23.…もうほんとやめてよー。 ラストの墓場のシーンはマジで心臓止まりそうになっちゃったわよ。 それにしてもシシー・スペイセク…すごすぎるわ。 彼女が演ると、超能力もそんなにオカルトっぽくならないのが不思議ね。 ってかシシーったらほんとに超能力使えそうな雰囲気だし。 そしてパイパー・ローリー演じる頭のおかしい母親…最初の布教活動(?)のとこからその奇行ぶりに釘付けよ。 とにかく、この二人の女優なくしてこの映画は成立しなかったでしょうね。 天晴れ!だわ。 【梅桃】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-22 18:23:03) |
22.《ネタバレ》 キャリーの母親役の名演技の脱帽。多分夫に女と逃げられたせいで余計狂信にはまっていってしまったんでしょう。そして男を汚らわしいものとして自分の娘に押し付け、普通と違う女性に育ててしまうのはなんとも悲しい。この映画が今もなお名作なのはホラー映画というだけではなく思春期に通過する悩み、陰湿ないじめ、差別など時代を問わないものを主題としているからでしょう。それにしてもプロムの罠を計画し、仕掛けるときにとても楽しそうで、女の目は輝いている。人間の残酷で醜い面をよく表現していると思います。 【バチケン】さん 8点(2005-01-01 23:01:30) |
21.キャリーの怒り爆発シーンは、迫力が有りました。 【クロ】さん 8点(2004-07-16 11:40:24) |
20.キャリーーーーーーーーーーーーーーー!後ろ後ろ! あ、違う上上っ! 【マミゴスチン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-05-16 07:09:59) (笑:3票) |
19.楳図かずおの世界に似た映画です。キャリーちゃんの徹底したいじめられっぷりが見事で、陰湿さが引き立ってます。また、音楽と場面が妙にずれてたりしていて、それがストーリーやキャラの恐さと重なって余計に不気味さを感じます。キャリーママの偏屈っぷりもナイス。恐いけど、キャリーんちに遊びに行ってみたいです。荒々しい流れに任せた展開にやや唖然としますが、オチは結構好きなタイプで、楽しめました。結構狂った映画です。 【VNTS】さん 8点(2004-04-25 02:40:16) |
18.切ない。あれだけキャリーに同情させといて、何の救いもなく終わるのが悲しい。ブスでは無いが、決して可愛くも無いシシー・スペイセクがこの映画の全て。 【終末婚】さん 8点(2004-04-25 02:23:43) (良:1票) |
17.キングとデパルマとシシ-で決まったようなもんです。 (ビデオ) 【zero828】さん 8点(2004-02-25 21:50:28) |
16.《ネタバレ》 キングっぽい屈折した青春アメリカホラーの味が出ていたと思います。ホラーの王道を行く作品だと。可哀想な境遇と仮初の幸福とどん底に突き落とされて持てる力を開放させる復讐劇は、なんといっても感情移入する王道パターンであり、水戸黄門に通じるお決まりパターンなんだけどそれに浸りたい感じに似ています。デ・パルマの黒と赤のショッキングな感じもマッチしてますね。何度キャリーを助ける事を想像したことか。(笑) |
15.《ネタバレ》 マジ怖かった!あらすじを(かなり)聞いていたので、早送りしたシーンもあるが、それでも怖い。精神にくるホラー。生きてる人間が一番怖い。この映画では、全員生きてる人間で、死霊や悪魔は出てこない。超能力を持ついじめられ少女の復讐劇なのだが、ラストのインパクトある映像に思わずホラーとしてしまう。最初のシャワーシーンの初潮の血、ラストの生き残った級友の夢にでてきた手首のリアルさには、死霊のはらわたを見て以来久しぶりに、大声で叫んでいました。キャリー役のシシー・スペイセクのうまさに同情、共感し、冥福まで祈ったのに、あの最後まで化け物扱いはショックで減点。母親も怖かった。実はトラボルタ目当てで観たけど(頭悪そうな不良役)みんなキャリーの演技で飛んだ。キング原作、デパルマ監督という濃さですが、確かにデパルマは、うまい。けど満点じゃないのは、血のパーティの惨劇の分割映像。意見分かれますが、しらけました。ロープの撮りかたはいい。ぐるぐる回るスロー映像は、酔いそうになった。 【アルメイダ】さん 8点(2003-12-07 12:43:54) (良:2票) |
14.《ネタバレ》 どっすん!と場内全体が数センチ飛び上がって、一拍置いて爆発するどよめきと笑い。当時、それまで静かだった1300人ほぼ満席の劇場内がラストシーンで大騒ぎ状態に陥ったのを、今も鮮明に覚えています。さて、この映画、キング作品の映画化の中では原作を越えている数少ない作品だと思います。原作は、ちょっと構成に凝り過ぎて、登場人物に感情移入できるような形になっておらず、物語として弱かったのですが、映画はストレートにキャリーの悲しい生涯を追い、デ・パルマの凝りまくり映像が、文章では到底敵わない情感を描出しています。陰惨な展開とは裏腹な美しい映像に魅了され、キャリーの悲劇に胸を締めつけられ、そして最後に椅子から垂直上昇、と。デ・パルマ侮り難し、と思った最初の映画でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-01 14:14:04) (良:1票) |
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13.白人の肌の汚さが堪能できます。パルマ全開です。冒頭のエロ・スローモーション・シーン、観ている方が気持ち悪くなるまで廻るダンス・シーン。お見事!キャリー母さんの演技そのものがホラーです。今、観てもよくできています。 【つむじ風】さん 8点(2003-11-29 03:29:41) |
12.《ネタバレ》 ラスト心臓止まるかと思ったくらいビックリした。 【愛人/ラモス】さん 8点(2003-11-27 11:05:23) (良:1票) |
11.今やホラー映画の古典とも言える作品故、多数のフォロワーが現れ、ラストの衝撃は薄れてもおかしくないのだが、今観ても絶妙の間に思わずドキッとしてしまう。キャリーが追い込まれていく様も見応えがある。 【恭人】さん 8点(2003-11-24 11:49:07) |
10.《ネタバレ》 自分はビデオのパッケージでこの映画を少し避けていた。しかし観でみると、それはバカな思い違いにきずかされた。これはただのホラー映画ではない。ラブストーリーもあり、コメディぽい所もある。なかでもプロムでキャリー(シシー・スペイセク)とトミー(ウィリアム・カット)が回りながら踊るシーンは最高だった。 俳優の演技も素晴らしくアカデミーノミネートというのも理解した。 音楽・歌にしても作品にマッチしている。悲しいストーリーではあるが、ぜひ観てほしい。DVDの特別編では、コリンズ先生(ベティ・バックリー)の笑う有名なシーンの真実が解かるので、気になる人はチェック!! 【Ko-ban】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-10-28 16:59:09) |
9.好きです。キャリーに自分を重ねるかどうかで見方も変わってくると思いますが、十分すぎるほど説得力のあるキャリーの悲しさがダイレクトに伝わってきて、自分とかぶりまくりでせつなかった。切なければ切ないほど、クライマックスでのカタルシスはすごい。恐怖感と爽快感と切なさを同時に味わえるなんて、やっぱりこりゃ名作。 【あにさきすR】さん 8点(2003-07-11 01:16:36) (良:1票) |
8.デパルマの作品は好き。たまに「スネークアイズ」のようなハズレもあるけど。観ているうちにキャリーに感情移入してしまい、「辛抱していればたまには良いこともあるよ。」とプロムのシーンでは、自分のことのように嬉しかったけど、ブタの血を浴びせられて怒りに我を忘れ、自分に好意的だった人までも巻き添えにしてしまうところが・・・。キャリー役のシシースペイセクがはまっていた。サイッキクホラーというよりも可哀想ないじめられっこのお話。 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-09 05:54:26) |
7.はじめて映画館でこの映画を見たとき、ラストで持っていたポップコーンのケースを落っことしました。友人のひとりは何度見てもキャリーがかわいそうで泣けると言っています。アメリカングラフィティの中でプレムで騒ぐ若者たちが出てきますが、それにのれずに裏側にいる若者を見てしまった気がします。ラストのシーンを他の人に見せて驚かせたくて、今までに1番繰り返し見た映画です。 【omut】さん 8点(2003-06-17 03:48:44) (良:1票) |
6.昔から、オカルトホラーの傑作として知られる本作。やはり後半を超えたあたりのダンスパーティーでの、キャリーの非常に幸せそうな笑顔が印象的である。この笑顔と、終盤に発狂モードに入ってからの惨劇と、そのキャリーの表情の描き方とが、非常に好対照である。これまでのキャリーの人生にとって最も幸せな瞬間から、その幸せが、あっけなくも崩壊してからの怒りの描写への急展開と、そこから悪夢の結末に向かって、ひた走るホラードラマは、実にダイナミズム溢れる展開である。ただし、昔としては斬新だったかどうかは知らないけど、マルチカメラアングルによる惨劇シーンの表現法は、蛇足な気もした。 【叫真】さん 8点(2003-06-12 19:21:09) |
5.この映画がホラーとして敬遠されているとしたら勿体無い。ここまでどうしようもない悲劇を、キッチリと娯楽作品として成立していることに驚き。凡庸な監督では陳腐なサイキックものにされてしまうんだろうが、あくまで「異常人の悲哀」を最後まで主題にした監督のおかげで、一級の人間ドラマとして仕上がっている。デ・パルマらしい映像センスも随所に見られて満足。 【二重奏】さん 8点(2003-05-27 16:14:13) (良:1票) |
4.元いじめっ子だった私には最恐の映画。実はこの映画同様、私もいじめられっ子の逆襲をうけたのです。コンパス片手に泣きながら迫ってくる彼から、必死こいで逃げたを今でも鮮明に憶えております。あ~怖かった。 【モモセギター】さん 8点(2003-04-21 03:00:47) |