158.北野武って演技してないですよね? マジで。 【Pecco】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2011-07-03 00:45:32) |
157.《ネタバレ》 静かな雰囲気と、ゆっくりとしたときの流れ、言葉がすくないといった独特の演出には魅了されました。ただ、途中からコント的なシーン(井出らっきょがでて来たあたり)が増え、ウダウダ感があってしらけてしまいました。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-05-27 22:21:43) |
【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-05-08 18:14:41) |
《改行表示》155.《ネタバレ》 私が幼少の頃に住んでいた町には、菊次郎のようなヤクザなオジサンがよく居たので懐かしく思いました(ぼうず、飯食い行くぞ!と町食堂に連れて行かれたり、風呂行くべ!と銭湯に連れて行かれ、背中の紋々を見せつけられたり等(笑)) 菊次郎と、ひょんな事から出会った大人達がバカやって子供を楽しませる。 子供にとっては、ひと夏の良い思い出になっている筈・・・きっと。 ラストシーンが好きです。 最後の最後に子供に名前を聞かれ『菊次郎だよ、バカヤロー』と。 このバカヤローが最高に優しいバカヤローに聞こえました。 久石譲さんの曲『summer』も最高ですね。 着メロに使っています。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-02-21 12:31:16) |
《改行表示》154.《ネタバレ》 なんだかんだキタノ映画の中ではキッズリターンの次に好きです。 母を訪ねて三千里的なしっかりとしたテーマがあるのはキタノ映画にしては珍しい。 かなり音楽が良くて、それに騙されてる気がしないでもないですが、 それはそれはパワーです。 それにしても無駄なシーンというか、遊びのシーンが絶望的にセンスないというか、 あーいうのがヨーロッパでは受けるんですかね? 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-04 23:44:30) |
153.《ネタバレ》 社会人としては失格だが、「近所のおじさん」としては面白い菊次郎(たけし)と少年の短い夏休み。普通はクライマックスに据えるであろう母子の再会をあっさりと通過し、その後にひたすら大人たちの「遊び」を描いているところがユニーク(そこが賛否分かれるようだが)。「バカヤロー」「コノヤロー」と強がっていた菊次郎も、やくざの集団にボコられて、「子供がいるんだ…もう殴らないでくれよ」と急に弱々しくなるところが妙に人間らしく、いつもの強すぎるクールなたけしとは正反対のキャラクターに親近感が湧く。また、久し振りに見た井出らっきょの裸体に、何故か癒される自分がいた…。ここまで開放的な人間がいていいものか。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-06-03 06:59:20) |
《改行表示》152.「たくさん遊んで すこーし泣いて」 このキャッチフレーズ、良いですね。 愛情表現の下手な不器用な男をたけしは見事に演じている。 子供を抱きしめる時のぎこちなさが、逆に胸を打つ。 久石譲の音楽もいつもながら音量が大きすぎて少し過剰に感じる部分はあるものの、曲がとにかく素晴らしく、映画の雰囲気を決定づけるものになっている。 照れ隠しのようなたけしの笑い顔、とってもやさしい「バカヤロー」の響き。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-17 09:30:49) |
《改行表示》151.音楽は良かったけど、肝心の作品はつまらなかった。 ジャンルとしては人情喜劇ということになるのかも知れないけど、人情話と喜劇がいまいち融合されていなかったように思う。 それでも、隣で見ていた父親は笑っていたので、あんなバカバカしい小ネタでも波長さえ合えば笑えるんだなって感心しました。 あと、どうでもいいことだけど、細川ふみえが懐かしかった。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-11-29 01:57:20) |
《改行表示》150.《ネタバレ》 珍しく人情ものを描いた北野監督。物語自体はパッケージ裏とかのあらすじを読めば全部分かるような内容。理不尽なたけしのキャラクターも終始笑えるし、優しい顔になっていくたけしの顔はズルいし、映像も美しい。天使の鈴のくだりの恥ずかしい演出は、武どうしちゃったんだ?とビックリ。 そこまでだと一般向けを狙った感動作に見えますが、普通の映画ならクライマックスになるシーンを中盤で通過してしまうと、あとのシーンは大人と子供がゲームなどをしてひたすら戯れるという緩~い内容になっていきます。そこからはビートたけし流の悪ふざけもかなり顔を出してきて、いくらでも削りようがあるシーンの連続です。 僕は何だか微笑ましく見れてしまいましたが、結局は人を選ぶ作品になってますね。 しかし、必要以上に感動を誘ってしまうような久石譲の音楽は、この映画には特にそぐわない気がしました。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-11-08 20:45:25) |
149.画面の小さいところで闘っているシーンが可愛かった。音楽は良かったです。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-09-23 20:23:21) |
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148.極めて個人的な感想になりますが・・・居酒屋でバイトをしておりましたが、リアルに菊次郎みたいな客が沢山来るので鑑賞中はなんだかブルーな気持ちになってしまいました。後半も少しくどいような。リスペクトの気持ちは勿論ありますが、北野監督の作品はアクが強すぎて素直に入り込むことができないのが残念です。 【Kの紅茶】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-05-31 15:12:50) |
《改行表示》147.《ネタバレ》 夏休みとは子供が心身共に成長し、「大人」に近づく時期です。 また、人生においてわずか2年足らずしかない貴重な時期でもあります。 さて、この話はそんな貴重な夏休みを子供の頃に満喫できなかった52歳の子供が「大人」に向かって一歩成長する物語です。 作品を彩る「Summer」の使い方が非常に上手いです。 最初は自分の保身のためだけの嘘をついていた菊次郎。 しかし、子供と一緒に旅をするうちに「思いやり」や「責任感」のようなものが芽生え始めます。 そして、「天使」のキャプチャーで初めて、菊次郎は他人を守るための嘘をつきます。 心身共に成長する時期が「夏休み」と言うのなら、菊次郎は間違い無く夏休みを満喫することが出来たのでしょう。 最後の「菊次郎だよ!バカヤロー!」という台詞、駆けていく子供を見送る菊次郎のちょっと寂しいような表情が素晴らしい。夏休みが終わる寂しさ、心に残る思い出を作ることが出来た満足感を感じさせます。 子供自身も最後に駆けていくことが出来た、という事は彼もまた「大人」に一歩近づくことが出来たのでしょう。 【bolody】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-15 00:07:48) (良:1票) |
146.《ネタバレ》 この人は「母」よりも「男たちの遊び集団」にひかれてる。母のテーマを終えた後でも、ダラダラと男たちだけで遊び続ける。ヤクザや草野球も同じで、なんか暇そうな男たちの集団だった。監督はこういうのが好きなんだな、と思う。子どもに競輪を占わせるとこや、盲人のふりをして車を止めようとするとこなど、コント的に面白いところはあるが、どうも一本の作品として好きになれないのは、この人の映画では「自分らの集団」以外には迷惑をかけても平気ってとこがあって、小市民の私にはそこらへんがけっこう引っかかってしまうのだ。長距離トラックの運転手に無礼な口をきき撥ねつけられたからって、フロントガラス割ったり棒切れで殴ったりしなくてもいいであろう、彼は少なくとも労働してるんだぜ、と変に倫理的に見てしまう。いちおう後でやくざに殴られるからチャラになるという考えなのかな。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-30 12:03:11) (良:1票) |
145.前半の母探訪は建て前で、後半の癒しをただただ描きたかったんじゃないかと感じました。あのゆったりとした時間の流れ、かといって長く続くわけでもない夏のひと時。なんともいえない気持ちです。監督も少しは癒されたんでしょうか。 【njld】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-09-30 19:24:54) (良:1票) |
144.《ネタバレ》 まず、母子が離れて暮らしている理由に疑問を覚えずサポートしようという行為が浅はかです。多かれ少なかれ訳アリなはず。次に、いくら金が無いといっても浅草から豊橋に行くことに苦労しすぎ。ヒッチハイクでもいいけど、必ず寂しいところで降ろされてるのが理解できなかった。その2点でロードムービーの必然に違和感を覚えるともうダメだった。加えて言うなら、一般人に「ばかやろう」って言いすぎ。周囲に理不尽な悪意を撒き散らす描写に気分が悪くなりました。自分の生い立ちを随行する子供に重ねてからはいきなり優しくなりますが、それも自分勝手です。大きな子供の夏休み。これが青春映画だったら主人公が成長するんでしょうが、この菊次郎は変わらないですよ。なんだか認めたくないものがたくさん詰まっている映画でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-09-21 23:45:37) |
《改行表示》143.《ネタバレ》 子供と親を探して旅にでるヤクザ。およそ子供と一緒にいることに違和感を与える キャラクターをもってきて、心の交流を情感たっぷりに描いていくのかと思いきや・・・ 淡々として流れて特に盛り上がることもない。ギャグも観客を笑わせることを意図しているわけでもなさそうだ。 旅のシーンや目的を達成した後にただ遊ぶシーンにしてもコメディアンとしての「ビートたけし」が出没しているが、まっすぐに感動作をつくることにテレがあったのか、暴力シーンに走ったりコントを入れてみたりして変化球に走ったという気がした。みえみえのベタ作品にならなかったところはよかったと思う。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-09-04 22:00:14) |
《改行表示》142.《ネタバレ》 数本北野作品を観ましたが、基本的に暇な大人がシリアスな現実を逃避して遊ぶっていうのがあり、意外と根底にナイーブさを感じます。 この映画でもヤクザっぽい主人公がかなりその駄目さ加減につらい現実の逃れるように遊ぶ。タブーっぽい事も平気でやってしまうところなどは、見ている人の子供心を刺激する部分も。 しかし、もうこのパターンはいいかな。 他の作品でもこのテイストはあったので、多くが北野本人の過去の実体験なり、環境なりから出ている感じが他の作品を含めてするので、もうちょとそれ以外の部分も見てみたい。 【森のpoohさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-09-01 00:41:44) |
《改行表示》141.《ネタバレ》 何というか、子供のころ夏休み終盤に感じていた寂しさのような感覚が甦ってきましたね。 暴力的で自己中心的な「殿」だけれども、実は心の優しい男・・・・菊次郎という男は、まさに世間が(もしかしたら北野監督自身が)求めている理想の「ビートたけし」像ですね。それを、ロードムービーでふんだんに見せてくれるのでファンとしてはたまりません(ファンでないと、母親を見てからの展開がグダグダに感じられるかもしれませんけど) 。久石譲の日本映画史に残るであろう素晴らしすぎる音楽、独特の映像美(色彩・風景・カメラワーク等々)・間合いも言うことなしです。 【TM】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-08-31 22:35:54) |
140.《ネタバレ》 無茶なヒッチハイクを繰り返して進んでいくあたりが好きです。「お前魚になれ」とか、笑いどころも多かったです。後半、子供が落ち込んだあと、ひたすら遊んであげる大人たちが異様に見えました。鈴をあげるところまでは良かったのですが。子供を大人目線でしか描けていない印象です。個性際立つ菊次郎に対して子供がもっと対等にぶつかっていたら、もっと見ごたえがあったのにと思いました。 【クレイバード】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-08-31 09:33:27) |
139.作品を通じて流れる空気感がこの作品のすべて。音楽はそれに大きく貢献している。何が面白いわけでもないけれど夏が来ると何となく見たくなる。こういう空気感は出せそうで出せない。 |