25.《ネタバレ》 とりあえず合格点ではないでしょうか。キャストもなかなか良いですし、特殊メイクは過去最高のクオリティ。ゾンビたちがちょっと走り過ぎの感はありますが。ところで登場人物が無鉄砲な行動を取るのが最近の流行なのでしょうか?計画性があるようで無いし。安全かどうかさえわからない島に行くことを簡単に決めてしまったり、一番怖いのは事故なのにあんなに車を暴走させたり。それに爆薬があるならアンディ救出の時に使えばいいのに。そもそもあのモールをあんなに急いで出て行く理由がイマイチわからない。これは多分説明不足なだけだろうとは思うが・・。となんか愚痴ばかりになってしまったがアクションとしては面白かった。残念なのはサラ・ポーリーの顔が角張ってしまっていたこと。 これはもうだめかもわからんね・・・。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-14 11:43:53) |
24.かなりおもしろかった。見知らぬもの同士が結束しているのが好きです。そういったところが、沖縄とかの民宿で見知らぬもの同士が仲良くなる感じに似ていたりします。微妙な感動もあほくさいがそれはそれでおもろいです。 【たましろ】さん 8点(2005-03-20 18:18:23) |
23.《ネタバレ》 おもしろい!とかくホラーというと「闇」「夜」にコトが進行するものであるが、昼の描写が多いところが良い、夜行性でなく脳ミソがないようなゾンビに昼も夜も関係ないんだし、この方がリアリティがある。天気の良い日に屋上から見る虫のようなゾンビの大群の画像はなかなか、それを楽しく銃で撃つシーンはアリを殺すようだった。この映画、ゾンビをハエやイナゴの大群に置き換えてもいいようなホラーというよりパニック&アクション映画、あれだけの数の生き物があの速さで迫ってきたらなんだって恐い。悲しみが持てないぐらいスピード感ありジメジメしたところがなく、出演者のキャラ(人間の)も各々確立してるし、画像もよし、カラッとした(乾いた)ホラーとして秀逸!しかし、エンディングはこだわってた・・・ 【ぼぎー】さん 8点(2005-03-14 00:13:40) |
22.《ネタバレ》 展開が、最初から早くていい味を出しておりました。ゾンビ映画で、初めてベビーゾンビを鑑賞できて光栄です。チエンソーの使い方勉強しないと・・・ 【SAT】さん 8点(2005-02-20 11:33:21) |
【コバ香具師】さん 8点(2005-02-17 20:23:38) (笑:2票) |
20.《ネタバレ》 ロメロの金字塔を「今風」にリメイク。今回のゾンビは走っちゃうんだけど、持ち前の「怖さ」と「弱さ」のバランスは損なわれていないので、多い登場人物の割に人間描写も余裕を持って上手く描かれていると思います。ただ、重要な場面で顔アップとかスロー映像とか強引な誤魔化し編集が多くて、「どうやって助かったの?」って思っちゃう所も結構あります。オリジナルよりメッセージ性は薄れてますが、屋上でのやり取りやオリジナル出演者の登場などの小ネタも充分楽しめますし、グロい描写も少なくて途中に無意味な恋模様などもあったりしてご家族揃って楽しくご覧頂けます。傑作のゾンビ・サバイバルアクション映画。ゾンビの群れの中を装甲バスで突き進むシーンは必見。 【カワサキロック】さん 8点(2005-02-14 16:43:12) |
19.《ネタバレ》 恋人が乗っているカローラを追いかけ、裸足で駆けてく本能全開ゾンビに爆笑。有名人そっくりゾンビ狙い撃ちショーにも爆笑。お気軽!簡単!送迎バスを装甲車に改造講座にも爆笑。不穏分子には鉄格子越しにゲイの告白タイムでお説教。しかも効果は絶大!には抱腹絶倒。笑いあり!愛する者達との別離の涙あり!ホノルルマラソンのスタート展示並みのゾンビ人数に恐怖あり!様々なエッセンス(個人的には笑いに偏り勝ちだが)の上にある「サバイバル活劇」である。前作「ゾンビ」には、無かったサービスで、結構満足。前作原理のひとには、抵抗あるかも、だが。で、子供だろうが妊婦だろうが感染しちゃうって言うシビアさは、抵抗感じる人も多いだろう、ね。しかしこれって、欠点所でもある気がするし、評価所だったりも、したりで、複雑やね。 【aksweet】さん 8点(2005-02-13 00:05:43) |
18.ショッピングモールでの共同生活だけなら凄く憧れますが、周りにゾンビがいると考えるといやだ。最初っからガスボンベをほうり投げて全滅させりゃあいいじぁん。でもまあ面白かったです。 |
17.何よりもゾンビのスピードの速さに驚かされた。今までのゾンビ映画はノロ~っとしてただけに。展開もまたスピーディでよかったです。ただ救いようのない終わり方に関してはちょっと残念。 【rainbow】さん 8点(2005-01-26 13:07:09) |
16.こんなに周りの人々がゾンビになってしまってゾンビがメジャー化してしまってるのならゾンビになってしまっても良いかなぁ~って思うんだが、それでは話にならないので無理でしょう。しかしながら私が欲しいのはこのゾンビ達のような行動力です。そう、私はゾンビ以下です・・・ 【taron】さん 8点(2005-01-23 19:17:43) |
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15.《ネタバレ》 予想通りのスリル、怖さがあり満足。グロさは覚悟してましたがチェンソーで足ぶった切るシーンはさすがに引いてしまいました。オープニング、エンドロール時の曲が陽気で作品とのギャップが何とも言えません。(^o^) 【トシ074】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-12-21 01:33:30) |
14.本作を観る前にオリジナルの「ゾンビ/米国公開版」を観ました。オリジナルではジワジワと恐ろしさが感じられる仕上がりになっていましたが、リメイクされた本作では野球で言うと観客がバッター、作り手がピッチャーでバッターが常に球速150km級の豪速球を投げ続けられるみたいな感じでしたね。基本的な流れはオリジナルと同じく「ショッピングモールからの脱出」ですが、本作ではゾンビの描写、登場人物の数や役柄など細かい設定が多く変わっていました。特に皆さんがよく指摘してるゾンビの全力疾走ですが、アレは凄い!まるでカール・ルイスやモーリス・グリーンが大挙して襲って来るような勢いでしたね、ハイ(笑)まぁ勿論ノロノロ動きのゾンビも好印象なんですが、「実際に襲われたくない!」って言うならば、俺は前者の方ですね。映画全体的としてはオリジナルと比べて、とてもテンポが早く常に緊張感が途切れず、あっと言う間の1時間半でした。この監督は本作がデビュー作らしいけど、それにも関わらずこれほど楽しめる映画を作れるのはなかなかの手腕だと思います。だけど、登場人物が必要以上に多い。それに比例するかのようにドラマ部分の掘り下げが甘く感じましたね。それと無駄死にも多すぎる。チェーンソーが出た時点である程度嫌な予感はしてましたが予想通りに誤って人が切られたり、仲間同士で撃ち合いになったりとゾンビ外の死が目立ったのはあまり頂けないなぁと。個人的にはCJがムチャクチャかっこよく感じましたね(あと熱血吹替えの大塚芳忠さんも/笑)もしも俺がゾンビに襲われて死ぬんだったらCJぐらいにかっこよく死にたい・・・(←アホ)あと、ラストですがエンドクレジット内で描かれていたのは正直要りません。エンドクレジット直前のあの辺りで止めておけばスッキリして終われたのに・・・ってか今思ったらこの映画にスッキリもクソも有るわけ無いか(爆死) |
13.《ネタバレ》 やられちゃいました。もうゾンビが全速力で走ってくる描写だけで、脳天メロメロです。のったり、くったり両手を前に出しながら迫るゾンビと違って、カール・ルイス並に突進してくる様は、恐怖感、焦燥感を俄然上げまくりです。何の説明もなしに、アメリカが、いや世界中がゾンビのるつぼと化すオープニングから背筋に冷たいものが走ります。何気ない日常の中で、ラジオで、TVで伝えているちょっとした危機感が、聞かなかったために、また、気にもとめなかったために、翌朝の地獄図を見るようになるなんて。日常と非日常の境目なんて、ほんと分からんもんです。それにしても、見ているだけで無条件に引き込まれる面白さですね。決して明るくはないし、希望の持てるお話じゃないのに、何か夢中にさせるものを持っています、この映画。きっと映画としてのありもしないお話がしっかり設定されているからでしょうね。徹底して、窮地に追い立てる描写も全然抜かりなく、丁寧に描かれていますし、登場人物の色分けも分かりやすくて感情移入もしやすい。想像の産物である映画ならではの、これもまた御伽話なのですね。しかし、怖かった。やっとたどり着いた島にもゾンビがうようよ、なんて、終末感あふれるラストはやはりこの手の映画の真骨頂。感動とは違う種類のものですが、拍手ものです。 【映画小僧】さん 8点(2004-11-08 17:42:45) (良:1票) |
12.まず、この映画をどうしても「バイオハザード」と比較しちゃうのは俺だけじゃないと思う。例えば本作を知らない友人と見る事になった時に「『ドーン・オブ・ザ・デッド』?何それ?どんな映画なの?」「うーんと、まあ『バイオハザード』みたいな・・・。」って。そりゃ同じゾンビ映画だし、ある程度は仕方が無い事なのかもしれませんけど、いやー楽しかった!「バイオハザード」よりもずっと面白いし、怖いわ。まずこの圧倒的なテンポとスピード感。俺の予想では前半15分くらいは登場人物とかの紹介があってそれからゾンビが出てきてさあ大変・・。てな展開なのかと思いきや何と開始6分でいきなりゾンビが登場!あまりの展開の速さに少し戸惑いながらも一瞬で映画に引き込まれてしまい、1時間40分という短い上映時間の中で途切れる事が無くノンストップで続くので冒頭からエンドロールまで気が抜けませんでした。不安感を掻き立てる音響も素晴らしい。この音楽が鳴ってたおかげで、俺は見てる間ずっと不安感フルスロットルで「おいおい本当に大丈夫かよ?何か起こるんじゃね?ゾンビ来るんじゃねえ!?誰か死ぬんじゃねえぇ!?」と登場人物たちがひと安心しててもビビリまくりでした。そんでもって予想通りゾンビが現れれば「あーやっぱり来たよぉ!ひえーゾンビだわ!!うわーこっちへ来たよ来たよ逃げろお!!ギャーッ!サラ(・ポーリー)が襲われた!殺せ!殺せ!やめろーぉ危なぁぁーい殺せぇー刺せぇーーぎゃぁぁぁぁぁぁぁーーーーー(以下略)」。他のゾンビ君たちとは違い全力疾走で向かってくるゾンビや映画を支える俳優陣なども高評価出来ます。サラ・ポーリーはまさか映画の中で「ゾンビに襲われるまでにしたい10の事」でも作り出すんじゃないだろうなと思ったら意外と役に合ってたし、ヴィング・レイムスは頼もしい警察官を熱演してて良かった。エンドロールにもエピローグが用意されている点も良いと思いますが、ただエピローグでの映像を若干粗くしていて見にくかったのが唯一の欠点。あれは別に普通のエピローグとして描いても何の違和感も無いと思うのですが。まあそれでも映画として十分に合格点ですし、近年作られたホラー映画の中では群を抜くほど面白い作品でしたので8点献上します。それとオリジナル版の「ゾンビ」も近々見てみたいですね。 |
11.ゾンビ=のろまで無能、が僕の中のイメージでした。しかし、この映画に登場するゾンビさん達はとてもスピーディーで、生きている間では早歩きすらまともに出来そうにない巨体のおばさんでも、一度ゾンビに変われば100メートルも10秒台。まさに驚きです。さらに天上にしがみ付いて、待ち伏せしたりと知能を働かせ、作戦のように襲いかかってくるその姿は、ある意味人間以上に有能。 人間の固定観念をほんの少し変えただけで、驚く程ゾンビは進化し、成長した。これはある意味ノーベル賞に値する。僕は終始ビビリ、笑い、感動し続けていた。この映画は発想の転換が生んだ、傑作です。 【ボビー】さん 8点(2004-11-05 19:50:10) |
10.面白かった!今回数が滅茶苦茶増えてますね。ゾンビがダッシュで寄って来る所はニヤニヤして見てしまいました。オリジナルも良いけど走るゾンビも見ものです。最近出てる他の走るゾンビ系の中で一番質が高かったです。 |
9.もちろん『ゾンビ』は怖かった。それは現実的に迫ってくる恐怖によるもの。 このリメイク版にはその要素が薄い。モールでの暇つぶしが本当に暇そうだから。 切迫していない恐怖は嘘ら寒さを植えつけるだけである。しかしそれにとどまらなかったところがこの映画の成功といえる。お気楽ムードに挿入される身重の妻を抱えた黒人のエピソードしかり、犬のエピソードしかり。 アクション的な視点から見直すと、走るゾンビは怖い。その当たり前で、誰にでも思いつくようなことを銀幕で表現したことは非常に評価できる。 どちらかといえばゾンビ映画というかエイリアン映画である。 【コーヒー】さん 8点(2004-11-02 01:10:40) |
8.《ネタバレ》 なぜゾンビになってしまったのか起源ははっきりしてませんが、そんな疑問なんてどうでもよくなります。この人もこの人も助かってほしいと思う人が死んでしまったり、最後にこの2人は幸せになるのかとおもってたのにあぁなったり・・・で、その犠牲の上に脱出したのに希望がなかったり・・・。どこまで行っても助からないんじゃないだろうかという絶望感のまま終わってしまいましたが面白かったです。アンディは助かってほしかった・・・しかしゾンビにあまり関わらずチェーンソーで死んでしまった人はあわれでした。不謹慎ながら笑いが・・・ 【タガ】さん 8点(2004-09-05 13:57:36) |
7.ストーリ展開はテンポ良く進み、手に汗握り、息つく暇がありませんでした。お先真っ暗でこの世の終わりみたいな世界観をショッピングモール主体で表現したのは素晴らしいと思いますというのと同時にすごくテンションが下がり見終わったあと、とっても疲れました。でも面白かったと思います。リメイク元も見てますが、比較したりゾンビ定説論をこの映画に当てはめて考えても、前作とは別物。 見て損はしないでしょう(ただしテンションは下がります) 【喜び組】さん 8点(2004-08-17 01:03:46) |
6.《ネタバレ》 一夜明けると、そこには非日常の世界が広がっていたのでした、という導入部がとっても上手くて、あっという間に映画の世界に誘われてゆきました。でも、さっさとショッピングモールへ行く展開、惨劇が繰り広げられているらしい基地の状況を見せてはくれない状態に、なんだ、製作費足らないのね、ワリとチープだったりするのね、なんて思ったんですが、そうじゃなくて、それは早く閉ざされた世界へ誘うためだったんだな、って後で理解しました。社会との繋がりが断ち切られて孤立してゆく不安感が、躁状態な映像と展開の中にひたひたと染み込んでくる感じが秀逸です。ゾンビという存在そのものが怖いというよりも、コミュニケーションを失った存在になってゆく、というのが怖くて、徐々に失われてゆく仲間という名の希望に、熱い画面とは裏腹な冷たい空虚な気持ちに支配され、見終わってこれが作り物の映画だって事に安心、って感じです。どん詰まりの終末の世界へ向かって疾走するパワフルな悲劇に、意外なくらいに感心しました。ただ、オリジナルとの安易な比較はできません。オリジナルの方は、つい最近見たために、時代性の違いを感じてしまったので、どうしても今のこの時代に語られたこちらの印象が良くなってしまって。映画は作られた時代にリアルタイムに見るのがいちばん、というのを実感させられました。あと、ゾンビものとしては残虐なシーンが少なめ、みたいに言われていたので油断しちゃってたのですが、私にとってはかなりツラい映像いっぱいなのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-05-29 14:49:21) (良:1票) |