24.背伸びしてない親子関係(母親も含む)がステキに思えました。全体としてはコミカルな映画ですがハートフルな部分もあっておもしろかったです。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-06 21:16:26) |
23.《ネタバレ》 バリバリマニュアル通りのチェーン店より、テキトーな感じ経営者が、あか抜けない感じのインテリアでやってる喫茶店の方が、居心地いいですよね。宮迫氏の芝居が1時間30分を過ぎた頃から失速しているように見えたのは、ワタシがラストに向けてのシナリオに納得できないからでしょうか。店は、ミッキー・カーチスみたいな客に支えられながら、なんとなく続けて欲しかったです。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-11 11:04:25) |
22.《ネタバレ》 どうせおふざけの、ウジャジャけた映画なのだろうと、あまり期待もせず観たのだったが、意外にもしっかりした、良質の映画だった。宮迫博之の変質的演技は、おそらく定評のあるところなのだろう(角川春樹は、宮迫を自作の主演に抜擢するのに際して、てっきり彼を俳優だと思っていたという)から、いまさらなのだろうが、それより、娘役の仲里依紗が出色だった。今後に期待できます。ところで、麻生久美子扮する女が、宮迫扮するオッサンとその娘を前にして、変態客とヤッたといい、「わたしヤリマンだから」といったのは、逆説ながら、善人ぶった即興のウソだったように思えた。再婚なんて、と抗う娘に対し、父親がこれ以上のぼせあがらないように、これで冷めて引いてしまうように、という機転だったように思うが、いかがか。 【goro】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-21 09:40:44) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 終始ふざけた感じなのだが、役者たちがみんな演技派なので締まりあって凄く良かった。ラストは店が潰れて残念でした。にしても麻生久美子は巧いなぁ... 【映画】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-11-15 17:07:49) |
20.前半はほのぼのコミカルな感じで良かったが、後半話が暗くなってきてめんどくさくなった。なんかこういった感じで後半に失速してくるパターンが多いような気がする、最近。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-03 21:20:49) |
19.割と適当に作られた感があり、なんとも正統な評価はしがたい作品です。麻生さんは意外に!頑張ってます。今まで見た中でも一番のハマり役かもしれません。ただ、いかんせん自分的には娘(ナカリイサ)があまりにも、普通過ぎて、演技力不足もあり最後まで見続けるのに疲れました。宮迫さんとリイサさんにもっと演技力があれば評価はもっと高いと思います。しかし、この娘に罪はないけど、日本の映画界はこの程度の演技力で主演を張っていいのでしょうか? 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-31 20:54:33) |
18.「カメレオン」を持ってきたことひとつで、監督のセンスの良さを感じさせるのには充分。 【michell】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-10 23:55:40) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 たったいまDVDで、鑑賞しました。 最近の邦画のトレンドでしょうか。“ライトコメディ”ですね。 日本の家族は、健在とでもいいましょうか。ちょっと、説明っぽいシーンが多いので、映画らしさが失われているような気がしました。エピソードを小分けにして、全体の話をまとめるのに、腐心している分、映像で見せる部分が、少ないのでしょうか。このところ立て続けに邦画を鑑賞していますが、娯楽としても小品にまとまってしまって、映像作家の方々のいい意味でのこだわりが見えてきません。斜に構えた映画ばかりなので、ちょっとうんざりしています。 『低予算でも、映像に光るものはだせないのでしょうか。』 出演者は、それぞれ好演していました。麻生久美子さんは、よくもわるくもユニセックス的なキャラに活路があるのでしょうか。 【クゥイック】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-01 18:18:40) |
《改行表示》16.ダッサダサのインテリア&セクハラ誘因そのものみたいな制服を店員に着せておいて純喫茶と気取って悦に入る親父の馬鹿さ加減がもう、自分の父親を見ているようで情けなくて涙が出たww 人間って本当にどうしようもなく馬鹿で愛おしい。それが他人だったら笑って見ていられるけど、肉親だと心底うんざり、まして年頃の女子にはキツイ。そういう男親に限って娘の気持ちにやたら鈍感。悪気はなくても破壊力ばっちりな鈍感さ。でも、そういう父親を見て育つと自然と娘にだめんず免疫ができるので、長い目で見ると教育的には◎だったりする(笑) 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-28 14:40:29) (笑:1票) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 ほのぼのとしていて良いんじゃないでしょうか。 ダメ親父ではあるんでしょうが、いい親子関係だと思いました。 エンディングも何か…良かったです。 【かずまる】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-07-22 11:49:46) |
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《改行表示》14.《ネタバレ》 だらしのない生活を送りかけていた父が、ふとしたことがきっかけで喫茶店をオープンさせる。その店が、またはちゃめちゃで。ダサさのクオリティーは半端ない。 そんな店に集まる客もやはり少し変わった人ばかりで。。 ダメ親父の宮迫博之と強気だが実は繊細な仲里依紗の親子関係が想像以上にハマっていた。ま、さすがに麻生久美子のヤリ○ン発言にはウケたけどね。 「ちゃんと感動させない」ってのが上手い。 感情が揺さぶられるような作品ではないが、クスクス笑っていたら、あっちゅー間に見終わってしまいました。面白かったです。 【urara】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-07-22 09:55:02) |
13.《ネタバレ》 普通の客がこない喫茶店で小さな笑いと小さなエピソードを詰め込んだ映画。でも日本の映画ってこの手の映画多すぎるような・・・ 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-17 15:21:25) (良:1票) |
12.とりあえずビールは、今夜が山だ並にツボにはまった。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-06-17 22:50:01) |
《改行表示》11.本当の意味で“強い繋がり”がある人間関係というものは、時にもろくて、あやふやで、とても不安定なものだと思う。それは、そもそも人間自体の完成度が不安定で然るべきものだからだ。 「純喫茶磯辺」というタイトル、主演は芸人の宮迫博之。いかにも“イロもの”的なニュアンスの強いコメディ映画だけれど、描き出される映画の空気感の根幹には、不器用な父娘同士の等身大の親子愛があった。 へらへらした子供のような駄目親父役に宮迫がハマることは容易に想像できたが、、芸人の中では随一の高い演技力に裏打ちされて、この上ない愛すべき駄目親父ぶりを発揮していた。 娘役の仲里依紗の魅力は、その“素っ気なさ”だと思う。気怠そうに歩いたり、高いびきをかいて眠ったり、自分の足の匂いをかいだり、というキャラクターのありのままの姿を、決して違和感なく表現できる女優然としない佇まいには、逆に今後かなりスゴイ女優になっていくんじゃないかという素養を感じずにはいられない。 その二人の父娘関係の間に割って入ってくる麻生久美子のキャラクターがまた秀逸で、気立ての良さの裏に隠し持った“サイテー女”ぶりを、いかんなく演じ切っている。 3人の配役の良さとそれぞれのパフォーマンスの高さが、この映画のレベルをぐいっと上げていると思う。 描かれる人間模様は、決して美しくはないのだけれど、それは人間の“そのまんま”のまっすぐな姿で、良い悪いということではなくて、なんだかほっとする。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-13 11:17:13) (良:2票) |
【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-06-02 20:20:34) |
《改行表示》9.ダサい事この上ない喫茶店を軸に、店主・その娘・従業員・常連が織り成す、美しくは無いがクスリと微笑ましい間抜けで憎めない人間模様が面白い。 今日もどこかでこんな間違いだらけの純喫茶がオープンして、そしてヒッソリと閉店していくんだろうなぁ。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-29 04:42:20) |
8.《ネタバレ》 人々の心模様が描かれるという点では、伝統的な日本映画。チャランポランのお父さん、イマドキの娘、ちょっと離れて別れたお母さん、といるとこに、風来坊的な美人のモッコさんが、掻き回しに登場してくるという段取り。彼女のキャラクターが、サッパリと現代的なようでいて(配ってくれと頼まれたビラをあっさり捨てたり)、古風な愛想尽かしの場を演じてみせたりして、屈折を持たせている。飲み屋での愛想尽かしの場は、けっこうジーンときた。その前に、元カレに「おまえはどこで何やったってダメだ」と決めつけられ、いや自分にはあの喫茶店という居場所がある、と心のよりどころに出来たその直後、娘に当たられて、「お客とやっちゃいました」って、愛想尽かしをさせる言葉を笑いながら言う。歌舞伎では「愛想尽かしもの」ってジャンルがあるくらいで、義理のためにわざと惚れた男に愛想尽かしをさせる場、ってのが日本人は好きなの、そういう古風な型が現代風俗の中でもまだ有効であることを見せてくれた。娘があとで、モッコさんに謝らなくちゃと思い、走る彼女を父さんの自転車が追い越していく、なんてとこがきれいに決まっている。店の客では、いつもマスターと間違われる寡黙なミッキー・カーチスもいいが、「あんた九州出身?」の斉藤洋介が好き。ロケは東京の和泉多摩川商店街らしく、東の荒川などでロケした映画だと、すぐ土手を使って画面にアクセントをつけたがるが、西のこれではそういうことしてない。下町じゃないんだ、どこにでもある郊外住宅地なんだ、って感じなのか。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-23 12:08:42) (良:4票) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 こういった軽薄なオッサンをやると妙にハマる宮迫は知っていたが、気だるく複雑でガサツでおっかないけど純粋な女子高生を演じた仲里依紗と、気立てが良くて朗らかかと思いきや腹で何を考えてるかわからない女性(ヤリ●ン?)を演じた麻生久美子の二人はかなり見事。 こういう女たちは普通にいそうだ。会話に「なんか」とか「あれだ」とかがやたら使われるのがまどろっこしくもあるが、ポンポンセリフが出てこないところにリアリティがありました。脇役の配置も巧みで、コメディとしてクスクス笑いの散りばめ方も良いのに、いきなりピリリとした変な緊張感を放り込まれてしまうから油断できない。 変わった展開も、派手な演出もないし、特別に面白い映画でもないが、この空気づくりには非凡なものを感じました。嘘臭くない父娘関係がとても微笑ましい。吉田恵輔監督に今後の期待もこめて机のなかみに続いてまたまた甘めの8点をつけさせていただきました。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-23 22:55:04) (良:1票) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 何というか、喫茶店でまったりと時間を過ごしているときのような心地よさを感じましたね。こういう何気ない日々の姿をユーモアを交えて描く作品は大好きです。 キャスティングもばっちりはまっていましたね。 しかしまあ、麻生久美子の役柄のような普通のように見えて実は思いっきりズレてる人って結構いますよね。無意識のうちに人をイラつかせてしまうような感じの人。まあ。「カメレオン」読んでたのは笑えましたけど。 【TM】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-15 12:37:05) |
《改行表示》5.単なるコメディかと思ったら、意外とヒューマンドラマもあって良かったです。 仲里依紗と麻生久美子の魅力で最後まで幸せな気分で観られました。 というか、純喫茶磯辺に行ってみたいですね。 こんな素晴らしい喫茶店があったら、ロリコンじゃなくても毎日行くでしょう。 机のなかみの2人も上手く行ってるようで、ほのぼのしました。 それにしても、この監督さんは鼻血を扱わせたら天下一品ですね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-27 04:54:56) |