77.こちらはこちらで面白いです。イーストウッドの出世作というだけでも価値がありますしね。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-21 11:20:26) |
76.この映画から感じられる素っ気無さは、セルジオ・レオーネのハードボイルドな演出によるものだろうが、ややシーン間のつながりが悪いような気がする。イーストウッドのかっこよさは文句なしなのだが、ストーリーがなめらかではない。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-03 08:17:12) |
75.相変わらず音楽は良いしイーストウッドは渋いしで非常に味のある映画ですね。ただあのオリジナルと比べると及ばない出来かと思います。あっちは凄すぎるからしょうがないですけどね。でも個々のキャラもたってるし物語はおもしろいしで西部劇ファンの方にはおススメです。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-23 22:16:42) |
《改行表示》74.助けられなかった女の話はあえて語らないところが一番かっこよかったな。 男は無口でないとね。酒場のおっさんが命をかけるのはどういう理由かよくわからんかった。 |
73.《ネタバレ》 イーストウッド西部劇第1作にして代表作、“マカロニウエスタン”。突如現れた孤高のガンマンが悪を懲らして町を救い颯爽と去っていく、西部劇の典型です。人物相関が分かりづらいですね。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-01 01:35:52) |
72.当たり前ですが、オリジナルのほうが良かったです。 【アフロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-19 17:13:40) |
71.《ネタバレ》 オリジナルは未見です なかなか豪快な展開 あらっぽいけど、まぁ西部劇らしい内容 最後のお手製防弾チョッキ?は相当冒険だと思うけどなぁ これがマカロニウエスタンなんですね+いつか黒澤版を観てみたいデスネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-13 11:26:11) |
70.黒澤版の用心棒を見てても十二分に楽しめる内容でした。ただのパクリというククリではもったないぐらいのクオリティーで、主演のイーストウッドに始まり脇を固める悪役その他のメンツもなかなかの個性派で良かったですね。黒澤版といろいろ比較しながら見るとよりいっそう楽しめると思います。 【映画大好きっ子】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-11-21 23:42:00) |
69.ふらっと街に来て、みんなを巻き込んでめちゃくちゃにする。ジョーさん、疫病神だなあ。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-10-30 12:06:20) |
68.この映画、何度か観てると観るたびに強くする思い、それは「これは黒澤明の『用心棒』とは全く異なる作品である」ということ。いやあ我ながらコワイですよね、どっからどう見ても明らかにパクリなのにね。しかしこの肌触りの違い。単にユーモアの有無とかだけじゃなくて、語り口そのものの違い。考えようによっては、本作の問題点とは「無断でパクッた」ということよりも、「同じ物語でもオレならもっと上手く映画にするね」という挑戦に受け取られかねない点にある、とも。実際、『用心棒』と比べると、本作の方がより直接的・時系列的な描写を避け、巧みな構成を取り込んでいるように思います。この点が、本作の無愛想な印象ともなっている訳ですが。と言う訳で、物語のオモシロさという長距離力、シチュエーションのユニークさという短距離力に、さらに構成の巧みさという中距離力が加わり、ここに最強の娯楽作品が誕生したのであります(まあパクリってのは当然マズイんだけど、無断で作っちゃったお陰で自由な取捨選択による再構成が可能だった、という面もあるかも知れんわな)。……ま、少なくとも「刀vsピストル、本当に強いのはやっぱりピストルだった!!」というアホな内容にならなかったのは本作にとって良かったと思います。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-23 09:04:35) |
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《改行表示》67.黒澤監督「用心棒」の純粋なリメイクかと思ったら、 監督の許可を取らずに制作。裁判沙汰にまでなった作品らしい。 ストーリーはまんま同じで、これじゃ誰でも気づいて当たり前。 飄々とした主人公のキャラもそっくりだが、これはイーストウッドにはぴたりハマっている。 設定に関しては、広いアメリカを舞台にした西部劇ではちょっとピンとこなかった。 演出面においては、オリジナルよりかなり落ちる。配役もイーストウッド以外はパッとせず、 あくまで彼の魅力だけを楽しむ作品、といった印象の作品だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-18 07:41:18) |
66.イーストウッドありきでみたので無理にでも楽しんでみた |
65.黒澤「用心棒」の無断翻案というのは聞いてましたが、ここまでモロパクとは思いませんでした。そういう点でかなりマイナス。何といっても先まで展開が読めてしまう。ただ最後の決闘のカッコよさは素晴しい。ライブでの予定されたアンコールのように、敵役が生き返ってこないのも潔くて新鮮でした。それにしても本作が創ったハードボイルド風の下地が無ければ、その後の幾多の思い出マフィア映画の名作も出てこなかったんじゃなかろうか。そう思うとつくづく当時の邦画の影響力はスゴイと思いました。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-07 22:22:34) |
64.《ネタバレ》 爺さんがせっかく死ぬ気で盗んできたであろうダイナマイトを自分の登場をかっこよくするために使ってオシマイ、というところは素晴らしかった。あと、このダイナマイトの煙がふっと消えてイーストウッドが現れるシーンも美しかったし、夜にイーストウッドが馬で駆けるシーンの煙の立ち具合もなんかかっこよかった。でも、本家に比べると、なんだか殺伐としすぎているのと最後の決闘シーンの質が落ちる。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-06 23:15:50) (笑:1票) |
《改行表示》63.《ネタバレ》 黒澤明の用心棒に着想を得た、ほとんどリメイクだと聞いている。 本家のほうをすっかり忘れてしまっているので、そのへんはどうでも良かったが、この、双方の「やっつけるべき相手」としてのグループ(ギャング団?)が、あまり悪人っぽくないのが、ちょっといただけない。博打のカタに美人の奥さんをかっ拐うのは、確かに悪いけど、死を持って贖うほどではない。ガトリンクガンで騎兵隊を殲滅するのは、確かに極悪人だが、相手も悪っぽい。(通常、軍の兵器はあんなふうに調達しないでしょ)だから、自分としては「ほっとけよ」と感じてしまう。もし、彼の言うような「誰も助けなかった」女の話が語られて、それと彼の関係性に感情移入出来れば、物語として良かったと思う。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-17 11:53:20) |
《改行表示》62.《ネタバレ》 エンニオ・モリコーネの音楽、特に「さすらいの口笛」はすばらしい。学生の頃この音楽が好きで映画を見に行った。 しかし、映画というとまったく私の嫌いなタイプ、ただ単に撃ちまくるだけ。映画の始まりから終わりまで本当に撃ち合うだけの映画だったように思う。早撃ちで人を殺すのが、そんなにおもしろく格好いいのだろうか。 そしてきわめつけは、胸に鉄板を入れておきさえすれば大丈夫と誰も思うはずはない。 この3点はエンニオ・モリコーネの音楽だけの点数。 おっと今DVDで改めて見るとフィルムの劣化がひどい。夜のシーンでは、誰が誰だか見分けがつきにくくなっている、これじゃあ・・・。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-05-14 12:38:55) |
61.面白い! こういう、固いことを抜きにした娯楽作は好きです。イーストウッドもやたら格好いいが、酒場の主人との信頼関係が爽やか。棺桶屋ピリペロも楽しい助演ぶり。悪役にいまいち魅力が感じられませんが、大きな疵ではないでしょう。エンニオ・モリコーネの音楽は言うことはないし、演出もよかったと思います。黒澤明の『用心棒』は昔民放で放送されたときに見て、あまり面白くなかった印象があったのでそれ以来見ていないのですが、これがよかったので機会があれば見直してみます。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-03 22:38:12) |
60.《ネタバレ》 黒澤版オリジナルをよく知る者としてはレビューしにくい作品です。「用心棒」と続けて観るとよく分かるが、映像の精緻さやキャラ描写の掘下げでは相当の開きがあります。でも、それだけが映画の面白さではないことも分かります。これでブレイクしたイーストウッドの魅力は言うまでもないけど、私は刀を銃に置き換えた本作のオリジナルパートに魅力を感じました。それはひと言で言うと、馬鹿っぽいいい加減さの魅力。心臓に数発撃ち込んでダメなら、違うところを狙うという発想が無いとか。一対多の決闘で、多数側が撃たれ易いように密集しているとか。それは言い換えればマカロニ・ウエスタンのいい加減さで、もっと言うと伊太利亜という国の個性なのかもしれない。せっかくのダイナマイトを登場の為のスモークに使ってしまうあたりが典型的です。でも、そんな馬鹿っぽい世界観に浸れれば幸せな時間が過ごせる。それでカッコ良ければいいじゃんという発想で創っているのでしょう。実際、面白いもんね。それと、やはりモリコーネの音楽は特筆です。この旋律の妙味はマカロニ・ウエスタンそのものです。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-02-25 13:04:48) |
59.棺桶屋の爺さんが命がけで盗んだダイナマイトをそんなふうに使うか?よっぽど演出に使いたかったんだろうな。エンニオ・モリコーネはその後数々の素晴らしい映画音楽を残しているが、いまだに口笛のマカロニウエスタンのテーマ曲のイメージが強い。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-15 23:19:12) |
58."無断"リメイクだというのに、かなり忠実に作ってあるので、ストーリー的には安心。イーストウッド演じるジョーも良かったと思うが、ラモンは少々物足りないかな。「用心棒」の卯之助は刀の時代にピストルを持っていて、悪党の中でも際立った存在になっていたが、ラモンはどうも特別な感じがしなかった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-25 18:48:15) |