56.《ネタバレ》 アベンジャーズの流れからの鑑賞。いきなりネタバレだけれども、ラストシーンにアイアンマンのトニー・スタークが出てきてビックリ!もうこの段階から「アベンジャーズ」の企画は進行していたのね。で肝心の映画の出来ですが、いやぁ~自分が思っていたハルクとはちょっと違っていて、いい意味で裏切られました。テレビシリーズのような、ネチネチとした人間ドラマかと思いきや、アクション満載のスペクタクル巨編じゃあないですか。とりわけアクションシーンの格好良いこと。照明やスモーク、カメラアングルにカット割り、どれもお見事で、映画としての醍醐味を十分に発揮してくれています。それと予備知識ゼロで観たので、まさかもう一体ハルクもどきが出てくるとは・・・それも怪獣映画さながらの大バトル!もう童心に帰ってワー!キャー!状態です(笑)いやぁ~めっちゃ楽しかったです。それから大きめの伸びるズボンを買うところはマニアックでGOODでした。暴走タクシーは清涼剤的な役割をはたしておりこれまたGOOD!まさかのヒクソン登場も効果てきめんで、ちゃんと意味があるのも良かった。ただ質屋からペンダントを買い戻したり、ブラジルからアメリカに戻ったりと、資金調達に疑問符が付きまくりでした。それと、ティム・ロスのあの貧弱な身体で軍人役はないな~、てツッコんじゃいました。あとリブ・タイラー嬢。少々お太りになられていましたね。それと、演技者エドワート・ノートンとしての魅力が今一つ出し切れなかったのが残念かな。まあ前述したように、アクションを主軸に制作されていたから仕方ないかもです。彼自身もどうやら経歴の一つとして実験的に出演したみたいで、後にアベンジャーズ出演のオファーも断ったようで、彼らしいエピソードですね。では最後に一言。ハルクスマッシュ!←ここ大好きヾ(@⌒ー⌒@)ノ |
《改行表示》55.《ネタバレ》 若者の怒りの限度を超す事を、キレると表現される。若者が切れやすくなったと言われて、もう20年くらいたったろうか?キレるというのは「プンプン」と怒っているだけでなく、暴力行動が伴うものらしい。 カルシウムが足りないとか言われたりもするが、映像・書籍などによる若者文化の影響を指摘する者もいる。 本作の主人公についても、怒りがそのパワーを覚醒するという設定が面白い。が、その状態で理性をコントロールできなくなるというのは、もっと興味深い。キレているのだろうか? 私の好きな物語上のある刑事は、「力を発揮する時には、相手を憎むんですよ」と言い、私の好きなミュージカルの楽曲は、「怒れるものの歌が聞こえるか~」と歌う。だからと言う訳でもないが、Wikipwdia「ハルク」のページで記述されているような、怒りというものが必ずしも負の感情だとは、私には思えない。怒りは時に何かを成し遂げる力となる。 目的が不純ではあるが、科学実験の憐れな被害者であるこの主人公が、理性的に怒る、と言うとちょっと理解しづらいが、理性を持って怒れる日が来るのを見たいものだ。 あ、それがアベンジャーズか? 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-29 21:47:08) |
《改行表示》54.《ネタバレ》 待っていては何も始まらないのが現実世界だ。周りだけが動き出して、自分はタイムマシンに乗って未来の世界に連れて行かれてしまう。気がつくと進歩しているのは周りの人間が作り出した世の中とガジェットで、自分だけが骨董品になっている。煤けても、動きが悪くなっても動かなければならない。表面だけ磨いて、油を差して、見かけ上の姿をごまかすようにそれらインフラとガジェットとを利用して、古い自分に鞭を打つ。 それでも、ハルクほどじゃない。彼は待つ場所も時間もない。全て無くして、自分というアイデンティティもどこかに行ってしまった。怪物であるという、記号性だけを埋め込まれたあと、彼はとにかく逃げるしかなかった。 一縷の望みをたぐって帰って来た彼は、それが幻想でしかない事を知っていながらもそれに縋った。そうやって起こった惨劇は、彼が戻ろうとした過去と、現在と、未来をさんざんに壊してしまったし、そこに生きてきてこれからも生きていくはずだった沢山の生活も壊してしまった。 だから、彼はずっと逃げるしか無いのだと決まっているのだ。もう、立ち止まる事も出来ない。 って所までは良いけど、技名絶叫(見開き)はねーだろ。車田正美かと思うよ。ねえよな。うん、ない。とってつけたようなアイアンマンのひととか無い。番宣ですか?そうですか。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-01-26 17:56:54) |
53.前のハルクは観たけど、内容はすっかり覚えていません。でもなぜか、もうええかなって印象だから、リメイク作でも観る気はまったくゼロだったんですが、アベンジャーズ企画の一品ですから、観たわけです。で、それなりに楽しめました。まさかのスターク登場したし、内容もテンポいいし、のわりには望まない変身のせつなさもあったし、最後のニューヨークでの戦いも迫力あったし、技を叫ぶのも、日本のヒーローもんみたいで笑えたし、まー、何年後かに確実に内容忘れてると思うけど。これで、とうとうアベンジャーズシリーズの作品は制覇しました。次はいよいよアベンジャーズそのもので、楽しみですねー。それぞれの作品での主人公は違うのですが、同じ世界での出来事なので、これはもうアベンジャーズ五部作って勝手に思うわけだす。いやアイアンマンは2があるので六部作か。全部で一つの作品なわけだす。途中で主人公が変わるやつと同じなわけだす。でもそれぞれ独立してるってゆーか、でもやっぱ繋がってるからこそ、この映画も観たんです。そしてラストの大集合があるから、それぞれの物語も考え深く見れたわけです。あっちのヒーローは、あんな大変な事が起こって、こっちはこんな事が起こってるわ、みたいな。みんな色々あったんやねみたいな。一種の群像劇気分か。副題にそれぞれアベンジャーズ1とか2っての入れてもよかったくらいです。でもそれなら客入らないか。それにノートンは出ないのよねーアベンジャーズには。そこが残念。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-05 08:17:54) |
《改行表示》52.《ネタバレ》 最初ストーリーは(なんで怪物になるのか)がっつり省略してる? でもちゃんとわかるからあのスピードのある回想は良く出来てると思った。 最初のほうは結構面白い、と思ってたけど後半かなり悪くなる。 頭の悪い脳筋の戦いってつまらないね・・・。ただの殴り合い。 やはり人は弱くてもそれを補う頭脳戦が見たいのか。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-08 11:49:09) |
51.《ネタバレ》 アン・リー版よりキャストが豪華でしたが、解りやすい設定で内容もより楽しめました。走って逃げるシーンも迫力が有って良かった。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-10-20 09:02:43) |
50.《ネタバレ》 アクションシーン(特に最後の格闘シーン)が迫力満点で良かった。前半はそうでもないが、後半から終盤に進んでいくにつれて面白さが増して言った感じだ。物語としてはアベジャーズの中ではいちばん切ない話のように感じた。その他のキャラとは違い望まない力だし、愛する人ともそれが障壁となり結果的には上手くいかないし。余談だが、ベティの今彼がちょっと気の毒に思えた。ブルースが現れて諦めちゃったのかな~あの後どうしたのかな~と。登場人物ではベティを演じたリヴ・タイラーが魅力的でグッドだった。あと、最初の方にヒクソンが出てきてオッ!となった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-04 14:59:28) |
49.《ネタバレ》 5年前のリメイク版。夜の街でグリーンモンスター同士の死闘が実現。前作よりはクオリティの高さを感じました。最後にトニー・スタークが現れ「アベンジャーズ」結成の予感…? 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-16 23:18:02) |
《改行表示》48.《ネタバレ》 2003年の『ハルク』がコケたんで、2012年航海予定のアベンジャーズのために作り直してみました…ってだけの作品。 ▼'03よりもストーリーはマシになってるんだけど、ヒーローものとしての爽快感はアクション面のみ。ストーリーやドラマは相変わらずかったるい。 ▼そのアクションもCGによるもので軽いんだよなあ。カエルみたいにピョンコピョンコ跳ね回ってる印象しか残らない。ここらは'03版と大差なし。 ▼最大の問題は、ハルク=憤怒のヒーローなのに、憤怒の凄さが全然描けていないこと。原作ハルクの根幹にある「理性と憤怒のせめぎ合い」がぜーんぜん無い。観客がビビって引くぐらいにハルクの怒りを描けないんだったら、スクリーンにハルクを登場させる意味なし! 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-18 04:14:25) |
【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-01-05 22:55:23) (笑:1票) |
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46.《ネタバレ》 内容は薄く、アクションばっかりな分、退屈せずに楽しめた。まぁ、ただの化け物なのでヒーローとしての魅力は確かに薄い。アベンジャーズには、むしろヘルボーイやエイブ君を入れてあげてほしい。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-11-03 23:25:11) |
45.この年代の作品には実写とCGのシームレス感を求めたいですね ストーリーもパットせず 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-03-21 19:30:08) |
44.《ネタバレ》 前半のドキドキ感は非常に良かったんですが、後半はもうダラダラすぎやしませんか。最後の方はもうたくさんって感じになっていた気がします。やはりナショナリティの壁っていうのは存在するんですかね、スパイダーマンについては越えられた気がするのですが・・・それともグリーンジャイアントのCMに馴染んだ副作用でしょうか。 【HLB傭兵】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-30 11:03:24) |
43.《ネタバレ》 戦闘シーンに「重さ」がちょっとなかったかな。でも展開は早くて結構楽しかったと思う。続編も作れるよ~みたいな作りはどうかと思ったけど。 【ほかろん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-06-05 13:22:17) |
42.《ネタバレ》 なんだか残念な映画。「めいっぱいスカっとする」わけでもなく、かといってストーリーも心に残らない。技の名を叫ぶのは変。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-04-28 22:52:09) |
41.ノートンがブラジルの貧民街を走る走る。科学者とは思えぬ身体能力。腕時計型心拍数計測器の数値がどんどん上昇する。呼吸を整えてまたダッシュ!このあたり、けっこう面白い。そしてとうとうハルクの登場。といってもほとんど姿見せず。これもいい。そもそもハルク誕生のあれこれをタイトルロールでささっと見せちゃってるってのもいい。ハルクになった後始末として服もお金も無くなっちゃうなんてリアルな描写も楽しい。元がコミックなだけあってキャラがそれぞれわかりやすく立っているのもいい。冒頭、あれだけ走っても心拍数200を超えなかったのに恋人とベッドインしただけで200手前まで急上昇って(笑)。切ないシーンなんだろうけど笑ってしまった。と、まずまず楽しんだんだけど、どうもクライマックスのバトルシーンがいまひとつノレなかった。CGゆえの味気なさか。 バトルシーンがないと「ハルク」じゃないのだろうけど、無い方がたぶん面白いと思う。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-08 16:17:03) |
40.意外に楽しめた一作。突っ込みどころもたくさんあるが、CGなどうまくできていた。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-05 20:33:30) |
《改行表示》39.《ネタバレ》 一人のおぞましい病に感染してしまった男のドラマとしては、なかなか面白かったけど、肝心の戦闘シーンのCGとかちゃっちかったですね。軍隊側の装備も中途半端だったし。 私たち日本人は怪獣が毎週のように街を破壊するのにすっかりなれてるので、こういうものには点数がきびしくなるのかもしれなせんw リブ・タイラーはルックス、スタイルとも最高ですけど、その分を加味してもかろうじて6点 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-25 09:52:10) |
《改行表示》38.最近のハルクは2作品とも失敗だと思います。こちらのハルクはやけに冒頭から説明調かと思えば本編が始まると説明不足な展開と変な流れです。ノートンが好きなのですが最近は作品に恵まれていませんね。最後も禁じ手ですね。観て後悔した一本です。きっちりすっきりと終えて欲しいなぁ。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-01-09 21:53:59) |
37.印象的な長廻しによって始まる、クライマックスのパニックシーンが、いいんだなあ。そうそう、こういうのが観たかったのよ、ワカッてるねえ、とうれしくなっちゃう。街のど真ん中でモンスターが暴れまわる、もうこれだけでワクワクしちゃうんだけど、ひょいと自動車をはねのけて見せる怪力ぶり(そしてその何気なさ)が、また楽しい。この手の映画、CGなのか実写なのか、もはや区別がつきかねるんだけど、少なくともこういった場面では、実写(だよね?多分)による破壊シーンで、しっかりと質感を感じさせてくれる。また、コケオドシのドアップばかりではなく、時にはモンスターをロングで遠方に小さく捉えて見せることで、これはこれでちょっとリアルなスケール感も生まれる。いやはやなかなかカッチョよいバトルシーンでありました(うれしくなったので、子供を呼んで、このシーンだけ見せてみた。反応は・・・聞かないで下さい、とほほ)。全体的には、雑な場面とか、独り合点のワケワカラン場面とかもあるんだけど、その辺は多少目をつぶるということで。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-01-04 16:37:03) (良:1票) |