27.面白かったです。ストーリーも判りやすいし、テンポも軽快。ラストの緊迫感は結果が判っているのにドキドキしました。ベン・アフレックって今まであまり好きではなかったけど(ちょっとアホっぽい顔してるような気がして)今回はかっこ良かったです。エンディングも感心させられました。 【ぽじっこ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-07-30 20:12:33) |
26.《ネタバレ》 革命によって、イラン国内で人質となってしまったアメリカ人6人を救い出すため、一人のCIA職員が無謀とも思える方法で救出を試みる。事実を基にしているということで、結末は分かっているのに、それでも後半の空港内でのやり取りはもう尋常じゃないくらいに緊張感が漲っていた。これぞ、映画のマジックだろう。監督・主演のベン・アフレックの才気が際立っている。「アルマゲドン」「パールハーバー」といった、お馬鹿な映画で付いてしまったお馬鹿俳優というイメージも、これで完全に払拭出来たかな。それに、この作品の全編に横溢している映画への愛情が何よりも良かった。アカデミー作品賞受賞も納得の良作。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-22 13:20:42) |
25.ある意味期待通りかな..やはり、脱出ものは、無条件で ハラハラ、ドキドキ、しますね~ ただ、映画としての評価は、良作には違いないが..ベースが実話だけに、派手な脚色も、大きな盛り上がりも無く、ひたすらシリアスで、地味~な展開..物足りなさを感じるのは否めないかも... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-21 12:46:13) |
24.《ネタバレ》 実話ならではの緊張感といったところか。要所での当時の映像でそれはさらに高まる。一見とんでもない発想の作戦の実行と、とんでもない状況下に置かれている対象者。実際はこんな風に奪還したんです、すごいでしょうアメリカ!とは感じさせなかった。緊迫感たっぷりです。 【ラグ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-09 00:03:54) |
23.《ネタバレ》 計画中止になってからがとても見応えありました。チケット再承認のタイミングとか空港での競り合いまで事実なんでしょうか? あそこまで事実ならば、まさに間一髪の奇跡。脱出成功が物語のピークにはなるけれども、そこからどう幕を閉じるかは作品の印象と質を大きく左右するところ。隠し球で二度目のピークを描く類とは違うけれども、とても大事なエピソードがエピローグを飾ってくれました。アカデミー作品賞受賞納得、おめでとうございます。世の中には残念なニュースがあちこちに転がっているけれど、その反対側に、世間に知られることのない良い話もきっとたくさんあるのかもしれない。ひとしれず命をかけて他人の命を救い出す英雄たちが、この世にはしっかりと実在しているということを感じ取りました。 「アルゴはどうなった?」「ポシャった」なんてカッコいいんでしょう! 【だみお】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-06-08 17:22:20) |
22.結末がわかってるサスペンスなのに、緊張感が素晴らしい。 しかも、むごたらしい殺人シーンなんかもないにも関わらずだ。 そしてこの映画の裏テーマは、「アメリカ人が大事にしているもの」だろう。 個々人の勇気、正義感、機転、信頼......そして映画。 日本人の自分でも、これらを嫌味なく受け入れることができた。 これならアカデミー作品賞も納得の出来。 個人的には、いかにも1979年にいそうなデブとハゲのアメリカ映画人2人がツボだった。 「アルゴくそくらえ!」って、もう最高。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-06-02 13:45:50) |
21.《ネタバレ》 やっと見ることができました。久々に映画でどきどきしましたね。DVD特典「私はそこにいました」がさらに当時の緊張を物語ります。(実際のトニー・メンデスとベン・アフレックは似ていませんでしたが。ヒーローとはこんな目立たないのですね。)日本政府も同じことができたでしょうか?? 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-13 11:57:31) |
20.実話に基づいているとのことで地味な内容だけど終始緊張感があり、徐々に引き込まれていった。本当にこんなことがあったなんて全く知らなかった。一見の価値あり。 【ぺん】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-05-01 12:30:30) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 ◇実話という前提の中、これは脚色かな?などと思える部分はあるものの、緊張感を保ったままイラン上空まで一気に引き込まれた。◇ベン・アフレック監督、感服です◇エンドロールの実際の映像との比較や、DVD特典映像もご覧になることをお勧めします。◇「妻が初めて、私をヒーローと呼んでくれたんだ」 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-15 00:07:28) (良:2票) |
18.《ネタバレ》 画面から終始緊張感がにじんでいるのにラストが分かっているからか、肩がこらない映画でした。<褒めているつもり。この映画のおかげで、アメリカとイランとの歴史背景も勉強できました。(そりゃ、イラン人はアメリカが嫌いだろうよ)役者としてはショッパイなぁと思っていたベン・アフレックの監督としての才能はなかなか!出演者は地味ですが、アメリカのテレビドラマをよく見る私にはなじみの人がたくさん(笑)でも、この地味さ加減がリアルな雰囲気を醸してててナイスでした。ラストの飛行機を追いかけるシーンがなければ9点でした。 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-02 22:01:47) (良:1票) |
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17.《ネタバレ》 前半は事の歴史も知らない私にとっては、意味が良くわからず途中で鑑賞を挫折しそうになったが、中盤からはとても面白くなり食い入るように鑑賞させて頂きました。 空港でのシーンは特にドキドキさせられ、まくしたてるように語るアラビア語をあえて訳さず、画面のこちら側にも不安さをかき立てる演出なんか素晴らしいと思った。 彼(ベン)の今後が更に楽しみになった作品でした。 【Pea Shan】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-03-29 17:15:51) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 コメディにしかなりようのない題材をシリアスなサスペンスとしてまとめてみせたベン・アフレックの演出は素晴らしかったと思います。前2作でも感じたのですが、この人は空気作りが抜群に巧い。件のサスペンスフルな演出といい、一滴の血も見せずして殺伐とした舞台を作り上げた手腕といい、ベテラン監督以上に小慣れた技を披露しています。さらには、クライマックスにおける滑走路上のカーチェイスではスペクタクルもモノにしており、その内容はかなり充実しています。かつて『パールハーバー』に主演したのと同一人物とは思えないほどの活躍ぶりです。。。 また、脚本もよく練られています。イランでの作戦行動自体はかなり地味なのですが、本国での下準備や決裁ルートでの混乱を丁寧に描くことで、映画全体のボリュームをうまく調整しているのです。その一方で、主人公・トニーの家庭環境や上司との関係など、本筋とは直接関係のない要素には深入りしすぎなかったバランス感覚も見事なものだし、あえてヒーローを作らなかったという地に足のついたキャラ造型も素晴らしいと感じました。感動的なセリフや熱い演説を排除したことにより、必死で職務をこなす役人達の誠実さがより際立っているのです。。。 地味ではあるのですが、欠点らしい欠点のない素晴らしい映画でした。こういう堅実な映画をきちんと評価して最高賞を与えるオスカーは、やはり侮れない賞だと感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-03-27 22:52:15) (良:2票) |
15.最後の空港のシーンなど、ギリギリ感を出すためカットバックで見せていくやり方はサスペンスとしては非常にオーソドックスな演出で、ちょっとご都合主義すぎるかなあという気もしなくはなかった。 でも、そこに「事実に基づいている」のを強調気味に押し出しているのと、未だに今も昔も変わらないアメリカと中東の関係を描き出しているというところがミソ。これが単なるフィクションで政治情勢もなければある意味アクション映画として典型的すぎるくらい。 「そんなことがあったんだ」という思いが常に頭の片隅にあるから、「エー、マジー!」感が出るわけで、そのバランスがとても上手かったことがこの映画の成功につながったのだと思う。 【とと】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-21 01:02:25) |
14.はらはらさせられるサスペンスの表面の下に今でも存在するイラン・シーア派イスラム政権対する疑念・・・つまり公務員としてビザ発給などの業務に勤しむ罪のない人々を裁判などでその可否を公に対して問うこともなく四百日以上も監禁してしまうような社会、そういった極端な行動に出る民衆をコントロールできない政府は果たして国際社会で他国と対等に扱われるべき近代的な意味での法治国家なのかという疑問が起こるのをどうすることもできなかった。アメリカCIAの工作はカナダ大使館に身を寄せた6人の大使館員を救出するための緊急措置として取られたものだが、偽のカナダ旅券の発行をカナダ政府に要請するという通常ならば非合法な手段を取ることによってこのような非合法事態が起きた際の対策の在り方を明確に示唆している。アカデミー賞にノミネートされた音響・美術などが優れた他作品を抑えてある意味で地味なこの作品が作品賞に輝いた理由がわかるような気がする。 【かわまり】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2013-03-13 01:41:26) |
13.《ネタバレ》 近年の映画で、ただ単に空港で出国する過程のシークエンスをこれだけ緊迫感をもったシーンに昇華させた例ってないんじゃないかな。ド派手なアクションや設定やCGを用意しなくても、その背景と登場人物が置かれている状況を丁寧に描けば、観客をドキドキさせることができるという、エンタメ映画の教科書のような佳作。もちろん、この映画にはイラン側の視点が欠けていて、アメリカ側の一方的な描き方だという、そういう前提で見るべき映画だと思う。しかし、アメリカ側の一方的な視点のなかでも、イランの人々が時々魅力的に描かれる点も付け加えたい。たとえば、ラストの空港の革命防衛隊の男。もっとも反米的なはずの彼が、映画撮影班だという一隊に最後に隙をみせてしまうところ。映画の絵コンテを興味深そうに見る男たち。もともと、すべての人たちを「公平に」描くことが難しいのであれば、今作のような方法は、ある意味、潔く、だからこそ描けているものもあると思う。ただ、アカデミー賞取っちゃったのは、ある意味、まずかったかも。この映画の潔さが、政治の文脈「のみ」で非難されるのは、ちょっと悲しい。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-11 06:04:01) (良:1票) |
12.おもしろかったです。 ドキュメンタリースタイルの映画が好みだけに、どストライクの映画です。 ニューズウイーク誌を読んで、当時のアメリカやカーターの無能ぶりにイライラしたのを覚えています。 しかしながら、あの時のイランでこんなサイドストーリーが展開していたとは知りませんでした。 わざとらしい演出が多少鼻につきますが、よくできています。 でも、カナダ大使の英断をもっと賞賛すべきだと思いますし、イラン兵士のへなちょこぶりは可哀想なくらいです。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-08 21:21:06) |
11.《ネタバレ》 「アメリカを過度に正当化した作品」等の批判も有ると聞くが、敢えてその様な政治的背景を抜きにして観賞。素直に面白かった。冷戦時の難しい状況下で行われた人質奪還劇をハリウッドへの風刺も絡めて小気味良く描いている。ただ、果たして本作がアカデミー賞に相応しいか?は人によって意見が分かれるだろう。個人的には「グッド・ウィル・ハンティング」から紆余曲折を経てキャリアの頂点に上り詰めたベン・アフレックにおめでとうと言いたい。40代を迎えてこれから更に渋みを増す事だろうし、監督だけでは無くて演技でも是非頑張ってもらいたいものだ。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-04 10:19:53) |
10.《ネタバレ》 私の地域では1月からの劇場公開でした。 地味な作品ですのに満席完売で、他の観客の方も驚いていました。 冒頭では、イランの人たちが何に対して怒っているのか分かりやすかったし、それによって私自身はイランの人たちの行動にも共感できました。 もちろん、アメリカ大使館の人たちにも無事であって欲しいと願いました。 ハラハラドキドキが半端なくて、とても面白い。 SF映画大好きな私には、半漁人とかスターウォーズのフィギュアとか小ネタにもにっこり。 ベン・アフレックさん演じるトニー・メンデスが寡黙と言えるほど静かに演じていたのに存在感があって良い。 日本映画の良さにも通じる味わいがあり、日本人には高評価を受けるものだと感じました。 しかしこれが実話だっていうからびっくりですね! 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-14 21:25:28) (良:1票) |
9.脚色はあるのでしょうが実話モノ特有の地味さやつまらなさはなく単純にエンターテインメントしていて面白い。仰天ニュースとかでやりそうな話をそのまま映画にした感じ。 【ケ66軍曹】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-11-28 01:27:25) |
8.結末はわかっているのに、あんなにドキドキしながら見た映画は、本当に久しぶりのような気がします。緊張感を醸し出す演出が素晴らしいのはもちろんのこと、登場人物の名前を覚えられなくても、ストーリーを理解するのに困らない、脚本と字幕に感謝です。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-11-16 17:18:52) |