13.当時、「キャリー」との2本立てで観た。 つけたし的な作品と思いつつ観たが、メインの「キャリー」もかすむほどの面白さだった。でも悩み多き青年が思い切った行動をとった後は悲惨なんだろうなぁ。二人の先行きが心配なラストシーンでした。 【VIEW-RE】さん 8点(2003-10-21 16:47:12) |
12.やっぱすごい名シーンでした。かなり衝撃あります。終わり方もけっこう好きな感じ。 【バカ王子】さん 8点(2003-10-12 22:59:47) |
11.《ネタバレ》 有名なあのシーンは知っていましたが、全編観たのは初めてです。みなさん書かれている通り、あのシーンからこの映画全体を勝手に想像して観ると、あまりのギャップに驚きます。主人公も、結婚を投げ出してついていく女の子も、お互いのことをきっとものすごく愛しているわけではないと思う。まわりに反発して自分の存在を確かめたいというか、題名通り、今までの自分に「卒業」という感じなのではないでしょうか。それはあのふたりの最後の表情から読み取れます。「奪ってはみたものの」「奪われてはみたものの」という感じ。大変なことをしでかしたということだけで、もう本人たちの中では終わってるような。ほんとに愛し合っているふたりなら、あんなにふたりして前ばっかり見ないと思う。でも、なぜかこの最後の場面、涙出ました。主人公の表情がほんとにうまいです。笑えるところもあり、映像も斬新なところもあり、おもしろかったです。 【きょうか】さん 8点(2003-08-06 17:09:29) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 以前親に「映画が好きなら卒業くらい見てないと」とまで言われました。内容は、真実の恋を通しての青年の成長を描いたもので、30年以上経った今でも全く色あせてません。サイモン&ガーファンクルの<サウンド・オブ・サイレンス>をはじめとした楽曲もとても良いし、花嫁を奪うラストも今見ても素晴らしい。やはり映画は50~70年代の映画が一番面白いと思います。 |
【まさるす12】さん 8点(2003-07-15 21:11:48) |
8.我が青春の一本。高校時代に観た。その頃おつき合いしていた彼女を誘おうかどうか。迷ったが、結局一人で観にいった。(ストリップシーンの事を考えると正解だったかも。)プールのシーンにサウンドオブサイレンスがかぶるシーンでは音楽的衝撃を受けた。グループサウンズしか知らなかった田舎の学生が洋楽に目覚めた瞬間でもある。その彼女とは、その後、お別れした。「ダスティンホフマンには、なれなかったよ。」 【すぎさ】さん 8点(2003-07-09 15:16:03) |
|
7.かの有名なラストシーンからして、 感動的な映画なんだろうと期待を膨らませておりましたが・・・ 驚きました! 最初ドキドキハラハラ。 そのうちなんか、へん?と思い出して、 そりゃ、やりすぎやろーに!とまでツッコミを入れるまでに・・・ 爆笑までしてしまって。 ラストシーンもスピード感いっぱいで、いやおもしろい映画ですね! あの時代のテーマやメッセージが、そんな映像となるか!?と、 今の時代に観たからこそ思えるのかもしれませんが。 でもダスティン・ホフマンはステキだし(好きだし)、 S&Gの音楽も妙にハマった何度も観返したくなる映画です。 【ちこ】さん 8点(2003-07-07 22:58:32) |
6.この映画は、ある意味で「よくぞやってくれた! !」みたいな代表的な例で、当時のアメリカの若者達に熱狂的に支持されたのが良く分かる。やはり圧巻は、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」と共に浮き彫りにされる、“花嫁略奪”というド肝を抜くラスト。この有名なラストシーンがあるからこそ、感動の青春喜劇?の傑作となり得たのではないだろうか。まぁ、それくらいインパクトのあるラストシーンであったわけです。しかしこの映画の最大の立て役者は、ダスティン・ホフマンでもなければアン・バンクロフトでもない。そう、間違いなくサイモン&ガーファンクルの甘く切ないメロディーだと、個人的には思う。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-05-31 13:10:50) |
5.若き日のダスティって、いまの市川団十郎にそっくり。なんか面白いな~。やっぱり音楽? 【ナリタヤ】さん 8点(2003-05-15 21:20:00) |
4.この映画は非常にブラックなテイストを持った、優れたセックス・コメディだ。60年代から70年代という不安定な社会背景を巧みに織り込みながら、一種の娯楽映画としても楽しめる。70年代に入ると、アメリカ映画からは、「家族」という普遍的なテーマが姿を消してしまう。この映画は否定的でシニカルな描き方であるけれど「家族」を扱った、60年代最後の重要な映画だと思う。既成の概念はもはや通用せず、それらは完全に打ち破られ、新しい時代へと突き進んでいたこの頃。性に対する抑圧的な道徳観念を打ち破り(ロスとバンクロフトという親子と関係を持つ点がそう)、親たちの望む、上流志向とそんな生活に決別を告げる学生を演じたホフマンの演技には大いに笑った。愛の渇きを演じさせたら、天下一品のミセス・ロビンソンことアン・バンクロフトがことに素晴らしい。年増女の渇いた魅力が、とても印象的で、この映画は彼女の代表作の1つと言える。 【ノブ】さん 8点(2003-02-02 13:56:42) (良:1票) |
3. こういう作り話の枝葉末節をあれこれ突くのもどうかと思うが…。一種の現代(70年代)のメルヘンとして、ニコルズ監督の鮮やかな演出テクニックとS&GのピタリとはまったBGMと名手ロバート・サーティスの絶妙なカメラ・アングルに酔いしれる映画デスよ、コレは。ベンジャミン役は当初ロバート・レッドフォードにオファーがあったとか。それはそれで見たい気もしないではないが、矢張りあの何とも言えないペーソスを醸し出せるのがホフマンの真骨頂なのでは?賛否両論の「花嫁掠奪」も、戦前からのアメリカ映画(特にミュージカルやサイレント喜劇)によく見られた一種のお約束みたいなモノ。なので、あんまり目くじら立てることもないんじゃ?だって…ミュージカル観てて「こんな風に突然街角で歌い踊り出す人間なんか現実には存在しない!」とか言わないよ、フツー。鑑賞の仕方を根本的に間違ってると思うけどナ。 【へちょちょ】さん 8点(2002-12-31 03:13:14) (良:1票) |
2.結婚式まで追ってくる恋しい男のためなら、すべてを捨てても男についていきますという女心の極めつけ。ここまで好きな人のために行動的になればどんな物でも手に入りますよと言う実に人生の教訓を与えてくれます。 【野ばら】さん 8点(2002-10-25 16:41:34) |
1.多感な中学生時代に初見、大好きなS&Gがふんだんに使われ観終わってとっても満足だったが、冷静に考えてみればはめはずしすぎでは?と思うような常軌を逸した行為にチョット引いてしまった。点数は当時見た直後の満足感から8点ダスティン・ホフマンはレインマンが最高。 【KEN】さん 8点(2002-06-24 21:53:33) |