64.オリジナル版は未見です。発光するスーツをまとった男女が青白いフリスビーを振り回してキメる予告編を観て、このバカさ加減は期待できると身を乗り出して鑑賞しました。が、自分が創造し、なんでもできるはずの電脳空間であっさりと重要アイテムを奪われ、すぐに居所を突き止められ、神であるはずの世界であっけなく劣勢に立たされ一気に失速してしまいました。あえて端折ったのかもしれませんが、現実世界の命(肉体)と電脳世界のプログラム化された命との関係や、ゲームオーバーの基準といった設定が不明確なのが致命的です。CGやアクションにはかなりの気迫が感じられるものの、のめり込むことができませんでした。 【さめがい】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-12-18 13:12:24) |
【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-10 09:34:58) |
《改行表示》62.《ネタバレ》 チャチながら味のある映像、安いながらも独特の雰囲気を醸していた音楽、そんな「トロン」第1作を見た直後に「レガシー」を鑑賞したのですが、その素晴らしいアップグレードぶりには目を見張りました。最先端の映像は美しくてやたらかっこよく、仰々しい音楽は腹にドスンと響きます。とにかく目で驚かせる、これぞスペクタクルだと思いました。前半のハイライトである「ゲーム」の作り込みはハンパではなく、平面だけではなく垂直方向も意識したアクションの連続には大興奮させられました。21世紀に入って突如「トロン」続編の製作が発表された時には「なんで今更『トロン』なの?」と世界中が首をかしげたのですが、この映像を見せられると、「なるほど、これを見せたかったのか」と合点がいきました。ビジュアル的には百点満点の映画だと思います。。。 ただし、お話の方が弱いと感じました。どのキャラクターも薄味で感情移入できないし、タイトルロールである「トロン」の扱いもぞんざいなものです。ビジュアル的にはかっこいいのに、キャラクターとしてまったく掘り下げられていない点が非常に残念でした。心変わりの背景などをもう少し丁寧に描いていれば、見違えるほど良くなったと思うのですが。さらには、観客に世界観を伝え損ねていることも問題です。ポータルがどうのこうのとか、ケビンのディスクがどうのこうのという話はサッパリ意味不明だし、デジタル生命体アイソーの件も、やはりよくわかりませんでした。難解な世界観をうまく観客に飲み込ませていた「マトリックス」という先例があるのですから、もう少し丁寧に脚本を作り込むべきだったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-12-04 09:54:45) (良:1票) |
61.《ネタバレ》 確かにCG映像は、今までに観たことがないような斬新さはありました。しかし、ストーリがさっぱり理解できず、イライラの連続でした。また、古代インドの投躑武器であるチャクラム様武器の投げ合いは迫力がなく、未来の戦い方とは思われず低得点となりました。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-10-16 19:55:29) (良:1票) |
60.前作より洗練されたスーツや、ジェフを若返らせて二役で共演させる技術は素晴らしいと思うけど、CGのリアリティ追求はそっちだけにしてほしかった。バーチャルな世界にリアリティ追求をこだわり過ぎてしまうと映像はつまらない。せっかくの題材なのだからチープななかにカッコ良さが漂うCGワールドを繰り広げてくれた方が良かったと思う。10歳の息子は初期のCGにそれほど馴染みはないが、それでも「もっとCGCGしてる方がいい。全部リアルじゃ面白くない」と、私と同じ感想を発した。現代のCG技術がかなり発達したからと言っても、今でもゲームやネットの古い動画などでランクを少し落とした映像世界は馴染みがあるのだし、せめてたまにブロックノイズをあてるくらいの遊びがあっても良さそうなもの。せっかくの電脳世界なのに技術は向上しても創造性が陳腐で芸術的でない。ストーリーは期待せずとも、異世界を旅する気分は味わいたいのに、マンネリな映像ではドッチラケ。そして音楽がメリハリなく全編にしつこくウザイ。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 3点(2011-10-11 00:01:54) |
59.映像がすごかった。製作者ならではの美意識も理解できる。ただ、その美意識を表現するのを優先して、その表現のためだけに建物や衣装などの意匠が後で決められる、そう見えるのはどうか。逆じゃないか。所詮は、CGなんだし。ストーリー的には平凡、難解、ほめられたものではない。意欲作ではあるけど、映画ってやっぱりストーリーで心動かしてくれないとね。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-10-09 07:40:56) (良:1票) |
58.《ネタバレ》 夏の暑い盛りに見たので、全体的に映像が涼しげで良かった。ただ映像はとても綺麗で素晴らしいと思うのだが、いかんせん自宅での鑑賞では綺麗だな~って程度で終わってしまった。映画館、それもIMAX3Dで見ればまた感想が違うのかもしれないけれど。ただそうだとしても、映像を見に行くだけに映画館に行きたくなるほどの映画ではなかった。 【ほかろん】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-09-19 15:10:49) |
57.《ネタバレ》 ディスクバトルって免許証やパスポートを武器として投げつけあってるような感じでしょうか? 【SIN】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-09-05 01:56:18) (笑:1票) |
56.これは・・、映画好きや大人が観る映画ではないわな。なんですか、あれは。ドゥカティが一番カッコエエかった。 【C・C・バクスター】さん [DVD(字幕)] 1点(2011-08-17 03:41:49) |
55.《ネタバレ》 期待していたが面白くなかった。映像はきれいで感動的だが、それだけ。マトリックスのような設定でもなく、コンピュータの世界に人間が直接入り込む世界観は、異世界に飛ばされた人間の冒険を描く安物ファンタジー(の焼き直し)に過ぎない。まあ、世界観以前にストーリーや展開がまったりしていて、アクション中心の内容の割には緊張感も高揚感もカタルシスもなし。及第点とならず。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 4点(2011-08-07 21:30:27) |
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54.訳の分からん話とウンザリするほどのデジタルシーンが続く「だけ」の映画。眠くなりました。予告編は面白そうだったのに残念。 【Kの紅茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-08-07 18:04:01) (良:1票) |
《改行表示》53.トロンのトロンも主役じゃなかったので予想はしてたけど、今作のトロンはもっと存在感が薄れてしまってますな。 この物語はユーザーとプログラムの関係性が当時としては斬新だったと思うのだが、今作では新たにユーザーの存在しないプログラムが登場して結構重要なポイントになってるけど、その凄さというか素晴らしさがいまいち伝わって来ない。 まあ、見た目ちょっと可愛いというのはあるけど。 あと、親父が死んでるのにあんまり悲しそうじゃないというのもどうかと思う。 その代わりに見た目ちょっと可愛い娘が生まれてるので、差し引きすればかなり得してるんだけどね。 ストーリー的には特筆するような発展はなく、前作と似たような感じ。 映像は進化してるとは思うけど、それが逆に仮想現実の異次元感を失わせてしまってるような気がした。 未来都市とか、どこか別の惑星といった感じで、コンピューター世界の中に居るという印象は薄れてしまってる。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 4点(2011-07-14 18:07:11) (良:1票) |
52.やな予感が当たりました。ほぼ全編あっちの世界の設定でストーリーに移入出来ず終了。決してSFが嫌いな訳ではありません。むしろ好きなのですがこれはダメ。第1作目同様、相性が悪いようです。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-07-09 00:07:37) |
51.皆さんおっしゃる通り、結局はストーリー構成が問題です。映画を見る前にDigitalDomainのメイキングを見たのですが、それだけで十分、むしろメイキングの方が断然おもしろいです。映像センスはジョセフ・コシンスキーの過去のCMを見ても分かる通り、スタイリッシュさと静謐さを持ち合わせた独特の作風で他に例を見ないオリジナリティを持っています。確かに彼のCMを見て、「ビッグバジェットの作品を作らせるとすごいことになるぞ!」と考えるディズニーの気持ちはよーく理解できます。シーンごと、カットごとの映像は美しく洗練されていますが、映画として見ると本当につまらない作品です。アクション映画は発想力が大切だという持論なのですが、その才能は随所に見受けられました。いい出会い(脚本やプロデューサー)があれば、次回作は期待してもよい監督だと思います。 【goatherd】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-07-04 10:57:25) |
50.映像くらいはそれなりに見れるものだと思いますが、まあお金をかけているわけだから、当たり前といえば当たり前というレベル。正直、何もかも中途半端に感じる作品でした。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-16 03:48:20) |
《改行表示》49.もはや単純に内容が「つまらない」と言える作品。 盛り上がりもなければ見せどころもありません。 3D効果でなんとか最後までみれたものの、肝心の3Dでさえ中途半端な出来栄え。 久々に普通に面白くない映画に出会えました。 【非映画人】さん [ブルーレイ(吹替)] 1点(2011-06-12 02:45:21) (良:1票) |
48.《ネタバレ》 一言でいえば、話のつまらなさを映像の素晴らしさが覆い尽くしてる作品、とでも言えばいいでしょうか。元々ディズニー資本のファミリー映画なので、それほど深い内容を求める必要はないと思いますし。ただ、ちょっと小難しい設定だったりするので子供には理解不能かも。個人的には、1982年の「トロン」のリメイクでなく、続編としての位置づけで引き続きジェフ・ブリッジスとブルース・ボックスライトナーがそろって出演しているのが良かったです。いずれにせよ、映像は本当に見事としか言いようがなく、構成やらカメラの動きまで実に緻密に作られていて驚嘆致しました。とにかく、格好よければそれでいいのです。フリスビーで戦うシーンもなかなかですが、一番のピークはやっぱりバイクでの戦闘シーン。あれを見ていて思ったのは、この作品の真の主役は「光」じゃないかと。それは闘いというよりも、ブルーとオレンジの光が、まるでダンスでもしてるかのような綺麗さ。途中で、サウンドトラックを務めたDaft Punkがカメオ出演してるのもファンとしては嬉しい。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-06-08 22:42:08) (良:1票) |
《改行表示》47.《ネタバレ》 SF映画やアクション映画に必要なドキドキ感が欠落している。まぁ、ドキドキ感を味わえるような宣伝に騙されたとも言えるが・・・ どうでも良いけど、電脳世界から実世界へサム(ギャレット・ヘドランド)が戻ってこれるのはよいけど、プログラムであるクオラ(オリヴィア・ワイルド)が実体化するのはおかしいだろう。 ちなみに前作は鑑賞していない。(と言うより続編と言うことをしらんかった) 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-06-07 23:18:26) |
《改行表示》46.《ネタバレ》 その世界観に、ビックリするくらい違和感があった。世界は、前作と同じ「電脳世界」のはずなのに、こちらは驚くほど、物質的。主人公が最初に世界に到着したときの、「コツコツ」いう足音がそもそも、そぐわない。壁や構造物、フィールドなども、「電子の世界」の意味を表現していたはずのものを、本当に存在する「物」として描かれている。本が存在し、クッションに座り、地面があり、空があり、雲がたなびいて雷が鳴っている。コンピュータの世界なんだろ?しかも突然現れた、完璧な存在(=プログラム?)って、何だよ?「プログラムは書いたとおりにしか動かない」と習った身としては、どうにも理解出来ない世界でした。前作の周り中無機質な感じのほうが、しっくり来るんだがなあ。 で、今度の話は、自分の分身(でも、プログラムなんだよね?)に反逆されて、電脳世界を支配するばかりでなく、物質世界に進出する悪略を阻止し、こちらに戻ってくるという話。世界が実に現実的なおかげで、コンピュータの制約的なものが感じられず、普通のアクション映画みたいになっているのが残念。例のソーラー帆船(この世界のソーラーって?)は、何とか前作のお約束を覚えていた(観たばかりだから)から判ったけど。でも外界とのIOを司っていたプログラムはもう、居なくなってるんだね。 さて、前作同様に、フリンは「創造主」だから最後の最後に、切り札的な「超能力」を発揮する。もともと、プログラマーは、この世界をどうにでも書き換えられるんだろうけど、だったら、もっと早く解決しろよ、と思ってしまった。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-04 04:28:54) (良:1票) |
45.まさかここまでつまらないとは・・・。どの映画サイトでも低評価だったので覚悟して見たんですが、それを上回る衝撃(?)でした。SF映画にしては世界観が謎だし、アクション映画にしても緊張感がまったくない!へたに上映時間が長い分、余計にイライラしました。静かなシーンも多いので、映画後半目がとろ・・・なんていうジョークを言うぐらいしか良いところはありません! 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-04-13 07:36:26) |