39.《ネタバレ》 此処のレビューを全部見てないですが、きっと使われてる「聖飢魔Ⅱ」ネタ…
頭の中で「お前も蝋人形にしてやろうかー!」と絶叫の後ギター音…
…どうでもイイんですけどね、そんな事。(汗)
まずヒロインは良かった!ヒロインのオッパイに釘付けに!
惚れっぽい俺様ちゃん、恋しそう。
故に途中で指を切断された辺りでショック!
唇にアロンアルファーも俺の知り合いが小学校の時にしてしまって…アレで済まんよー。(汗)
今でも跡が残ってるし。(真似しちゃダメだよ★)
そんな「意外性」な描写場面以外、他の映画で見たシーンばかり。
でも平均点以上の映画であるのは間違い無いし、悪い意味での突っ込みはなかった…けどヒロイン(のオッパイ)以外に心に残らず残念。
各所に「双子の分離と融合」って重いテーマもあるんだけどね。
それをキーにして心理的描写重視に持っていき、重厚な雰囲気も出せたと思う。
けど敢てしないで「アメリカの馬鹿ホラー(←褒め言葉)」に徹底したのは尊重。
ホラーって絶叫や殺戮が始まる前に、如何に「リアリティー」や「観てる人に共感」させるかで
以降のシーンが滑稽でも納得できるモノなんだなーと再認識。
今回は個人的にヒロインと兄の双子の兄妹に感情移入できたけど後の人間には全くもって共感も感情移入も出来なかった。
ヒロインの恋人が生きたまま蝋人形に「される&された後」のシーン…
本来、凄く恐くなるシーンなのに共感できず「お、怖ッ!」で済んじゃった。
好きな人間がああなったら「怖い」し「悲しい」し「人権とかなんだろう」とか色々考えただろうになー。
色々都合もあるだろうけど前半は皆でキャンプだけじゃなく人間交流を見せた方が良かったのでは?
例えばアメフトの試合をちゃんと観戦させてワルの兄から恋人に「妹を頼むぞ、泣かしやがったら承知しねェからな…」と意外な優しさとか…
NYで住まいを探してた物件を抽選という事にして、当選の連絡がきて意外な人間が一緒に喜んでくれるとか…もっとヒューマニズムな交流を見せるとかして欲しかった。
もう一人の女キャラの妊娠ネタとか、幾らでも泣かせつつ温まるエピソードがあるのに勿体無い。
定義としては「此処で終わったらちょっとした青春映画だよね」ってのかなぁ…。
ウダウダ書いてるけど…コレは俺様ちゃんが色々ホラー映画を観てるせいで、耐性が無い人には楽しめますよー、念のため。