。 気になったのはデジタル世界の出来事がどうしても絵空事にしか見えないということ。現実世界とリンクしている設定なのだが、どうにもゲームをやっているようにしか見えなかった(笑)。それと主人公は影が薄すぎる!ヒロインは都合がいい女だし!カズマあたりを主人公にしたほうがよかったんじゃないか?あ、それだと「ぼくらのウォーゲーム」になるか 【ふじりんご】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-06 14:49:22) (笑:1票) |
4.本当に面白い! OPが終了するまでに上田に連れて行かれ、あっという間に観終わる。 登場人物が多く、それぞれのキャラが立っているうえ、各人見せ場があるため 多少消化不良になってはいるが、それでも十分楽しめる。 「時をかける少女」でもそうなんだけど、あの入道雲少しずつちゃんと動いてるんだよねモクモクと。 私は「鉄コン」も「ポニョ」もかなり気に入っているので 宮崎を越えたなどという評価はしたくないけど それぞれがまた次にもっと面白いものを見せてくれる事を期待しています。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-05 08:27:39) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 これが今どきのアニメか~!と膝を打つ素晴らしさ。前作『時かけ』は少々腑に落ちない出来だっただけに、今回は凄い!スタジオジブリもうかうかしてられないな。バーチャル世界でのサイバーテロ(と言っていいのかな?)が現実世界に侵食し、世界滅亡の危機が訪れる。そんな中、田舎の旧家で大祖母の誕生祝に集まっていた一族(と無理矢理巻き込まれてしまった主人公)が一致団結してその危機に立ち向かう。負け戦だと分かっていても人には戦わなければならない時がある。あんたならできる。「まだ負けてない!」ストレートに響く台詞の数々に涙が止まらなかった。ネットショッピングやオンラインゲームが当たり前の世の中、バーチャル世界に依存する危険性を説くと共に、ヲタクを礼賛し、人と人の繋がりに深い信頼を寄せる監督の想いが心地よい。マイベスト・アニメが『海がきこえる』の自分にとって、主人公とヒロインの淡い恋愛モードも甘酸っぱいカルピス味でグッときました。あえてマイナスポイントをあげるとするなら、ストーリーを分かり易くするための配慮なんだろうけど、格ゲー風の展開が多かったこと。花札や暗号解読といった知能戦だけに絞ってほしかったな。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-04 09:27:06) (良:1票) |
2.細かいところまでの内容は分からなかったが、とても楽しめる映画だった。映画の構成がとてもよくできていて、見終わった後に爽やかな後味のようなものがあるのがとてもよいと思いました。 【Yoko】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-08-02 21:10:19) |
1.《ネタバレ》 細田守監督の作品って前作の『時をかける少女』でもそんな気がしたんだけど、主人公たちが向かい合う問題、立ち向かう敵が外部からのものになっていない。 身から出たサビ、というか自分との戦いみたいなのが核になってる。 『時かけ』ではほとんど真琴の行動が原因で色々事件が発生するし、今作でも事件の原因は(主人公は健二というより陣内家全体なので)主人公=陣内一家の影の部分である侘助。 明確な問題、敵はあるけれど、それが微妙に“勧善懲悪”にはなっていない。 こういう所がかなり良心的でもあるし、細田監督の(良くも悪くも地味だけど)上手い所なんだなぁと思った。 それに加えて、今作は“進んだネット社会と田舎の大家族”っていういくらでも説教臭くなる題材を扱っている・・・のに、そうはならない。細田監督は「顔も見えず、匿名性の高いネットとかじゃなくて、やっぱり実際に人と人とが向かい合ってこそ“真のつながり”だ」なんてことは言わない。ネットも田舎のやかましいまでの大家族も、どっちも肯定して描く。この辺りネット絡み、家族絡みで嫌な事件が多いからこその細田監督の思いが強く出てるんじゃないだろうか。 ただ、あくまでこう言ったテーマはオマケみたいなもので、『サマーウォーズ』の一番の楽しみは『時かけ』からも通ずる登場人物たちへの愛着であり、OZの世界観(これ一番!)、そして大家族がそれぞれのスペシャリストとして活躍し、色んな人々が一丸となって試合に勝つ、何かを成し遂げる気持ち良さ。ただ、健二と夏希の関係や学校での立場についての描写はもっと欲しかったかな。あの2人は物語の軸にしては弱い。このキャラの薄さは結構大きな欠点だったりする。 物語自体の完成度や面白さとか衝撃度は『時かけ』の方がだいぶ上なんですが、『時かけ』以上にまたあの世界観に浸りたいという思いが強いのでちょっと甘めに9点とします。 ・・・うーん、今作も『時かけ』ももう一回観直してみたんですが、やっぱりすごく惜しいんだけど8点にします。『時かけ』と比較しての点数になってしまって良くはないのですが・・・。 【Sgt.Angel】さん [試写会(邦画)] 8点(2009-08-02 00:21:42) (良:5票) |