66.原作を読んでから観賞しました。なので小説を映像化しただけと感じてちょっと残念。映画ならではの演出や展開が欲しかった(脚本が原作者だったのか;)解説でレクター博士はキリスト教以外の宗教概念をもつ必要があったと論じていましたが、それが理由と考えれば「なんちゃって日本」も許容範囲かな;常々レクター博士の「食べる」行為は疑問でした。愛しい人の一体化を意味するなら分かるのですが、憎い者を食べる?って感じで。が、これで納得しました。「食べる」行為は自分への罰なのですね。傷を何度も引っ掻くように。自分は狂っている、しかし狂い続けなければいけない。その傷こそがレクター博士を怪物にした。まさに誕生秘話でした。 【果月】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-26 11:01:40) (良:1票) |
65.《ネタバレ》 ハンニバル最新作は原点回帰、“人喰い魔”ハンニバル・レクター誕生秘話。犯罪グループひとりひとりに対して復讐を敢行、酷い殺し方満載でハンニバルワールドを充分に堪能できました。コン・リー演じる日本人女性のヒロインや剣道の練習、日本刀を振り回すシーンなど日本人へのサービスも見られました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-05 22:26:57) |
64.《ネタバレ》 あれで敵サンの肉を喰わなければ、家族を殺されて復讐するアメコミヒーローと同じですな。もう少し残酷な殺し方をした方がレクター博士っぽかったのに。因みに、剣道のシーンではレクターくんの握りが左右逆です。初心者らしさを出したかったのかしらん?それとも左利きだから?と思ったけど、剣道は利き手関係在りません。 【キノコ頭】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-19 18:14:42) |
《改行表示》63.《ネタバレ》 最後まで見ることはできましたが、あまり高い点はあげられない感じです。日本人をからませる必要があるのかどうか。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2010-02-23 20:05:28) |
《改行表示》62.《ネタバレ》 ホメたいところもあるのですがまずはダメ出しをはっきりしてからにしたいと思います。 コン・リーが日本人だって?? 冗談やめてくれよ。んで原爆で家族が死んだって? んなわけないだろコン・リーが。 勘弁してくれよ本当に。東洋人なら誰でもいいって態度はさあ。サユリとかさあ。 一言も日本語をしゃべれないコン・リーに日本人をやらせるというのは、日本人バカにしてると私は思うからね。日本で売らないつもりならともかく、やめてくれよ本当にこういうの。 私はさあ、島田陽子でも許しましたよ。丁度いいじゃあないですか。コン・リーじゃ若すぎるしさ。往年のSHOGUNファンの外国人も喜んでくれるしさあ。いいじゃないですか島田陽子で。 それからなあ、究極のチカラを手に入れるために「東洋の神秘」が必要だったっちゅう設定はどうかと思いますよ。ベスト・キッドじゃないんだからさあ。だいたいヨロイカブトや真剣を海外に持ち出すか?あんまりイージーすぎて開いた口がふさがらない。そして基本的にですね、日本人の中年女だったら、エロで年下の美青年を虜にするなんてことはありえないわけです。岡本かの子は例外中の例外ですから、まずそういう日本人の女はいません。 日本人の女にエロを期待されてもダメなのです。そこんとこわかってないよなあ。 そんなことで、「東洋の神秘」を出したことと若すぎてエロすぎるコン・リーを出したことと、もひとついえば、すべてが時系列なものでまるで「あらすじ」を見せられているように感じられるところがダメです。なんというか、未熟な作り手と思われます。私が作り手なら、老婆になって盲目のムラサキが、介護人に回想を語る場面でつなぎます。そしてもちろん、その聾唖(のふり)の介護人は…なのです!こっちのが良かったと思いませんか。 しかし唯一、ウリエルくんはイイ!!というかウリエルくんだけが、みっけものでした。この子は凄みがあるし、アクションもイイ。よくこんな子を探してきたなあ。 さて常々私がハンニバル・レクターにふさわしい俳優だと主張しているイギリスのジェレミー・ブレットですが、ウリエルくんが中年になったらまさしくカレの風貌になりそうではないですか。ついつい喜んでしまいました。間違ってもアンソニー・ホプキンスのような町工場のオヤジ顔にはなるわけはありません。だれだホプキンスを起用したヤツは責任者出て来い~。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-10-30 21:37:22) |
《改行表示》61.《ネタバレ》 本作はレクター博士誕生を描いているわけですが、ラストに明かされる真実は予測可能でそれほどのインパクトはなく、個人的怨みのない人間まで殺して食べちゃうようになった理由としては弱いかな。全体の雰囲気も今までとずいぶん違っちゃってたわね、なんか肩すかしくらった感じ。 でも後年、クラリスに特別といえる感情を持った理由はなんとなくわりました。確かバーニーもお気に入りだった。お気に入りの人物を観察したほうがレクター博士の人となりがわかりやすい気がしないでもないです。 そしてなぜか突っ込みどころがあるのがちょっと嬉しかったりする、「レディ・ムラサキ」とはなんだ?!なんでむらさき??かなり昔だけど某化粧品メーカーが発売したフレグランスが「むらさき」だった、でもやっぱり「源氏物語」の若紫=紫の上からきたんだろうか・・・このシリーズでこういう突っ込みができるとは思わなかったわね。 レクター博士と東洋の神秘?う~ん、ちょっとイメージじゃないです。 あと、グルータスを演じたのがリス・エヴァンスだとはわからなかったです、「ノッティングヒルの恋人」のヒューのルームメイトのあの人ですよ?太ったようだけどまったく別人でした。 なんだかんだとシリーズ全作観てまず思ったことは、あのレクター博士を深手を負いながらも生け捕りにしたグレアム捜査官はもっと注目、評価されるべきだ! 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-10 10:29:52) (良:1票) |
60.《ネタバレ》 若きレクター博士の復讐劇ということで、もう少し切れ者的な復讐をすると思ったがう~んというところ。あのガキだと気づいた奴らがどんどん反撃にあっていく、ウォークリミナルホイホイって感じです。あと気になったのは、なぜ日本文化を出したのかよくわからない。日本文化をつけたら面白いかも!という適当な後付という印象をうけた。妹を食われたから自分も食べちゃうってのもなぁ・・・。ただ少しハンサムすぎるけど、レクター博士としてはまり役で、レクター博士の狂気、冷徹さを上手く演出できていたと思う。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-12 00:49:38) |
《改行表示》59.《ネタバレ》 他のシリーズを観てからにすれば良かったかもしれません、ちょっと後悔してます。主人公はまり役ではないでしょうか?あの怪しげな表情はぴったりだと思います、謎の日本文化絡みが出て来たときにはヤバイと感じましたが、懸念したほど気になりませんでした。少し残念なのは、かなりアクション寄りだったので、知性が光る部分が無かったことですね。 【追記】シリーズ追っかけの勢いで再鑑賞、観た記憶はあるけど忘れちゃってて全然楽しめました。感想は初見と変わりません。ギャスパーウリエルさんですが全然見かけないなと調べてみました、フランス人だったんですね英語圏の作品にはあまり出演されなかったようですね、ただしwikiによると2022年1月にスキー事故?で亡くなられていたようです、なんとも残念な情報でした。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-17 19:21:24) |
58.復讐劇&サイコサスペンスとしては面白い。しかしこれがハンニバル・シリーズの1作なら話は別。この映画で描かれている青年が年老いてもあのハンニバル・レクターになるとは思えない。 【8bit】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-07 17:20:17) (良:1票) |
《改行表示》57.《ネタバレ》 ここでの評価はあまり高くないようだけど個人的には良かったと思います。レクター博士も幼少期にあんなに辛い思いをしたら無理はないだろうなと・・・ ストーリーも、中だるみなく見ることができたし、ギャスパーウリエルがとってもはまり役。あのほほのひきつりがいい味だしてたと思います。 【みゅうみゅう】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-03 13:07:01) (良:1票) |
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56.心理戦が無い分、けっこう退屈だった。2時間は長すぎる。レクター博士は肉の喰い過ぎで太ったのか?とか余計な事を考えてしまう。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-10-31 02:32:54) |
55.個人的にはハンニバル・レクターというキャラクターを確立した過去は一番興味をそそられる話。アンソニーホプキンスは出ていないが十分見応えがあった。レディ・ムラサキが美しすぎてそっちに囚われたかも。 |
54.ハンニバルの生い立ちよりも、復讐劇になってしまっていてハンニバル3部作品には程遠い作品でした。また、幼少時に精神的に狂った部分を全く描けなかった事は本作品としては残念な終わり方でした。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-07 08:09:17) |
《改行表示》53.総合的に見れば面白かった映画と言えます。 復讐劇なのですが、所詮は犯罪者。悪をヒーローっぽく描いている部分にはいまいち関心が持てませんが、いろいろなやり方で、敵を追い込んでいくのはよくできています。 ただ、ハンニバル・レクターという存在は、もっと知的で頭脳戦を期待してしまっていたのですが、まだ若いからか、心理的な追い込みなどがないので、別物としてみた方が楽しめそうです。 日本の表現が微妙でした。 【シネマファン55号】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-17 11:45:22) (良:1票) |
52.シリーズの中では出来は一番悪いと思う。それでも美男美女が出てるしこの手の作品が好きな人には映像もきれいだし楽しめるものだと思います。でも話が長いな~。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-05-31 07:07:07) |
51.『羊たちの沈黙』後のシリーズ全ての作品に言えるんだけど、作品の良し悪し以前に作品の存在自体が『羊たちの沈黙』をさらに楽しむために作られた解説書的なものになってしまっている。どれもが『羊たちの沈黙』ありきの作品で単品では楽しめないものばかりなのだ。そしてこの『ハンニバル・ライジング』だが、タイトルどおり、ハンニバル・レクターという狂人の起源が描かれる作品で、他の後続作品とは異なりはなから解説書的作品であることを大々的に言い放っている分、良心的といえるかもしれない。だから余計な期待を抱くことなくこの解説書的なお話を楽しむことができた。夜毎に幼少期の記憶であるところの妹が連れていかれる夢を見て深い眠りにつけないハンニバルは、『羊たちの沈黙』で、これまた幼少期の記憶であるところの撲殺される羊の鳴き声によって深い眠りにつけないクラリスそのまんまだ。トラウマに敏感に反応する後年のハンニバルの起源がここにある。レディ・ムラサキを卑猥な言葉で中傷する男を殺してしまう姿は、やはりクラリスに卑猥な言葉でなじった囚人への行為へと反復される。作品として物足りない点はシリーズで初めて主役を務めるハンニバルに匹敵するキャラが一人としていないこと。そしてもうひとつ、ここで描かれるハンニバルは結局のところ、天才ではあっても狂人ではないということ。これについては狂人のようには見えないということではなく、作り手も狂人前を描いているからということが最後に判るのだが。なぜなら狂人となるのは物語の最後、ある真実を告げられることによってである。次回作(がもしあるのなら)、期待はしないほうがいいに決まっているのだが、ちょっと期待してしまうではないか。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-29 15:10:14) (良:1票) |
50.《ネタバレ》 復讐のヒーロー! ハンニバル見参! 容姿端麗、頭脳明晰な若き日のハンニバル君は、妹の復讐のため、戦争犯罪人どもをやっつける! しかも、悪党の肉をちょっとだけ食べちゃったりと、茶目っけタップリ♪ 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-05-23 15:45:45) (笑:1票) |
49.《ネタバレ》 おっさんらのせいでハンニバルがご乱心になった挙句、ムラサキのせいでさらにご乱心に弾みがついてとうとう変人になっちゃいましたという話。同じ釜の妹を食った仲のおっさん達に次々と復習・・・いや復讐していきます。なんにでも副作用はありますが、妹食いの副作用が脳味噌食いとはこれいかに。それじゃぁ副作用というよりただ単にグルメになっただけでは。妹の部位で一番おいしかったのが脳味噌だっただけとか。ライオンも獲物食うときは一番おいしい内臓からですから。いや、そんなことよりも俺の鑑賞環境が実はニコニコ動画なのが一番問題。 【膝小僧】さん [インターネット(字幕)] 5点(2008-05-22 17:20:41) (笑:1票) |
48.原作はともかく、映画に関して言えばどのレクターシリーズも、『羊たちの沈黙』の完成度は高かったと気づかせるためだけにあるとしか思えないのが悲しい…。 【チャップリ君】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-05-15 10:19:32) |
47.ハンニバルのサイコさは際立っていたが、インテリさに欠けていたような気が。和風テイストも、ちょっと邪魔かな?とも。しかし、ハンニバルの人間描写は素晴らしい。G・ウリエルの切なげ怒サドな雰囲気も、面白かった。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-23 01:19:20) |