45.スキーのスタントアクションは素晴らしいの一言に尽きます。スタントマンの能力に脱帽です。しかしそれ以外は退屈なので5点。 |
44.ロジャー・ムーアは少し苦手かな。音楽とか風景は良いんですけど。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-02-03 00:06:27) |
《改行表示》43.ヘリのシーンもスキーのシーンも大迫力で堪能しました。生身のアクションの面白さを再認識すると、CGだらけの作品の安っぽさを感じてしまいます。このシリーズは内容に対してツッコむ必要も無く思いますが、敵の敵が味方になってみたり、そういう展開も好みなので満足でした。ボンドガールの方は非常に美人ですね、少し冷たい感じですが。 でもやっぱりロジャー・ムーアですね。「北海ハイジャック」といいこれといい、ウェットスーツが良く似合います。スキーウェアもかっこいい。何でも似合ってしまうのがボンドなんですね。今は亡き広川太一郎さんお得意のハイテンションモードとは少し違う、抑えた吹き替えっぷりもとても素敵でした。 |
42.《ネタバレ》 全体的に地味でボス戦があっさりでテレビドラマみたい。音楽もシリーズのなかでは微妙で盛り上がらなかった。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-09 14:30:48) |
《改行表示》41.《ネタバレ》 007というスパイアクションもので、アクションやスタントシーンも満載だけれど、私には、それよりも何よりもロマンティックで幻想的な印象が強く残る作品。シーナ・イーストンの透明感あふれる「ユア・アイズ・オンリー」の歌声に、ギリシア神話のアフロディーテの如きキャロル・ブーケがギリシアを舞台に活躍、そして月夜に静かに青く染まる海中を二人で泳ぐラストシーンは、さわやかな大人のロマンスを感じさせ、血生臭い殺しの映画とは思われないファンタジーがある。シリーズでも異色のテイストである。 私が、そうした印象を強くするのは、個人的な思い出ともつながっているからのように思う。シーナ・イーストンは、もう何十年前になるだろうか、大阪のフェスティバルホールで開かれたコンサートへ行ったことのある歌手で、それが初めて女の子と出かけるコンサートという、私にとっての勝負イベントだった。なのに、3F席の端っこのほうしか座席が取れず、相手の子は「満足してくれているかなぁ」とずいぶんと気になった。けれども、レコードと変わらない素晴らしい彼女の歌声に二人とも大満足、座席の心配など吹き飛んだのだった! そんな、わが青春時代の記憶と重なっているせいで、余計、ロマンティックな映画に感じてしまうのだろう。 もっとも、そのときの女の子が、いまやイビキをかき、歯ぎしりまでする熟女と化した妻になろうとは、当時は想像もしていなかったが(笑)。思い出と美しきシーナ・イーストンの歌声にちょっとサービスして7点かな? 【delft-Q】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-07 23:40:11) |
《改行表示》40.《ネタバレ》 DVDの特典メニューからまず見てみました。やはり観る側以上に製作者側が「ムーンレイカー路線からシリアスなアクション路線に戻さなければ客に飽きられる」という危機感があったようですね。今回は硬派でQの特殊兵器に頼らず、真摯に戦うムーアボンドを楽しめました。 ただ他の方もおっしゃっているようにムーアの持ち味のユーモアやQの出番が少なくその点が物足りない感じでしたね。(女性との関係も淡白)その分、スタントマンのアクションは見事でした。当時はCG処理が出来なかったでしょうから、全てリアルなアクションです。オープニングのヘリコプターやスペインの田舎でのカーチェイス、イタリア北部でのスキーアクションやボブスレーシーン、ギリシアの僧院がある山でのロック・クライミングと十分楽しめました。ボンドガールは美人ですが、個人的にタイプでは無かったです。 |
39.曲だけが印象に残っていて、後はサッパリ。見直さないと。 【成田とうこ】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-04-19 10:59:50) |
【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-13 22:56:09) (笑:1票) |
《改行表示》37.前作『ムーンレイカー』から原点回帰した本作ですが、ムーア=ボンドの秘密兵器を一切使用しない肉体派ボンドが唯一見れる作品。 個人的にラストシーンのサッチャー首相もどきのやり取り&クリーグラー(J・ワイマン)の切れっぷりには笑った。 【ダン・ブリッグス】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-07-29 19:04:33) |
《改行表示》36.《ネタバレ》 80年代に入りジョングレン監督時代の幕開けとなった。 冒頭のトレーシーの墓参り(女王陛下の007)とブロフェルドの最期を描いたということは、過去の遺物を捨て去り新しいシリーズに向けた決意と、本作を本格アクションの「女王陛下」ラインにすることを意味していると感じた。 「ムーンレイカー」で極めたともいえる荒唐無稽なファンタジー路線を捨てて、特殊アイテムが登場しない正統派アクション・サスペンスを目指したようにみえる。 ロジャームーアが真剣に走り、一人の悪役に正面きってワルサーを向けるというのはなかなか珍しいような気がする。 前作では乱発されたラブシーンもすっかりと影を潜め、上映1時間経過後にようやくコロンボの愛人リスルと一夜を共にして、ラストでメリナと一緒にいるときもあえてベッドシーンを描かず、二人で海に潜るという幻想的なシーンで締めくくっている。確かに、父母を殺され、復讐に燃える一人の女性が、復讐を果たす前に男と寝るようなことになれば、ストーリーとしてはリアリティを欠く。 スケート選手のビビに迫られたときに拒むのもボンドらしくないところだ。これも新しいボンドを創り上げようとしたことの表れだろう。 また、いつもの公式に沿っていないのが「メリナの復讐劇」ではないだろうか。普通はボンドのボンドによるボンドのための映画なのに、一人の女性の復讐劇をストーリーの中心に仕立てている点は珍しい。メリナの復讐劇とATACを巡る攻防をメインにして、コロンボやクリスタトスの確執をサブにするという面白い構成をしている。さらにその背後にはソ連のゴゴール将軍がいる(私を愛したスパイでは共に戦った仲)という仕組みだ。 ストーリーやアクション(小さな車、スキー、ボブスレー、ロッククライミング)に見応えはあったが、本作には大きな問題を抱えている。それは、本作には「笑いやコメディのセンス」が大きく欠如している点だ。三人のアイスホッケー選手をゴールに叩き込んだり、自動車が木に引っかかったり、サッチャー首相をもじったラストのやり取りなど、笑うに笑えないものばかりで、普段のシリーズよりもかなり劣るレベルである。 本格的なアクションを目指しているのに関わらず、質の低いギャグはマイナス材料にしかならない。5点か6点か悩む作品だが、シーナイーストンの伸びやかで美しい歌声と、ヒロインの個性的な美しさを加味して6点とした。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-11-25 01:13:57) |
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《改行表示》35.シリーズ当初から全作を律儀にほぼ発表順に観てきて、今作に至る数作は苦々しく感じることが多く、評価できる007作品に出会えて喜んだ覚えがあります。映画館で複数回観ましたし、今でも時折思い出して観ています。舞台の選定、ヒロイン設定等、正月映画の王道振りを味わえます。ロジャー・ムーアは緊迫感のある演技が下手でしまりの無い印象ですが、その辺りを気にしないで楽しめるストーリーです。 007は大人の御伽噺。その辺のつぼを押さえて鑑賞する分にはシリーズ中でも上位に入る出来と思います。 【昌兵衛】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-24 14:13:09) |
34.キャロル・ブーケの女神のような気品ある美しさが価値ある第12作。「ムーンレイカー」からの意識的なスケールダウンは両刃の剣で、堅実路線でもこれと「オクトパシー」はちょっとオールドスタイル。冒頭のヘリ・スタントで後姿だけのブロフェルドが今ではドクター・イーブルに見えるのは「オースティン・パワーズ」の功罪。「アイス・キャッスル」リン・ホリー・ジョンソンのビビは可愛いけど、ムーアと一緒だと父娘☆テーマ・シンガーとして唯一オープニングに登場するシーナ・イーストンの歌声は、めずらしくさわやかなエンディングでも青き水の泡の如しだが、ビル・コンティのスカスカな音楽はボンド映画には似合わない。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-10 19:48:47) |
33.ボンド史上最も美しいボンドガールですね。彼女。最高です。いやもう、最高です。ボンドガールの配役1つで、こんなにも価値が上がるものなんだなーボンド映画って。前作は1回やってみただけなんですよ、と言わんばかりの地味っぷりですが見事に本線に戻しましたね。シリーズの方向性を維持したという点で本作の功績は大きいです。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-07 15:21:19) |
《改行表示》32.《ネタバレ》 強力ボンドは花束(ブーケ)にはくっつきますが金属には無理みたいですねハハ、このオチ大好き。アクション満載で燃えます! ♪シーナ・イーストンのオープニングとエンディングの美しさに+1点。 【かーすけ】さん 8点(2004-08-28 20:46:41) |
31.自分の中で007シリーズ最高の作品です。当時、劇場で観て、母と二人「面白かったなぁ」と言いながら帰ったのを覚えています。23年振りに観ましたが、やはり面白かったです。主題歌が最高で007と言えばこの曲が浮かびます。「そんなアホな」という、けったいな小道具が一切出て来ず、ヘリコプター・車・スキー・海上・クライミング、どれも手に汗にぎるシーンばかりで、ボンドの不死身さを見せてくれるのが好きです。スタントチームの最高の仕事に敬意を表します。キャロル・ブーケは、「この世にこんな美しい人が居てるんやなぁ」と見とれたものです。ギリシアの風景も美しいです。ラストのボンドとロシアの将軍とのやりとりは忘れていましたが、「ホンマにその通りや」良い事言っています。悪役好きの自分にとって三人とも物足りなかった事だけ残念です。 |
30.前作(ムーンレイカ)でSFチックになってしまったのでここは基本に戻ってスパイアクション映画に戻したようですが、結構よい、ロジャー・ムーアの007シリーズ7作の中では一番良かったと思います。スキーアクション、海中での戦い、ポンコツ車でのカーアクションと見所盛り沢山だし、なんと言っても、ボンドガール役のキャロル・ブーケが美しい。さすがシャネルのモデルさん勤めただけの事は有ります。最後のエンドロールも美しい映像をみせてくれます。 【みんてん】さん 8点(2004-06-16 23:55:53) |
29.スキーとカーアクションは見ごたえがありました。音楽もよかった!後半テンポが少し悪かったです。 【ギニュー】さん 8点(2004-04-14 18:31:37) |
28.生身のアクションがたっぷり。音楽も良し。ギリシャのエキゾチックなムード満点で好きです。メテオラ、どうやって登るんだろうと思ってましたがあーやってですか… 【番茶】さん 7点(2004-03-21 15:57:44) |
27.音楽がいつものジョン・バリーではなく、「Rocky」シリーズのビル・コンティなのだけど、追跡シーンとかが何となく緊張感に欠けて安っぽくなったような気が。ただ、主題歌は名曲! 前作「ムーンレイカー」の反省を活かし(?)、 ヨーロッパのエキゾチックなロケーションを活用したオーソドックスなアクションシーンが山盛りで飽きさせない。断崖絶壁の上に立つ修道院、行ってみたい! 【マイケル】さん 5点(2004-03-17 10:27:54) |
26.スキーはすごかったし、やっぱり最初のヘリコプターですね。見事にカップインです。 【アルテマ温泉】さん 6点(2004-03-16 17:58:40) |